日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年3月31日日曜日

◆学生服姿の少年が見せた悔しい顔。 9年後の昌子源は「物凄く、成長した」。(Number)



昌子源 Gen.Shoji


◆◆想定外の人体解剖学 / 坂井建雄/著 / エイ出版社


 先日行われたキリンチャレンジカップ、日本代表vs.ボリビア代表の一戦。

 会場となったノエビアスタジアム神戸のミックスゾーンでの出来事だった。筆者はこの試合には出場しなかった昌子源を呼び止め、話を聞いた。

「とりあえず僕は森保ジャパン初選出なので、まずは監督の考え方や求めていること、そしてチームを知ることを意識しました。今回で森保さんの戦術は凄くよく分かりましたし、森保さんと話す機会も多かった。何を求められているのかも自分の中でははっきりと分かったつもりです。

 森保さんは『選手同士でコミュニケーションを取れ』というタイプ。自分はW杯も経験させてもらっている立場なので、しっかりとリーダーシップをとっていければと思っていました。

 それに(安西)幸輝もそうですし、(畠中)槙之輔、(橋本)拳人とか、下の年代は(代表活動が)初めての選手が多かった。先輩たちがたくさん声をかけてくれたように、自分がサポートすることを意識しました。立場は変わったなと感じましたね」

逞しくなった昌子、よみがえる9年前の姿。

 鹿島アントラーズでDFリーダーとなり、ロシアW杯をCBの主軸として経験。ACL初優勝後にフランス1部リーグのトゥールーズに移籍を果たし、海外組として堂々たるプレーを見せる昌子の言葉には重みがあった。何より、そこには日本代表の主軸としての自信と自覚があった。

 逞しい言葉を聞いているうちに、筆者の心に懐かしい風景が蘇ってきた――。

 それは今からちょうど9年前の2010年3月のこと。布啓一郎(現・ザスパクサツ群馬監督)監督率いるU-19日本代表は、その年の秋に中国で開催されるAFC U-19選手権に向けて、神戸で強化合宿を行なっていた。このU-19日本代表候補に、前年のインターハイで米子北を準優勝に導いた昌子が初めて選ばれたのだった。

自身も驚きのU-19代表選出。

 彼のキャリアにとって初の日本代表選出。

「最初、監督からU-19日本代表に選ばれたという話を聞いた時は、『嘘でしょ!?』と思いました。正直、場違いなんじゃないかなと……」

 インターハイでの活躍により、知る人ぞ知る存在になっていたが、宇佐美貴史や杉本健勇、柴崎岳などのプラチナ世代と呼ばれる豪華なメンバーの中において、代表歴が皆無の昌子は無名の存在だった。そんな彼が抜擢されたことで、周りはおろか、本人自身が1番驚いていたのだった。

 そして、いざ合宿が近づくと、筆者の電話が鳴った。昌子からだった。

「やっぱり俺なんかが合宿に行って大丈夫なんでしょうか? みんな絶対に自分より上手いと思うし、間違いなく俺が1番下手くそだと思う。本当に対等に出来るのでしょうか……」

昌子が持っていなかったもの。

 心配そうな声で語る昌子に「絶対にやれる。実力で選ばれたのだから自信を持った方がいい」と励ましの言葉をかけた。

 これは決して慰めではなく、昌子のCBとしてのポテンシャルは非常に高かった。対人の強さ、空中戦の強さ、強烈かつ正確なロングフィード。さらに彼が今後「絶対に伸びる」と確信できた理由は、パーソナリティーにあった。

「俺は一生懸命やるしかないんです。周りから見たら落ちこぼれの部類に入っているかもしれない。だからこそ、人と同じことをやっていてはダメなんです」

 無名なら徹底して自分を磨くしかない。自分の現在地をはっきりと認識し、常に自分に厳しくサッカーに打ち込める。成長するためのメンタリティを持っていた。だが、如何せんそのベースとなる“自信”が足りていなかった。

今も忘れない苦い思い出。

 筆者は「堂々と自分が持っているプレーをすれば良い」と送り出したが、この合宿において、彼はまったく自分を出せないまま終わってしまった。

 合宿最終日にあったヴィッセル神戸との練習試合。その会場は、まだホームズスタジアム神戸という名称だったころのノエビアスタジアム神戸であった。当時を振り返ってみる。

 4-4-2のCBとして出場した昌子だったが、立ち上がりから縮こまったプレーをしているように見えた。時折見せる空中戦やフィジカルコンタクトではプロ相手に張り合ってみせたものの、当時所属していたFW大久保嘉人の動きを捕まえられず、何度も振り切られるシーンが続いた。そのあとも細かいミスが目立ち、失点にも絡んだ。試合は0-1の敗戦。はっきり言うと、散々な出来だった。

 試合後、学生服姿の昌子は落ち込んだ表情をしていた。宇佐美や酒井高徳などの主軸選手に記者が集まる中、誰にも呼び止められないまま、ミックスゾーンの出口付近に待っていた筆者の下まで歩いてきた。

