日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年11月22日金曜日

◆【仙台】今季引退の遠藤康「宮城のサッカー人口を増やす」Jチームで指導者にならず地元に還元(ニッカン)






18年間のJリーグ生活で多くのタイトルを獲得してきた。「優勝した時はもちろん、何よりもこのメンバーでできるのはこの1年しかない、そういう中で仲間とサッカーできて幸せだった」とチームメートとボールに触れた日々をかみしめた。


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◆【仙台】今季引退の遠藤康「宮城のサッカー人口を増やす」Jチームで指導者にならず地元に還元(ニッカン)







学生時代に立った憧れの地でスパイクを脱ぐ-。今季限りで引退を表明していたJ2ベガルタ仙台MF遠藤康(36)が21日、ユアテックスタジアム仙台で会見を行った。地元仙台市出身で、なかのFC、塩釜FCを経て、夢の舞台へ羽ばたいた。07年に加入した鹿島アントラーズで15年、22年に仙台へ移籍し3年、計18年のJリーグ人生を追憶しながら、今後の未来について思いをはせた。

   ◇   ◇   ◇

引退会見では異例ともいえる、イエローのジャージーで登場した遠藤は「まだ試合があるので、お願いできればってわがまま言いました」。12月1日のJ1昇格のプレーオフ(長崎戦)には選手として出場を目指す。「J1に昇格するので、その後だと忙しいので」と、昇格は当然のことと言い切った。最終節の引退セレモニーから10日あまり、目先にある決戦を真っすぐに見据えていた。

18年間のJリーグ生活で多くのタイトルを獲得してきた。「優勝した時はもちろん、何よりもこのメンバーでできるのはこの1年しかない、そういう中で仲間とサッカーできて幸せだった」とチームメートとボールに触れた日々をかみしめた。

引退の文字が頭に浮かんだのは、3年前の仙台移籍前。「仙台を戻るべき所に戻す」とJ1昇格に導く覚悟で地元に帰還。キャプテンとして挑んだ3年目、「今年はラストのつもりで挑んで、そういう中でもやっぱりけがとかで試合に絡めなかった。夏あたりからずっと考えていました」と決断に踏み切った。スタジアムは、学生時代から憧れの地としてピッチに立った縁深い場所。「地元仙台でサッカーをしている姿を今まで関わってくれた人たちに見せられて、その前で引退することができて幸せでした」と感謝した。

今後については、Jリーグチームでの指導者にはならないと明言。自身の原点でもあり現在代表を務めている「なかのFC」への還元と、「宮城のサッカー人口を増やすようなことはしたいですね」とサッカーを愛する子どもたちがひとりでも増えること願い、手を差し伸べていく。【高橋香奈】

◆J2仙台 MF遠藤康引退会見…スーツではなく練習着で登場「わがままを言いました」(報知)






「普通はシーズンが終わってから会見しますけど、J1昇格してそっちの取材で忙しくなると思うので」


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◆J2仙台 MF遠藤康引退会見…スーツではなく練習着で登場「わがままを言いました」(報知)







 今季限りでの現役引退を8日に発表したベガルタ仙台MF遠藤康(36)が21日、ユアスタで引退会見を行った。今後の予定については「仙台や鹿島で指導者はやらない」とキッパリ。自身のサッカー人生の原点であり、仙台市内にある少年サッカークラブ「なかのFC」の代表を務めていることもあり「自分の思いを(クラブに)還元できていない部分はかなりあるので、来年1年しっかりやっていきたい」と話した。

 チームはJ1昇格POを控えていることもあり、スーツではなく練習着で登場。「わがままを言いました。普通はシーズンが終わってから会見しますけど、J1昇格してそっちの取材で忙しくなると思うので」。引退会見らしくない、遠藤の人柄が表れた会見だった。

◆【鹿島】復帰した田川亨介「得点できなかったことが一番悔しい」「もうちょい目と目が合えば」(サカノワ)






「意図は分かっていたし、どんどん前へ行こうと。そこはチームとしてできていたし、後半のほうがチャンスは明らかにありました。ゴールできたら一番良かったですが、そこは悔しかったです」

「前半見ていても、ラインが高かったし、一発抜けられればあるかなというのはありました。あとは周りとの兼ね合いと言いますか、もうちょい目と目が合えばという感じです」


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◆【鹿島】復帰した田川亨介「得点できなかったことが一番悔しい」「もうちょい目と目が合えば」(サカノワ)








中後体制、三度目のスコアレスドロー。「チャンスメイクも増やしていきたい」


[J1 29節]京都 0–0 鹿島/2024年11月17日14:00/サンガスタジアム by KYOCERA

 負傷により離脱していたJ1リーグ鹿島アントラーズの田川亨介(Kyosuke TAGAWA)が11月17日に行われた順延分の京都サンガF.C.戦、後半開始からピッチに立ち、8月25日の東京ヴェルディ戦(●1-2)以来となる復帰を果たした。

 その間にランコ・ポポヴィッチ前監督から中後雅喜監督への指揮官交代劇も起きた。そして今回、リーグ戦では最長となる後半45分間のプレータイムを得た。

 中後監督の期待の表われでもある。しかし惜しいシュートも放ったが、なかなかゴールに向かういいポジションを取れず、味方からのパスも限られた。

 スコットランド1部ハート・オブ・ミドロシアンFCから今夏加わった25歳のアタッカーは京都戦のあと、「得点できなかったことが一番悔しいです。チャンスは作れていて、パスをもらえていればという場面も何度かあったので、そこはコミュニケーションを取りながら、ボールが集まるように工夫していきたいです」と振り返った。

 後半開始から出場機会を得たが、期待されたゴールは奪い切れなかった。

「意図は分かっていたし、どんどん前へ行こうと。そこはチームとしてできていたし、後半のほうがチャンスは明らかにありました。ゴールできたら一番良かったですが、そこは悔しかったです」

「前半見ていても、ラインが高かったし、一発抜けられればあるかなというのはありました。あとは周りとの兼ね合いと言いますか、もうちょい目と目が合えばという感じです」

 中後体制になって、川崎フロンターレには3-1の快勝を収めたが、あと3試合はいずれもスコアレスドローである。

 鹿島の背番号「11」を託されただけに、田川には残り2試合、勝利をもたらすゴールが待望される。このまま終わるわけにはいかない。

「自分のチャンスは1本しかなかったので、チャンスメイクも増やしていきたいです。得点が少ないので、自分はゴールを決められなければ、他には何もないので、貪欲に要求してやっていきたいです」

 鹿島は11月30日にアウェーでセレッソ大阪と対戦し、そして12月8日にホームでFC町田ゼルビアと今季リーグ最終戦を戦う。

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