日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年3月2日日曜日

★アントン出生の…秘密?


鹿島アントラーズのキャラクターしかお と しかこ が結婚したのが
1997年3月2日だそうで、2014年3月2日で17年になるそうです。

そう言えば、アントンって何歳だっけ?って思い、調べて見たところ、
彼は1999年8月1日生まれで、現在14歳だと言うことが分かりました。
鹿島オフィシャルサイトの「プロフィール」→「チーム名・マスコット」→「チームカラーとマスコット」欄に以下の様に記載
 『愛称は「しかお」。97年3月2日に「しかこ」と結婚。 99年8月1日に長男「アントン」が誕生しました』
鹿島神宮にいる鹿って日本鹿なんですけど、
Wikipediaの「鹿島神宮」の「鹿園」欄に以下の様に記載
 『境内には鹿園があり、神使(神の使い)とされる30数頭の日本鹿が飼育されている
日本鹿の交尾期って基本的には9~11月で、出産時期は5~7月なんですね。
Wikipediaの「ニホンジカ」の「生態」欄に以下の様に記載
 『交尾期は9-11月で、オスは「フィー」と聞こえる鳴き声を発し求愛を行う。メスは交尾後、5-7月に1頭の子を産み、子は生後2年で性成熟する。
アントンの誕生日は8月1日だから、基本的な出産時期とそれ程ずれてませんね。
って事は、交尾期も前年の11月下旬~12月上旬だったと思われます。

1998年のその頃に何があったか。
Wikipediaの「1998年のJリーグ」のヘッダーに以下の様に記載
 『1998年のJリーグは、3月21日に開幕、11月14日にリーグ戦の日程を終了し、11月21日・11月28日にチャンピオンシップが行われた。優勝は1stステージがジュビロ磐田、2ndステージが鹿島アントラーズで、チャンピオンシップにより決定された年間総合優勝は鹿島アントラーズ。
そう、11/21、11/28にジュビロとのチャンピオンシップがあり、
11/28にカシマスタジアムで2-1と勝利した鹿島がチャンピオンになっています。

と、言うことは、1998年11月28日にジュビロとのチャンピオンシップを制し、
優勝した興奮で盛り上がっちゃってアレやコレやがあり、
約8ヶ月後の8月1日にアントンが産まれたのではないかと推測できます。


ま、それがどうした…って感じですが、ネタに。


★2014年第1節(vs甲府・国立)

2014年のJリーグ開幕戦。本来はアウェイ甲府戦は中銀スタでの開催予定でしたが、数週間前の豪雪で開催見送りを余儀なくされ国立競技場での開催となりました。試合はダヴィ、遠藤、昌子、ダヴィのゴールで4得点を奪い、4-0と快勝。試合後、代替会場での試合に応じてくれた鹿島に対し、甲府サポから「鹿島アントラーズ!」のコールをもらう。こちらも「ヴァ~ンフォーレ!」で返す気持ちのよい試合となりました。






















◆原専務理事 長谷部&内田と直接面談を予定「バックアップする」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/02/kiji/K20140302007693230.html

 日本協会の原専務理事は、近日中に負傷している右膝の再手術のため来日中の長谷部(ニュルンベルク)、また右太腿負傷で国内リハビリ中の内田(シャルケ)と直接面談する意向を明かした。「2人はずっと代表でやってきたし近いうちに会う予定。代表のドクター、トレーナーもバックアップしていく」と話した。

 3日から都内で日本代表合宿も始まる予定で2人が一時的に“合流”する可能性もありそうだ。原専務理事はこの日、甲府―鹿島の開幕戦を視察。選手層の厚い鹿島の快勝を見届けると、「J3も始まるし、来年から各クラブがセカンドチームを持てるようになればね」とも話した。

◆J1鹿島入団の杉本選手壮行会(読売)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20140301-OYT8T00062.htm