「この経験を大事にします」

「今日の僕……正直、どうでした?」

 筆者は正直に答えた。

「良くなかった。いつもの源ではなかった」

 やっぱりかと言う表情を浮かべ、こう口を開いた。

「初めての代表なので、物凄く緊張しましたし、まったく自分を出せませんでした。普段なら対応できるとこに行けなかったり、思うように身体が動かなかった。悔しいというか、情けないです……」

 しばらく彼と会話をした後、筆者は伝えた。

「最終的にはA代表に入ればいいんだよ」

 すると、昌子は力強く返した。

「はい。この経験を大事にします」

 最後は笑顔を見せて、扉の向こうにあるバスに乗り込んでいった。

チャレンジすることが1番大事。

 9年後のボリビア戦の後、学生服姿の自信なげな表情だった少年が、今はロシアW杯戦士、そして日本代表の主軸として、代表ジャージを身に纏い、同じミックスゾーンで堂々たる受け答えをしている。

 さらにこの試合に出場していた安西ら、後輩について話が及ぶと、彼はこう答えた。

「正直、最初はやや硬いなと思ったのですが、慣れるにつれて乾(貴士)くんへのパス、(中島)翔哉へのパスが多くなったと思う。細かいミスはあって当たり前やと思うし、やっぱりこういう舞台はチャレンジしないともったいない。後悔して欲しくないんです。『こうしておけばよかった』と思っても、もう1度呼んでもらえる保証もない場所なので。試合に出たらチャレンジをすることが1番大事。『次呼ばれるために、安パイなプレーをしよう』と考えるのはもったいないと思うんですよ」

 この言葉を聞いた瞬間、9年前のことについて聞いてみたくなった。

「9年前、ここで話を聞いた時とは全然違うよね」

 すると、昌子はと懐かしそうな表情を浮かべた。

「俺、あれから成長した?」

「U-19あったね。思い出した、思い出した、確かにここだったわ。あの時、自分のプレーにまったく納得できなかったし、そこから呼ばれなくなったことも覚えている。本当に苦い思い出ですよね。

 なんか感慨深いですね。U-19ではあれが最初で最後やったわけで、それが神戸の地というのも、縁というか……。苦い経験として刻まれているし、安藤さんにいわれたことも覚えているもん。プレーが全然あかんかったこともよく覚えているし、嘉人さんにホンマに歯が立たんくて、ボロボロにやられたよね……。俺、あれから成長した?」

 本心を伝えた。

「自分が言うのもおこがましいけど、物凄く、物凄く成長した」

 笑顔を浮かべた昌子はこう続けた。

「代表というのは厳しい目はあるけど、どんどんチャレンジをして、ミスを恐れないでほしい。実際に、U-19の時の俺は、ビビって縮こまってしまっていた……。そういうことを考えると、今日は試合に出て、このスタジアムで『あの時とは違うぞ!』というところを見せつけたかった……。

 今日ここにいた2万数千人の人が知らなくても、1人が分かってくれていて、その人に向けて『あ、成長したな』と思わせるということは、人間として難しいことやと思うんですよね。それが確認できただけでも、今日は凄く大きな価値はあると思う」

反骨心があったからこそ。

 ノエビアスタジアム神戸でのプレーは見ることはできなかったが、9年前と同じ場所での言動、立ち振る舞いだけで、彼の過ごしてきた時間と、あのときの経験の価値は十分に分かった。

 正直、筆者が予想していた姿より、人間的にも、プロサッカー選手としても遥かに上を進んでいる。苦い経験が人を変化させ、逞しく成長させる。その確信を得た瞬間でもあった。

 最後に昌子はこんな言葉を残して、ミックスゾーンを後にした。

「俺のサッカー人生を振り返ると、そんなことばっかなんだよね。U-19もそうだし、オリンピック代表だって1回呼ばれただけ。A代表でもアギーレさんの時はずっと呼ばれていたけど、ハリルさんに呼ばれるまでに間が空いた。“キャップ1”まで3年くらい掛かった……。すべて反骨心でやってきた。だからこそ、それはこれからも変わらないと思う」


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◆学生服姿の少年が見せた悔しい顔。 9年後の昌子源は「物凄く、成長した」。(Number)





◆豊川雄太、ベルギー2年目の7ゴール。 「結果を残せば未来が開けるんです」(Number)






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 豊川雄太という、めっぽう勝負強いストライカーを覚えているだろうか?

 鹿島アントラーズ、ファジアーノ岡山を経て2018年1月、23歳の時にベルギー1部リーグのオイペンに移籍したが、当時チームは2部落ちの危機に瀕していた。しかし3月11日のリーグ最終戦で後半12分から出場。3得点1アシストと大活躍して、1部残留の立役者に。試合終了後にはサポーターに胴上げされた。

「3本打ったシュートが全て決まったんですよ。本当に奇跡のような体験でした」

 豊川は、当時を興奮気味に振り返った。

 この活躍により「TOYOKAWA」の名前がベルギー全土に知れ渡ると、昨年7月から始まった今シーズンも、信頼を得て定位置を確保している。ここまで挙げたゴール数は「7」。これはチーム内2位の数字で、今季も実績を残しているのだ。

