日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年4月18日木曜日

◆鹿島がルヴァン杯初戦でJ3最下位・八戸に大苦戦…最後は10人の延長戦で逆転勝利!!(ゲキサカ)



師岡柊生


[4.17 ルヴァン杯2回戦 八戸 1-2(延長) 鹿島 プラスタ]

 ルヴァンカップは17日、2回戦を各地で行い、鹿島アントラーズ(J1)はヴァンラーレ八戸(J3)を延長戦の末に2-1で破った。前半に先制点を奪われて苦しい展開となったが、後半37分にDF安西幸輝が同点ゴールを決めると、10人となった延長後半3分にFW知念慶が勝ち越しゴール。辛くも逆転勝利を収めた。

 ホームの八戸はJ3リーグ戦で最下位20位と苦しむ中で迎えた一戦。前節・今治戦から中2日ながら先発変更は3人にとどめ、FWオリオラ・サンデー、DF蓑田広大ら主力選手がピッチに立った。対するJ1リーグ6位で大会初戦の鹿島もGK早川友基、DF植田直通、MF佐野海舟ら主力が多く先発。MFミロサヴリェヴィッチ、MF松村優太、FW師岡柊生が今季初スタメンとなった。

 試合は立ち上がりから拮抗した展開となったが、八戸が先手を取った。前半25分、鹿島DF濃野公人からのパスをカットしたMF音泉翔眞が中に預け、MF永田一真のクロスがエリア内にこぼれると、再び拾った音泉が角度のないところから右足シュート。これはGK早川に防がれたが、湘南から期限付き移籍のMF柴田壮介が跳ね返りを押し込んだ。

 1点ビハインドの鹿島は後半開始時、FW鈴木優磨、MF樋口雄太、知念を一気に投入。サイド攻撃を駆使しながらなんとか相手ゴールをこじ開けにかかるが、八戸の守備陣も死にものぐるいで守る。それでも後半37分、鹿島は波状攻撃から途中出場の安西がミドルシュートを突き刺し、土壇場で同点に追いついた。

 試合はそのまま延長戦へ。すると延長前半13分、鹿島に痛いアクシデントが襲う。濃野と八戸MF安藤由翔がボールを競り合った際、濃野の足が相手にかかったとして、2枚目のイエローカードで退場。鹿島は10人で戦う形となった。

 それでも延長後半3分、鹿島がこじ開けた。植田のロングボールをMF仲間隼斗と鈴木が次々に頭で競り合い、敵陣ゴール前に押し込むと、ボランチの位置から攻め上がった知念が左足ボレーシュート。これが右ポストに当たってゴールに入り、数的不利の土壇場で勝ち越した。そのまま試合はタイムアップ。鹿島が大苦戦を強いられながらも3回戦進出を決めた。

 3回戦は5月22日に行われ、鹿島はFC町田ゼルビアと対戦する。





◆鹿島がルヴァン杯初戦でJ3最下位・八戸に大苦戦…最後は10人の延長戦で逆転勝利!!(ゲキサカ)





◆YBCルヴァンカップ 鹿島、辛勝 3回戦進出(茨城新聞)



知念慶


Jリーグ・YBCルヴァン・カップ1次ラウンド2回戦(17日・プライフーズスタジアムほか=11試合)鹿島は延長の末に八戸を2-1で下し、3回戦に駒を進めた。

鹿島は前半25分、ミスから先制を許した。だが、1点を追う後半37分、安西のゴールで追い付き、さらに延長後半3分、知念の得点で逆転した。

J2長崎がJ1磐田を1-0で破った。J1のC大阪、FC東京、町田、東京Vなどは下部リーグのクラブに順当勝ちした。

C大阪は岩手に1-0、FC東京はYS横浜に4-0、町田は北九州に2-1、東京Vは鹿児島に1-0で勝った。

2回戦の残り9試合は24日に行われる。

▽プラスタ(観衆4,844人)
八戸 1-2 鹿島
1-0
0-1
延 長
0-0
0-1

▽得点経過 八 鹿
前25分【八】1-0 柴田
後37分【鹿】1-1 安西
=延長=
後3分【鹿】1-2 知念




2024年4月17日水曜日

◆サッカーJ1鹿島アントラーズ決算 2年連続最終赤字(NHK)






サッカーJ1の鹿島アントラーズは、昨年度の決算を発表し、人件費などの費用が増加していることから、2年連続の最終赤字となりました。

鹿島アントラーズは16日、小泉文明社長が鹿嶋市のクラブハウスで会見し、ことし1月までの昨年度の決算を発表しました。
それによりますと、売上高は、64億6200万円で前の年度より3億4600万円増加しました。
これは新型コロナの感染拡大が落ち着き声出し応援が認められるなど、制限が緩和される中で、スタジアムへの来場者が増えたことなどが主な要因です。
一方、最終的な損益は3億1100万円の赤字で、2年連続の最終赤字となりました。
これは、チームの人件費が増えたり、原材料高に伴い運営コストが上昇したりしたことによるものだということです。
小泉社長は「客の入りは順調で手応えを感じている。ファミリーが半日楽しめるようなスタジアムにしていきたい」と話していました。
また、小泉社長は新たなスタジアムを鹿嶋市内に建設する計画について、具体的な建設予定地や費用などの詳細を検討し、来年以降、発表するという考えを示しました。



