日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年1月26日木曜日

◆ストライカー2人&ボランチが選出 MLS公式サイトが注目する日本人Jリーガー3人は?(FOOTBALLZONE)






町野修斗、脇坂泰斗、鈴木優磨が選出


 アメリカ1部メジャーリーグサッカー(MLS)公式サイトが、世界各国の注目選手を特集している。ヨーロッパ、南米に続いて特集されたアジア・アフリカ地域では、3人の日本人Jリーガーがピックアップされている。

 MLSの新シーズンは2月25日に開幕予定。そこへ向けて、オフシーズンの動きが過熱している。同リーグのバンクーバー・ホワイトキャップスが横浜F・マリノスのGK高丘陽平にオファーを出したという現地報道もあったように、日本からの引き抜きの可能性もゼロではないだろう。

 そうしたなかで、MLS公式サイトではジョセフ・ローリー氏が地域別に「MLSチームがスカウトすべき8選手」として注目選手を紹介。アジアとアフリカ地域からは合わせて8選手が選ばれ、そこに3人の日本人Jリーガーが名を連ねた。

 1人目は湘南ベルマーレのFW町野修斗。カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバーにも名を連ねたストライカーは2022年シーズンのJ1で13得点を決め、得点ランキング2位になった。「オフ・ザ・ボールの動き、空中戦の力、両足での力強さを兼ね備えた危険なナンバー9」と称され、得点力あるフロントマンを求めるクラブへ推薦されている。

 2人目は川崎フロンターレの背番号14を背負うMF脇坂泰斗だ。ローリー氏は「ヤスト・ワキサカの動画を見るのは魅惑的な体験だった。巧みな右足と素晴らしい加速。この27歳は中盤の中央で見るものを楽しませてくれる」と脇坂のプレーに引き込まれたとしたうえで、「狭い場所を抜け出し、パスとドリブルでラインを突破することができる」とその打開力の高さを絶賛した。

 そして、3人目は鹿島アントラーズのFW鈴木優磨。この26歳は昨年1月にベルギー1部シント=トロイデンから鹿島に復帰。22年シーズンのJ1では7得点に加え、リーグトップの10アシストを記録した。「攻撃に多くのものをもたらしてくれる。スピードで相手を打ち負かすこともできれば、ボックス内に入ってシュートを狙ったり、チームメイトを見つけることもできる。空中戦の能力も備えている」と、その万能さが高く評価されている。

 日本以外からは韓国からFCバルセロナの下部組織出身で知られる水原FCのFWイ・スンウ、セルティック移籍の噂がある水原三星ブルーウィングスのFWオ・ヒョンギュ、カタールW杯での2得点で大ブレイクした全北現代モータースのFWチョ・ギュソンの3選手。そしてアフリカ勢ではエジプトのザマレクに所属するエジプト代表FWアーメド・サイード、同じくエジプトのアル・アハリでプレーするマリ代表MFアリウ・ディエングが紹介されている。この中からアメリカへの移籍を実現させる選手は現れるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)





◆ストライカー2人&ボランチが選出 MLS公式サイトが注目する日本人Jリーガー3人は?(FOOTBALLZONE)





◆Jリーグにおける「ビッグクラブ」の意義は? 内田篤人「このチームでプレーしたいとなれば」と日本行きを望んだ仲間との会話から見解(超WORLDサッカー!)






Jリーグは25日、「Jリーグ30周年オープニングイベント」を開催。Jリーグ開幕から30周年を迎えるシーズンに向けてのトークイベントを実施した。

1993年5月15日に国立競技場で開催された「ヴェルディ川崎vs横浜マリノス」から数え、今年リーグ開幕30周年を迎えるJリーグ。その新シーズンを前に行われたイベントには、野々村芳和チェアマンの他、サッカー解説者の松木安太郎氏、OBの中村憲剛氏、槙野智章氏、内田篤人氏が登壇。また、女優や歌手として活躍する観月ありささんがゲストとして参加した。

