日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年8月5日日曜日

◆三竿健斗は感じている。勝たせるプレーとは 「臨機応変に対応すること」(Sportiva)



三竿健斗 Kento.Misao


遺伝子~鹿島アントラーズ 絶対勝利の哲学~(23)
三竿健斗 前編

◆土居聖真「ボールを持つのが 怖くなるほど、鹿島はミスに厳しかった」(Sportiva)
◆中田浩二「アントラーズの紅白戦は きつかった。試合がラクに感じた」(Sportiva)
◆中田浩二は考えた。「元選手が 経営サイドに身を置くことは重要だ」(Sportiva)
◆スタジアム近所の子供が守護神に。 曽ヶ端準とアントラーズの幸せな歩み(Sportiva)
◆曽ヶ端準「ヘタでも、チームを 勝たせられる選手なら使うでしょ?」(Sportiva)
◆移籍組の名良橋晃は「相手PKに ガックリしただけで雷を落とされた」(Sportiva)
◆名良橋晃がジョルジーニョから継ぎ、 内田篤人に渡した「2」への思い(Sportiva)
◆レオシルバは知っていた。「鹿島? ジーコがプレーしたクラブだろ」(Sportiva)
◆「鹿島アントラーズは、まさにブラジル」 と言い切るレオシルバの真意(Sportiva)
◆「ジーコの負けず嫌いはハンパなかった」。 本田泰人はその魂を継いだ(Sportiva)
◆「アントラーズの嫌われ役になる」 本田泰人はキャプテン就任で決めた(Sportiva)
◆ユースで裸の王様だった鈴木優磨が 「鼻をへし折られた宮崎キャンプ」(Sportiva)
◆鹿島・鈴木優磨のプロ意識。 いいプレーのため、私生活で幸運を集める(Sportiva)
◆岩政大樹の移籍先は「アントラーズと 対戦しないこと」を条件に考えた(Sportiva)
◆リーグ杯を負けた岩政大樹は妻の前で 号泣。「あのとき覚悟が決まった」(Sportiva)
◆塩釜FC時代の遠藤康は 「鹿島からオファーが来るとは思わなかった」(Sportiva)
◆鹿島一筋12年の遠藤康。 「小笠原満男の跡を継ぐイメージはないです」(Sportiva)
◆熊谷浩二は鹿島入団をすぐ後悔した。 「ここに来なければよかった」(Sportiva)
◆熊谷浩二は選手たちに伝えている。 ジーコスピリッツは人生にも必要だ(Sportiva)


 リーグ再開4試合負けなしで11位から7位まで順位を上げた鹿島アントラーズ。引き分けに終わったガンバ大阪戦から中3日で迎えた8月1日ホームでのFC東京戦。先発メンバーを大きく替えることなく挑んだ一戦は、13分に安西幸輝のゴールで先制したものの19分に同点に追いつかれ、77分にリンスのゴールで逆転負けを喫し、9位に後退してしまった。

「こっちの攻撃の流動性が少なかった。疲労度は間違いなく……ないわけじゃない。ボールを追い越して走れる人が今日はほとんどいなかった。相手のほうが出足とか切り替えが一歩速かったなという印象がある」と土居聖真が振り返る通り、相手を押し返す力がなかった。

 リンスの得点を演出した永井謙佑に突破を許した犬飼智也は、自身のミスだったとハッキリ口にした。

「最初ラッキーな形で先制して、すぐの失点も勿体ないですし、2失点目は自分のミスからだったので、悔しいです。相手のスピードが速いのはわかっていたので、シンプルに外へ出そうとしたんですけど……ミスですね」

 蹴りだしたはずのボールは、遠くへは飛ばなかったのだ。今季、清水エスパルスから鹿島へ加入。昌子源の負傷などで出場機会を得ながらも、なかなか勝ち試合に恵まれずにいた。しかし、ここ4試合負けなしで、確かな自信を手にしていたに違いない。しかし、このひとつのミスがもたらす結果は重い。

「責任は感じている。後ろの選手は1回のミスでああいう風になってしまう。90分通して集中し続けること、90分納得できるプレーをして、自分がしっかりやらないといけない。もう試合は終わってしまったので、今日の責任をしっかりと受け止めて、切り替えてやるしかない。自分はやり続けるしかないから。こういう試合のああいうミスのあとの姿勢とか、行動が大事だと思うので、反省をしたうえで切り変えて、次の練習から顔を上げてやりたいと思います」

 重さを実感しているからこそ、犬飼は強い口調で、自身を奮い立たせているようだった。

 植田直通が移籍し、昌子が負傷した。センターバックは25歳の犬飼と20歳の町田浩樹が務めているものの、ベンチには加入したばかりの韓国代表チョン・スンヒョンが座っている。ポジション争いを勝ち抜くうえでも出場機会を無駄にはできない。昌子が戻れば、ベンチ外の可能性だってあるのだ。

