日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年3月23日土曜日

◆昌平女子が埼玉高校女子新人戦で初優勝。鹿島DFの兄を持つDF津久井小夏主将中心に「3冠取って、日本一を」(ゲキサカ)






「今年は新人戦で優勝したので、インターハイと選手権も優勝して3冠取って、日本一を取りたいです。(今年のチームは、)一人ひとり個性があって、ドリブルとか、パスとか、凄く技術が高いので、その技術を活かしたサッカーをしたい」(DF津久井小夏主将、2年)。昌平高の女子サッカー部が、2月の令和5年度埼玉県高校女子サッカー新人大会で初優勝。決勝で日本一経験を持つ本庄一高に4-0で快勝し、初の埼玉制覇を果たした。

 昌平の男子サッカー部は、今年1月の全国高校選手権でベスト8。インターハイで3度の3位に入っているほか、昨年から“高校年代最高峰のリーグ戦”プレミアリーグEASTに参戦している。加えて、2022年まで7年連続で高卒Jリーガーを輩出。全国的にも注目度の高いチームだが、女子も近年、着実に力をつけてきている。

 男子コーチを経て、女子を指導する森田光哉監督の下、ドリブル、パス、ロングフィードといった多彩な攻撃と切り替えの速いプレッシングを軸とした“昌平スタイル”で勝負する。チームは昨年の全日本高校女子選手権関東予選1回戦で修徳高(東京)と対戦。同大会優勝校で全国8強の相手と延長戦の接戦を演じ、自信をつけた。

 新チームは津久井やMF金澤道(2年)、MF佐藤李那(2年)、FW松井美優(1年)ら昨年からのレギュラー6人が残る。新人戦はチームリーダーで、守りの要でもある津久井不在の試合が続いたものの、堂々の県初優勝。森田監督は「全国に届く位置にいるかなと思っている。初出場へ向けて頑張りながら、日本一を目指していきたい」と語った。

 津久井の兄は昌平OBで高卒2年目のJリーガー、鹿島CB津久井佳祐だ。今月9日のJ1第3節・町田戦で公式戦デビューすると、相手の強度に対抗し、特長の縦パスを通すなど奮闘。津久井はプレシーズンマッチの水戸戦を現地観戦し、「(兄は)ロングフィードもそうですし、1対1を個人で奪うところとか、緊張感の中で堂々と立っていたので、そこは凄く見習いたいです」と語っていた。

 津久井は、兄同様の判断力の高さが持ち味。相手の動きを予測し、先に動いてボールを奪うことやロングフィードなどの配球でチームを支えている。「自分はキャプテンとしてチームをまとめたりもそうなんですけれども、後輩にも良いプレーを見せられるように声を出したり、点に絡んだりして、チームを優勝に導きたいと思っています」。兄の活躍から刺激を受ける主将を中心に、女子の昌平が一丸となって埼玉3冠、日本一を目指す。
 
(取材・文 吉田太郎)





【参考】津久井選手の紹介ページはこちら
★津久井 小夏 昌平高校(SANIX CUP SOCCER 2024)

◆昌平女子が埼玉高校女子新人戦で初優勝。鹿島DFの兄を持つDF津久井小夏主将中心に「3冠取って、日本一を」(ゲキサカ)





◆荒木遼太郎は「メシの誘い方がかわいい」内田篤人が語る“広瀬陸斗や小泉慶はかしこまって誘ってくるけど…”(Qoly)



荒木遼太郎


『DAZN』で毎週木曜日に更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は内田と同じく「調子乗り世代」のストライカーであったハーフナー・マイクを迎え、日本代表の北朝鮮戦、そしてU-23代表のパリ五輪予選を特集した。

その中で、昨季まで鹿島アントラーズに所属していたFW荒木遼太郎(現FC東京)について、内田篤人は以下のように話していた。

内田「荒木ちゃん。いいですね…ちょっと前に『髪切ったんで、ご飯行きませんか?』って誘われた。あいつくらいなんですよ、結構フランクに誘ってくるのは。

鹿島の選手は…広瀬陸斗とか、小泉慶とか、かしこまって誘ってくる。『篤人さん、飯、行きますか…?』って。

荒木だけは『篤人さん、メシ行こう!』みたいに(笑)。かわいいなぁと思って。断りましたけど、忙しくて」

なお、荒木遼太郎はOPTAのデータでシュート10本のうち4本を決めているという高い決定率を見せているとのこと。

ハーフナー・マイクはそれを聞いて「じゃあ、あと40点くらい獲れますね」とコメント。

内田は「フォワードってそんな簡単なの?」と返答しつつ、「でもいつも通りをプレーだと思いますよ。彼を知っている関係者は驚かない。本当はずっとこの代の中心としてやっていかなければいけないレベルの選手」と語っていた。




◆荒木遼太郎は「メシの誘い方がかわいい」内田篤人が語る“広瀬陸斗や小泉慶はかしこまって誘ってくるけど…”(Qoly)



◆染野唯月、マリ戦は課題と収穫を得る試合に「もっと早く相手の嫌なところでボールを受けることができれば…」(サッカーキング)



染野唯月


 U-23日本代表は22日、国際親善試合でU-23マリ代表と対戦。開始2分に平河悠のゴールで先制に成功するも、3失点を喫し、1対3で逆転負けとなった。試合後、U-23日本代表FW染野唯月(東京ヴェルディ)がミックスゾーンでメディア取材に応じた。

 1-1の同点で前半を折り返したあと、後半開始からピッチへ投入された染野は、「良いところと、良くなかったところが見えた」と、課題と収穫の両面を感じたと試合だったと振り返った。

 具体的には、ボールを受ける位置取りをもっと工夫できれば良かったと話し、「攻撃になったとき、ビルドアップのときに、もっと早く相手の嫌なところでボールを受けることができれば、もっと攻撃のリズムが生まれると思った」と反省を口にした。

 ただ、「自分の特長としてはゴール前で仕事をする部分」とストライカーとしての矜持も覗かせ、「ゴール前に入っていく回数に関しては今日の試合は増やせたかなと思う」と、一定の手応えも口にしていた。

 1-3という悔しい結果に終わったが、「次につなげたい」と前を向いていた染野。次戦は25日(月)、『北九州スタジアム』でマリと同じくパリ・オリンピックの出場権を獲得しているU-23ウクライナ代表との試合に臨む。




◆染野唯月、マリ戦は課題と収穫を得る試合に「もっと早く相手の嫌なところでボールを受けることができれば…」(サッカーキング)





◆鹿島がセルビア人MFの獲得を発表!「ライコ、と呼んでください」(ゲキサカ)



ラドミル・ミロサヴリェヴィッチ


 鹿島アントラーズは22日、セルビア1部のFKボイボディナ・ノビサドからMFラドミル・ミロサヴリェヴィッチを完全移籍で獲得したと発表した。背番号は4をつける。

 同選手は1992年7月30日生まれ、セルビア出身の31歳。これまで主に母国のセルビアでプレーしてきたが、スイスとギリシャのクラブでもプレーした経験がある。

 クラブを通じ「鹿島アントラーズの一員になれたことを誇りに思います。ライコ、と呼んでください。サポーターの皆さんがカシマスタジアムで作り上げてくれる素晴らしい雰囲気の中でプレーできることを、楽しみにしています。私にとっては新しい挑戦になりますが、チームの勝利に貢献し、目標を達成できるよう全力を尽くします」とコメントした。









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