
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年12月6日金曜日
◆日本代表、五輪世代の大量選出をめぐる複雑な事情。鈴木武蔵のポジションから読み取れる構想とは?(フットボールチャンネル)

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日本サッカー協会は4日、E-1サッカー選手権に臨む日本代表メンバーを発表。U-22の東京五輪世代は半数を越える12名が選出された。東京五輪に向けては貴重な選考の機会になるが、異例の選考となった背景には、複雑に入り組んだJリーグのチーム事情があった。(文:河治良幸)
半数以上が五輪世代となった日本代表
韓国の釜山で行われるEAFF E-1サッカー選手権に挑む男子の日本代表メンバーは正直、驚きの人選だった。一部の選手が東京五輪世代のU-22から入ることは事前の情報を得てはいたが、過半数となる12人が選ばれたのだ。
そのうち6月のキリンチャレンジカップで初招集され、コパ・アメリカに参戦していたGK大迫敬介、同じくコパ・アメリカに選ばれたFW上田綺世、GK小島亨介をのぞく9人がA代表に初選出。
U-22以外の初選出はJ1優勝に王手をかけている横浜F・マリノスのMF仲川輝人だけ。A代表に続いて発表された28日のU-22ジャマイカ戦のメンバーと合わせ、この時期に招集できる東京五輪世代を一気に招集した格好だ。
日本代表に選出されたU-22世代の選手
GK
小島亨介(大分トリニータ)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
DF
渡辺剛(FC東京)
古賀太陽(柏レイソル)
MF
田中駿汰(大阪体育大学)
遠藤渓太(横浜F・マリノス)
森島司(サンフレッチェ広島)
相馬勇紀(鹿島アントラーズ)
田中碧(川崎フロンターレ)
FW
田川亨介(FC東京)
上田綺世(鹿島アントラーズ)
小川航基(水戸ホーリーホック)
招集をめぐる複雑な事情
本来、E-1には23人がエントリーできるが、現時点で発表されたのは22人。最後の1人はJ1の最終節を残し、J2のJ1参入プレーオフ勝者と12月14日に行われる入れ替え戦に回る16位になる可能性のある浦和レッズ、名古屋グランパス、清水エスパルス、サガン鳥栖、湘南ベルマーレの5クラブで残留を確定させたクラブから招集されると予想できる。
これら5クラブにはU-22代表の常連メンバーも複数いるため、結局は彼らの1人がE-1選手権に、残る数人がU-22ジャマイカ戦に追加招集されることが想定できる。ただし、清水は12月21日に天皇杯の準決勝があるため、E-1選手権の対象からは外れ、決勝に進めなかった場合のみ28日のU-22ジャマイカ戦にエントリーする措置が取られるかもしれない。
何れにしても今回のE-1メンバーはU-22が過半数となった。そのうちの7人(※選出後に不参加となった選手を含む)は11月に広島で行われたU-22コロンビア戦にも招集されていた。しかし、日程的にE-1への参加が不可能なFW前田大然ら5人の欧州組はともかく、岩田智輝や菅大輝といったコパ・アメリカでA代表にも選出されたU-22代表の常連が、U-22ジャマイカ戦のメンバーに含まれる。そのため単純にE-1選手権が東京五輪世代の主力でU-22ジャマイカ戦が当落線と分けることもできない。
来年1月にはタイで行われるAFC U-23選手権も控えており、おそらくE-1に参加する12人にU-22ジャマイカ戦のメンバー、またチーム事情で今回招集できない有力選手を加えて大会に臨むと考えられる。森保監督は東京五輪で金メダルを目標に掲げており、そのためにA代表を利用しているとの見方もできるが、ゆくゆくはA代表の選手層につながる期待はあるだろう。
A代表に割って入るチャンス
森保一監督はA代表と東京五輪世代のチームを1つのラージグループと見ていることを語っているからだ。またA代表で本格的に組み込めていない3-4-2-1のシステムをここで採用する可能性は今回のメンバー構成からも十分に考えられる。これまでFWで招集されてきた鈴木武蔵がMFで選ばれているのは彼を3-4-2-1の2シャドーで起用するメッセージとも取れるのだ。その場合、このシステムに慣れ親しんだU-22代表の選手たちは逆に心強い存在となる。
E-1のメンバーに選ばれたメンバーは、3試合でのアピール次第で今後、東京五輪はもちろんA代表のフルメンバーに割って入るチャンスを得たとも言える。コパ・アメリカを経験している大迫敬介と上田綺世はもちろん、U-22代表の中心的な存在である渡辺剛と田中碧も有力候補だろう。
渡辺剛は最終節までJ1優勝の可能性を残すFC東京でセンターバックのレギュラーを張る選手だ。ボール奪取力に優れ、競り合いや空中戦で外国人FWにもほとんど負けることがない。さらに鋭いロンスパスやセットプレーの得点力など攻撃面での貢献度も高い。
田中碧は6月のトゥーロン国際で準優勝に大きく貢献し、10月に行われたアウェイのU-22ブラジル戦で2得点をあげて勝利の立役者となった。中盤でボールを奪う能力も捌く能力も高く、11月のU-22コロンビア戦で課題になった展開力をもたらせる存在でもある。川崎フロンターレでボランチのコンビを組む大島僚太とセットで起用されれば、さらに持ち味を発揮しやすいだろう。
可能性を秘めたU-22世代の選手たち
サンフレッチェ広島で攻撃の中心を担う森島司もE-1で大きく飛躍する可能性がある。特に3-4-2-1で2シャドーの一角として起用されれば、いきなりインパクトを残すポテンシャルを備えている。また今回のメンバーにはCKやFKのキッカーを所属クラブで務めている選手が少なく、森島が試合に出ている時はおそらくキッカーを任されることになる。短期決戦のE-1では、セットプレーの得点が大きく勝敗を分ける要素となる可能性が高く、重要な働きができれば、東京五輪はもちろんA代表へのアピールにもなる。
遠藤渓太も横浜F・マリノスでは途中出場が多いものの、多彩なコンビネーションの中で鋭い仕掛けや正確なクロスなど確かな存在感を見せており、左サイドのスペシャリストが同世代の相馬勇紀しかいないため、スタメンで起用されるチャンスは十二分にありそうだ。
柏レイソルのJ2優勝に左サイドバックの主力として大きく貢献した古賀太陽、ジュビロ磐田から期限付き移籍したJ2の水戸ホーリーホックで7得点を記録した小川航基、名古屋グランパスから鹿島アントラーズで挑戦中の相馬勇紀も、ここをきっかけに大きく成長することを期待したい。
(文:河治良幸)
【了】
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◆U22代表、バルサ安部が復帰 森保監督「自分の特長を発揮してもらいたい」(スポニチ)

