日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月22日水曜日

◆内田フル出場シャルケ、土壇場の決勝弾で打ち合い制してCL初勝利(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20141022/243783.html?view=more


フル出場した内田 [写真]=Bongarts/Getty Images


 チャンピオンズリーグのグループステージ第3節が21日に行われ、グループGではDF内田篤人の所属するシャルケとFW田中順也の所属するスポルティング・リスボンが対戦。内田は先発出場、田中はベンチから外れた。

 勝ち点2のシャルケは、同1のスポルティングをホームに迎えたが、16分に失点。左CKを与えると、ジョアン・マリオにグラウンダーのボールをゴール前に入れられ、最後はナニに押し込まれた。

 ホームでビハインドを負うと、直後に右サイドのチネドゥ・オバシがクロスを上げると、ゴール前でユリアン・ドラクスラーが右足のダイレクトボレーで合わせたが、ゴール脇に外れた。

 追いつけずにいたが、スポルティングのマウリシオが33分に2枚目の警告を受けて退場処分。数的有利に立つと、直後のFKで試合を振り出しに戻す。右サイドのFKで、デニス・アオゴがゴール前にボールを送り、オバシがヘディングシュートを叩き込んだ。

 シャルケは、同点で後半を迎えると、51分にクラース・ヤン・フンテラールが逆転弾を叩き込む。左サイドをドラクスラーがドリブルで突破すると、ゴール前に展開。ボールを受けたオバシのスルーパスからフンテラールが抜け出し、右足を振り抜いた。

 逆転すると、60分に右サイドでFKを獲得し、カーン・アイハンのキックからベネディクト・ヘヴェデスがヘディングでチーム3点目を挙げた。ところが、直後の64分にアイハンがペナルティーエリア内でファウルを犯し、PKを献上。アドリアン・シルバにシュートを決められた。

 1点差に詰め寄られると、78分に左サイドからクロスを上げられ、ゴール前のアドリアン・シルバにヘディングシュートを決められ、同点に追いつかれてしまった。

 しかし、試合終了間際のアディショナルタイムに相手のハンドでPKを獲得。途中出場していたマクシム・チュポ・モティングがシュートを蹴り込み、勝ち越し点を挙げた。

 打ち合いとなった結果、4-3でタイムアップ。シャルケは今シーズンのチャンピオンズリーグで初勝利を挙げ、1勝2分けの勝ち点5。スポルティングは1分け2敗の同1のままとなった。

 11月5日に行われる次節は、スポルティングのホームで同カードが行われる。

【スコア】
シャルケ 4-3 スポルティング・リスボン

【得点者】
1-0 16分 ナニ(スポルティング・リスボン)
1-1 33分 チネドゥ・オバシ(シャルケ)
2-1 51分 クラース・ヤン・フンテラール(シャルケ)
3-1 60分 ベネディクト・ヘヴェデス(シャルケ)
3-2 64分 アドリアン・シルバ(スポルティング・リスボン)
3-3 78分 アドリアン・シルバ(スポルティング・リスボン)
4-3 90分 マクシム・チュポ・モティング(シャルケ)

◆内田フル出場のシャルケは10人のS・リスボンに辛勝…今季CL初勝利(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?149880-149880-fl



[10.21 欧州CLグループリーグ第3節 シャルケ4-3S・リスボン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は21日、各地でグループリーグ第3節1日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでFW田中順也の所属するスポルティング・リスボン(ポルトガル)と対戦し、4-3で勝った。内田は右SBでフル出場。招集メンバーに入っていた田中だが、ベンチ入りはしなかった。

 S・リスボンは左サイドでMFナニが先発し、内田とマッチアップ。前半2分にはそのナニが内田との1対1からシュートに持ち込んだが、枠を外れた。均衡が破れたのは前半16分。S・リスボンは右CKのチャンスにMFジョアン・マリオがマイナスにグラウンダーのボールを入れると、ナニの右足シュートがGKの股間を抜け、ゴールネットを揺らした。