「チャンスであることには変わりないですし、そのなかでしっかり結果をださないと意味がない。しっかり勝たなくてはいけないし、今日の試合は本当に叩いておかなければいけない相手だったので、それが本当に悔しい」

 毎試合、課題を口にする町田だが、その言葉からは弱気を感じさせない。チャンスは同時に正念場でもある。経験不足や力の無さを嘆く暇はないし、それが言い訳にもならない。タフに立ち向かわなければ、チャンスを逃すことになってしまう。 

 若い選手の成長を促すために実戦経験は必要不可欠だ。しかし、だからといって、そのために勝利を逃すわけにもいかない。厳しいプレッシャーを自覚し、背負うからこそ、強くなれる。鹿島の選手はそうやって「鹿島の一員」になる。





 2017年シーズン途中に大岩剛監督が就任して以降、先発に定着した三竿健斗。勝利を重ねた昨シーズンと違い、今季リーグ戦ではすでに7敗を喫する苦しいシーズンとなっている(第19節終了時点)。ベスト8進出を果たしたACLとの連戦を戦う三竿の疲労度は試合を重ねるごとに増していく。それも肉体以上に「思考」の疲弊が大きいのか、そのプレーにダイナミックさが欠けているように映った。勝利から遠ざかることで、担うプレッシャーも大きくなる。そんな日々のなかで、三竿が強く痛感したのは、「勝ちたい」という想い以上に「勝たせる」選手になることの難しさと使命感だった。

――今季前半はリーグ戦とACLとの連戦を先発出場し続けました。肉体以上に頭が疲れていると話していましたが……。

「やっぱり頭が疲れていましたね。プレーの判断が悪くなりました。そして、勝てないことで、当然周囲からのプレッシャーも大きく感じたし、チーム全体が苦しい感じになるので、どうしてもプレーにも迷いが生まれる。とにかく苦しかったですね」

――勝てない現実を経験することで、過去、勝ち続けてきたアントラーズの歴史の重みを感じたのではないでしょうか?

「アントラーズの選手が受けるプレッシャーが大きいことは、このクラブに来る前から想像はしていたけれど、実際、それを感じながら戦って、そのうえで勝ち続けるというのは、本当にすごいなと思います。巧い選手というのはたくさんいると思います。でも、大事なのは、勝たせる選手になること。巧い選手がいても勝てないチームは勝てない。だけど、たとえば、突出した技術がなくても、勝たせる選手がいるチームが勝つんだということを最近強く感じます。それがボランチで言えば、(小笠原)満男さんだし、(柴崎)岳くんだったのかなと」




――小笠原選手から感じる、「勝たせる」ことへのこだわりというか、「勝たせるプレー」というのはどういうものなのでしょうか?

「正直言葉では言い表せないですね。こうすれば『勝たせられる』という答えがわかれば、簡単なんですけど(笑)。ただ、満男さんを見ていると、型にはめるんじゃなくて、相手や味方の状況を見ながら、臨機応変にプレーすることなんだろうと感じます。満男さんと話をしていても、『こうしたほうがいい』というよりも、『その考えを持ちながらも、こっちの方法もあるよ』というふうに言ってくれるんです。だから、満男さんはたくさんの選択肢、引き出しの中から、どうすべきかを感じ取るのが早くて、的確だからこそ、柔軟に対応できるんだなと思っています」

――そこは経験値もあるのかもしれませんね。小笠原選手は、いろいろと教えてくれるのでしょうか?

「そうですね。でも、具体的に教えてはくれない。相談すると『それもあるし、そればっかりにはならないで、使い分けよう』という感じです。満男さんは言葉ではあまり言わないですね。もちろん、必要なときに、必要なことを言ってくれるけれど、いろいろと気づかせてくれる。『あとは自分で考えろ』と。教わるというよりも、自分で考えて、見て学ばなくちゃいけない」

――たとえば、チームの結果が出ないときに、移籍した柴崎岳選手と比較されるような世間の声というのもあったと思います。もちろん、三竿選手と柴崎選手とでは、タイプが違うし、ストロングポイントも違うわけですが……。

「僕は岳くんのようなパスは出せないけれど、守備力には自信があります。選手それぞれにタイプがあるし、長所短所がある。僕には僕の良さがあると思っています。ただ、チームを勝たせられるかというところでの責任というのは、どんな選手でも担うべきものだから」

――「勝たせられるか」という部分で、結果が出ないと、どうすればよいのかを悩み考える。試合に出られる喜びと、プレッシャーのなかでどんなふうに前半戦の連戦を過ごしていたのでしょうか?

