
日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年12月16日土曜日
◆大会屈指FW山梨学院・加藤拓己、無回転直接FKに手応え「大迫さんを超える」(報知)

◆全国高校サッカー選手権大会 ▽1回戦 山梨学院―米子北(31日・ニッパツ三ツ沢球技場)
第96回全国高校サッカー選手権大会が30日に開幕する。2年連続6度目の出場となる山梨学院は、1回戦(31日)で米子北(鳥取)と対戦。エースで主将のFW加藤拓己(3年)が、大会の主役を狙っていく。
相手守備陣をものともしない、180センチ、84キロの体格を生かした豪快なプレーで、大会屈指のFWと呼ばれる加藤が、新たな武器を携え、全国に挑む。
県大会で決めてきた得意のヘディングに頼るのではなく、「強豪相手ではクロスが上がってこないこともある。そういうときは、自分で打開するしかない」と県大会後から自主トレでドリブルを強化。特に、トップスピードから中央に切れ込んでシュートを打つことを意識して取り組んできた。
飛び道具にも手応えを感じている。鹿島アントラーズつくばジュニアユース時代から試みてきた無回転での直接FKだ。昨年までは、枠外に飛んでいくことも多かったが、「今までは体(全体)でボールを運んできたが、今は膝を曲げてすくい上げるイメージ」と感覚をつかむと、プリンスリーグ関東の流通経大柏(千葉)戦(9月16日)や鹿島学園(茨城)戦(11月23日)では、約30メートルの直接FKを決めてみせた。「長距離のFKは(自分が)バンバンいく。全国ではその1本が勝負を分ける」と積極的に狙っていく。
今大会応援リーダーの日本代表FW大迫勇也(27)=1FCケルン=は、鹿児島城西高時代の第87回大会で1大会最多得点記録となる10得点を挙げ準優勝だった。「大迫さんを超えるには、優勝して得点王を取らないといけない。必然的にチームと個人の目標も見える」
初戦の米子北戦まで約2週間。前回大会は、左くるぶしの骨折で出場できなかった。卒業後は早大に進学予定の大黒柱は、「進化は相当していると思う。まだまだ成長途中」と自身、最初で最後の全国選手権でチームを2009年度大会以来の日本一に導く。(古川 浩司)
◆加藤 拓己(かとう・たくみ)1999年7月16日、茨城・龍ケ崎市生まれ。18歳。3歳からサッカーを始める。小学校4年生の時、鹿島アントラーズつくばジュニアに入る。同ジュニアユースから山梨学院へ。年代別日本代表にも選出されてきた。180センチ、84キロ。血液型O。家族は両親と兄2人。
大会屈指FW山梨学院・加藤拓己、無回転直接FKに手応え「大迫さんを超える」
◆松本、福島へレンタル中のMF志知孝明が復帰へ…DF當間ら5選手との契約更新も発表(サッカーキング)
松本山雅FCは15日、福島ユナイテッドFCへ期限付き移籍中のMF志知孝明が来季から復帰することを発表した。また、DF當間建文、GK鈴木智幸、MF岡本知剛、FW岡佳樹、GKゴ・ドンミンと来季の契約を更新したことも発表している。
志知は東海学園大学在学中に、松本の特別指定選手となりカップ戦でデビュー。翌2016年には正式に松本に加入した。今年7月に福島への期限付き移籍が発表され、今季の明治安田生命J3リーグでは16試合に出場を果たした。
松本への復帰に伴い、同選手は以下の通りコメントを発表している。
「来シーズン松本山雅に復帰することになりました。J1昇格をするために力を発揮し、貢献していきます。よろしくお願いします!」
また同日、松本は、當間ら5選手との契約を更新したことも明らかに。2016年にモンテディオ山形から松本に加入した當間は今季明治安田生命J2リーグで20試合に出場、1得点を挙げている。
鈴木は今季リーグ戦14試合、岡本は5試合、岡は4試合に出場。ゴ・ドンミンは出場機会を得られなかった。
松本は今季19勝9分け14敗の8位に終わり、惜しくもJ1昇格プレーオフ進出を逃していた。
松本、福島へレンタル中のMF志知孝明が復帰へ…DF當間ら5選手との契約更新も発表
◆196センチの韓国人FWをどう抑える? 昌子が語る「最低限やるべきこと」とは(サッカーキング)