 それでも、現地で直撃した豊川はこのように語る。

「今シーズンの前半戦は4点しか取れなかったので少なく感じています。本当は前半戦で7点くらい取りたかったんです。ただ、ここ数試合で3ゴール取れて良い状況になってきました。センターフォワードのワントップをやり始めてまだ浅いので、試合をやるたびに色んな発見があって楽しいんですよ」

ハードなマークを受ける中で。

 豊川は取材場所のカフェで「そんな中での怪我なんで。人生そんなにうまくいかないなと思いますよ」と話し、アキレス腱付近を氷で冷やしていた。その様子は店員からも「何があったんだ?」と質問されるほどだ。

 聞けば、屈強なディフェンダーにアキレス腱付近を激しく蹴られたという。2試合の欠場を強いられたが、幸いにも怪我の症状は軽く、現在はピッチに戻っている。

 冒頭に挙げたハットトリックはインパクト絶大だった。しかしその分、豊川に対するマークは厳しくなっている。今回の負傷はその証左とも言えるだろう。

「1番前(センターフォワード)をやっているので、マークをされている中でも点を取らないといけない。今のチームはチャンスがたくさんあるチームではないので、少ないチャンスを決めることが勝利につながるので常に集中しています。この前の試合(2月16日のオーステンデ戦)みたいにシュート1本で1点とかの試合があるので、決定率を高めることが大事なんです」

ワントップにも慣れ始めた。

 オイペンは昨年に続き、残留争いの渦中にあった。今までに所属していた鹿島や岡山に比べてチャンス数は圧倒的に少ないのだ。だからこそ意識しなければならないことがある。

「チャンス数は少ないですし、相手が警戒してるかもしれませんが、隙は生まれるので常にそこを狙いながらやるようにしています」

 昨年5月に会った際、豊川はすでにワントップで起用されていた。当時は試行錯誤しながらプレーだったが、徐々にこのポジションを自分のものにしつつあるという。

「今シーズンはほぼワントップの位置で試合に出ています。この前の試合で怪我をするまでは全試合に出ていて、最初の2~3節までは左のサイドハーフをやっていました。ワントップで出場した試合で点をとってから定着しています。

 ワントップはやっていて楽しいし、そのポジションで勝負したい気持ちが強いんです。色んな駆け引きや面白い部分を見つけることが出来ていて、試合でうまくいかなかったことをトレーニングでやって少しづつタイミングなどを掴めてきているんです」

 新たなポジションでの手応えを感じる日々。そんな豊川は決して大柄ではなく、身長は171cm。そんな彼が、日本人に比べて遥かに大きくて激しいディフェンダーを相手にどう渡り合っているのか。

「上手い・下手ではなく、ケタ違いに強い。強さ・速さ・大きさが全然違います。コンタクトプレーはしないといけないポジションですが、なるべくしないようにしています。相手に背を向けてボールを受ける時は1~2タッチではたいて、ゴール前に入る動きの繰り返しです」

 ちょこちょこ動きまわることで、大柄なディフェンダーの裏を突くのだ。

ハングリーさを失わないように。

 豊川の充実ぶりはプレー面だけにとどまらない。この1年でベルギーという環境に順応したのも大きい。彼のオープンな性格もコミュニケーションを円滑にしたようだ。

「1年やって慣れちゃったんですけど、それがいいのか悪いのかわからないんです。最初は慣れるまでに時間がかかったし、ハットトリックした時も慣れている段階ではなかったので。

 ただ慣れると甘さじゃないですが、ベルギーに来た当初の『よし、やってやるぞ!』というハングリーな気持ちが薄れているような気がします。当時はベンチに入れるか入れないかの状況で、アピールしようと必死だったし、ミスしたら最初は怒鳴られてましたが、今はミスしてもチームメイトから何も言われなくなってきている。

 その状況が俺はあまり好きじゃなくて。厳しい環境に身を置きたいというのが本音だし、そのためにはこのチームで結果を出さないといけないのが現状です」

上に行くには結果を残すしかない。

 ちょっとミスしただけで“ボロクソ”に言われていた状況から結果を出すことによって、リスペクトもされるようになった。しかしその一方で、刺激が足りなくなってきているのだ。

「そうじゃないと俺は成長できない気がして」

 成長曲線が鈍化している現状に危機感を抱いているのだろう。

「上に行くにはここで結果を残すしかない。最低でも2桁得点はいかないといけないんです。まだ試合は残っているので、ここで点を獲ってゴール数はこだわっていきたい」

 チームへの馴染みぶりは、語学の上達にも理由があるのか。そうかと思いきやここでも豊川らしい答えが返ってきた。

「ペラペラの日本語ですよ! 選手たちにも日本語でしゃべってますよ。少しずつ英語は勉強してますし、わかるようにはなってきましたが、課題ですね。そしてフランス語もしゃべれないと、監督のマケレレ(クロード・マケレレ)と話せないから。マケレレは俺よりは英語が喋れるので、ボードを使って説明してくれます」