「課題を認識しながらも、切り変えることも大事だと思っていました。でも、今よくよく考えると、自分の良さを出せていなかったなと。負傷して、ACLの上海上港とのアウエイ戦と仙台戦と2試合休みました。それで、リフレッシュできたのか、その後の代表合宿で、インターセプトが自分の良さだと再認識しました。これができていなかったから、結果に繋がらなかったのかなと思えた。やっぱり、持っているものをすべて出し切らないと勝てない。このクラブの勝ちに対する重みを痛感しました。勝つのは簡単じゃない。それでも、鹿島では勝つことが当たり前のように求められている。そういう中で、当たり前ではない勝利を当たり前のように手にしてきた先輩たちは本当にすごいなと」

――OBも含めて、鹿島の選手たちは「勝たせる」という言葉をよく使います。勝つためにどうするかではなく「勝たせるためにどうするか」というのは、微妙に違いがあるように思うのですが……。

「自分のやりたいプレーよりも、チームの勝利に繋がるプレーを大事にしているチームなので、そういう発想になるのかなと思いますね」

――自分のやりたいプレーと、勝たせるプレーとの違いとは?

「僕のプレースタイルは、そんなに目立ったことはしないし、味方のためにボールを奪って、それをつなげるというプレーなので、それが自然とチームのためになるのかなとは思っていて、それほど意識はしていません。ただ、自分のプレーが良くなくても、チームが勝てればいいというメンタルに、もっともっとなればとは思います。自分がいいプレーをしないと、満足ができないところもあるんです。もやもやするというか、スッキリしないというか。でも、先輩たちは、そういうなかでも、チームが勝てればという風にみんな考えていると思いますから」

――W杯の中断期を経て、再開したリーグ戦ではよい戦いが続いていますが、キャンプで三竿健斗選手の「勝たせるためにプレー」というのが、見つかった部分はあるんでしょうか?

「天皇杯の町田戦では、僕はセンターサークル付近にポジションをとり、相手のフォワードを引き付けられたので、センターバックのところが空いて、そこから、サイドへパスを出してというのが、チームとしてできていました。僕自身は、もっとボールに触りたい、DFラインに下がったりして、ボールを引き出すプレーをしたいという想いもあるけれど、結果的にボールを触っていなくても、周りの選手を活かすために動けていた。そういう部分が『勝たせること』に繋がっているのかなと思っています。90分間のプレーのなかで、ボールを触る時間なんて本当にわずか。だから、ボールのないところでのプレーの質をもっと上げるべきだとも思っています。海外の選手はボールを受けるときの位置取りが巧いし、ボールのないところでのプレーの質が本当に高いですから」

(つづく)




三竿健斗は感じている。勝たせるプレーとは「臨機応変に対応すること」

◆イエローハットがグループ810店舗を達成、記念セールも8月10日から開催(Response)



秋田豊 Yutaka.Akita


自動車用品店「イエローハット」を展開する株式会社イエローハットは、日進竹の山店のオープン(7月20日。愛知県日進市)をもって、国内810店舗を達成した。それを記念し8月3日、イエローハット本社ビルで記念式典を開催。堀江康生代表取締役社長を始め、同社がスポンサーを務める鹿島アントラーズのOB、秋田豊氏ら多彩なゲストが駆けつけ、同社の810店舗達成を祝った。

イエローハットは、1961年に自動車用品および付属用品の販売を目的とした「ローヤル」を創業。1975年にイエローハットの直営1号店となる宇都宮南店をオープンさせると、店舗数を順次拡大。2018年7月20日にオープンした日清竹の山店を持って、同社グループ810店舗を達成した。

ちなみにイエローハットは、自動車用品を扱うレギュラー店のほか、中古タイヤの販売・取り付けを行う「トレッド・イエローハット」、オートバイの買取・販売を行う「SOX・イエローハット」、オートバイ用品店の「2りんかんイエローハット」を展開。このグループ全てを合わせ、810店舗を数えている。

記念式典には、堀江社長を始め、同社がスポンサーを務める鹿島アントラーズのOBで、元サッカー日本代表の秋田豊氏、同じく同社がスポンサーを務めるラジオ番組のパーソナリティで、戦場カメラマンの渡部陽一氏、そして同社のCMに出演する永井里菜さんが出席。

堀江社長は「弊社は、イエローハットの語呂合わせでもある『810』という数字にこだわっており、この数字と同じ店舗数をオープンできたことを嬉しく思っている。今後も関わる人すべての幸せ話を第一とする創業精神のもと、快適な社内空間作りと安全安心快適なドライブ&ツーリングのための様々な商品提案のサポートを行い、カー&バイクライフを応援していきたい」と決意を述べた。

なお、同社は8月10~13日の4日間、イエローハット全店舗(SOX、2りんかん、トレッド、YMSを除く)において、「ハットの日スペシャル 感謝セール」を開催。タイヤ、オイル、バッテリーのポイントが最大5%還元されるほか、タイヤ4本セットを購入した会員に「子供用湯おけ」、税込1000円以上購入のユーザーに「ハットにゃん プラカップ」をプレゼントする。







