日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年1月21日木曜日

◆【J1鹿島】5季ぶり国内タイトル奪還へ始動 主将・三竿「ファウルなしで相手止めたい」昨年はリーグ最多(中スポ)






 J1鹿島が20日、茨城県鹿嶋市で始動し、体力測定などフィジカルメニューを中心に消化した。主将のMF三竿健斗(24)がオンラインで取材に応じ「強い覚悟で(今季に)臨んでいる。今までにないくらい優勝したい気持ちが強い」とタイトル奪還へ決意表明した。

 鹿島は2016年シーズンの2冠以降、史上最長タイの4季に渡って国内3大タイトルから遠ざかっている。今季はクラブ創設30周年の記念イヤーとあって、三竿は「結果を残せる自信がある。タイトルを取れるチームになれるよう(選手個々が)自覚を持つことが大事」と話した。

 ボール奪取力が売りの三竿は昨季、1試合平均タックル数「3・8」でリーグ1位に輝いた一方、ファウル数「70」もリーグトップ。三竿は「クリーンに奪いたい。ファウルなしで相手の攻撃を止めることにこだわりを持ってやりたい」と意気込んだ。

 ザーゴ監督(51)と外国籍選手(レオシルバ、新加入のカイキを除く)は20日に来日予定で、2週間の自主待機を経て、来月3日から始まる宮崎キャンプ2日目に合流する。




◆【J1鹿島】5季ぶり国内タイトル奪還へ始動 主将・三竿「ファウルなしで相手止めたい」昨年はリーグ最多(中スポ)





◆【鹿島アントラーズの最新陣容】着々と進む世代交代。年齢構成も良く隙はない(サッカーダイジェスト)






新助っ人のA・カイキも楽しみなアタッカー


 41歳の曽ケ端が引退し、35歳の山本が湘南に、27歳の奈良が福岡に新天地を求めた一方、ルーキーは昨季の4人を上回る6人を迎え入れた。世代交代の準備は着々と進み、若手起用には積極的なザーゴ監督の下、大卒新人の常本や、冬の選手権で奮闘した須藤らは1年目から即戦力として活躍するかもしれない。

 チーム全体の年齢バランスも悪くない。エヴェラウドや土居、犬飼、小泉ら働き盛りが主軸となり、20代前半の上田や沖らは著しい成長を示し、L・シルバや永木など頼れるベテランも健在だ。

 致命的に層の薄いポジションは見当たらず、隙のない陣容と言える。新助っ人のA・カイキも楽しみなアタッカーだ。より厚みをもたらすなら、CB、ボランチ、左SBか。レギュラーを争える人材を確保できれば、さらに盤石になる。

最新移籍動向(1月19日現在)

加入
MF アルトゥール・カイキ(28)[アル・シャバブ(KSA)←]クルゼイロ(BRA)(完全移籍)
MF 須藤直輝(18)←昌平高(新人)
MF 小川優介(18)←昌平高(新人)
MF 舩橋 佑(18)←鹿島ユース(新人)
DF 早川友基(21)←明治大(新人)
DF 常本佳吾(22)←明治大(新人)
DF 林 尚輝(22)←大阪体育大(新人)

退団
FW 伊藤 翔(32)→横浜FC(完全移籍)
MF 名古新太郎(24)→湘南(レンタル移籍)
DF 山本脩斗(35)→湘南(完全移籍)
DF 奈良竜樹(27)→福岡(レンタル移籍)
DF 伊東幸敏(27)→千葉(完全移籍)
GK 曽ケ端準(41)→引退

※『サッカーダイジェスト』1月28日号(同14日発売)より一部修正して転載。




◆【鹿島アントラーズの最新陣容】着々と進む世代交代。年齢構成も良く隙はない(サッカーダイジェスト)





◆【鹿島】覇権奪還へ新シーズン始動! 主将・三竿健斗「タイトルを取りたい」(サッカーマガジン)







