日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年6月23日日曜日

◆【鹿島】鈴木優磨の2得点守れずドロー、今季10得点のエース「最後で失点するチームは弱いチーム」(ニッカン)






<明治安田:浦和2-2鹿島>◇第19節◇22日◇埼スタ

鹿島アントラーズはFW鈴木優磨(28)の2発で快勝ムードだったが、後半に浦和レッズ、途中出場のMF武田英寿(22)に2発を食らい、ドローに終わった。

鹿島は首位町田に勝ち点2差の2位で前半を折り返した。

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◆【鹿島】鈴木優磨の2得点守れずドロー、今季10得点のエース「最後で失点するチームは弱いチーム」(ニッカン)








前半は今季のベストといえる鹿島サッカーだった。鈴木は前半3分、味方のシュートのこぼれ球を左足で流し込み、前半43分には、DF安西のクロスを1タッチで押し込んだ。2得点で今季10得点の2ケタに達した。足がつり、後半43分に交代した後、同点弾を浴びた。

5月12日の東京ヴェルディ戦に続き、快勝ムードから追いつかれての勝ち点1。鈴木は「こういう最後の5分で失点するチームは弱いチームだとつくづく思う。最後疲れた中で、練習からくる甘さだと個人的には思う」と厳しかった。

前線で体を張り、ポストプレーはもちろん、パスでも好機をつくる大黒柱。敵将の浦和のヘグモ監督も鈴木を絶賛するほどの働き。自身がベンチに下がった後、同点に追い付かれただけに「自分が最後までピッチに立つべきだと思う。僕が足をつらずに90分、走れるようになるのが一番大事」と悔やんだ。

個人では、昨季の14得点に続く2年連続の2ケタ得点。「個人的には浦和戦は普通の試合と言い聞かせていたけど、特別なゲームだと思っている」とし「僕自身も悔しい思いをしてますし、このスタジアムで点を取るのは、どこのスタジアムで点を取るよりうれしいこと。浦和へのリスペクトもありますし。そういう中で、勝ちきれなかったのは悔しい」と振り返った。

次戦は勝ち点で並ぶガンバ大阪との対戦。「これから上位陣との対戦がある。チームで何人がこの経験をちゃんと生かそうと思えるか。全員の責任と受け止めていきたい」と前を向いた。




◆鹿島ポポヴィッチ監督「満足しているとは言えない。ただ完璧の前半だった」 浦和に痛恨ドローも収穫強調(スポニチ)






明治安田J1リーグ第19節   鹿島2―2浦和 ( 2024年6月23日    埼玉スタジアム )


 鹿島は敵地で浦和と対戦し、2―2で引き分けた。開始早々の前半3分にFW鈴木優磨が先制弾。その後もコンパクトな守備と縦に早い攻撃で主導権を握り、同43分に鈴木が追加点を決めた。
 一方で、後半は息を吹き返した相手に失速。32分に1点を返され、アディショナルタイムの後半47分に直接FKから同点弾を許した。



ポポヴィッチ監督は「結果的に引き分けで終わってしまったので、満足しているとは言えない」と総括。

 一方で「ただ前半の出来は非常に良かった。日本に長くいるが、質の高いプレー、賢さ、そしてしたたかさを見せられた前半だったと思う。まさに一言で表すなら完璧の前半だった」と今後に向けた明るい材料を強調した。

 浦和とのライバル対決で痛い引き分けに終わったが、4月28日のG大阪戦以降10試合負けなしを継続。前半戦を首位・町田に勝ち点2差の2位で折り返す。「貪欲なハングリー精神を見せられているからこそ、今はうまくいっている」と指揮官。中3日で迎える26日のG大阪戦で仕切り直す。




◆明治安田J1第19節 鹿島、痛恨ドロー 浦和と2-2(茨城新聞)






明治安田J1第19節の鹿島は22日、埼玉スタジアムで浦和と対戦し、2-2で引き分けた。今季通算成績は11勝4分け4敗、勝ち点37で、順位は2位。

鹿島は前半3分、こぼれ球を鈴木が押し込み、先制に成功。さらに同42分、安西のパスに再び鈴木が合わせ、追加点を挙げた。しかし後半32分に失点を許すと、同追加タイムにFKを直接決められ、リードを守り切れなかった。

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次戦は26日、カシマスタジアムでG大阪と対戦する。

■鈴木2ゴール
 【評】浦和が土壇場で追い付き、ドロー。武田が2得点した。0-2の後半32分、伊藤の右折り返しを左足で決め、追加タイムにFKを直接蹴り込んだ。鹿島は前半、鈴木が2ゴール。優位に試合を進めたが、後半は押し込まれた。

▽埼玉(観衆48,638人)
浦和 7勝7敗5分け(26) 2-2 鹿島 11勝4敗4分け(37)
0-2
2-0

▽得点経過 浦 鹿
前3分 【鹿】 0-1鈴木
前42分【鹿】 0-2鈴木
後32分【浦】 1-2武田
後47分【浦】 2-2武田


◆佐野海舟に独1部マインツが今夏完全移籍へ正式オファー…鹿島の23歳日本代表MF(報知)



佐野海舟

 ドイツ1部のマインツが鹿島の日本代表MF佐野海舟(23)の獲得に乗り出していることが22日、分かった。複数の関係者によると、既に今夏の完全移籍での獲得に向けた正式オファーを出したという。

 佐野はボール奪取力に秀でるボランチで、2019年に米子北高(鳥取)から当時J2の町田に加入。2年目の20年に41試合に出場して頭角を現し、23年に鹿島移籍した。今季は18試合に出場し、好調のチームをけん引している。




 日本代表では昨年11月のW杯2次予選ミャンマー戦でA代表デビューを果たし、今年1月のアジア杯でもメンバー入り。森保一監督(55)も「守備能力が非常に高く、ボールの奪い合いを制して攻撃につなげるところに長所がある」と高く評価している。一方で今月行われたW杯2次予選ではメンバーから落選し、佐野自身もステップアップを目指し、欧州挑戦への意欲を強く持っている。昨冬もドイツ1部ブレーメンなど複数の欧州クラブが獲得を狙うなど、欧州の移籍市場で最も注目されるJリーガーの一人に挙げられる。

 マインツは2008~09年シーズンから1部に在籍している中堅クラブで、昨季はリーグ13位。1年間で2度の監督交代を行う不本意なシーズンを送っており、立て直しに向けて佐野獲得に動いた。過去には、今夏で現役を引退した元日本代表FW岡崎慎司氏、FW武藤嘉紀(現神戸)が在籍し、ともにレギュラーとして活躍。岡崎氏はイングランド・プレミアリーグのレスター、武藤は同リーグのニューカッスルにステップアップした。

 ◆マインツ 1905年創設。プファルツ州マインツに本拠地を置くドイツ1部の中堅クラブ。2003~04年シーズンにクラブ初の1部昇格。過去最高成績は15~16年シーズンの6位。日本人選手では13~15年にFW岡崎慎司、15~18年にFW武藤嘉紀が在籍。現在の監督はデンマーク出身のヘンリクセン氏(49)。昨季はリーグ13位。

 ◆佐野 海舟(さの・かいしゅう)2000年12月30日、岡山・津山市生まれ。23歳。米子北高で1年時からレギュラーとして活躍し、19年に町田加入。23年に鹿島入りした。弟の航大はパリ五輪代表候補で、オランダ1部NECに所属している。名前の「海舟」は江戸時代の幕臣・勝海舟に由来。176センチ、67キロ。右利き。

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★2024年J1第19節 鹿島vs浦和(埼スタ)ツイートまとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)






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