
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年11月6日水曜日
◆男の育休 普及阻むのは(医療プレミア)

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男性の育児休業取得を阻んでいるのは、社内の空気? 国の制度? それとも――。毎日新聞東京本社(東京都千代田区)で10月22日、男性の育児休暇取得の課題を話し合うイベントが開かれた。フリーマーケットアプリ最大手の「メルカリ」(港区)の取締役プレジデント(会長)で、充実した支援策を展開しながら自らも育休を取った小泉文明さんらが登壇し、対策を語り合った。
イベントは「誰もが取れる育休ノカタチ~みんなが応援したくなる男の育休って?」と題し、待機児童対策などに取り組む市民団体「みらい子育て全国ネットワーク」(天野妙代表)と社会問題の解決を支援する「GARDEN」(堀潤代表)、毎日新聞社が主催。ジャーナリストの堀さんが司会を務めた。
厚生労働省によると、2018年度の男性の育休取得は6.16%。期間は1カ月未満が80%超で、36.3%は5日未満。一方、小泉さんによると、メルカリは男性の育休取得率が85%で、多くは2~3カ月取得。小泉さんも第2子と第3子の育休をそれぞれ2カ月取ったという。小泉さんは「子育てや介護で不安がある人に『仕事でチャレンジして』と言ってもできない」と指摘。メルカリでは、家賃補助など全員に平等に行き渡る福利厚生ではなく、育休中の給与の100%保障や高額不妊治療費補助などを充実にさせていると明かした。また「僕は39歳だが、僕らの世代や僕らより下の世代は、ファミリーが絶対大事。(人材獲得競争の中で)選ばれるために会社の魅力を高めないといけない」と語った。
情報共有で後押し
会場の男性参加者からは「男性が育休を取りにくい空気の正体は何か」という質問が出た。小泉さんは「経済的負担に加え、職場を2~3カ月離れることで自分の仕事がなくなるのではという不安があるのではないか」と答えた。メルカリが経営権を取得したサッカーJ1の鹿島アントラーズの職場では、ビジネス用チャットツール「スラック」を導入し、社員同士の1対1のやりとりもすべて部署ごとに全員が共有できる状態にした。また、会議の議事録もこまめに作成・公開し、部署内で起こっていることを「見える化」したという。小泉さんは「メルカリには既にそういう環境があったので、僕も育休を取れた。スラックを見れば、その日社内で何が起きたかが分かる。だから育休中は長期の出張中のような感覚だった」と振り返り、「情報の流通や共有をしっかりできるか。『浦島太郎状態』をケアしてあげなければ育休は取れない」と語った。
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参加者によるグループワークもあり、第2子の誕生に合わせて来年3月まで初めての育休を取得しようとしているIT企業勤務の男性(38)は「育休後に仕事にキャッチアップできるかが不安」。メルカリの事例を知り、自分の会社でも育休中の仕事の情報共有が可能か、相談してみるという。一方、同じグループでは「自分は仕事をシャットアウトした方が育児に専念できた」という体験談や、「育児や家事の分担方法も今のうちに妻と話し合ったほうがいい。出産後では妻が大変」との指摘も参加者から出た。 会場では「育休を取る目的を明確化しろ」と上司に言われたという製造業の20代男性からの悩みも寄せられ、「育休取得や家事育児への参加がキャリアアップにつながるよう、企業が評価することが必要だ」という声も上がった。【塩田彩、写真も】
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◆【浦和】大槻監督の退場騒動、永木がエヴェを倒したのでは?JFA審判部が見解を示す(サカノワ)