イエローハットがグループ810店舗を達成、記念セールも8月10日から開催


◆ポルティモネンセは鈴木優磨の獲得熱望?「契約解除金を支払う意志がある」(GOAL)



鈴木優磨 Yuma.Suzuki

鹿島アントラーズFWの獲得を熱望。

ポルティモネンセは、鹿島アントラーズFW鈴木優磨の獲得を熱望しているようだ。ポルトガル『Record』が伝えた。

今季明治安田生命J1リーグで、19試合出場7ゴール4アシストを記録する鈴木。9位となかなか調子の上がらないなかで、チーム内得点王として気を吐いている。

そんな22歳のFWには、ポルティモネンセが獲得に興味をしめしていた。しかし、鹿島はオファーを拒絶。さらに、先日FW金崎夢生をサガン鳥栖へ放出したため、移籍実現の可能性は低いと見られている。

だが、ポルティモネンセは未だ獲得を諦めていないようだ。『Record』は、以下のように伝えている。

「クラブ関係者は日本におり、交渉を続けている。しかし、簡単ではない。ユウマ・スズキは鹿島サポーターを密接につながっており、ずば抜けたポテンシャルがあると評価されている」

「ポルティモネンセは契約解除金を支払う意志がある。大株主と鹿島は良好な関係を維持しており、クラブは成立することを熱望している」

金崎が移籍し、攻撃の中心として鹿島を背負う鈴木。しかし、ポルトガルの舞台で中島翔哉とチームメイトになる可能性はあるのだろうか。




ポルティモネンセは鈴木優磨の獲得熱望?「契約解除金を支払う意志がある」

◆J1鹿島に新加入のMFセルジーニョが来日 チーム強化部「本田圭佑のようなスタイル」(サンスポ)



セルジーニョ Serginho


 ブラジル1部サントスから完全移籍でJ1鹿島とへ加入したMFセルジーニョが4日、成田空港着の航空機で来日した。1メートル80、82キロの左利きで、鹿島の強化部は「ボールをキープでき、ためをつくれる選手。日本代表でいったらMF本田圭佑のようなスタイル。得点力もある」と期待を寄せる。

 セルジーニョは中東のクラブからもオファーがあったが、テクニカルディレクターに復帰したジーコ氏からラブコールを受け、鹿島入りを決断。「クラブの歴史に貢献できれば。優勝させることが最大の目標。一つでも多くのタイトルをもたらしたい」と話した。




J1鹿島に新加入のMFセルジーニョが来日 チーム強化部「本田圭佑のようなスタイル」




◆鹿島セルジーニョ来日、移籍の決め手はジーコの存在(ニッカン)



セルジーニョ Serginho


 鹿島アントラーズにブラジルのサントスから完全移籍で加入したMFセルジーニョ(23)が4日、成田空港に来日し「鹿島を優勝させることが最大の目標」と話した。

 180センチで左利きの司令塔タイプ。サントスから期限付き移籍していたアメリカFCでは公式戦24試合で7得点をマークしている。「中東からオファーがあったけど、最初にジーコから興味を持たれたと聞いて、即決した」と、鹿島のテクニカルディレクターに就任したジーコ氏の存在が大きかったことを明かした。

 以前、サントスで同僚だった鹿島MFレアンドロから「あふれるほど鹿島の話を聞いた」という23歳は「鹿島は最多タイトルホルダーのビッグクラブ。中東よりも日本のリーグの方がレベルが高い。自分もクラブの歴史に貢献できたら」と誓った。




鹿島セルジーニョ来日、移籍の決め手はジーコの存在




◆【鹿島】ジーコ氏推薦でサントスから加入のMFセルジーニョが来日「優勝させるために」(報知)



セルジーニョ Serginho


 ブラジルのサントスから完全移籍で鹿島に加入したMFセルジーニョ(23)が4日、成田空港に来日し、「鹿島を優勝させるために来た。1つでも多くのタイトルを取りたい」と意気込んだ。

 セルジーニョは180センチ、82キロの左利き。昨季はサントスから期限付き移籍で加入していたアメリカFCで10番を背負い、12試合で4得点をマーク。主に4―2―3―1のトップ下としてプレーし、鹿島のテクニカルディレクターに就任したジーコ氏の強い希望で鹿島入りが決定した。

 長距離移動後にも関わらず周囲に笑顔を振りまき、率先してカメラの前でポーズをとるなど人柄の良さをにじませた。サントスでかつて同僚だったMFレアンドロ(鹿島)から「あふれるほど鹿島の話は聞いている」といい、「ビッククラブで最多タイトルホルダー。自分もその歴史に貢献したいです」と力強く語った。