トークセッションでは、テーマを分けてトーク。まずはJリーグの魅力について中村氏と内田氏がプレゼンした。

中村氏は「地域密着」を掲げ、「ピッチ上のパフォーマンスも当然ですが、Jリーグは60クラブありまして、ほぼ全国カバーしている状態です。Jリーグクラブで地域を盛り上げることが可能となっていて、社会連携活動と言われる「シャレン!」で地域の課題解決にクラブや選手が取り組むことで、お子さんにJリーガーに憧れてもらったり、お年寄りに活力を与えたりとか、そういったこと。ピッチでサッカーをやるだけで、地域のために活動していること。地域活性を含めて魅力だと思います」とコメント。全国に広がるJリーグクラブがその地域を活性化させる力が魅力だとした。

観月さんは「子供が頻繁に選手に会えたり、お年寄りがピッチに行かなくても街で会えるというのがあると身近に感じられると思うので、地域に密着することは良いと思います」と、Jリーグらしい魅力だとコメントした。

また内田氏は「安心と安全」を掲げ「日本は安心と安全です。僕はドイツに行っていましたが、発煙筒も飛びますし、警察が出てサポーターを会わせないようにしたりということがありましたが、Jリーグは子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで来ていて、安全に家まで帰れるというのは本当に凄く大事なことで、魅力の1つだと思います」と日本の環境についてプレゼン。「試合だけじゃなく練習もいけますし、普段の姿や会話なども聞けるので魅力的なJリーグだと思います」とまとめた。

観月さんは「女性が1人で観に行っても安全に観られて、安全に帰れるというのはとても魅力だと思いますし、日本ならではの安全さだと思います」と、こちらも日本らしい魅力だとコメントした。

また、Jリーグの未来に向けたテーマとして「トップ層がナショナルコンテンツ、グローバルなコンテンツになってもらいたい」というものを掲げている中、日本にも「ビッグクラブ」と呼ばれるクラブを作っていきたいとした。

ドイツのブンデスリーガでプレー経験があり、「ビッグクラブ」とも対戦している内田氏は、「国に1つ、2つ大きなクラブがあることは大きいです。パリにはパリ・サンジェルマン、バイエルンはミュンヘン、レアルはマドリード。大きなクラブに付随して、大きなチームができやすいと思っています」とコメント。「日本であれば、東京や大阪などビッグクラブを作りやすい環境ではあると思うので、日本の1つのビッグクラブが世界に発信されるようになるといいなと」と、環境として日本の大きな都市に「ビッグクラブ」ができるのではないかと語った。

また、「シャルケでプレーしているときも、『ウッシー、日本でプレーしたいんだけど何か良いチームない?』というのはありましたが、どこのクラブでやりたいというのは彼らにはありませんでした。Jリーグにビッグクラブがあれば、『このチームでやりたいから、代理人紹介してくれ』などという話がしやすくなると、日本からビッグクラブを中心にJリーグが世界へと発信されるし、ヨーロッパ、世界からJリーグのこのチームでプレーしたいとなれば、実力のある選手ももっと来るようになると思います」と語り、ビッグクラブという存在はリーグ全体にとっても、対外的に良い影響を与えることになるとした。

さらに、地方の小さなクラブがビッグクラブから恩恵を受けることもあるとコメント。「バイエルンとやるときは自分の価値を高めるために一生懸命やりますし、プレシーズンではブンデスの1部が4部、5部のチームと練習試合をします。そうすると、その地域で凄くお客さんが入って、お金が落ちて集客が増えて、シーズンの開幕から応援してもらえる。ビッグクラブが地方に行って試合をするというのも1つの形かなと思います」と、「ビッグクラブ」の意義を語った。

一方で、近年はJリーグにも「ビッグプレーヤー」と呼ばれる選手がやって来てプレーをしている。スペインの名門・バルセロナで育ち、スペイン代表としてもワールドカップ(W杯)を優勝したMFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)を始め、ドイツ代表でW杯を優勝したFWルーカス・ポドルスキ(元ヴィッセル神戸)や元スペイン代表のFWダビド・ビジャ(元ヴィッセル神戸)、同じく元スペイン代表のFWフェルナンド・トーレス(元サガン鳥栖)、W杯得点王の元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(元セレッソ大阪)などがいた。