鹿島アントラーズの2021シーズン始動日となった1月20日、キャプテンの三竿健斗がオンライン取材に応じた。ザーゴ監督体制下での2年目となる今シーズン。無冠に終わった昨シーズンの悔しさを晴らすためにも、タイトル獲得を見据えて新シーズンに臨む。


「すごく強い覚悟で臨んでいます」


 鹿島の新たなシーズンが幕を開けた。2021シーズンの始動日となった1月20日、ザーゴ監督をはじめとする外国籍スタッフ・選手はコロナ禍の影響により合流できていないものの、日本人選手が鹿島の練習場に集まった。

「みんな、チームメイトと再会できることを待ち望んでいて、すごくうれしそうな雰囲気がありました」

 チームのキャプテンとして2年目のシーズンに臨む三竿健斗は、全体練習初日の様子をそのように話す。長年にわたりチームを支える曽ヶ端準(現GKアシスタントコーチ)が昨シーズン限りで現役を引退し、山本脩斗や伊藤翔といった経験豊富な選手も移籍、一方で新加入の日本人選手は大卒高卒新人のみということもあってか、「チームがすごく若返った印象もあります」という言葉も口にした。

 そんな中、三竿は強い思いを抱いて、2021シーズンに臨んでいる。昨シーズンは序盤でつまづき、リーグ優勝には手が届かなかった。夏場から巻き返して順位を浮上させたが最終節でC大阪と引き分け、結果的には5位に終わり、AFCチャンピオンズリーグ出場権も逃した。

「ここ何シーズンか、ホームの最終戦でサポーターの皆様に良い報告をできていない。昨年も元日に試合(天皇杯決勝)に負けて、1年間ずっと、すごく悔しい思いをしていました。だからオフ期間中も、今年はタイトルを取りたいという思いが、僕が鹿島に来てから一番ありました。すごく楽しみだし、ここで一皮、二皮むけるかむけないかで今後の選手としての価値も変わってくるので、今年はすごく強い覚悟で臨んでいます」

 昨夏に現役引退をした内田篤人氏からキャプテンマークを託されて、2年目のシーズンとなる。ボランチの位置でチームを支える大黒柱が狙うのは、もちろんタイトル奪還だ。

「タイトルを取れるチームになるように、自分たちがタイトルを取るチームだという意識をみんなが常に持って、日ごろの練習をやること。それが高い要求にもつながって、チームもどんどん成長すると思うので、その自覚をみんなが持つことがすごく大事かなと思っています」

 2016年度の天皇杯以来となる国内タイトル獲得に向け、新シーズンも背番号20が深紅のイレブンをけん引する。




◆【鹿島】覇権奪還へ新シーズン始動! 主将・三竿健斗「タイトルを取りたい」(サッカーマガジン)





◆J1鹿島始動 タイトル奪還誓う(茨城新聞)






J1鹿島は20日、クラブハウスグラウンドで新シーズンに向け始動した。昨季まで4季連続で国内タイトル無冠に終わっており、オンライン取材に応じた三竿主将は「自分たちがタイトルを取るチームだという意識を常に持ち、日頃の練習をやる」とタイトル奪還を誓った。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県が緊急事態宣言を出したことに伴い、初日の練習は報道陣を含め非公開とし、外国人のスタッフ、選手を除いたメンバーで、ランニングメニューなどに取り組んだ。

ザーゴ監督、エベラウドら外国人のスタッフ、選手はこの日来日し、2週間の隔離措置を経て、来月3日から13日まで行われる宮崎キャンプの途中から合流する。

ただ、14日に母国ブラジルで同ウイルス陽性判定を受けたレオシルバは来日スケジュールが未定。新加入のアルトゥール・カイキも、政府がスポーツ関連の入国に関する特例を一時停止し、外国人の新規入国を来月7日まで原則認めないため、来日スケジュールが決まっていない。

鹿島は21日以降、クラブハウスグラウンドでコンディションを向上させるメニューを中心に取り組む。その後、宮崎キャンプに入り、2月27日のリーグ開幕戦となる清水戦に備える。







◆J1鹿島始動 タイトル奪還誓う(茨城新聞)

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