【鹿島】ジーコ氏推薦でサントスから加入のMFセルジーニョが来日「優勝させるために」


◆鹿島TD就任のジーコから熱い メッセージ。「第ニの故郷へ帰る理由」(Sportiva)



ジーコ Zico

 今、私は非常にあわただしい日を過ごしている。しかし、それはうれしい忙しさだ。なぜなら私は再び日本に行くからだ。この8月から、私は愛する鹿島アントラーズのテクニカルディレクターに就任する。

 鹿島に帰ることを決断した理由は、ごくシンプルなものだ。今が、第二の故郷へ帰るその”時”だと感じたからだ。

 W杯が終わり、多くの国やクラブチームから、さまざまなオファーが寄せられたが、そのどれにも私はあまり興味がわかなかった。スポーツチャンネルで解説を務め、自分の番組を発信し、さまざまな講演会やイベント出演のリクエストも多い。ブラジルでの落ち着いた生活に、私は十分満足をしていた。

 しかし、そこに鹿島からのサプライズともいえるオファーが届いた。この知らせを聞いたとき、正直、私の心臓は高鳴った。それまで何者も動かせなかった私の気持ちが、大きく動いた瞬間だった。

 私がかつていた時代と比べて、鹿島では多くのことが変わったという。この先、どのような方針で進んでいくかは非常に重要だ。そこで、彼らは私に連絡を取ってきた。ぜひ私に力を貸してほしいと言ってきたのだ。そのためにはできるだけチームの近くにいて、ともに進んでいく道を探ってほしいとも頼まれた。

 私とアントラーズのスタッフは、これ以上ないほどのミーティングを重ね、私自身も日本へ行き、実際に自分の目でチームの状況も見た。また、鹿島が私の人生のなかでどんな存在であるかを考え、近しい友人やスタッフなどと相談したすえ、日本に行くことを決断した。鹿島にとって重要な時期、クラブの未来を決める大事な役割……それが私を納得させたのだ。

 ジーコと鹿島が再びともに歩むことを、私は誇りに思う。この大役に私を抜擢してくれたチームには心より感謝している。よりプロフェッショナルで、より現代的な鹿島の未来を作っていけたら、と思う。何より日本のすばらしいサッカーファンのために。

 今後の予定としては、8月いっぱいは日本に留まり、チームの様子をじっくり見たいと思う。チームの近くにいて課題点を見つけ、テクニカル面を最優先で研究したいと思っている。選手ひとりひとりをよく知り、どうしたら彼らの能力を最大限に引き出せるか、利用できるかも考えたい。そのためには多少の時間が必要だろう。

 今のアントラーズで私が一番気にかかっているのは、チームのブラジル人選手たちだ。とにかくケガが多く、そのため彼らが持てる力を存分にチームのために使えないでいる。この点は絶対に改善すべきだ。鹿島の外国人選手は最大限のフィジカルとテクニックでチームに貢献しなくてはならない。

 ペドロ・ジュニオールはレンタル移籍(中国2部の武漢卓爾)したので、私はある優秀な選手を獲得するようチームに進言した。サントスからのレンタル移籍で、アメリカFCでプレーしていたセルジーニョだ。彼はすでに鹿島入りが決定している。しかし、レオ・シルバもレアンドロも膝を負傷していて、いつピッチに復帰できるか不明だ。

 私には、ブラジルだけでなく多くの優秀な外国人選手とコネクションがある。これは今後アントラーズにとって、もうひとつの大きなアドバンテージとなるはずである。監督の仕事ぶりも分析しなければいけないが、大岩剛監督は優秀な監督であると私は信じている。

 私が何よりもやりたいことは、選手やコーチ、すべてのスタッフに至るまで、鹿島のユニホームを着るとはどういうことかを理解させることだ。アントラーズは常に勝利し、戦い続けるチームだ。このユニホームに袖を通す者はその伝統を守り、最後まで勝利を目指す義務がある。チームの誇りを守る義務がある。

 その他にも私がやらねばならない仕事は多くあるだろうが、最初の1カ月はこのことを徹底したいと思う。

 2018年の終わりまでには、少なくとも連続して30日滞在することが3回は必要だろう。ただ、まだブラジルに残してきている仕事も多くあるので、それもこなさなくてはならない。その後、すべてうまくいき、チーム側も望めば、2019年はまるまる1シーズン、日本に滞在したいと思っている。

 今、アントラーズのスタッフにはブラジル人はたったひとり、フィジオセラピストのロドリゴしかいない。できることなら日本人スタッフとともにブラジル人スタッフも起用し、チームを成長させていきたい。

