日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年2月28日土曜日

◆バイエルンが直近3試合で大量18ゴール…大迫先発のケルン下し4連勝(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150228/285673.html


バイエルン戦に先発出場したケルンのFW大迫勇也(左)[写真]=Bongarts/Getty Images


 ブンデスリーガ第23節が27日に行われ、首位バイエルンとFW大迫勇也、MF長澤和輝が所属するケルンが対戦した。大迫は3試合連続で先発出場を果たしたが、長澤はベンチスタートとなった。

 試合は開始3分に動く。CKのチャンスを得たバイエルンはアリエン・ロッベンのクロスにバスティアン・シュヴァインシュタイガーがヘディングで合わせ、早くも先制点を奪う。10分、ロベルト・レヴァンドフスキのシュートはティモ・ホルンのセーブに阻まれるが、大きく弾いたボールを繋ぐと、最後は左サイドでパスを受けたフランク・リベリーがドリブルでペナルティエリア内に切り込みシュート。グラウンダーのシュートはゴールに吸い込まれた。開始10分で2点をリードする。

 対するケルンは、圧倒的にボールを支配するバイエルンを前になす術がない。そのまま前半を終えようとしたアディショナルタイム、ケルンがCKを獲得する。ヨナス・ヘクターがショートコーナーで始めると、パス交換からエリア外右のマティアス・レーマンがクロスを供給。アンソニー・ウジャーのヘディングシュートで1点を返して前半を終える。

 ケルンは後半開始から大迫に代えてマルセル・リッセを投入する。58分、カウンターからチャンスを作り出す。リッセが左サイドをドリブルで突破すると、ゴール前に走り込んだウジャーにラストパス。ウジャーのシュートはマヌエル・ノイアーの好セーブに遭い、直後のCKからもリッセがゴールを狙うが、ノイアーに防がれてしまう。

 果敢に攻めるケルンだったが、一瞬の隙をつかれる。67分、リベリーのクロス反応したロッベンがヘディングで左サイドネットを揺らす。現在、ブンデスリーガ得点ランキングで単独首位を走るロッベンがゴール数を17に伸ばした。75分には、先ほどゴールを奪ったロッベンが、エリア内左で飛び出した相手GKと1対1になったところでクロスを上げる。ゴール前フリーのレヴァンドフスキがヘディングシュートを決め、さらにリードを広げた。

 最後まで反撃を試みるケルンだったが力及ばず。4-1でバイエルンが快勝し、リーグ戦4連勝を収めた。次節、バイエルンはDF酒井宏樹と日本代表MF清武弘嗣が所属するハノーファーと、ケルンは同MF長谷部誠と同MF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦する。

【スコア】
バイエルン 4-1 ケルン

【得点者】
1-0 3分 バスティアン・シュヴァインシュタイガー(バイエルン)
2-0 10分 フランク・リベリー(バイエルン)
2-1 45+1分 アンソニー・ウジャー(ケルン)
3-1 67分 アリエン・ロッベン(バイエルン)
4-1 75分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)

◆鹿島植田が失点を猛省「練習しかない」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1439620.html

 鹿島のU-22日本代表DF植田直通(20)が猛省した。

 前日25日のACLウェスタンシドニー戦に1-3で敗戦。決勝点となった2失点目は、自身がゴール前に取り残されたためオフサイドを取れなかった。試合後にセンターバックのコンビを組む昌子とも話し合い「個人的に映像も見た。次にどうつなげるか。反省点を踏まえて練習していくしかない」。3月4日の敵地FCソウル戦でリベンジする。


◆U-18Jリーグ選抜vs日本高校選抜!「NEXT GENERATION MATCH」は互いに負けられない戦い(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?157907-157907-fl



 「富士ゼロックススーパー杯」が開催される28日の午前、日産スタジアムで「NEXT GENERATION MATCH」が行われる。第93回全国高校サッカー選手権の優秀選手を中心に結成された日本高校サッカー選抜と、Jクラブユースチームから選抜されたU-18Jリーグ選抜が激突。10年の第1回から13年まではJユース選抜が2勝2分と無敗を続けていたが、昨年は高校選抜が初勝利を飾った。未来の日本サッカーを支える才能たちの熱い戦いに注目だ。

 U-18Jリーグ選抜の熊谷浩二監督(鹿島ユース)は「素晴らしい環境の中で素晴らしい高校選抜と試合ができることは嬉しく思います。勝ちを追求しながら試合をしたいと思っています」と語り、日本高校選抜の大野聖吾監督(大垣工高)は「この高校選抜もこの環境で試合をさせて頂く感謝の気持ちをもって臨みたい。4000校以上ある高校の代表選手という気構えも選手たちに伝えていますし、こちらも勝ちにこだわっていきたい」と誓った。

 U-18Jリーグ選抜は高校1、2年生のみのメンバー。昨年のJユースカップで優勝した鹿島ユースからMF千葉健太やDF町田浩樹ら最多6選手が選出されているほか、昨年のナビスコ杯でG大阪のトップチームデビューを果たしているFW高木彰人やMF市丸瑞希(ともにG大阪ユース)、DF藤谷壮(神戸U-18)、DF庄司朋乃也(C大阪U-18)といったU-18日本代表の中心選手たちが名を連ねる。また先日のプレシーズンマッチで横浜FMトップチームの先発を務めたFW和田昌士(横浜FMユース)も追加招集されるなど注目度の高いチームになっている。

 一方、日本高校選抜は2月8日から10日までの期間で27選手による選考合宿を行い、市立船橋高から磐田入りしたGK志村滉をはじめ、全国高校選手権で初優勝した星稜高のMF前川優太とMF平田健人らがメンバー入り。また、昨年U-19日本代表に選出されたMF鈴木徳真とMF渡邊凌磨ら全国4000校を超える高校を代表する選手たちで構成されたチームだ。過去の「NEXT GENERATION MATCH」では下級生に当たるU-18Jリーグ選抜に苦杯を喫してきたが、昨年はFW木戸皓貴(東福岡高→明治大)の決勝ゴールによって1-0で初勝利。今年は必ず連勝して通算成績を2勝2分2敗の五分とする。

 U-18Jリーグ選抜の千葉は「素晴らしい選手と、素晴らしい相手と、素晴らしい環境で試合ができる。これからの将来へ向けても大事な試合になると思うので、勝ちたい」と誓い、日本高校選抜の志村は「(大野)監督もおしゃっていた通り、4000校以上の代表という自覚を持って勝負にこだわって戦いたいと思います」と意気込んだ。ユースチームと高体連チームとが比較される中で、互いに負けられない意地がある。U-18Jリーグ選抜の熊谷監督が「準備期間を考えれば、非常に難しい事なのかもしれませんが、その難しい中で結果を求めるということが私たち指導者、子どもたちにとっても今必要なことではないか」と語ったように、両者ともに、内容以上に結果にこだわって白星を目指す。

(取材・文 吉田太郎)

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