 サッカーJ1・鹿島アントラーズに入団した帝京大可児高の杉本太郎選手(18)の壮行会が28日、出身地の多治見市のセラミックパークMINOで開かれた。

 壮行会には、同市体育協会の関係者ら150人が参加。発起人代表の古川雅典多治見市長らが「多治見市民が応援しています。ぜひ、世界に羽ばたいてほしい」と激励すると、杉本選手は「1年目から試合に出て、チームを優勝させたい」と意気込みを語った。また、母親の理恵さんは「多くの人の応援に、恥じないプレーをしてほしい」と話した。
(2014年3月1日 読売新聞)

◆大迫4試合連続先発の1860ミュンヘン、敵地で引き分け6戦勝利なし(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140301/171814.html


ザントハウゼン戦で先発出場した大迫 [写真]=原田亮太

 ブンデスリーガ2部の第23節が1日に行われ、ザントハウゼンと日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンが対戦。大迫は加入後4試合連続での先発出場となった。

 試合はホームのザントハウゼンが序盤からペースを掴み、押し込む。1860ミュンヘンも11分、ロングボールに抜け出した大迫にチャンスが訪れるが、エリア内左で放った左足のシュートはゴール右に外れた。前半はザントハウゼンが終始、優勢に試合を進めるが、1860ミュンヘンはGKキラーイ・ガーボルの好守などで無失点に抑える。攻撃では大迫にボールを集めて得点を狙うが、スコアレスで前半を終える。

 後半に入ってもザントハウゼンペースは変わらず。しかし、前半に引き続きGKキラーイ・ガーボルの好守が続き、ザントハウゼンの決定力不足もあり、失点を免れた1860ミュンヘンは0-0のスコアレスドローで試合を終えている。

 2戦連続の引き分けとなった1860ミュンヘンは、リーグ戦6試合勝利なしとなった。なお大迫は88分にボビー・ウッドとの交代でベンチへ下がっている。

◆大迫は連発ならず…加入後初の途中交代(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?133851-133851-fl

[3.1 ブンデスリーガ2部第23節 サンドハウゼン 0-0 1860ミュンヘン]

 ブンデスリーガ2部は1日、第23節を行い、日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンは敵地でサンドハウゼンと対戦し、0-0で引き分けた。大迫は加入後4試合連続で先発したが、無得点のまま後半43分に交代した。

 移籍後2得点目を決めた前節・パダーボルン戦(2-2)に続く2戦連発を狙った大迫だったが、この日はゴールが遠かった。0-0で折り返した後半20分にはMFカイ・ビュロウが2枚目の警告で退場。数的不利に立たされたチームは後半43分に大迫をベンチに下げ、劣勢の中、10人で勝ち点1をもぎ取った。

 これまで3試合連続フル出場中だった大迫は加入後4試合目で初の途中交代。5日のニュージーランド戦(国立)に臨む日本代表にも招集され、帰国前にゴールで弾みを付けたいところだったが、2試合連続ゴールとはならなかった。

◆鹿島4発快勝 新戦力が躍動(トーチュウ)


http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2014030202000158.html



◇J1第1節第1日 鹿島4-0甲府

 昨年は1分け1敗と苦戦した甲府に4-0と快勝。鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督(58)は笑みが絶えなかった。スタメンの右サイドバック(SB)に20歳の伊東、センターバック(CB)に21歳の昌子、攻撃的MFに2年目の19歳豊川を抜てきし、起用は見事に成功した

 「多くの若手が出場したが、それが鹿島の現状だ。クラブの未来のためにそうしなければならなかった。まだ経験、駆け引き、守備、流れを読むことなど幼いところはあるかもしれないが、それには目をつむっても使っていかなければいけない」と力説した。

 CBには青木と昌子、ボランチは小笠原と柴崎といった具合に、各ポジションでベテランと若手を組み合わせ、バランスを取りながら若返りを図っている。開幕初スタメンの起用に応えて、完封、そして3点目のゴールを挙げた昌子は「J初ゴールが決められてうれしい。2点目が入った時には安心したけど、自分の3点目で試合が決められてよかった。完封はDFとして自信になるし、これからも使ってもらえるように頑張る」と会心の笑顔を見せた。