「今の俺の実力じゃ全然だめ」

 ベルギーリーグと言えば、鎌田大地(シント・トロイデン)が12得点を挙げて日本代表へ選出され、ピッチに立った。豊川にとって刺激にならないはずがない。

「今は自分のレベルアップの時期と捉えています。大迫(勇也)くんは鹿島で一緒だった時から見ていますが、最近の試合を見てても代表の中では飛びぬけていると思うんですよ。プレースタイルも体格も全然違いますが、参考になる部分がすごく多いんです。

 そういう選手たちと競争していくとなると今の俺の実力じゃ全然だめで、生き残っていくためには課題を克服して手ごたえを感じないといけないです。ゴール数も、それ以外の駆け引きの部分なども、さらなるレベルアップが必要なんです」

 自らのことを客観視する。そして日々の練習で課題に取り組み、虎視眈々と代表の座を狙っている。

「今すぐ、代表でというイメージが中々わかないですが、手ごたえとしては凄くいい状況に来ているので、これをもっと上げていくという作業を続けます。2022年のワールドカップ(カタール大会)には出たいので、今はそれに向けてのレベルアップ期間と考えています。今シーズン2桁取れたら周りの目も変わってきますので、最低10点ですね」

バルサに行った元チームメイト。

 筆者は昨年5月にオイペンvs.シント・トロイデンを取材した。豊川が点を取ったのとは対照的に、シント・トロイデンの冨安健洋には出場機会が訪れなかった。しかしその冨安は現在、日本代表で定位置を確保している。

「上がっていく選手はバーッと気づいたらA代表のスタメンにいるっていう選手もいますし、たぶんトミ(冨安)はそういうタイプなんでしょう。俺はそういうタイプではないので、トミのようにとは思わないですけど。トミはこれまでやってきた結果が出ていると思うので、俺は自分の中での課題をしっかり整理してやるだけです。若くもないので、結果を出してチームも個人も上がっていきたいんです」

 オイペンには冨安と同様、いやそれ以上に大きなステップアップを果たした選手がいる。豊川のチームメイトだったムサ・ワゲという選手は、あのバルセロナに移籍したのだ。

 ワゲはセネガル代表で、ロシアW杯での日本代表戦で得点を挙げたサイドバックである。そんなワゲについて話すと、自らの境遇に重ねながらこう語った。

「俺の家の上に住んでいたんですよ。今じゃバルセロナですからね。ヨーロッパは夢ありますよ! 本当に自分次第です。結果を残せば未来が開けるんです。日本ではこんなことはありませんよね。上に住んでたやつがバルセロナに旅行に行くことならあるかもしれないけど」

人生どうなるかわからない!

 間近でこのようなステップアップを見て、刺激を受けないはずがない。

「成長のスピードを上げていかないといけません。ワゲはオイペンでもベンチでしたからね。プレーオフで怪我人が出てワゲが出てきただけですから。人生どうなるかぜんぜんわからないですって! 毎日どれだけしっかり取り組めるかが勝負だと思っています」

 ベルギーリーグは3月30日からプレーオフ2の試合が始まる。豊川にとって大事な10試合だ。ここで得点を量産して、ワゲのように未来を切り開けるか。

 そして来年はどこの国で会えるのか? 楽しみで仕方ない。


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◆「めちゃくちゃ嬉しいです」垣田が劇的V弾!横浜FCを下した金沢がホーム連勝(ゲキサカ)






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[3.30 J2第6節 金沢1-0横浜FC 石川西部]

 J2リーグは30日、第6節を行った。石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢と横浜FCが対戦。後半アディショナルタイムのFW垣田裕暉のゴールにより金沢が1-0で勝った。

 今季ホーム2戦目となる金沢は、23日の甲府戦(1-1)から3人を変更。DF毛利駿也とMF大石竜平、MF加藤大樹を起用した。対する今季2連勝を目指す横浜FCも岐阜戦(2-0)から3人を入れ替え、MF佐藤謙介とFWイバ、そして明治大から今季加入したDF袴田裕太郎がデビュー戦となる。

 大粒の雨の中、金沢は前半5分、右サイドのゴールライン際から大石が折り返したボールをFWクルーニーが滑り込みながら左足シュート。これはGK南雄太のファインセーブに阻まれる。13分、横浜FCはMFレアンドロ・ドミンゲスの左CKからファーサイドのDF乾大知が力強いヘディングシュートを放つもGK白井裕人がキャッチ。32分には、金沢のクルーニーが後方からのボールを左足ボレーで狙うが、惜しくも枠を外れた。

 前半はスコアレスで終了。横浜FCは後半5分、華麗なパスワークからレアンドロが右に展開。相手と競走になりながらもDF北爪健吾が滑り込みながら右足シュートを放ったが、惜しくもゴール右に外れ、頭を抱えた。15分には、最初の交代カードでMF松浦拓弥を下げ、17歳のFW斉藤光毅を投入。対する金沢は22分にクルーニーに代えて垣田を入れた。

 横浜FCは後半27分、左サイドから袴田が早めに中央へアーリークロスを送ると、レアンドロがトラップで抜け出してPA左から左足シュート。しかし、ブロックに戻ったDF沼田圭悟に当たってしまい、枠を外れてしまう。金沢は37分、右CKから途中出場の垣田がヘディングシュート。フリーで合わせたが決めきれず、悔しさを露わにした。

