日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2021年10月5日火曜日

◆【J1採点&寸評】鹿島1-2横浜FC|MOMは先制FK弾のボランチ!鹿島はACL出場権獲得に黄信号…(サッカーダイジェスト)






鹿島――ハーフタイムでの2枚替えが効果を発揮するも…


【チーム採点・寸評】
鹿島  5
クラブ創設31年目のスタートを白星で飾れなかった。ハーフタイムでの2枚替えがすぐさま効果を発揮し、1点を返したものの、追撃もそこまで。ACL出場権獲得に向けて黄信号がともった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 5.5
先制された直接FKは相手キッカーをほめるべきだが、2失点目に至るCKの守備には疑問符が付いた。ゾーン主体の陣形とはいえ、最終的に得点者となる相手選手がフリーであることをGKからしっかり伝え、味方と共有すべきだった。

DF
22 広瀬陸斗 6
立ち上がり早々、受け手のFW上田が決めきれなかったものの、相手の背後に正確なロングフィード。得点の可能性を感じさせた。素早いスローインが1点につながった。

33 関川郁万 5.5
顔つきが随分精悍になった。目の前で失点を食らうという痛い思いがCBである自身の成長の糧になっているのは明らかだろう。

28 町田浩樹 5.5
後半は落ち着きを取り戻したが、前半は相手1トップとのマッチアップに手を焼き、自身のことで精いっぱい。最終ライン全体に気を配るところまでいかなかった。

2 安西幸輝 6
半身のボールキープからヒールパスで味方のオーバーラップを促し、クロスに誘導するなど、攻撃面での貢献度は大きい。だが、なかなか結実せず、もどかしさを募らせた。

MF
20 三竿健斗 5.5
ボールカットにいった足が若干遅れ、ファウルとなって、ゴール前でのFKを献上。先手を取られるきっかけを作ってしまった。

21 ディエゴ・ピトゥカ 5.5(83分OUT)
攻撃の経由地としてボールへの関与は多いが、今ひとつパスの精度を欠いた。プレー強度の高い試合が続いていたこともあって疲労の色は隠せなかった。


鹿島――後半スタートから投入されたふたりが流れを変える働き





MF
7 ファン・アラーノ 5.5(HT OUT)
内容がよくなかった前半の責任を負わせるわけではないだろうが、45分間で交代。見せ場はカットインして右足アウトで出したスルーパスくらいか。

11 和泉竜司 5.5(HT OUT)
相手ゴールに向かってボールを運ぶ機会が少なく、不完全燃焼のまま前半で交代。左サイドから潜り込み、思いきってシュートを放つもブロックされた。

FW
13 荒木遼太郎 6(78分OUT)
後半のキックオフからわずか37秒。土居のシュートのこぼれ球を拾って、素早くゴール前のFW上田に。それが反撃の狼煙となった。

18 上田綺世 6.5(70分OUT)
荒木からの近距離クロスに反応し、頭で流し入れた。ボールが足につかなかった前半とは打って変わって後半は相手の背後を取る動きも出てきて攻撃を活性化した。

交代出場
MF
27 松村優太 6.5(HT IN)
自慢の快足を飛ばした。右タッチラインからのスローインに右深くまで走り込み、マイナスクロス。いったんは相手GKに阻まれたものの、2次攻撃によってFW上田のヘッドが決まった。

MF
8 土居聖真 6.5(HT IN)
得点に絡んだシーンだけではなく、背後へのランニングを繰り返すなど、停滞気味の攻撃に変化を加えた。

FW
9 エヴェラウド 5(70分IN)
不振脱出になんとかしようと気迫が空回りしているのか、フィジカルコンタクトの際にファウルが多くなった。終了間際に警告を受け、次節は出場停止。

MF
25 遠藤 康 -(78分IN)
右サイドでタメを作り、味方と連動しながらメリハリのある攻撃を仕掛けようとするとともに、セットプレーに一縷の望みをかけた。

MF
4 レオ・シルバ -(83分IN)
最後の最後、遠藤からのFKを頭でとらえたが、相手GKの正面をつき、ゴールネットを揺らせなかった。

監督
相馬直樹 5
2点のビハインドをはね返すべく、後半すぐに積極采配に打って出たが、終わってみれば、勝ち点1さえも積み上げられず、顔を曇らせた。


横浜FC――セットプレーから2発! 後半はしのぎ切る

【チーム採点・寸評】
横浜FC 7
J2降格の危機に瀕する横浜FCがアウェーの地で大金星を挙げた。セットプレーのチャンスから歓喜の2発。後半すぐに1失点はしたものの、しのぎ切った。




◆【J1採点&寸評】鹿島1-2横浜FC|MOMは先制FK弾のボランチ!鹿島はACL出場権獲得に黄信号…(サッカーダイジェスト)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事