 セットプレーで先制に成功したS・リスボンだったが、前半25分、エースのFWイスラム・スリマニがFWフレディー・モンテロと負傷交代するアクシデント。同33分にはDFマウリシオが2枚目のイエローカードを受け、退場となった。

 数的優位に立ったシャルケは直後の前半34分、このファウルで獲得したFKをDFデニス・アオゴが左足でゴール前に蹴り込み、MFチネドゥ・オバシがヘディングシュート。GKルイ・パトリシオは手に当てたが、ボールの勢いを止め切れず、ゴールマウスに吸い込まれた。

 1-1の同点に追いついて前半を折り返したシャルケは後半開始からMFケビン・プリンス・ボアテングに代えてMFエリック・マキシム・シュポ・モティングを投入。後半6分、オバシのスルーパスからFWクラース・ヤン・フンテラールが右足でゴール左隅に流し込み、勝ち越しゴールを奪うと、同15分にはDFカーン・アイハンの右FKにDFベネディクト・ヘーベデスが頭で合わせ、3-1と突き放した。

 苦しくなった10人のS・リスボンだが、直後の後半18分にMFアンドレ・カリージョがアイハンに倒され、PKを獲得。これをMFアドリエン・シウバが決め、2-3と1点差に追い上げた。さらに後半33分、DFセドリックの右クロスからアドリエン・シウバがヘディングシュートを叩き込み、3-3。内田もゴールライン上にカバーに入っていたが、クリアし切れず、2点差を追いつかれた。

 ホームで、しかも10人相手に勝ち点1で終わるわけにはいかないシャルケは勝ち越しゴールを目指して攻勢を強める。すると後半アディショナルタイム、フンテラールのシュートが相手のハンドを誘い、PKを獲得。これをシュポ・モティングが落ち着いて決め、土壇場で4-3と勝ち越した。

 10人相手の辛勝だったが、これでロベルト・ディ・マッテオ監督初陣となった18日のヘルタ・ベルリン戦(2-0)に続いて公式戦連勝。今季の欧州CL初勝利で1勝2分の勝ち点5に伸ばし、勝ち点7の首位・チェルシー(イングランド)を追って単独2位に浮上した。

◆鹿島 離脱のダヴィ代役の赤崎が窮地救う「自分の力を出す」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/22/kiji/K20141022009144720.html

J1第29節 鹿島―神戸 (10月22日 ノエスタ)

 鹿島は、左膝前十字じん帯損傷及び外側半月板損傷で復帰まで約8カ月かかるとの診断を受けたFWダヴィの代役として期待されるFW赤崎が奮い立った。負ければ逆転優勝が厳しくなる22日の敵地・神戸戦で2試合ぶり先発出場が濃厚。

 「自分の力を出したいし、連敗を止めるように集中したい」と2連敗中のチームを救う活躍を誓った。同期のFW皆川(広島)ら大学時代にしのぎを削ったライバルたちが日本代表デビューする中、大学No・1FWと言われた実力を発揮する。

◆鹿島ダビ「オペはブラジルで」逆転V託す(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141021-1385124.html

 左膝の前十字靱帯(じんたい)と外側半月板の損傷で全治約8カ月と診断された鹿島FWダビ(30)が21日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスを訪れた。

 18日柏戦の後半開始直後に負傷。都内でMRI精密検査を受けて判明し、この日は室内で患部の腫れをやわらげる治療を行った。終了後、松葉づえを使わず駐車場に姿を見せ、すべて日本語で取材に対応。「膝の大けがは初めて。まだ腫れがひどいから様子を見ますけど、オペ(手術)はたぶんブラジルで受けることになる」と見通しを明かした。