 それでも、垣田が汚名返上の決勝点を挙げる。後半アディショナルタイム2分、途中出場MF杉浦恭平が左サイドからカットインし、中央にパスを供給。これを受けた垣田がペナルティーアーク内から左足を振り抜くと、ゴール左に突き刺さった。試合は1-0でタイムアップ。試合後のインタビューで垣田は「めちゃくちゃ嬉しいです。また取れるように頑張ります」と満面の笑みをみせた。




◆「めちゃくちゃ嬉しいです」垣田が劇的V弾!横浜FCを下した金沢がホーム連勝(ゲキサカ)





◆【鹿島】採点&寸評…後半1分の失点響き磐田と手痛いドロー(報知)






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◆明治安田生命J1リーグ▽第5節 磐田1―1鹿島(30日・ヤマハスタジアム)

 鹿島は1―1で磐田と引き分けた。0―0で迎えた後半1分に一瞬の隙を突かれて失点。直後から5バックで自陣を固めた磐田の守りに苦戦した。後半39分のMFレオシルバの同点弾で敗北は免れたが、今季勝利なしの磐田を相手に悔しいドローとなった。

 採点と寸評は以下の通り。

大岩剛監督【5・0】勝ち点2を失った試合

GK権純泰【6・5】スーパーセーブをスーパーセーブに見せない抜群のポジショニング

DF内田篤人【6・0】打撲による後半13分の交代はチームにとって痛手だった

DF犬飼智也【6・5】剛と柔で立ちふさがる。アダイウトンを封じ、ボールコントロールも安定

DF町田浩樹【5・5】失点直結の中途半端クリアに本人も反省の弁。ほぼノーミスなだけに悔やまれる

DF安西幸輝【6・0】同点弾演出。欲を言えば「右で作り左で仕留める」流れの前半に結果残したかった

MF永木亮太【6・0】不思議で不気味な位置を取り続ける大久保に目を配る。後半途中から右SBへ

MFレオシルバ【6・5】完璧ワンツーからのコントロールショットに記者席からため息漏れる。固めた相手へのお手本ゴール

MFレアンドロ【6・0】1か月前はビクともしなかった相手DFが今や次々倒れるキックフェイント。ループ失敗は要反省

MF土居聖真【6・0】キレとスピードで存在感。コンディションは良好、だからこそシュートに持ち込みたい

FWセルジーニョ【5・5】5バックを崩すだけのコンビネーションを築けず

FW伊藤翔【6・0】スペースがない中でむやみにサイドに逃げず、シュート4本はさすが

MF三竿健斗【5・0】後半13分IN。背伸びをしてしまう。通常のレオとのコンビ時の役割を全うするだけでよかった

MF安部裕葵【6・5】後半26分IN。ミス後のフォロー速く、相手に流れを渡さず

福島孝一郎主審【6・0】流しっぷりに会場どよめく。是々非々だが、倒れすぎ風潮のJに一石を投じるジャッジ基準でもあった。磐田高橋へのイエローはよく見ていた


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◆【鹿島】採点&寸評…後半1分の失点響き磐田と手痛いドロー(報知)





◆鹿島10番安部裕葵、途中出場でもたらした勝ち点1(ニッカン)



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<明治安田生命J1:磐田1-1鹿島>◇第5節◇30日◇ヤマハ

鹿島アントラーズはジュビロ磐田と1-1で引き分けたが、U-20日本代表の欧州遠征帰りで途中出場のFW安部裕葵(20)が得点の起点となった。

1点を追う後半26分に投入されると同39分、左サイドでDF2人を引きつけ突破を試み、相手にボールが渡りそうなところをなんとかこらえてパス。受けたMFレオ・シルバが日本代表DF安西とのワンツーで中央へ運び、最後はDFをかわして同点弾を決めた。

安部の持ち味はドリブル突破だが「抜ききるのは1試合で1回か2回くらいのもの。疲れや集中力の隙を見つけてドリブルするものだと思うので、仕掛けるフリをしてやめる作業が必要」と割り切る。得点シーンも「本当は抜ききりたいけど、相手を引きつけられたので良かった」。終了間際にはファウルで突破を阻まれ、直接FKを獲得する場面もあった。惜しくも逆転とはならなかったが、途中出場の10番がチームに貴重な勝ち点1をもたらした。【杉山理紗】




◆鹿島10番安部裕葵、途中出場でもたらした勝ち点1(ニッカン)





◆鹿島 磐田と1―1ドロー 内田が負傷交代も「ただの打撲」(スポニチ)



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明治安田生命J1第5節   鹿島1―1磐田 ( 2019年3月30日    ヤマハ )

 鹿島は後半開始直後の失点が重く響いた。1点を失ってからのチームはシュート10本を放って攻め続けたが、得点は39分に日本代表DF安西とのワンツーからMFレオ・シルバが決めた1点のみ。安西は「しっかり(後半)立ち上がりから守って1点取れればもっと簡単なゲームだった」と悔やんだ。

