日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年6月23日日曜日

◆鹿島ポポヴィッチ監督「満足しているとは言えない。ただ完璧の前半だった」 浦和に痛恨ドローも収穫強調(スポニチ)






明治安田J1リーグ第19節   鹿島2―2浦和 ( 2024年6月23日    埼玉スタジアム )


 鹿島は敵地で浦和と対戦し、2―2で引き分けた。開始早々の前半3分にFW鈴木優磨が先制弾。その後もコンパクトな守備と縦に早い攻撃で主導権を握り、同43分に鈴木が追加点を決めた。
 一方で、後半は息を吹き返した相手に失速。32分に1点を返され、アディショナルタイムの後半47分に直接FKから同点弾を許した。



ポポヴィッチ監督は「結果的に引き分けで終わってしまったので、満足しているとは言えない」と総括。

 一方で「ただ前半の出来は非常に良かった。日本に長くいるが、質の高いプレー、賢さ、そしてしたたかさを見せられた前半だったと思う。まさに一言で表すなら完璧の前半だった」と今後に向けた明るい材料を強調した。

 浦和とのライバル対決で痛い引き分けに終わったが、4月28日のG大阪戦以降10試合負けなしを継続。前半戦を首位・町田に勝ち点2差の2位で折り返す。「貪欲なハングリー精神を見せられているからこそ、今はうまくいっている」と指揮官。中3日で迎える26日のG大阪戦で仕切り直す。




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