 ブラジルにいる間も、私はいつも日本を恋しく思っていた。日本食が食べたくなったときには、リオのお気に入りの日本食レストランに行って、その味を忘れないようにしていた。しかし、なにより私が郷愁を感じていたのは、日本の人々だ。私には多くの日本の友人がいる。それも真の友人と呼べる人々だ。鹿島で共にプレーした選手たち、クラブや代表でともに仕事をした人たち。そのうちの何人かは監督になっており、彼らと対戦するのも非常に楽しみだ。

 友人、礼儀正しく温かな人々、熱いが統制の取れたサポーター……何もかもが懐かしい。安全で他人をリスペクトする日本は本当に暮らしやすい国で、行くたびに私は喜びを感じる。だが、今回はその喜びがさらに大きい。私はただの旅行者ではなく、日本で暮らし、日本のために仕事をし、よりこの国に深く関わるために日本に行くからだ。

 日本は私の人生で大きな部分を占めている。私からもう日本を取り去ることはできない。日本の人々はいつも私を愛してくれ、私に敬意を払ってくれる。それに応えるため、私は常にベストを尽くしてきたし、今後も尽くすことを約束する。

 日本サッカーは多くの問題を乗り越え、ロシアW杯ではすばらしいパフォーマンスを見せてくれた。その最高の経験を活かし、今は大きな前進を遂げることのできるときだと私は思う。

 現在、日本のトップレベルの選手たちはヨーロッパのクラブでプレーしているが、Jリーグにもいい選手は数多く存在するはずだ。強く、優秀で、若くてやる気に満ちた選手たち。日本の次世代を担う選手たち。彼らを知ることができるのは非常にうれしいことだ。アンドレス・イニエスタやフェルナンド・トーレスなどの世界のトップクラスのプレーに触れることで、彼らはより成長していくことだろう。

 すばらしかったW杯と、戻ってきた世界のビッグネーム。日本サッカーは新たな活性の時代に入ったように思う。だからこそ、私も鹿島に戻ってきた。サッカーが盛り上がれば、Jリーグにもスポンサーが戻ってくる。そうすれば日本サッカーはさらに強く、面白いものとなっていくだろう。

 人生においても、サッカーと同じように”時”というものがある。日本はここ10年、いろいろな災害に苦しめられてきた。スポーツもそれと無関係ではいられなかっただろう。しかし、日本人は本当に強い。地震や津波から立ち直ったように、スポーツも立ち直りつつある。なかでもサッカーは、その復興のシンボルにふさわしいものだと思う。

 今がその”時”だ。日本の人々はサッカーを愛している。代表チームは強く、Jリーグの組織も最高だ。日本サッカーにとって、今はとてもポジティブなときであり、未来はとても明るい。そして、そんな新たな日本サッカーの発展に、また私も携われることを誇りに思う。

 日本で仕事をするのは、新たな始まりではない。何年も前にやり残していた仕事をまた続ける、そんな気持ちでいる。サポーターのみなさんもそんな私に力を貸してほしい。なにより愛する鹿島をより大きくするために。

 8月末にはACLの準々決勝、アレシャンドレ・パトを擁する天津権健戦がある。何がなんでも勝ち抜き、鹿島に唯一足りないタイトルを手にしたいと思う。私が何らかの幸運をチームに与えられることを心から願っている。




鹿島TD就任のジーコから熱いメッセージ。「第ニの故郷へ帰る理由」

◆ジーコにFK手本お願いも「おなかが出始めて…」(ニッカン)



ジーコ Zico


 鹿島アントラーズのテクニカルディレクターに就任したジーコ氏が4日、茨城県鹿嶋市で行われたチーム練習に参加した。02年にチームを離れて以来16年ぶりの復帰。

 全体練習後、FKの練習を見つめていると、MF小笠原満男から「見本を見せてよ」と声を掛けられた。

 これに対してジーコ氏は「残念だけど、僕のおなかがちょっと出始めて、最近ちょっと練習ができていないから、蹴ってけがしたら恥をかくので、もうちょっと待って。練習して、体をつくってから蹴れるようにするから」と、笑顔でやりとりしたことを明かした。

 直接FKで、鹿島で歴代最多となる15得点を決めている小笠原。そこにはジーコ直伝のエッセンスも入っているという。「彼が10代から入ってきたときに、FKの練習をいろいろと伝授しました。センスがあると感じたので、いろいろなことを教えました」と当時を振り返っていた。







ジーコにFK手本お願いも「おなかが出始めて…」




◆鹿島復帰ジーコ氏が合流「離れていても常に気にかけていた」(サンスポ)



ジーコ Zico


 J1鹿島のテクニカルディレクターに16年ぶりに復帰した元ブラジル代表のジーコ氏が4日、チームに合流した。練習前には「アントラーズは常に優勝争いをしなければいけない」と選手を激励。「このクラブをつくり上げた一人として、離れていても常に気にかけていた。さらに強くするために戻ってきた」と抱負を語った。