◆鹿島指揮官も「期待しています」。鈴木優磨、関川郁万、植田直通「彼ら3人に肩を並べる選手が出てきてほしい」(サッカーダイジェスト)






「やりきる、見せる、それ以外に答えはない」


 鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督は4月16日、翌日に行なわれるルヴァンカップのヴァンラーレ八戸戦に向け、選手起用に言及した。

 今季の鹿島は、これまでのリーグ戦8試合でGKの早川友基、左SBの安西幸輝、CBの植田直通がフル出場。さらに5選手(右SB濃野公人、MF樋口雄太、MFギリェルメ・パレジ、FW鈴木優磨、FWチャヴリッチ)を加えた計8人がリーグ戦で全試合に出場している。また7試合出場の選手も4人いる。

 ポポヴィッチ監督は、以下のように自身の考えを明かした。

「プレー時間が少ない選手でも、多く出場している選手でも求めることは同じです。毎日トレーニングでやっていることを出すだけです。勝利を得るために我々がやってきたことをやりきる、見せる、それ以外に答えはないと思ってます」

 その一方で、ここまで十分に出場時間を得られていない選手たちに発破をかける。

「(関川)郁万やナオ(植田直通)や(鈴木)優磨のクオリティを見せてほしい。ただ、ピッチでプレーするクオリティだけではなくて、それぞれがリーダーとして、勝者のメンタリティを持ってほしいと思っています。

 名前を挙げた3人は若手にも非常に良い影響を与えてくれていると思う。彼ら3人がいるから若手の能力も引き上げられている。彼ら3人に肩を並べる選手が出てきてほしいと思っています」

 指揮官は、17日の八戸戦で出場機会に恵まれていない選手たちの起用を問われると「私も期待しています」と、リーグ戦とは違った選手起用に含みを持たせた。

構成●サッカーダイジェスト編集部




◆鹿島指揮官も「期待しています」。鈴木優磨、関川郁万、植田直通「彼ら3人に肩を並べる選手が出てきてほしい」(サッカーダイジェスト)





◆【鹿島】八戸で初めてJ1勢が試合。経験豊富な石﨑監督率いる八戸戦へポポヴィッチ監督「驚かすようなことをしてくる。心の準備が大切」。明日ルヴァンカップ2回戦(サカノワ)






ターンオーバーで挑む一戦、高いモチベーションでぶつかり合う。


[ルヴァンカップ 2回戦]八戸-鹿島/2024年4月17日18:30/プライフーズスタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が4月16日、翌日のルヴァンカップ2回戦のヴァンラーレ八戸戦に向けてオンラインによる取材に応じて抱負を語った。

 八戸でJ1リーグのチームが試合を行うのは今回が初めて。収容5200人のプライフーズスタジアムで行われる一戦でのチケットは車椅子席以外はすでに完売している。

 リーグ戦との連戦が続くなか、ターンオーバーが確実視される。ポポヴィッチ監督は鹿島の伝統である変わらず一戦必勝の精神で、高いモチベーションで敵地へ乗り込む。

「勝利のためにやり切る。それ以外にありません。モチベーションを高く、どの試合に関しても自分の100パーセントの力を出して勝つだけです」「それが相手チームへのリスペクトの示し方でもあると思います。鹿島のユニフォームを着る選手全員に、そこを求めています」

 Jリーグで長年指揮を執る石﨑信弘監督が率いる八戸との対戦になる。現在J3リーグでは最下位。むしろ、だからこそ、この一戦に懸ける、インパクトを残そうという思いは強いはずだ。

「監督の仕事をされている同業の全ての方を尊敬していますが、石﨑さんはこれだけ長く監督をされていることで、さらに大きなリスペクトを持っています。クオリティなしでは、この仕事は続けていけません。彼の経歴、これだけ長く続けられていることは、そのクオリティを物語っていると思います」

「そういった経験豊富な監督のチームと戦う時、我々を驚かすようなことをやってくることがあり得ます。そのサプライズに対する準備や心掛けもしておかなければいけません。だからこそ、我々もモチベーション高く、この試合を戦っていかなければいけません。自分たちの力を発揮したいです」

 また八戸で初めてJ1勢が試合に臨む。少年少女に注目してほしい点を問われたポポヴィッチ監督は次のように語った。

「子供たちに見てもらいたいのは、J1チームのクオリティとはどういうものなのか、選手のプレー精度一つひとつはもちろん、ピッチ内での立ち振る舞いはどうなのかというところも見てもらいたいと思っています。チームのために、クラブのために戦うとは、どういうことなのか、というところにも注目してほしいです。相手も高いモチベーションで臨んでくると実感しています。より高いモチベーションで挑みます」

 八戸 対 鹿島のルヴァン杯の一戦は4月17日18時30分から、八戸市のプライフーズスタジアム(八戸市多賀多目的運動場)で行われる。




◆【鹿島】八戸で初めてJ1勢が試合。経験豊富な石﨑監督率いる八戸戦へポポヴィッチ監督「驚かすようなことをしてくる。心の準備が大切」。明日ルヴァンカップ2回戦(サカノワ)





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