DF昌子源(鹿島アントラーズ)がEAFF E-1サッカー選手権・韓国戦のポイントを語った。
守備陣が警戒すべきは、196センチと長身を誇るFWキム・シヌク(全北現代モータース)だ。「僕が単純にヘディングで勝てるかと言えば、10回のうち1回勝てるかも分からない」。自分より14センチも高い相手に競り合いで勝つことは難しい。では、どう対抗するのか。25歳のDFリーダーは賢く戦いたいと話す。
「僕は正直、高さで196センチの選手に勝てるほどの自信は持っていない。でも、トラップ際を狙ったり、そもそも相手を飛ばせないようにしたり、頭を使ってやっていきたい。最低限、『きれいに何かをさせない』ことはできる。僕が競って、体をぶつけるだけでもシュートの威力が弱くなるかもしれない。そういうことは最低限やっていきたい」
勝ち点6で首位に立つ日本は引き分け以上で優勝が決まるが、昌子の頭の中に引き分けのプランはない。「後ろがゼロである以上は優勝。その中で1点、2点と取って終われれば最高です」と完封勝利を狙う。
“常勝軍団”鹿島で数々のタイトルを取り、勝利の味を知っている昌子は「やっぱり優勝はいいもの」と笑顔を浮かべる。今大会最大のライバルを下し、3連勝で東アジアの頂点に立つつもりだ。
196センチの韓国人FWをどう抑える? 昌子が語る「最低限やるべきこと」とは
◆昌子源、韓国をゼロ封宣言「イコール優勝なんで」(デイリー)

「サッカー・東アジアE-1選手権、日本-韓国」(16日、味の素スタジアム)
東アジアE-1選手権に臨むサッカー日本代表は15日、最終戦の韓国戦に向けて都内で冒頭15分間をのぞく非公開練習で調整を行った。
DF昌子は完封での優勝を誓った。韓国戦に向け「もちろん3試合勝つのが最大の目標なんで勝って優勝するのがベスト」と前置きしながらも、引き分け以上で優勝が決まるだけに「うちらがゼロ(無失点)イコール優勝なんで」と話す。
韓国には元神戸のMF鄭又栄など、Jリーグにゆかりのある選手も多く「FKも神戸のときからすごいの知っている。近くでFKを与えるとそれだけでも脅威になると分かっているんで、そういうのは気をつけながら、極力ノーファウルでやっていきたいなと思います」と意気込んでいた。
昌子源、韓国をゼロ封宣言「イコール優勝なんで」
◆心身ともに進化を続ける三竿健斗、プレースタイルに加わった熱と激しさ(サッカーキング)