Red Card: How the U.S. Blew the Whistle ...
「Jリーグジャッジリプレイ」でオリバー副委員長は「もしもフィールドの別のところで起きていれば…」。
[リーグ 32節] 浦和 – 川崎/2019年11月5日18:30/埼玉スタジアム2〇〇2
11月1日に行われた鹿島アントラーズ対浦和レッズ戦の80分過ぎ、浦和のベンチ前で選手同士の揉み合いのあと、永木亮太の胸を突き倒した浦和の大槻毅監督がレッドカードを受けて「乱暴な行為」により退場処分を受けた。そのため5日に行われる川崎フロンターレ戦、大槻監督は新規則により「出場停止」処分が科された。
このシーンが『DAZN』の人気コンテンツ「Jリーグジャッジリプレイ」で取り上げられ、日本サッカー協会( JFA )審判委員会のレイモンド・オリバー副委員長、Jリーグの原博実副理事長、タレントの平畠啓史さんが登場して議論を交わした。
原副理事長は「大槻監督のこの行為自体は良くない。そこで規律委員会により、1試合の出場停止が決まったと聞いています」と語り、「私たち幹部はその委員会の場に入ることはできません。三権分離と言いましょうか、そこで下された判断が尊重され、決定事項として報告を受けました」と説明した。
一方、その大槻監督の問題が起きる前、永木がエヴェルトンを倒したのでは? それが要因だったのではないのか、という意見があった。そういった声がSNSでも多く寄せられていたと、平畠氏はテーマに挙げた。
そこでレイモンド・オリバー副委員長は、次のように詳しく解説した。
「この永木選手とエヴェルトン選手のケースが、もしもフィールドの別の場所で起きていたとします。その場合、主審は『落ち着きなさい』と二人に注意をして、それで済んでいたはずです。なので、この行為に懲戒処分を下す必要はないと思います」
そのうえで新競技規則では、テクニカルエリアなどで、スタッフが「身体的」に選手に何かしら「攻撃的」な行為をした場合、自動的にレッドカードになると強調した。
「これはテクニカルエリアで起きています。大槻監督は自分たちの選手が投げられたと感じている、ということです。ただこの夏の競技規則の改正により、相手競技者に対し、体を使ったり、あるいは攻撃的な行為を行ったりした場合、そのチームスタッフには常にレッドカードが出る、ということになっています」
「どれぐらいの接触だったか、という如何にかかわらず、こういった行為が起きた場合は、必ずレッドカードを出さなければいけなくなっています」
そのようにオリバー氏は、まず何よりも選手が守られていることを説明した。
また90+5分、鹿島のキム・ヨンハ通訳がイエローカードを受けた(新規則では、スタッフもイエローカード「4枚」で出場停止になる)。
「(浦和のスローインを邪魔する形になったが)これは遅延行為ではなく、ゼスチャーをしたことに対する警告でした。扇動的、挑発的な行為が、イエローカードの対象です。付け加えるならば敬意も欠いています」
そのように、コーチ陣をはじめベンチ入りしているスタッフに関しても、なぜイエローカードなのか? あるいはレッドカードなのか? 基準があって「罰則」が下されるという説明があった。
[文:サカノワ編集グループ]
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◆元鹿島・青木剛が感じた社会人リーグの現実 vol.2「南葛SCの2019年は“難しいシーズン”でした」(サッカーダイジェスト)

