
日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年3月13日金曜日
◆内田がファンから質問に回答…素顔は少女漫画にハマるピュアボーイ?(サッカーキング)
インタビューに応えた内田篤人 [写真]=原田亮太
シャルケに所属する日本代表DF内田篤人が、12日に発売された『ワールドサッカーキング2015年4月号 シャルケ魂』内のインタビューにて、昨年10月に更新したシャルケとの契約について語った。
昨年10月にシャルケとの契約を2018年6月まで延長した内田。延長の決め手については「『行ってもいいかな』と思えるようなクラブは本当に限られていますから。これまで他のチームから話がなかったわけではないけど、シャルケよりも良いチームというのはかなり少ない」と述べ、ドイツ有数の強豪であるシャルケを超えるクラブは少ないと指摘している。
続けて「このクラブが好きですし、将来的なキャリアを考えても、ここで契約更新したことが不利に働くことはないはずですから」と、シャルケに対するクラブ愛を語った。
また、内田はファンから寄せられた質問にも回答。道端で握手やサインを求められたら応じるかとの質問には「こちらの状況とか生活に気を使ってくれているのが分かる感じで、『サインだけ……』と丁寧にお願いされたらしてますね。するかどうかは声を掛けてくれる人の対応に左右されるかもしれない」と答え、プライベートを尊重して欲しい心情を暗に示している。
続けて「俺ってピュアだな」と思うエピソードがあるかと問われると、「少女漫画を読んでいて、展開にびっくりしてソファーにひっくり返る自分」と、クールな印象からは想像がつかない、意外な一面を明かしてくれた。
最後に、公私ともに仲が良いとされるサウサンプトンの日本代表DF吉田麻也とよく一緒に行く場所を訊かれると「ピリオドの向こう側」と、某ミュージシャンを連想させるような“珍回答”を残している。
12日に発売された『ワールドサッカーキング2015年4月号 シャルケ魂』内のインタビューでは、「『壁ドン』をしたことがありますか?」や「過去にアドレスが書かれた紙を渡されて返事をしたことがありますか?」といったファンからの直球の質問にも答えてくれている。
◆U-22日本代表に見えた進歩…反省点を修正、大勝劇にも価値あり(サッカーキング)
U-22ミャンマー代表に大勝したU-22日本代表 [写真]=野口岳彦
点ではなく線でとらえるべきである。3月11日に行われたU-22日本代表のテストマッチだ。U-22ミャンマー代表との力関係を考えれば、勝利はもちろん大量得点も予想された一戦である。9-0の爆勝も驚きではない。
チーム結成から1年という「線」で、ミャンマー戦をとらえる。勝って当然と見なされていた一戦も、価値あるものとして浮かび上がってくる。
敵地でU-23シンガポール代表と対戦した2月のテストマッチも、8-1の大勝だった。シーズン開幕前でゲームから遠ざかっており、不慣れな人工芝のピッチで戦ったなかでの勝利にも、とりわけディフェンス陣は悔しさを募らせた。後半の失点は不要なものだったからだ。
失点のきっかけは自陣左サイドでのFKだった。2対1の局面を作りながら、不要なファウルでFKを与えてしまったのだ。試合後の遠藤航(湘南ベルマーレ)は、「細かいところのミスが最後で失点につながる」と注意を促した。
ミャンマー戦は違った。自陣での不用意な反則はなかった。対戦相手との力の差があったものの、シンガポール戦が教訓となっていたのである。
評価したいのは先制点だ。相手GKのキャッチミスが鈴木武蔵(アルビレックス新潟)の得点につながったが、注目すべきはゴールへのプロセスだろう。敵陣左サイドで失ったボールを中島翔哉(FC東京)が奪い返している。そこから原川力(京都サンガF.C.)がシュートを放ち、鈴木の得点が生まれた。「攻」から「守」への切り替えを、意識づけしてきた成果の表れだった。
シンガポール戦ではひとつもなかったリスタートからも得点をあげた。21分の3点目だ。山中亮輔(柏レイソル)の右CKをCBの岩波拓也(ヴィッセル神戸)がヘディングで突き刺した。
これもまた、シンガポール戦を反省材料としたものである。8-1で勝利したアウェーでの試合後、遠藤は「僕自身もCKからひとつチャンスがあった。そこで取りきれなかったのは、みんなが課題として受け止めていると思います」と話していたのだ。CKは前日練習で簡単にパターンを確認しただけだったが、今回は得点へ結びつけることができた。
手倉森誠監督によれば、「1次予選を戦うマレーシアに入ってから、セットプレーは入念に練習していく」という。中1日のスケジュールだけでなく、暑さとも向き合う1次予選ではリスタートが重みを持つ。その意味でも、岩波のゴールはプラス材料のひとつにあげられるはずだ。
課題をあげるとすれば、ボールの失い方だろうか。
前半37分のシーンである。右サイドバックの松原健(新潟)が右CBの岩波へスローインし、岩波は左CBの植田直通(鹿島アントラーズ)へつなぐ。植田は左斜め前の遠藤へつなごうとしたが、前線からチェイスしてきた相手FWに引っ掛けられ、自陣左サイドでボールを失ってしまった。
試合後の植田は「自分のミスが多かった。相手のレベルが高ければやられる」と警戒心を強めたが、気になったのはこれだけではない。34分には右サイドでボールを失い、そのままの流れでミャンマーにCKを与えた。高さでは優位に立ちながら、CKの対応にもバタついた。互角の攻防を繰り広げているゲームであれば、試合の流れを譲りかねない。
手倉森監督はフル代表へつながる強化を意識しており、選手たちからもフル代表入りの意欲が聞こえてくる。だとすれば、目の前の一戦からワンプレーにこだわっていかなければならない。リオ五輪後の代表入りを目ざすのではなく、今からフル代表へ絡んでいくとの意識が、1次予選突破にもつながっていくはずだ。
文=戸塚啓
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