 ベンチでは19歳のDF植田やルーキーのFW赤崎が出番を待つ。世代交代に苦しみ、成績が急落する他のクラブを尻目に、鹿島は見事に戦力の入れ替えを始めた。 (荒川敬則)

◆鹿島4発好発進J開幕(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13936880304267



サッカーのJリーグが1日開幕した。5季ぶりの優勝を目指すJ1鹿島は東京・国立競技場で甲府と対戦し、4-0で快勝。白星で好スタートを切った。

鹿島は前半11分、ダビが頭で合わせて先制。26分は遠藤、後半2分には昌子のリーグ戦初ゴールで一方的にリード。試合終了間際にもダビが1点を加えた。

◆J1:鹿島、4発快勝 昌子が初G(毎日新聞)


http://mainichi.jp/sports/news/m20140302k0000m050035000c.html

 ○鹿島4−0甲府●(1日、国立)

 若手中心の鹿島がセットプレーを生かして4得点。昨季19得点の大迫(1860ミュンヘン)が抜けた不安を拭い去る開幕白星となった。

 2点リードの後半2分、小笠原のFKにDF昌子(しょうじ)が頭で合わせてリーグ初得点をマークした。「2−0と3−0では全然違う。監督も、後半の入りが大事だと言っていた」と昌子。勝負どころを知る元ブラジル代表のセレーゾ監督の指示に応えた。

 試合開始直後は甲府の速攻に脅かされながら、前半11分に右CKからダビのヘディングシュートで先制すると、流れは鹿島に傾いた。21歳の昌子は「後ろに曽ケ端さん、前には(小笠原)満男さんがいる。ずっと声をかけてくれた」。序盤は安定感を欠いた若手もベテランに支えられ、徐々に力を発揮した。

 トップ下に入った21歳の土居もゴール前でパスを供給。右サイドバックから攻め上がる20歳の伊東やリーグ初出場となった19歳の豊川との連係がさえた。

 34歳の小笠原は「年齢は関係ない。試合を勝たせられる選手が出ている」と言う。チーム一丸となって勝利を求める、鹿島の強さを見せた。【村社拓信】

 ◇雪で代替、甲府苦杯 国立にファン200人

 先月の大雪の影響でホームの中銀スタジアムから国立競技場で代替開催となった甲府は4失点と大敗した。大型バス45台で約2000人のサポーターが駆けつけ、「山梨の人の励みになるよう、戦う姿勢を見せ、気持ちを入れて臨んだ」(城福監督)だけに「悔しい」と山本。大雪で宮崎キャンプから山梨に戻ることができず、開幕直前まで静岡県内での調整を余儀なくされた。練習試合の中止もあって実戦不足は否めないが、青山は「(ハンディは)言い訳にならない。結果が重要だった」と受け止めた。

 試合前には東日本大震災を経験した鹿島の小笠原から「何かあったらすぐ言ってくれ」と義援金を渡された。「震災の時、練習できなかったから気持ちが分かる」(小笠原)と敵に塩を送られ、山本は「ありがたかった」と感謝した。

◆鹿島、国立で4発爆勝!昌子がJ1初ゴール「自信になる」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140302/jle14030203340001-n1.html


 J1第1節第1日(1日、甲府0-4鹿島、国立)13年ぶりに聖地・国立で行われた開幕戦。図らずも“被災地ダービー”となった一戦は、4点を奪った鹿島に軍配が上がった。

 「甲府はホームでできず、大変だったと思う」

 主将のMF小笠原が神妙な面持ちで話した。2月の大雪の影響で急遽(きゅうきょ)、国立での代替開催に。鹿島も東日本大震災で被災した経験があり、試合前には鹿島の選手会が義援金を甲府側へ送った。小笠原は「自分たちも被災して練習できない時があった。何かに役立ててほしい」と話した。

 世代交代を進める鹿島は若手を積極起用。先発の平均年齢25・73歳は昨季比で3歳以上も若返った。先発し、J1初ゴールを挙げた4年目のDF昌子は「若い選手が多く出た中で勝てたのは自信になる」。7年ぶりに無冠に終わった昨季の借りを返すシーズンで、幸先のよいスタートを切った。 (伊藤昇)

