日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年8月14日水曜日

◆内田「違和感ある」背番6から「愛着ある」2へ(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20130814-OHT1T00014.htm

 ◆キリンチャレンジカップ2013 日本―ウルグアイ(14日・宮城スタジアム) アルベルト・ザッケローニ監督(60)が異例の猛ゲキを飛ばした。日本は13日、試合で冒頭15分を公開して約1時間、公式練習。指揮官はコンフェデレーションズ杯4強の強豪を分析し、公式戦のつもりで戦えと厳命した。FW香川真司(24)=マンチェスターU=はC大阪時代の同期、FW柿谷曜一朗(23)=C大阪=との“競演”に闘志を燃やした。東日本大震災後に東北で、男子のフル代表による国際Aマッチが開催されるのは初めてとなる。

 DF内田篤人(25)=シャルケ04=が愛着のある背番号でウルグアイ戦のピッチに向かう。南アフリカW杯など、代表では6番を背負っていたが、この試合から2番に変更される。「ずっと前から2番にしたかった。オレって、6って感じじゃないよね。だから、変な感じもあった」と説明。W杯アジア予選、コンフェデ杯など公式戦が終わり、背番号が変更できるこのタイミングで直訴した。

 鹿島で2番を背負って、リーグ3連覇などを達成した。「最初は好きな番号じゃなかった」というが、結果が出るうちに「好きになった」という。シャルケ04でも22番を背負っている。また、公衆トイレでも右から2番目に入る徹底ぶりで、今では「2」のない生活は考えられない。再出発となるウルグアイ戦へ向け、「しっかり勝ちたい」と意気込んだ。

◆内田と川島帰国、ウルグアイ戦へ仙台入り(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20130813-1172662.html

 日本代表DF内田篤人(25=シャルケ)とGK川島永嗣(30=スタンダール)が13日帰国し、キリンチャレンジ杯ウルグアイ戦(14日、宮城スタジアム)に向け仙台入りした。

 ともに11日のリーグ戦にフル出場したが、疲れた様子は見せなかった。今回の代表メンバーにはC大阪FW柿谷曜一朗(23)ら新しい顔ぶれも並ぶが、内田は「知らない人たちと会ってやるのが代表。その中でしっかりやっていくのも実力」と気を引き締めた。川島は、12日の代表合宿で本田圭佑(27=CSKAモスクワ)とザッケローニ監督(60)が激論を交わしたことについて「知らなかった。内容はわからないけど、(守備と攻撃の)どちらかがよければというものでもないので。明日の試合を精いっぱいやるだけです」と、冷静に話した。

◆ドイツ記者が内田篤人の4年目を展望「彼はディフェンス版の香川」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/media/wsk-news/20130809/128130.html



 現地8月9日のバイエルン対ボルシアMGの一戦で、ブンデスリーガの2013-14シーズンが開幕。ドイツ誌『キッカー』のキム・デンプフリング記者がサッカーキングの取材に応え、シャルケに所属する日本代表DF内田篤人のドイツ4シーズン目についてコメントした。

「内田のシャルケでの安定感のあるプレーは、近年のブンデスリーガにおける“日本人サイドバックブーム”に大きく貢献した。彼の存在がなければ、その後にドイツ移籍を果たした酒井高徳(シュトゥットガルト)や酒井宏樹(ハノーファー)らも、実力とは別の次元で声が掛からなかったかもしれない。そういう意味で、内田は『ディフェンス版の香川真司』と呼べる存在だ。香川は乾貴士(フランクフルト)や清武弘嗣(ニュルンベルク)ら、彼の後に続くことになる日本人の攻撃的MFにブンデスリーガへの扉を開いた。内田の場合も同様、彼が2010年に渡独するまで、ドイツサッカー界で日本人選手がサイドバックとして活躍できると考えた者は、片手で数えられるほどもいなかったはずだ」

 さらに同記者は、内田の新シーズンについて次のように語っている。

「昨シーズンの内田は負傷欠場が続き、今シーズンはスタメンの座を確保できるかが危ぶまれている。もともとパフォーマンスの波がほとんどない選手とはいえ、負傷の影響もあってそのパフォーマンスのレベルが少し落ちていることは否めず、クラブも不安を抱いているからだ。その証拠に、これまでずっと右サイドバックに定着していた内田のレベルを再度上げる狙いもあり、シャルケはライバルとなる新たな選手の獲得によって内田にプレッシャーをかけるプランを持っていた。その第一候補がフルアムに所属するサーシャ・リーターだ。しかし、リーターの獲得は移籍金がネックとなり合意には至らなかった」

 同記者はシャルケの右サイドバックについて「レンタル先から復帰したティム・ホークラントと、こちらは昨シーズン同様だが、マルコ・ヘーガーも内田の強力なライバルだ」と前置きをしつつ、「最終的には内田が右サイドバックのスタメンに定着する可能性は高い」と分析。「今のシャルケには内田以外の本格的な右サイドバックがホークラントしかおらず、そのホークラントも故障が多い選手で、長いリーグ戦で持続的に力を発揮できるかは未知数。ヘーガー起用の可能性もあるが、サイドバックとしての適性を考えれば、内田に一日の長がある」と理由を語っている。

 最後に同記者は「ドイツで迎える4シーズン目、内田がどんな“サムライ魂”を見せてくれるかが実に楽しみだ」と内田への期待を口にした。

 なお、キム・デンプフリング記者の展望記事は『ワールドサッカーキング 2013-2014シーズン選手名鑑・開幕版』に掲載されている。

◆内田、新戦力の東アジア組には「結果だけしっかり残してくれれば」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130813/128910.html

 13日、日本代表は14日に行われるキリンチャレンジカップ2013のウルグアイ代表戦に向けた練習を宮城県内で行った。

 試合前日の練習を終え、シャルケ所属のDF内田篤人は、以下のようにコメントした。

 代表で着用する背番号が「6」から鹿島所属時代に着用していた、馴染みのある「2」に変更したことについては、「何でもいいんですけどね。別に背番号は」と、さっぱりとした回答をしている。

 強力な攻撃陣を擁するウルグアイと対峙することになるが、「いいチームですし、攻撃は僕も何人か知っているし、名前くらいは聞いたことがあります。最近ちょっと失点が多いので、そこは意識したいと思います」と気を引き締めると、「個人で負けないこともそうですし、ある程度カバーリングもチームとして必要なので、声出しながらというか、自分たちの『危ないな』ってところを消すことがしっかりできれば。向こうもいい選手で、シュートレンジの広さがあるので、他のところとは違うと思いますし、うまく連携して守れればいいかなと思います」

 新戦力となる東アジア杯組については、「まだちょっと遠慮している感じはあると思うんですけど、それは日本人だし、しょうがないかなって思う部分はあります。結果だけしっかり残してくれればいいんじゃないですか」と、内田なりの期待を寄せている。

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