 前半終盤に、DF内田が接触で古傷の右膝を痛めるアクシデントも発生。後半13分に交代し「ただの打撲。でも、当たり所が悪いので力が入らない」と説明した。




◆鹿島 磐田と1―1ドロー 内田が負傷交代も「ただの打撲」(スポニチ)





◆【鹿島】安西、華麗ヒールでレオシルバ同点弾を演出(報知)



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◆明治安田生命J1リーグ第5節 磐田1―1鹿島(30日・ヤマハ)

 22日のコロンビア戦で代表デビューを果たした鹿島DF安西が同点アシストを決めた。0―1の後半39分、敵陣でパスを受けると、華麗なヒールキックを走り込んだMFレオシルバへ。そのまま中へ進入し、右足を振り抜いたレオシルバの同点弾を演出した。「ゴールに絡めたことはうれしい。いいゴールだった」

 代表では2試合に出場。攻撃力を生かす場面もあったが、得たものは危機感だけだった。「もっとレベルが高いところを目指さないと置き去りにされる」。欧州でしのぎを削る海外組との能力差を痛感した。

 18年12月のクラブW杯では、アジア制覇に貢献した自信が打ち砕かれた。欧州王者Rマドリードに1―3、南米王者リバープレートに0―4で大敗。「サッカー人生で一番つらかった。同じ人間が11対11でやっているのに、ここまで差があるとは」。帰国後のオフ初日から走り込みや食事改善に取り組み、年明けには八丈島(東京)の坂道を走り抜いた。開幕からフル稼働し、つかんだ代表の舞台。再び危機感に直面し、成長につながる糧を得た。

 1―1でのドローに「下位のチームに取りこぼすと今後に響く。もったいなかった」と満足感はない。日本屈指の攻撃的サイドバックは、貪欲に成長を模索し続ける。(岡島 智哉)




◆【鹿島】安西、華麗ヒールでレオシルバ同点弾を演出(報知)





◆鹿島・安西、同点弾おぜん立て!代表デビューから中3日(サンスポ)






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 明治安田J1第5節第2日(30日、磐田1-1鹿島、ヤマハ)鹿島は、左サイドバックのDF安西が同点弾をおぜん立て。0-1の後半39分、敵陣深くまで攻め上がると、MFレオシルバからの縦パスをヒールパスで返し、ゴールを演出した。日本代表デビューを飾った26日のボリビア戦では73分間プレー。中3日でフル出場を果たし「思っていたよりも(体が重く)切れがなかった。ゴールに絡めたことだけはよかった」と疲労の色を浮かべた。




◆鹿島・安西、同点弾おぜん立て!代表デビューから中3日(サンスポ)





◆磐田の初勝利はお預け…鹿島、MFレオ・シルバの華麗な同点弾で引き分けに持ち込む(ゲキサカ)






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[3.30 J1第5節 磐田1-1鹿島 ヤマハ]

 J1リーグは30日、第5節2日目が行われた。ヤマハスタジアムではジュビロ磐田と鹿島アントラーズが対戦。後半1分に磐田がMF松本昌也のゴールで先制したが、後半39分に鹿島のMFレオ・シルバが同点ゴールを決め、1-1で引き分けに終わった。

 2分2敗で未勝利の磐田は、17日の鳥栖戦(0-1)から3人を変更。DF櫻内渚とMF上原力也、FW川又堅碁に代え、DF小川大貴と出場停止明けのDF大南拓磨、左大腿二頭筋肉離れから復帰したMF森谷賢太郎が移籍後初出場となった。対する2連勝中の鹿島は、札幌戦(3-1)からMF安部裕葵をFWセルジーニョに代えて3連勝を目指す。

 鹿島は前半32分、カウンターから右サイドをMFレアンドロが駆け上がり、中央にパスを入れると、ゴールまで距離はあったものの、FW伊藤翔が思い切りよく右足を振り抜く。地を這うようなシュートが枠を捉えたが、GKカミンスキーに防がれてしまう。

 さらに鹿島は前半36分、左サイドからDF安西幸輝が上げたクロスはGKカミンスキーにキャッチされたが、アンダースローでパスを受けたMF田口泰士にセルジーニョがプレスをかけ、こぼれたボールにレアンドロが反応。GKの位置を確認してループシュートを放ったが、惜しくもゴール上に外れた。

 ホームで今季初勝利が欲しい磐田。前半38分、PA右角あたりからMFアダイウトンがシュートを放つと、相手に当たってコースが変わり、FW大久保嘉人がヘディングシュートを放つ。しかし、GKクォン・スンテのファインセーブに阻まれ、先制のチャンスを逃した。

 試合はスコアレスのまま後半に突入したが、早々にスコアが動いた。1分、磐田は右サイドの敵陣深くからMF山田大記がクロスを供給。ニアの大久保がトラップからオーバーヘッドで中央へ送ると、ゴール前に走り込んできた松本が右足でゴール左隅に流し込み、待望の先制点を奪取した。