 ジーコ氏はJリーグ草創期に活躍し、その後は日本代表監督も務めた。今回は12月31日までの契約で、チーム強化をサポートする。DF昌子は「半端ない味方がついた。いろんな話ができたらいい」と目を輝かせ、大岩監督は「身が引き締まる思い」と話した。




鹿島復帰ジーコ氏が合流「離れていても常に気にかけていた」




◆【鹿島】テクニカルディレクター就任のジーコ氏が“初仕事”「また次に頑張ろうでは、気付けばキャリアが終わってしまう。今日頑張るんだ」(報知)



ジーコ Zico


 鹿島のテクニカルディレクターに就任したジーコ氏が4日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで行われた全体練習を視察した。

 3日に来日したばかりのジーコ氏は選手、スタッフらと笑顔で握手を交わし、練習開始前に約9分間の演説。「また次に頑張ろうでは、気付けばキャリアが終わってしまう。今日頑張るんだ」などと力説し、その後の全体練習を見守った。

 ジーコ氏は鹿島の前身・住友金属からのクラブOB。テクニカルディレクター就任に際し、クラブを通じて「日本滞在中に多くの幸せを与えてくれたクラブへ戻れる喜びでいっぱい。すでに素晴らしい取り組みを行っているクラブに対し、自分が手助けできるという自信を持ってアントラーズへ戻りたいと思います。アントラーズのために全身全霊をささげ、一切の妥協はしません」とコメントしている。




【鹿島】テクニカルディレクター就任のジーコ氏が“初仕事”「また次に頑張ろうでは、気付けばキャリアが終わってしまう。今日頑張るんだ」



◆神様ジーコ、鹿島に合流し訓示「ハートがなければ」(ニッカン)



ジーコ Zico


 鹿島アントラーズのテクニカルディレクターに就任したジーコ氏が4日、茨城県鹿嶋市で行われたチーム練習に参加した。

 前日に来日して、この日が“初合流”。02年にチームを離れて以来16年ぶりの復帰で「16年ぶりに帰ってこられたことはうれしいし正直、戻ってくるとは思っていなかった。びっくりとともに、全身全霊を懸けて、自分が協力できるものはしっかりと結果として示すことができれば」と話した。

 選手たちには「クラブの歴史を知った上で、自分が袖を通しているユニホームに誇りを持ってプレーをしなければいけないし、その自覚を持たなければいけない。アントラーズというブランドが評価されているのは、自分たちが一生懸命やって実力で勝ち得たもの。ただ、のしかかるのではなく、さらに強く大きくすることが求められている」などと伝えて、練習から100%の力を出すことを求めた。

 今後はテクニカルディレクターとして大岩剛監督をサポートし、選手の意識を高める助言をしていく。「自分の経験値をクラブに貢献、還元できればという思いでいる。十数年前に来た同じ人間であって、年は取りましたが、人間性は変わっていません。勝つことに対する貪欲な気持ち、勝つための準備を怠らず、最後まであきらめない。また、自分が一番大事にしてきたサポーターの力なくしてクラブの歴史はあり得ないと思っている。彼らには、苦しい時期があると思うが、支えになってもらって、クラブの新たなステップアップに貢献してもらえれば」と支援を求めた。

 その上で「若い選手はアントラーズがどういうクラブか見てきたわけだが、今度は自分がここにいるという『責任』があることを自覚してもらわなければいけない。キャリアが短い中でプロ意識、日々の練習を怠ってはいけない。自分が日々、成長するために何をしなくちゃいけないのかを考えて、このクラブハウスに来なくてはいけない。少しでも彼らを目覚めさせる協力を自分自身ができればと思っています。それをすることで、また新たな歴史を築き上げることができるのではないかと。『タレントがあってもハートがなければ、無意味な存在になる』。ハートのある選手、闘える選手を1人でも多く育てて、このクラブの新たな1ページを、彼ら自身がつくり上げることができればと思っています」と抱負を語った。




神様ジーコ、鹿島に合流し訓示「ハートがなければ」




◆19歳、2年目の夏の成長と課題。鹿島・安部裕葵が持つ「柔軟な芯」【J1第20節・鹿島vs清水】(GOAL)



安部裕葵 Hiroki.Abe


明治安田生命J1リーグ第20節が8月5日(日)に開催。9位・鹿島アントラーズはホームに8位・清水エスパルスを迎える。その勝ち点差は1。この落とせない一戦に懸ける19歳の若武者がいる。その秘めたる決意とは。


■初めてJ1フル出場を果たした吹田の夜

「個の力で点を取って、チームを助けることができれば良かったんですけど。失点をした後、メンタル面で相手にペースを握られてしまったことが反省点だと思います」

息苦しい熱帯夜、悔しきドローに終わった吹田の夜。7月28日の第18節・ガンバ大阪戦でJ1では自身初となるフル出場を果たした若き才能は、走り抜いた90分を冷静に振り返っていた。