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親善試合U―22ジャマイカ戦を28日に控える長崎合宿(24~28日)には、欧州組5人、国内組14人を招集した。初招集はGK小久保、MF東、FW一美の3人。森保監督は「チームのコンセプトを理解してもらいつつ、自分の持っている特長を発揮してもらいたい」と期待した。タレントぞろいの2列目のシャドーの位置では、バルセロナBのMF安部が9月の北中米遠征以来の復帰。
さらに4人を合宿開始までに追加招集する見込みだが、1月のタイ遠征も含めて招集レターを出していたA代表常連組のDF冨安、MF堂安、MF久保らの名前はなかった。
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◆U22代表、バルサ安部が復帰 森保監督「自分の特長を発揮してもらいたい」(スポニチ)

◆東福岡 決勝で涙…鹿島入り内定・荒木主将 最後の“冬”終わる(スポニチ)

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全国高校サッカー選手権福岡県大会決勝が4日、レベスタで行われ、3度の全国優勝を誇る名門・東福岡が0―1で筑陽学園に敗れ、J1鹿島入りが内定しているMF荒木遼太郎主将(3年)の最後の“冬”が終わった。
プリンスリーグで負った右足首痛の影響でベンチスタートとなった荒木は、筑陽の粘り強く体を張った守備で攻撃のリズムをつかめず苦しい展開が続く後半8分、投入された。ケガの影響で得意の正確なキックは蹴られなかったが、ピッチを駆け回って攻守に奮闘。悪かった流れを取り戻しつつあったが、後半28分、一瞬の隙を突かれたカウンターから先制点を許し、これが決勝点となった。
「0―0の状況で入って流れを変えてくれと言われたが、自分の力が足りなかった。結果が残せなかった」。7連覇を目指し、優勝に大きな期待がかかる中での敗退に、表彰式が終わっても悔し涙は止まらなかった。
試合後には、応援席にいる仲間たちに声をかけた。「キャプテンになって自分がうまく引っ張れたかは分からないが信じてついてきてくれた仲間たちにありがとうと伝えたかった」。そして「あいつらのお陰でここまで来られたのに、全国に連れていけなくてごめんなと謝った」と肩をふるわせた。
夏の高校総体も、選出されたU―17もケガで出場できず、この1年は故障との戦いだった。「悔しい1年」と振り返り、「この先のステージはさらに厳しいことが待っていると思うが、高校サッカーで培ったものを生かしたい」と声を絞り出した。
「3年間でメンタル面が強くなった。厳しいことを言われててもそれを跳ね返す力がついた」。名門・東福岡で懸命に戦い抜いた誇りと、この日の敗戦の悔しさを糧に、プロの世界で大きな飛躍を遂げてみせる。
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◆東福岡 決勝で涙…鹿島入り内定・荒木主将 最後の“冬”終わる(スポニチ)

◆鹿島相馬E-1選手権へ闘志「優勝持って帰るだけ」(ニッカン)

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東アジアE-1選手権(10日開幕、韓国・釜山)に臨む日本代表メンバーに選出された鹿島アントラーズMF相馬勇紀(22)が5日、意気込みを語った。
メンバーの半数以上が自身と同じ東京五輪世代だが「A代表で選ばれた以上は日本のトップの代表。国を代表した選手として大会の優勝を持って帰るだけ」と涼しい顔で話した。スピードと1対1に定評のある選手。「日本は組織力が素晴らしいけど、サッカーは必ず1対1の場面が生まれる。そこで打ち勝つことができたら、数的優位で攻撃ができる。1対1を攻守においてどんどん出していきたい」と、持ち味で勝負する覚悟を示した。
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