 鹿島は後半13分にDF内田篤人に代えてMF三竿健斗、26分にはレアンドロに代えてMF安部裕葵を投入。強固な守備を形成する磐田を相手にレオ・シルバがミドルシュートを放つなど、積極的にシュートまで持ち込んだ。33分には、右サイド深くまで運んだMF土居聖真のクロスのこぼれ球をセルジーニョが左足で狙うが、相手のブロックに阻まれてしまった。

 それでも一方的に攻め込んだ鹿島がゴールをこじ開ける。後半39分、左サイドから安西とのワンツーで中央に切れ込んだレオ・シルバがシュートフェイントで大南をかわし、右足を振り抜く。これがゴール右隅に吸い込まれ、1-1と試合を振り出しに戻した。

 その後も鹿島の猛攻が続き、試合は1-1でタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果に終わった。鹿島は連勝ストップも4試合負けなし(2勝2分)。磐田は3連敗こそ免れたが、開幕からの未勝利(3分2敗)は続いている。




◆磐田の初勝利はお預け…鹿島、MFレオ・シルバの華麗な同点弾で引き分けに持ち込む(ゲキサカ)



◆2019明治安田生命J1リーグ 第5節(オフィシャル)



レオ・シルバ Léo Silva

2019年03月30日(土) 15:03キックオフ ヤマハスタジアム(磐田)

【入場者数】13,111人 【天候】晴のち曇一時雨、弱風、 気温19.1度、 湿度43.0% 【ピッチ】全面良芝、水含み
【主審】福島 孝一郎 【副審】西橋 勲 【副審】木川田 博信 【第4の審判員】谷本 涼


J1再開初戦は、レオの同点弾でドロー!

J1再開初戦は、1-1のドローに終わった。ヤマハスタジアムに乗り込んだアントラーズは、後半開始早々に先制点を許す展開となったが、83分にレオ シルバが同点弾を奪取。磐田ゴールに幾度となく迫るも、あと一点が遠く追加点は奪えなかった。




開幕戦で敗北、第2節と引き分け、と苦しいシーズンインとなったアントラーズだが、第3節湘南戦で今季リーグ戦初勝利。前節札幌戦では、伊藤の2ゴール、レアンドロの追加点で快勝し、2連勝を飾った。約2週間の中断期間を経て、第5節ジュビロ磐田戦に臨んだ。





指揮官が指名した先発メンバー11人は、GKにクォン スンテ、最終ラインは右から内田、犬飼、町田、安西。ボランチはレオ シルバと永木がコンビを組んだ。右サイドにレアンドロ、左サイドに土居、フォワードには伊藤とセルジーニョが入った。またベンチには、曽ケ端、関川、平戸、三竿、遠藤、安部、金森が座る。







敵地ヤマハスタジアムに駆け付けた背番号12が、ウォームアップへ向かう選手たちに大きな声援を送る。目指すは勝利のみ。戦いの火蓋が切って落とされた。

試合序盤、両チームとも慎重な姿勢でゲームに入った。アントラーズは4-4-2のブロックを敷き、強固な守備を形成。ボールを奪えば、磐田の両サイドの裏へ素早く走り込み、カウンターを狙っていく。

この日もキャプテンマークを巻いた内田は、抜群の存在感を示した。背後に抜けるレアンドロ、伊藤翔、セルジーニョに高精度のパスを提供。相手の最終ラインを押し下げ、リズムを掴むことに成功した。

















31分、アントラーズがカウンターからゴールに迫る。左サイドを駆け上がったレアンドロが中央へパス。ペナルティエリア手前で受けた伊藤が、遠目から力強いロングシュートを放つ。しかし、これは相手GKの好セーブに阻まれた。





勢いづくアントラーズは、35分にも決定機を迎える。高い位置でプレスを敢行し、ボールを奪取。レアンドロが相手GKの頭上を越すループシュートを放つも、これはゴールバーをわずかに越え、ゴールには至らなかった。

しかし、38分にピンチを迎える。左サイドからアダイウトンにクロスを入れられると、ゴール前で大久保にヘディングシュートを放たれた。決定的な場面となったが、これをクォン スンテがファインセーブ。チームの危機を頼れる守護神が救った。







前半はこのままスコアレスで終了。アントラーズは右サイドから好機を多くつくり出したものの、得点にはつなげられなかった。





前半の流れを維持して先制点に繋げたいアントラーズだったが、後半開始早々に出鼻を挫かれる。46分、右サイドから中央にクロスを送られると、大久保がオーバーヘッドで逆サイドへ振る。最後は大外でフリーになった松本に決められてしまった。











痛恨の失点を喫したアントラーズは、反撃に転じる。58分、内田との交代で三竿、71分にはレアンドロとの交代で安部を投入。
磐田を自陣深くまで押し込み、ピッチを広く使って連続攻撃。遠目からのロングシュートを混ぜながら、攻勢を強めていく。


しかし、アントラーズはペナルティエリア付近に人数をかける磐田の分厚い守備をなかなか崩せない。小雨交じりの曇り空の下、ビジタースタンドで大声援を送るサポーターの前で待望のゴールを。選手たちは磐田を押し込み、連続攻撃を仕掛け続ける。