苦しみながらも先制に成功し、時計の針を進めていたアントラーズ。しかし70分、守護神の頭上を越えたボールがゴールに吸い込まれてしまう。1-1。痛恨の失点、残りは20分強――。勢いに乗った青黒が嵩に懸かった攻撃を仕掛けてくる中、試合はオープンな打ち合いへと推移していった。「失点の後、もちろん皆が勝ちたいのでゴールを目指しましたけど…」。過酷な消耗戦に身を置いた背番号30は、その苦しき時間をこんな言葉で描き出していた。

「失点の後、もちろん皆が勝ちたいのでゴールを目指しましたけど、サッカーはポンポン、点が入るスポーツではない。僕自身、冷静さもあったとは思いますが、“何とかしないといけない”という思いが強く出過ぎてしまいました。そういう気持ちももちろん大事ですし、それをうまく利用することができればと思います」




■プロ2年目の夏、不可欠な存在となる

7月11日の中断明け初戦から、その名は常に先発リストに刻まれている。鹿嶋で迎えた2度目の夏、プレータイムはすでにルーキーイヤーを上回った。不可欠な存在となったからこそ、求める水準はさらなる高みへ導かれる。吹田でのラスト20分、胸に刻んだ反省点。どん欲に、そして冷静に――。安部裕葵は今、荒波に揉まれながら「柔軟性のある芯」を強く逞しく磨き上げようとしている。

「うまい選手ではなく、チームを勝たせる選手になりたいです。そんな選手になれるように頑張ります。たくさん選手がいる中で、期待をしてもらっていると感じます」

「“何とかしないといけない”という思いを、うまく利用することができれば――」。吹田の熱帯夜、消耗戦の余韻が残るピッチを横目に紡いだ心境こそ、さらなる高みへの道標だ。絶えず前向きのベクトルを放ちながら、同時に試合運びの妙を身に着けるべく腐心している今を突き進んだ先に、安部はさらなる高みへと到達するに違いない。





「結果が出せない時もあるでしょうけど、そこで何ができるかだと思っています」。青黒、青赤との対峙は不甲斐ない結果に終わった。だからこそ、今夜。踏みとどまるために、再び浮上するために、今節・清水エスパルス戦は真価を問われる一戦だ。

「先輩たちの共通点は、自分を持っていること。周りに流されていないんです。自分は芯が強いと言われますけど、柔軟性のある芯だと思います。自分にあったものを取り入れていきたいです」

「柔軟性のある芯」という言葉を教えてくれたのは、ちょうど1年前のこと。その芯は今、そしてこれから、どれだけ磨き上げられるのだろう。全ての経験をスポンジのように吸収し、そして糧にして突き進む19歳。安部裕葵、進化の道のりはどこまでも。




19歳、2年目の夏の成長と課題。鹿島・安部裕葵が持つ「柔軟な芯」【J1第20節・鹿島vs清水】

◆【鹿島 vs 清水】 ウォーミングアップコラム:後半戦に巻き返しを誓うレオ シルバ(J's GOAL)



レオ・シルバ Léo Silva


4日、鹿島アントラーズクラブハウスには多くのサポーターだけでなく、報道陣も詰めかけた。テクニカルディレクターに就任したジーコが、黒いスタッフ用のトレーニングウェアに身を包み姿を現す。選手やスタッフ一人ひとりと握手をすると、熱い口調で語りかけた。

「このクラブは必ず1位にならないといけない」
「つねに優勝争いをしないといけない」

じっと聞き入る選手の中にはレオ シルバの姿もあった。
ジーコの現役時代の姿を知る選手が少なくなるなかで、ブラジル人のレオ シルバ(写真)にとってその存在は非常に大きいという。
「僕はサッカーが大好きでサッカーオタクと言えるかもしれません。当然、ジーコの存在がブラジルでどれくらいのものか知っていますし、アントラーズや日本で成し遂げたことも知っています。彼が来ることで新しい風が吹くと思いますし、彼が言うことを早く吸収して、力に変えたいと思います」

歴代のブラジル人と同様に、このクラブにタイトルをもたらし歴史に名を刻む強い気持ちをもって、昨季移籍してきた。しかし、昨季最終節でリーグタイトルを取り逃し、今季は怪我で戦列を離れることが多かった。チームは中位を漂い優勝争いに食い込むには勢いが足りない。そのタイミングでのジーコ就任に気持ちは燃える。
「大きな怪我もあってピッチのなかで貢献できなかった。その分、力を蓄えたとプラスに考えて、後半戦で貢献できればと思います」

雌伏のときを経たレオ シルバに注目したい。

文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第20節
8月5日(日)18:30KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 清水エスパルス




【鹿島 vs 清水】 ウォーミングアップコラム:後半戦に巻き返しを誓うレオ シルバ




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