 1トップのレギュラーとして、ここまでチーム最多の10得点。首位浦和を勝ち点7差(4位)で追う中で痛い離脱となった。「これからレッズ、フロンターレ、サガンとの対決があったのに、残念です。FWは(赤崎)秀平しかいない。残り6試合、モチベーションを上げて頑張ってほしいです」と逆転Vを託した。

◆神戸5戦ぶり勝利へ/神-鹿29節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141022-1385286.html

<J1:神戸-鹿島>◇第29節◇22日◇ノエスタ

 19時キックオフ。

 【神戸】9月20日清水戦以来、5試合ぶりの勝利を目指す。前節は最下位徳島にまさかの引き分け。チームは現在9位だが、クラブ史上初のACL出場権を獲得するためにも、上位の鹿島から勝ち点3を奪いたい。

◆J1第29節(10月22日)神戸vs鹿島プレビュー&予想先発(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?149873-149873-fl

神戸 19:00 鹿島 [ノエスタ]

 神戸は前節の徳島戦に2-2で引き分け、4試合勝ちなし(2分2敗)となった。最下位の徳島を相手に先制しながら一時は逆転を許し、MF森岡亮太のゴールで何とか追いついた。順位も9位に後退。ACL圏内となる3位も残り6試合で勝ち点9差という状況だ。

 鹿島は前節の柏戦に2-3で敗れ、2連敗となった。前々節・G大阪戦(2-3)に続いて試合終了間際に決勝点を許し、逆転負け。順位も4位に後退した。さらに柏戦で負傷交代したFWダヴィは全治8か月の重傷。エースの長期離脱という大きな痛手も負った。

▼ヴィッセル神戸
9位/勝ち点41
10勝11分7敗 43-40 +3
[最近の成績]全日程&結果へ
10.18J1△2-2徳島
10.5 J1●1-3名古屋
9.27 J1△1-1広島
9.23 J1●0-2甲府
9.20 J1○3-1清水
[出場停止]
なし
[累積警告]
マルキーニョス、岩波、河本
高橋、チョン
小川、山本、橋本、シンプリシオ、大屋、田代、石津
ペドロ、増川
奥井
[主な負傷者]
FW田代有三(右肘脱臼骨折)
DF奥井諒(右太腿裏肉離れ)

[予想先発]
 マルキーニョス

小川  森岡 ペドロ

チョン シンプリシオ

相馬      高橋
  増川  岩波

    山本

▼鹿島アントラーズ
4位/勝ち点49
15勝4分9敗 55-34 +21
[最近の成績]全日程&結果へ
10.18J1●2-3柏
10.5 J1●2-3G大阪
9.27 J1○5-0徳島
9.23 J1○1-0仙台
9.20 J1○1-0横浜FM
[出場停止]
なし
[累積警告]
植田、昌子、中村、カイオ、山本
梅鉢、伊東、青木、柴崎、山村
小笠原
豊川、本山、中田、西、土居
遠藤
ダヴィ
[主な負傷者]
FWダヴィ(左膝前十字靭帯損傷・外側半月板損傷)

[予想先発]
    赤崎

カイオ 土居  遠藤

  小笠原 柴崎

山本      西
  昌子  植田

    曽ヶ端

◆【J1:第29節 神戸 vs 鹿島】プレビュー:得点ランキング2位の2人を擁す神戸とJ1トップの得点力を誇る鹿島。優勝戦線の生き残りを掛けた一戦は1つのミスが命取りに(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180610.html

10月22日(水)J1 第29節 神戸 vs 鹿島(19:00KICK OFF/ノエスタ)
☆クラブ対抗totoリーグ第4ターン投票受付中!
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現在J1トップの55ゴールを挙げている鹿島。ここ5試合では、3連勝の後にG大阪と柏に敗れて順位を4位に落としたものの、敗れた2試合とも2ゴールを挙げており、鹿島らしさが消えているわけではない。今季のリーグ戦でも無得点試合はわずか2試合のみという攻撃力を誇っている。首位・浦和との勝点差は7。残り6節で逆転優勝を狙うには、今節の神戸戦は重要な一戦となるだけに、むしろ攻撃の姿勢は加速する可能性もある。