vol.1
「チームのターニングポイントがあった」
“常勝”鹿島アントラーズの主力として数々のタイトル獲得に貢献し、J1・400試合出場という実績を引っ提げて南葛SCにやってきた青木剛。
しかし、そんな歴戦の選手をもってしても、Jリーグと社会人リーグの違いに対応するのは簡単なことではなかったという。それでも周囲の期待に応えようとするかのように、試行錯誤を続けながらシーズンを戦い抜いた。
南葛SCの2019年の成績は、7位で幕を閉じた。残ったのは、目標としていた関東リーグ昇格、その権利を得るリーグ3位以内に入れなかったという現実だ。
3回シリーズの第2回では、青木剛が南葛SCにやってきて、1年間見てきた今シーズンのチームについて振り返ってもらう。
――◆――◆――
青木は2019年シーズンを「難しいシーズンだった」と表現する。
「東京都1部リーグは簡単ではないな、と早い段階から感じていました。相手チームはどこも引き込んでブロックを作りながら、セットプレーやカウンターでワンチャンスを狙ってきました。どちらかというと“現実的なサッカー”といいますか。試合中に相手の選手が言ってるんです。『絶対ワンチャンスが来るからそれまで耐えて、狙っていこう』と。すごく割り切っていて、“南葛に一泡吹かせてやろう”という雰囲気が尋常じゃないくらい伝わってきて。それでボール支配率でいえば6:4か7:3くらいで、南葛が握っているのに崩し切れず、逆に相手の狙い通りに少ないチャンスを決め切られて……という悔しい思いを何度もしました」
今シーズンを語るうえで、他の選手たちもインタビューで引き合いに出すのが開幕戦の明治学院スカーレット戦(2-2で引き分け)と4節の駒澤大学 GIOCO 世田谷戦(0-2で敗戦)。「運動量も豊富でやることを徹底してくる大学生チーム相手に社会人チームは苦しむというのは情報としてあって、実際に勝てなかった」と振り返る。
そして南葛SCは6節でCERVEZA FC 東京にも敗れてしまう(0-2)のだが、この頃に「チームのターニングポイントがあった」と青木は記憶している。
「勝ち切れず波に乗れない中で、この先チームがどういう方向性で戦っていくか。それをしっかりとミーティングして決めて意思統一しようと。結果『つなぐサッカーをしよう』ということに決まったんです」
普段の練習から「つなぐ」意識をより徹底するようになった。試合でも、相手が前からプレスをかけてきてもロングボールを蹴らず後方からつないではがす。相手がセットしてきても落ち着いてつないで崩す。それがチームとしての共通認識になった。
「立ち上がりから相手が勢いよく前から来た時、相手を裏返すように背後にボールを流し込んで試合が落ち着くまで割り切る選択もあったと思います。でも、つなぐサッカーをしようと決めたので貫こうとする。すると相手に引っかかったりかみ合わなかったりする部分が出てくる。つなぐサッカーを志向している以上、ミスは生まれるものです。そのミスが出た時にみんなでカバーし合ってピンチを防ぐことが重要になるのですが、カバーしきれずにやられてしまうシーンも多かった。感覚としては、何の予感もないようなところで失点してしまった印象が強いです。セットプレーでも一発では決められなくても、そのこぼれ球を拾われ2回目のクロスでやられてしまうとか……」
「目に見えるほどあからさまにチームが気落ちしてしまう」

今シーズンの象徴的な試合として挙げるのは、12節のアローレ八王子戦だ。スコアは3-3。数字だけを見れば点の取り合いだが、その内容は全く異なるものだった、と感じている。
「ビデオを何回も見返したのでよく分かるのですが、前半、南葛は5~6回チャンスがあって1点先制した。一方、相手にセットプレー2本からともにこぼれ球を拾われて決められて2失点。後半一度は追いつくのですが、PKでまたリードを許して。自分がプレーしていた印象ではすごくチャンスがあって、支配率でも7:3くらいで押していて。全然勝てる試合のはずなのに試合が終わると引き分けていた。決して点の取り合いになるような展開ではないのに。このような展開の試合がシーズンを通して多かったと感じています」
なぜこのようなことになってしまったのか。
「1試合90分間、ずっと南葛のリズムで戦えればそれが内容的にベストですが、サッカーは流れがあるのでずっとペースを握っていられるわけでもありません。でも、相手ペースになった時に“自分たちのペースにできてない”とネガティブな空気になってしまうところがありました。さらにたまたま相手のラッキーであったり、自分たちのミスであったり、セットプレーから失点してしまうと、目に見えるほどあからさまにチームが気落ちしてしまう、ヘッドダウンしてしまう時もあって。先制しているのに追いつかれると、相手は想像以上に息を吹き返す一方で、自分たちは必要以上に意気消沈してしまう。結果が出ていないと余計にその落ち度が大きくなっていたかと思います」
チームを覆っていた負の雰囲気。これは他の選手も口にするところだ。
「前半にチャンスが5~6回あって、それでも無得点で折り返した時のハーフタイムも『後半行ける!』とはならずに『上手くいっていない…』という空気が漂ってしまう。後ろの選手の判断でロングボールを蹴った時もどこか空気が悪くなる。僕も試合に出ていた身として、チームに何か伝えることができたのではないか、と責任を感じるところなのですが」
シーズン途中からはボランチではなくCBとしても先発するようにもなった。それが奏功した試合もあったが、チームの流れを劇的に変えるまでには至らず、南葛SCはどこか乗り切れない印象でリーグ戦を最後まで戦うことになった。
南葛SCが陥った抜け出せない負の雰囲気の連鎖、その原因は?