◆鹿島4発!!DF昌子ら“子鹿”躍動、4年ぶり白星発進(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/02/kiji/K20140302007690700.html

J1第1節 鹿島4―0甲府 (3月1日 国立)



 鹿島が4発の大勝で4年ぶりの開幕白星を手にした。前半11分にFWダヴィの先制点で勢いに乗ると前半だけで2点リード。後半2分にDF昌子のプロ初得点となるヘッドで勝負を決めた。

 昨オフに日本代表FW大迫がドイツ2部の1860ミュンヘンへ移籍し、元日本代表DF岩政も退団。大きく若返りを図り、この日の先発には高卒2年目でプロデビューとなったFW豊川や21歳MF土居ら21歳以下の選手が5人も並んだ。後半33分からは甲府の1メートル89FW盛田対策として投入された19歳のU―21日本代表DF植田がリーグデビューを果たし完封に貢献した。

 昌子は「続けていきたい」と気を引き締め、トニーニョ・セレーゾ監督は若手について「駆け引きや流れを読む面で幼さはある」と話しつつも、「クラブの未来のためにプラスだ」と満足げ。“子鹿”たちの成長が楽しみなシーズンの幕開けとなった。

◆鹿島19歳豊川初出場で発奮「気持ちで」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140301-1264513.html



<J1:甲府0-4鹿島>◇第1節◇1日◇国立

 鹿島は起用に発奮した若手が必死に持ち味を出し、勝利に貢献した。

 トニーニョ・セレーゾ監督(58)は「鹿島の未来のために若手を使わないといけない。成長すれば勝負を背負える選手になっていく」と手応えを口にした。

 先発で初出場した19歳のFW豊川雄太は積極的にドリブルを仕掛け、同じく19歳のDF植田直通も後半途中から初めてピッチに立った。豊川は「気持ちで走った。この勝利は人生の中でも大きなものになる」と初々しい笑顔。

 エースの大迫が抜けて下馬評は低いが、フレッシュな面々が上位進出への力になりそうだ。

◆鹿島、甲府に大勝! 19歳の豊川が内田以来の10代開幕スタメン(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140301/jle14030120330026-n1.html



 J1第1節第1日(1日、甲府0-4鹿島、国立)鹿島が甲府を4-0で下し、開幕戦を白星で飾った。前半11分に右CKをFWダビが頭で合わせて先制。同26分にはMF遠藤がこぼれ球を押し込んでリードを広げると、後半2分にはプロ4年目のDF昌子がJ1初ゴール。試合終了間際の同48分にはダビがこの日2点目となるダメ押し弾。4得点で大勝発進した。

 鹿島は若手の起用が目立ち、特にプロ初出場となった19歳のFW豊川は2008年の日本代表DF内田篤人(シャルケ)以来となる10代での開幕スタメン。両足がつりながらもフル出場し、「人生で一番緊張しました。勝てたのも本当にうれしい」と初々しく話した。得点こそ生まれなかったが、得意のドリブルで何度も仕掛けてスタンドを沸かせる場面もあり、新星は「次は得点を決めたい」と誓った。

◆鹿島・セレーゾ監督「未来のために使わないと」若手発奮で大勝(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140301/jle14030119220021-n1.html



 J1第1節第1日(1日、甲府0-4鹿島、国立)鹿島は起用に発奮した若手が必死に持ち味を出し、勝利に貢献した。セレーゾ監督は「鹿島の未来のために若手を使わないといけない。成長すれば勝負を背負える選手になっていく」と手応えを口にした。

 先発で初出場した19歳の豊川は積極的にドリブルを仕掛け、同じく19歳のDF植田も後半途中から初めてピッチに立った。豊川は「気持ちで走った。この勝利は人生の中でも大きなものになる」と初々しい笑顔。エースの大迫が抜けて下馬評は低いが、フレッシュな面々が上位進出への力になりそうだ。(共同)

◆ヤング鹿島が4発快勝 先発平均25・73歳(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140302-1264613.html