朱に交われば赤くなる。ハリルジャパンに初選出された21歳のMF三竿健斗の現在位置を表すうえで、環境次第で人は変わる、という意味のことわざほどぴったりくるものはないだろう。
理由は「朱」を「深紅」に置き換えてみると、より鮮明になってくる。ディープレッドとも表現される「深紅」は、所属する鹿島アントラーズのチームカラー。ファンやサポーターを含めて、クラブに携わるすべての人間の中で熱く脈打つ常勝軍団の伝統とプライドが、三竿を身心両面でたぎらせる炎と化したからだ。
小学生年代のジュニアから育った東京ヴェルディを旅立ち、完全移籍で鹿島の一員になった2016シーズン。試合には絡めなかったものの、鹿島の真骨頂を目の当たりにして魂を震わせた。
シーズン終盤で不調に陥った鹿島は、リーグの年間王者決定戦を迎えて鮮やかに復活。準決勝で川崎フロンターレ、決勝では浦和レッズを撃破して8度目のJ1王者を獲得し、クラブチームによる世界大会決勝でレアル・マドリードと死闘を演じ、元日の決戦も制してシーズンを終えた。
「タイトルを取り続けているベテランの選手やスタッフが大勢いる。試合で出た課題を次の練習ですぐに改善しく点でも、選手一人ひとりの向上心もものすごく高い」
毎日のように刺激を受けていた三竿に、転機が訪れたのは今年5月末。石井正忠前監督(現大宮アルディージャ監督)の解任を受けてコーチから昇格した大岩剛新監督の下で、ボランチのファーストチョイスとなった三竿は最終節までの22試合のうち、累積警告で出場停止となった1戦を除いた21試合で先発フル出場を果たした。
「以前よりも駆け引きをして、意図をもった守備からボールを奪う回数が増えてきた。周囲との関係が良くなっただけでなく、個人戦術の部分でも守備力が上がってきたと思う」
リーグ戦における経験が増えるごとに、プレースタイルに熱と激しさが加わってくる。先輩選手からかけられる声やアドバイスを気にするあまり、思い描いたプレーができなかったことが少なくなかった東京V時代から、明らかに積極性が出てきた自分にも気がついた。
「シュートを打つ回数が増えてきたし、守備でも自分がやりたいように周りの選手たちを動かせるようにもなった。何を言われてもぶれることなくプレーできている点で、徐々にですけど、成長できているのかなと思います」
眩い輝きを放つホープは、日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督の目にも留まる。東アジアの王者を決める、2年に1度の国際大会に臨む代表メンバーに大抜擢された。
「彼はボールを奪えるし、ファーストパスも面白い。他の選手より力強さがあるかもしれない」
予期せぬ吉報に喜んだ直後に、どん底を味わわされた。ジュビロ磐田との最終節で引き分けたことで、王手をかけていたリーグ優勝を川崎にさらわれた。敵地ヤマハスタジアムのピッチで、三竿はしゃがみ込んで号泣した。
人前でこんなにも感情を露にしたのは、ほとんど記憶にない。積み重ねてきた自信と勝利に対する責任がいつしか熱き思いを芽生えさせ、20個目のタイトルを逃したショックから魂を慟哭させた。
だからといって、立ち止まるわけにはいかない。深く刻まれた悔しさはさらなる成長を導く深紅の炎と化し、捲土重来を期す鹿島をけん引し、確固たる居場所をA代表の中に築いていく糧になる。
文=藤江直人
心身ともに進化を続ける三竿健斗、プレースタイルに加わった熱と激しさ
◆12月14日は“鹿島の日”? コロンビアのSNSで話題に…その理由は?(サッカーキング)

鹿島アントラーズが大躍進を遂げた昨年のFIFAクラブワールドカップ 2016 ジャパンから、1年が経った。コロンビアではツイッター上で、“#KashimaDay”というハッシュタグが話題となっているようだ。同国紙『el colombiano』電子版など複数メディアが報じている。
ツイッターで話題となったハッシュタグ“#KashimaDay”の由来は、昨年のクラブW杯準決勝だ。2016年12月14日、市立吹田サッカースタジアムで行われた一戦。鹿島が南米王者のアトレティコ・ナシオナルを3-0で破り、アジア勢初の決勝進出を成し遂げた。
コロンビア屈指のビッグクラブであるアトレティコ・ナシオナルが敗れたことで、同国内の他クラブを応援するファン、サポーターが12月14日を「鹿島の日」と名付けたという。『el colombiano』は「ファンは“鹿島の日”を逃さない」と見出しを掲げ、同ハッシュタグをつけて投稿された複数のツイートを紹介している。
同試合ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって鹿島の先制点につながるPKが与えられたことも話題となったが、MF遠藤康が決めたヒールシュートでの2点目、FW鈴木優磨が3点目を決めた後に見せたゴールセレブレーションなど、SNS上で強いインパクトを放つ画像や動画が数多く生まれた面もある。

コロンビア国内の他クラブを応援するサポーターがアトレティコ・ナシオナルを“嘲笑”する意味合いが強い今回のハッシュタグ流行だが、それほどの衝撃を与える敗戦だったことは間違いなさそうだ。
12月14日は“鹿島の日”? コロンビアのSNSで話題に…その理由は?

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