そして、ついに待望の瞬間が訪れた。84分、安西とのパス交換でレオ シルバが、ペナルティエリア内に進入。相手DFを交わしてファーサイドへシュートを放つと、これが見事ゴールネットに吸い込まれた。アウェイまで駆け付けたアントラーズファミリーが歓喜に沸く。





















同点に追いついたアントラーズは、相手陣内でボールを回し追加点を狙う。しかし、磐田の粘り強い守備に阻まれ、なかなか得点が奪えない。後半アディショナルタイムには、ペナルティエリア手前の絶好の位置でフリーキックを獲得。レオ シルバが直接ゴールを狙ったが、枠を捉えられず。





試合はこのまま1-1の引き分けで、終了。先制点を許す苦しい展開となったが、レオシルバのゴールでなんとか同点に追いつき、勝ち点1を獲得した。次なる戦いはホーム名古屋戦。今日勝ちきれなかった悔しさを、ホームのサポーターの前で晴らしたい。中5日と限られた時間ではあるが、最善の準備を進めていく。






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【この試合のトピックス】
・レオ シルバが今季初ゴール。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・相手にバイタルエリアでは絶対に仕事をさせない事。
・後半も攻守の切り替えの意識を高く持ってプレーしよう。
・両サイドのスペースを有効活用して効果的に攻めよう。

ジュビロ磐田:名波 浩
・奪ったあとのファーストプレーに集中すること。
・サポートを早く、冷静にプレーしよう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
後半の立ち上がりの失点で自分たちの戦いを苦しくしてしまったところが、反省点。その後のアクションは非常にいいものがあった。攻撃の部分、リスクマネジメントの部分、やりたいことはできていた。後半もしっかりとしたプランの中で戦っていたが、もっとブラッシュアップするところ、改善するべきところを次の試合に生かしていきたい。

Q.後半失点したあとの攻撃の形で、選手の姿勢やアイディアはどのように評価しているか?

A.自分たちがどう攻めていくかというところは選手の判断の中でやっていた。その部分では、非常にいいチョイスができていたと思う。リスクマネジメントの部分でも、自分たちが分析した通りの試合の運び方が失点以降はできていた。あとは守備を固められたところで、もう1つか2つ相手の逆を突くアイディアを擦り合わすことができれば、もう少し点が取れたと思う。

Q.失点の場面で、相手の並びが変わり、確認しているところで決められたが、その部分はどのように受け止めているか?

A.ボールをロストしたところで、左サイドの守備が甘くなったところを、CBがつり出されて失点した。そこは、ボールへのアプローチや全体のプレスバック、カバーリング、スライドのところは、立ち上がりからしっかり意識をしないといけない。ハーフタイムに指摘はしたが、まだ甘い部分があったと感じる。

ジュビロ磐田:名波 浩
いい守備がいい攻撃につながる典型的なゲームだったと思う。前半押し込まれる回数が多かったが、非常にいいブロックが構築できていて危険なシーンも少なかった。選手が個々でよくコミュニケーションが取れていた。


選手コメント

[試合後]

【内田 篤人】
相手は前半終了時に、迷ってプレーをしているなという感じがあった。パスを出すときの顔やチームとしての雰囲気が、勝てていないチームなのかなという印象だった。ただそのチームに引き分けてしまった。前半のうちに仕留められたら、また結果は違ったと思う。

【伊藤 翔】
立ち上がりであのような失点をしてしまうときつくなる。前半と同じような感じで、このままいけるという感覚はあった。その中で失点してしまった。あそこは埋めていなければいけないスペースだったので、埋められなかった自分たちのミスだと思う。

【安西 幸輝】
考えながらやろうと思っていたが、体のキレがなかった。先制点を取られて難しいゲームになったし、引かれた中でどう崩すかというのをチーム全体で考えないといけない。得点の場面は、レオを信じてパスを出した。その結果、いいゴールとなった。

【町田 浩樹】
勝たなければいけない試合だったが、1点が遠かった。しっかりもう1点取って、勝ち切らなければいけない試合だった。

【永木 亮太】
もったいない試合だった。前半もチャンスはたくさんあったし、決めれるところで決めれなかった。前半で点が取れたら、もっと楽な試合になったと思う。後半、立ち上がりを集中しなければいけないところでやられてしまって、レオがゴールを決めてくれたが、反省のほうが多い試合だと思う。

【犬飼 智也】
失点の場面がもったいない場面だった。後半のような試合を、前半からやってもよかったかなと感じる。少し構えるばっかりになってしまっていたので、もう少し前半からアグレッシブにやれる時があってもよかったかなと思う。

【レオ シルバ】
試合は先制したり追い付いたり逆転したりいろんな状況があるが、メンタルが試合に影響する部分があって、今日はその部分に対して、我々は平常心を保つことができた。もう少しで逆転するチャンスもあったけど、メンタルの部分で落ち込まなかったというのは、チーム全員で拍手を送りたいし、我々が目標している精神的な安定感を試合の中でお見せできたと思う。




◆2019明治安田生命J1リーグ 第5節(オフィシャル)


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