日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2021年2月24日水曜日

◆J1鹿島へ加入内定のMFピトゥカ「ザーゴは僕にプレーの仕方を説明してくれた。今は…」(FOOTBALL TRIBE)






 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズへ加入したブラジル人MFジエゴ・ピトゥカは・・・。22日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。

 ピトゥカは今季、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部リーグ)で26試合に先発出場したほか、コパ・リベルタドーレスでも11試合でフル出場を果たしており、クラブを準優勝に導く活躍を見せていた。同選手には昨年11月から鹿島アントラーズが複数回にわたり獲得オファーを提示。一度は破談に終わったものの、選手サイドがJリーグ挑戦に前向きな姿勢を見せていたこともあり、今年1月にクラブ間合意に達していた。

 しかし、日本政府が新型コロナウイルスの感染拡大に伴い新規入国を規制を強化していることから、現在でも新規入国が認められておらず、今週末に控えるJ1リーグ開幕戦をはじめ数試合の欠場を余儀なくされる見込みとなっている。

 その中、同選手はメディアインタビューにおいて「サントスが僕の獲得を望まなければ、(サントスに)復帰することはないね。これからもつねにサントスのことを優先して物事を勧めたいと思っている。すでに誰もが知っていることだけど、サントスは多くのことを僕にもたらしてくれて、最も壮大な夢を理解するきっかけとなったよ。すべてにおいてサントスには感謝しているよ。僕にはまた別の夢があったけど、実現しなかった。クラブにタイトルをもたらしてから移籍すると言っていたけど、(コパ・リベルタドーレスで)優勝できなかった」と語っている。

 また、鹿島アントラーズのカルロス・ザーゴ監督と連絡をとっているかという質問に対しては「彼は僕にプレーの仕方を説明してくれたよ。彼はボールポゼッションを高めるプレースタイルを好んでいるし、僕もそうだよ。今はただ日本に入国できる時を待つしかない。ブラジルとはまた違う文化に慣れるためにも早く日本に行きたいね」とコメントを残した。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】PIERROT/GENERATIONS from EXILE TRIBE
価格:351円(税込、送料別) (2021/2/24時点)



◆J1鹿島へ加入内定のMFピトゥカ「ザーゴは僕にプレーの仕方を説明してくれた。今は…」(FOOTBALL TRIBE)





◆【大住良之】J1リーグ2021順位予想(2) 優勝の可能性は広島、鹿島、横浜FM(サッカー批評)






2021年シーズンが幕を開ける。今シーズンの日程は2回の中断期間があるのが大きな特徴だ。もし、トップクラスのチームが、ACLによる過密日程の影響も受けずに、この中断で中心選手のコンディションを保てるとしたら——。全20チームを確認すると、そんな条件に当てはまるクラブが3つある。鹿島アントラーズ、横浜F・マリノス、そして、昨年から質の高いサッカーを披露してきたサンフレッチェ広島だ。


■大幅に戦力ダウンの柏レイソル、勢いに日がかげるヴィッセル神戸、主力が流出の大分トリニータ


 ACL出場クラブのうち、G大阪、名古屋の2クラブは指揮官も代わらず、G大阪は昨年広島で15得点を叩き出したレアンドロペレイラ、韓国代表のMF朱世鐘(チュ・セジョン)、名古屋はMF長澤和輝、齋藤学、柿谷曜一朗などを補強して選手層を厚くしたことで、ACLとのかけもちにもある程度対応できそうだ。しかしそれでもJリーグの試合に影響が生じるのは避けられない。川崎については、後に触れたい。

 移籍で戦力ダウンを否めない代表的なクラブが柏レイソルだ。昨年は28点を挙げて得点王となったオルンガが対戦相手に大きな影響を与えたが、そのオルンガが去り、さらには横浜FMに貸し出されていたジュニオール・サントスが広島に移籍してしまったことで、得点力の大幅ダウンは避けられない。

 ヴィッセル神戸も、西大伍、藤谷壮、小川慶治朗といった戦力が流出し、「バルサ化」への道もトーンダウンの感が否めない。昨年のACLで優勝できていればまた盛り上がりを見せたのだろうが、準決勝での不運な敗退で今オフの動きは非常に緩慢だった。