イニエスタとは実際にプレーした槙野氏は「Jリーグにはイニエスタ選手も、ポドルスキ選手、ビジャ選手、フォルラン選手など、ワールドカップで得点王になったり活躍した選手がJリーグにいたということを考えると、日頃の練習の強度が上がる。簡単なパスやコントロール、シュートを含めて、質を求められる環境があるというのはJリーグの良さ、そういった選手がもたらす影響だと思います」とコメント。「選手も彼らから教えてもらうこともありますが、メディカルや広報、強化に対しても良いプレッシャーが与えられているということも良いことなのかなと思います」と、プレー面、技術面だけでなく、クラブとしても大きな影響を受けるとコメントした。

観月さんはワールドクラスの選手がプレーすることについては「日本にいながらトップの選手のプレーが観られるのは、スタジアムに足を運ぶキッカケにはなるかなと思います」とコメント。ファンを増やすという点でも、魅力的だと語った。


    


◆Jリーグにおける「ビッグクラブ」の意義は? 内田篤人「このチームでプレーしたいとなれば」と日本行きを望んだ仲間との会話から見解(超WORLDサッカー!)







◆“ブラボー”長友佑都へ、鹿島DF安西幸輝が語った憧憬と悔しさ。日本代表で左SBの座を争う(サカノワ)






「やっぱり凄いなとリスペクトもしています」


 J1リーグ鹿島アントラーズのDF安西幸輝が1月25日、キャンプ地の宮崎県宮崎市でオンライン取材に応じて、これまでの手応えなどを語った。

 そのなかでカタール・ワールドカップ(W杯)に出場した36歳の長友佑都についても話題に。日本代表では同じ左サイドバックとして、チームメイトとして、そしてライバルとして、しのぎを削ってきた。安西がレギュラーの座を掴みかけた時期もあったが、東京オリンピック世代の台頭もあり、メンバー入りはならなかった。

 W杯期間中から今なお話題になっている“ブラボー”長友について、安西は次のように語った。

「今回のワールドカップは目指していましたし、(長友)佑都くんとは(日本)代表で一緒にやっていた時期もありました。凄さは近くで見ることで分かる部分もあります。あのような選手がワールドカップのピッチ内外で活躍しているのを見ると、すごく悔しい部分もあるし、やっぱり凄いなとリスペクトもしています」

 そのように左サイドバックの“大先輩”について悔しさとともに、憧憬も口にしていた。

 今年5月に28歳になるディフェンダーは、オフにはスプリントのトレーニングや脱臼をした肩へのケアに時間をかけた。そのなかで食事制限による減量にも努めて、体重を3キロ減らしたそうだ。減らしすぎると今度はパワー不足にもなりかねないため、ここから調整していくということだ。





◆“ブラボー”長友佑都へ、鹿島DF安西幸輝が語った憧憬と悔しさ。日本代表で左SBの座を争う(サカノワ)





◆鹿島DF安西 練習試合連敗を反省「戦術の浸透度は半分くらい」(スポニチ)






 宮崎キャンプ中の鹿島DF安西幸輝(27)が25日、オンラインで取材に応じ、J2相手の練習試合で連敗中という現状について「(戦術の浸透度は)まだ半分くらいじゃないですか。もうちょっと詰めないといけないところもある」と課題を口にした。

 鹿島は24日、J2岡山に1―5(45分×2、30分×1)で完敗。21日のJ2徳島との練習試合でも3―6(45分×2、30分×1)と大量失点で連敗していた。左サイドバックとして出場した安西は「失点が多い部分は反省しないといけないが、内容についてもすり合わせの段階なのでそんなに深くは考えていない」と振り返った。

 鹿島は27日にJ2町田と練習試合を行い、28日に宮崎キャンプを打ち上げる。開幕前の2月12日にいばらきサッカーフェスティバルでJ2水戸と対戦し、同18日のリーグ開幕戦に備える。安西は「いろんな選手と組む機会も多いので、個々の特長を把握した上で立ち位置を取ればもっとチームとして良くなるんじゃないかと思っている」と前向きに語っていた。





◆鹿島DF安西 練習試合連敗を反省「戦術の浸透度は半分くらい」(スポニチ)





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