一方の神戸は、ここ5試合で1勝2分2敗と苦しい戦いを強いられ、順位も9位に後退。第26節の広島戦から3試合連続で先制に成功しながら勝ち星を逃すなど、内容と結果の反比例に悩まされている。とはいえ、第23節のF東京戦から6試合中5試合でマルキーニョスがゴールを挙げ、現在の得点ランキング2位タイ(13ゴール)にマルキーニョスとペドロ ジュニオールの2人がランクイン。攻撃力という点では神戸も負けてはいない。首位との勝点差は15。今節を落とせば悲願の初タイトルが消滅する可能性もあるだけに、現実的な目標はACL出場圏内(3位以内)かもしれない。だが、神戸の安達亮監督は「個人的にACL出場を目標にする考えはない」と話す。
「実際にタイトルは厳しいかもしれないけれど、ACL出場は優勝争いをしたチームに結果的に付いてくるものだと思っている。ACL出場圏内に滑り込もうという考えで戦って仮りに出場できても、その先(ACLでの活躍)はないでしょうから。だから、今はできるだけ順位を上げることしか考えていないです」
同じように、キャプテン相馬崇人も目の前の試合に集中することを念頭に置いている。「自力で優勝はできないので、とりあえずどれだけ勝点を積めるか。その結果として順位があるものだと思うので。1年を通して、どんな順位の相手でもやれる自信はできているし、鹿島に関しては今季のリーグ戦でも、ヤマザキナビスコでも勝っている。僕らがネガティブになることはない」
4月19日の第8節の対戦では、神戸がアウェイで15年ぶりに鹿島を下している。5月28日のヤマザキナビスコカップ予選リーグ第6節では再びアウェイで鹿島を下し、決勝トーナメント進出を引き寄せてもいる。しかも2試合とも3ゴールを挙げての快勝。神戸にとって鹿島に対する苦手意識はない。

とはいえ、鹿島が強いのは確かだ。日本代表の柴崎岳と小笠原満男のダブルボランチは強力。前節の柏戦では日本代表帰りの西大伍がゴールも決めている。その柏戦ではダヴィが負傷し長期離脱を余儀なくされたが、代わりに入った中村充孝がゴールを挙げるなどタレントには事欠かない。神戸の司令塔で日本代表の森岡亮太も「あれだけ若い選手が多いなかで結果を出している。鹿島は一つひとつのプレーがうまいし、一人ひとりの賢さも感じる」と言うのもうなずける布陣と言えるだろう。

今季の対戦成績では神戸が2戦2勝だが、実力的には互角と見るのが妥当。その両雄決戦で勝敗を分けるポイントについて、神戸のシンプリシオは「ミスが少ないチームが勝つと思う」と言う。ミスが勝敗を分けるのはどのゲームにも言えるが、試合巧者の鹿島が相手となると、よりその部分がクローズアップされるとシンプリシオは読んでいるようだ。
前節の徳島戦では、状況判断を見誤ったことで前半終了間際に同点ゴールを許した。それを受け、小川慶治朗はこう話す。
「試合を通して、人任せになっているのが問題かなと思う。前の選手も後ろの選手のことを意識してプレーしないといけないし、攻守ともにチームメイトで支え合うなど全体で戦う意識を持たないといけないと思う」

冒頭で鹿島がリーグ戦で無得点に終わった試合は2試合のみと記したが、神戸も無得点試合はわずか4試合である。
逆に、相手を無失点に抑えた試合を見ると、神戸が5試合、鹿島が10試合。これを一概に守備力の差と捉えるのはナンセンスだが、鹿島のほうがチーム全体で戦えている証拠と言えるかもしれない。神戸にとって今節は、小川の言う「チーム全体で戦う」ことが試される試合になりそうだ。

以上

2014.10.21 Reported by 白井邦彦

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