 2シーズンJ1で暴れ回ってきた大分トリニータも、今季は主力が流出し、「正念場」といったシーズンとなる。DFラインの岩田智輝、鈴木義宜、ボランチの島川俊郎、そして攻撃のポイントとなっていた田中達也が移籍、長身FWの長沢駿、湘南の守備の中心だった坂圭祐、ボランチの下田北斗らを補強したが、片野坂知宏監督が目指すアグレッシブなサッカーをどこまで継続できるか。


■新監督の5クラブ パワーアップした清水エスパルス、浦和レッズ/戦力流出のベガルタ仙台、徳島ヴォルティス


 今季、新監督の下でJリーグに臨むクラブは5つ。しかしC大阪のレヴィー・クルピ監督だけでなく、ベガルタ仙台の手倉森誠監督とJ2から昇格した徳島ヴォルティスのダニエル・ポヤトス監督には、苦しいシーズンになりそうだ。仙台はFW長沢駿、FWジャーメイン良、MF椎橋慧也らを失い、昨季浦和で活躍したMFマルティノスらを補強したが、戦力ダウンに見える。そして徳島は、4シーズンでJ2王者に育て上げたリカルド・ロドリゲス監督が浦和に移ってしまい、ポヤトス監督と契約したものの、新型コロナウイルスによる日本の入国制限で、来日の予定すらたっていない。

 そうしたなか、新監督で大きく変わるのではないかと期待を集めるのが清水エスパルスだ。J2の東京ヴェルディとJ2のC大阪でしっかりとした守備を構築、好成績を残してきたミゲル・アンヘル・ロティーナ監督が就任した。GKに日本代表の権田修一、DFに大分の中心だった鈴木義宜、さらにC大阪で右サイドバックとして堅実なプレーを見せていた片山瑛一を補強、これまでの弱点を補った。

 徳島をJ1に引き上げたリカルド・ロドリゲス監督を得た浦和も、「大変身」が期待されるチームだ。昨年の主力のうち、橋岡大樹、長澤和輝、青木拓矢、エヴェルトン、マルティノスらが抜け、柏木陽介は規律違反で移籍が決定、昨季チーム最多の11ゴールを挙げたレオナルドも中国のクラブに移籍が決定的と、クラブは大なたをふるった。

 代わって獲得したうち、J1で実績があるのは西大伍、田中達也、金子大毅の3人だけ。しかしロドリゲス監督好みの明本考浩と小泉佳穂は、今季大化けする可能性がある。さらに2年目の武田英寿が攻撃の中心として今季注目の選手になる可能性も十分だ。阿部勇樹、槙野智章、興梠慎三といったベテラン選手たちにとっては、ロドリゲス監督のパスサッカーはミハイロ・ペトロヴィッチ監督時代(2012〜2017)に経験済みで、「大変革」も、最初の中断明けごろにはしっかりとなじむのではないか。

 監督も代わらず、戦力的にも大きなプラスマイナスがないのが、コンサドーレ札幌だ。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の合流が遅れているが、戦術的には昨年の「オールコートプレス、マンツーマンディフェンス」が継続されるので、開幕からそう乱れずに力を発揮していくのではないだろうか——。


■守備面に不安の川崎フロンターレ/若手が急成長を見せる鹿島アントラーズ


 さて、いよいよ優勝争いである。最大の焦点はもちろん川崎フロンターレだ。昨年の強さを見ると、川崎には、当然、ACLとJリーグの2冠という、これまで成し遂げられたことのない偉業も期待できそうな気がする。しかし残念ながら、川崎は、国内で8連覇をしながら欧州も世界も制覇するという「バイエルン・ミュンヘン」までの存在ではない。バイエルンは、ブンデスリーガのなかでは2位以下を大きく引き離す年間収益を上げ、その資金力で常に戦力を保持しているが、川崎は、そこまで他を圧倒する力をもっているわけではない。

 今季も継続される「5人制交代」は川崎の豊富な攻撃陣の力を再びフルに発揮させるだろうが、守備陣は選手層が薄く、さらにMF守田英正という守備面の最大の力を失ったことで、不安定になる恐れが高い。過密日程の昨年は「川崎対策」を練ることができなかった相手チームも、今季はしっかりと対策をとってぶつかってくるはずだ。ACLでは快進撃を続けるのではないかと期待される川崎だが、それがJリーグで苦戦する原因にもなるだろう。