チームとして決めた「つなぐサッカー」を貫こうとする。だが思い通りにいかないことでネガティブな雰囲気が漂い始める。それで結果が出なければ、どんどんネガティブな方向へチームが向いてしまう悪循環。
「そうすると、たとえ結果が伴わなかった試合でもうまくいっている部分もあるのに、全てが悪い、という捉え方になってしまう。このような雰囲気では、ミスが出た時に余計気落ちしてしまって、みんなで助け合おう、というポジティブな姿勢にはなりづらい」
Jリーグでもつなぐサッカーをしているチームでは、そのスタイルを作り上げる過程において、チャレンジしてのミスには指揮官も寛大だという。
ミスを恐れず、またミスしてもカバーする雰囲気を生むには、どこかで「ミスも想定内」という許容の余地を残す寛容さみたいなものが必要になるのかもしれない。しかし「つなぐサッカー」に執着するあまり、そして期待に対する責任感の強さのあまり、自らをきつく縛ってしまうと心理的なゆとりが失われ、縛りはどんどんきつくなり呪縛のようなものになってしまう。それこそが今シーズンの南葛SCが陥った抜け出せない負の雰囲気の連鎖、その原因であったかもしれない。
「これは南葛に限ったことではなく、結果が出ていないチームに起こりがちなことといいますか。熊本でプレーしていた時も似たような状態を経験しました。熊本スタイルという理想を掲げて、結果が出なくても貫いて、最終的に降格してしまった。南葛も“つなぐサッカー”と言葉にするのは簡単ですが、つなぐにはみんな細かなポジションを取らなければいけません。サポートのポジショニング、角度を作るためのポジショニング、それを状況に応じてどんどん変えていかないといけません。でも、それができていたかというと、まだ最終的に目指している理想までとは差があるな、と」
社会人サッカー1年目の青木が「今シーズンは試行錯誤の連続だった」と振り返るように、南葛SCも理想と現実、勝利と成長、その狭間で試行錯誤が続いた。個としてもチームとしても2019年は試行錯誤のシーズンだった。だから「難しいシーズンだった」のだ。(文中敬称略)
※第3回に続く。次回は11月12日に掲載予定。
取材・文●伊藤 亮
◆元鹿島・青木剛が感じた社会人リーグの現実 vol.2「南葛SCの2019年は“難しいシーズン”でした」(サッカーダイジェスト)

◆【鹿島】町田浩樹&上田綺世、森保監督が「現時点のベストメンバー」と期待のU―22代表入り(報知)

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◆U―22代表国際親善試合 日本―コロンビア(17日・エディオンスタジアム広島)
日本サッカー協会は5日、国際親善試合コロンビア戦に臨むメンバーを発表した。森保監督が「現時点でのU―22のベストメンバー」と語った22人に、鹿島からDF町田浩樹とFW上田綺世の2人が選出された。
鹿島では左サイドバックの新境地を開拓している町田は、ブラジル遠征に続いての連続選出。クラブを通じて「前回に続き、招集して頂いたことを嬉しく思います。今回は来年の五輪の舞台である日本で、たくさんの方々の声援の中、素晴らしい相手と試合ができるので、来年の五輪がさらに注目してもらえるような試合をしたいです。そして、広島という平和の象徴である都市で試合ができるということで、特別な思いをもって戦いたいと思います」とコメントした。
上田は五輪世代中心で臨んだ南米選手権(ブラジル)以来、約5か月ぶりに森保監督の下でプレーする。クラブを通じて「選出していただき光栄に思うと同時に、日本でU―22の試合ができるということが非常に嬉しいです。この環境を自分の価値を高めるチャンスとして、必ず活かしたいと思います。応援よろしくお願いします!」とコメントした。
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