 というわけで、今季の優勝争いは、横浜F・マリノス、鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島、そしてFC東京といった「非AFC組」に絞られるのではないか。

 このうちFC東京は、昨年非常にしっかりとしたサッカーを見せたが、懸案だった得点力アップの見通しが立たないのが気がかりだ。守備面では、昨年のACLから採用している森重真人のアンカー起用が機能するだろうが、攻撃のバックアップとして急成長した原大智が流出してしまったのは痛手だ。

 シーズンを通じて首位争いにからみそうなのが鹿島アントラーズだ。ザーゴ監督のサッカーが1年で完全に浸透し、若手が急速に伸びた。なかでもオリンピック代表候補の上田綺世がJリーグを代表するストライカーとなり、昨年18ゴールを記録したエベラウドと組むFWラインは危険極まりない存在となった。


■さらに攻撃が進化しそうな横浜F・マリノス/質の高さに個の力が加わったサンフレッチェ広島


 横浜F・マリノスは、ACLに翻弄され、過密日程のなかで故障者も続出して苦しんだ昨季とはうって変わり、Jリーグだけに集中できるのが強みだ。エリキ、ジュニオール・サントスといったアタッカーたちが去ったのは痛手だが、エリキと同じようにサイドでのスピード突破を期待されるエウベルを補強、アンジェ・ポステコグルー監督の「攻撃に次ぐ攻撃」というサッカーはさらに進化するはずだ。守備ラインに能力の高い岩田智輝を補強できたのも、大きなプラス材料だ。これにオナイウ阿道の成長がからめば、タイトルを取り戻す可能性も十分ある。

 しかし私が今季最も期待しているのがサンフレッチェ広島だ。昨年も城福浩監督の下、素晴らしいサッカーを見せていたのだが、選手層の薄さがたたり、過密日程のなかで埋没してしまった。しかし良いコンディションで試合ができれば、そのサッカーの質が「トップ5」にはいるのは間違いない。

 そうしたなか、「優勝」の切り札になると思われるのがジュニオール・サントスだ。ブラジルで高い得点力をもった選手として注目され、2019年夏に柏に移籍したが、なかなか出番に恵まれず、昨年も1試合に交代出場しただけで、8月に横浜FMに期限付き移籍。しかしそこから22試合で13ゴールを挙げる活躍を見せた。横浜FMの超ハイテンポなサッカーにいきなりなじめた能力があるだけに、広島でも森島司、浅野雄也といった才能あふれるアタッカー陣と好コンビをつくるだろう。

 このジュニオール・サントスが20ゴールを挙げて得点王になること、そしてその活躍で広島が優勝するというのが、私の「Jリーグ2021」の筋書きだ。




◆【大住良之】J1リーグ2021順位予想(2) 優勝の可能性は広島、鹿島、横浜FM(サッカー批評)





◆茨城独自の緊急事態宣言が解除! J1開幕節からカシマの収容人数拡大へ(ゲキサカ)









 鹿島アントラーズは23日、今月27日に予定されているJ1開幕節の清水エスパルス戦など公式戦3試合で、当初は上限5,000人としていた観客入場制限を収容人数の50%(約20,000人)に変更すると発表した。

 茨城県が独自で発出していた緊急事態宣言が23日に解除されたことに伴う措置。対象の試合は27日のJ1開幕節・清水戦、3月3日のルヴァン杯グループリーグ第1節・サガン鳥栖戦、同10日のJ1第2節・湘南ベルマーレ戦の3試合となっている。

 清水戦と鳥栖戦ではビジター専用シートの販売はなし。ビジターチームのユニフォーム・グッズを着用しての入場・観戦はできない。湘南戦はチケット販売期間中に神奈川県の緊急事態宣言が解除された場合、ビジター専用シートの販売を開始するという。

 清水戦と鳥栖戦の増加分チケットは24日から販売。湘南戦のチケットは24日以降、年間チケット保有者から順次販売がスタートする。




Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事