<J1:甲府0-4鹿島>◇第1節◇1日◇国立

 鹿島が「最後の国立開幕戦」を4発で彩った。FWダビの2発を含む全得点がセットプレーから。飛び道具の昨季の得点数1位(28得点)は健在で、守っては完封だ。違うのは顔ぶれ。昨季開幕スタメンの平均年齢は29・18歳、30代が7人いた。今季は25・73歳。19歳のMF豊川、20歳のDF伊東ら若手を登用して勝ち、新生鹿島を印象づけた。

 08年内田以来、6年ぶりの10代開幕先発の豊川はデビュー戦。「人生で一番緊張した」中で左サイドを切り裂き、CKとFKを獲得。「内田2世」と期待される伊東も好クロスを供給し、21歳のDF昌子はJ1初ゴール。後半には19歳のDF植田も出場した。

 かつての常勝軍団は過渡期にある。07~09年のリーグ3連覇を含む16冠王者が昨季は7年ぶりの無冠。トニーニョ・セレーゾ監督は開幕前、こう覚悟を明かした。「鹿島の黄金時代は日本代表クラス、ずばぬけた天才クラスの若手がいた。今の若手とは差が歴然とあり、次元が違う。だから、鍛えて鍛えて育成する必要がある。我慢して『勝負師』を養成する時なんだ」。

 その信念の下、開幕前の練習試合を6試合に倍増。開幕週でも2部練習を課した。豊川は「90分出場は高校以来」と両足がつったが、交代はなし。最後まで出てこそ経験になるからだ。強化担当19年目の鈴木常務も「若手は勝つことで自信をつける」とうなずいた。

 若手の力で王座奪還への1歩を踏み出した。ただ、17年目の小笠原は最後にこう締める。「年齢は関係ない。誰が出ても、鹿島は勝たなければいけない」。こうして王者のDNAは引き継がれていく。【木下淳】

◆【鹿島】スタメン平均25・73歳、新生チームで4発大勝(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140301-OHT1T00241.htm



 ◆J1第1節 甲府0―4鹿島(1日・国立競技場) 新生鹿島が大勝発進した。前半11分、CKからFWダヴィが頭で先制点を挙げると、その後もセットプレーをきっかけに4ゴール。前日の非公開練習で準備した策がことごとく成功した。2アシストのMF小笠原は「1勝が目標じゃない。でも、良いスタートが切れた」と話せば、1得点のMF遠藤も「昨日の練習でやったことがうまくいったね」と胸を張った。

 4年連続で優勝を逃し、クラブは若返りを加速させた。この日は19歳のMF豊川を最年少に、先発11人の平均年齢は25・73歳。昨季開幕戦から先発6人が入れ替わり、平均年齢は3・5歳下がった。開幕先発の未経験者は4人を数えた。その中で、DF昌子が初ゴール、豊川が攻守に積極性を見せた。J最多の16冠を誇る常勝軍団再生へ、好スタートを切った。

◆鹿島の土居聖真「個人的にはもう一個上のレベルでやらなければ」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140301/171790.html

 J1の2014シーズン開幕節が1日に行われ、ヴァンフォーレ甲府と鹿島アントラーズが対戦。鹿島がダヴィの2ゴールと遠藤康、昌子源の得点で4-0と勝利を収めた。

 先発出場して87分までプレーした土居聖真は試合後、以下のように勝利を振り返った。

「思ったより上手くいったので、びっくりしたというか。自分的には、もう一個上のレベルでやらないといけないなというのはある。スタートダッシュを決めたのは大きいと思うので、これからもっともっと良くしていければ」

「前半から結構スペースが空いていたので、いいところにはポジションを取れていたかなと。(もう一個上のレベルとは?)もっと状況にあったプレーができればなと。回さないといけない、時間を作らなければいけないところと、自分でもっと仕掛けていくという判断ができればなと。回そうとする意識が自分の中では強いので、一回タメを作ってという感じになった。(仕掛けても)いいかなとも思ったが、そこはバランスを見た。悪い方向にはいっていなかったと思うのでそれは良かったが、個人としてはもっと行きたいなというのはあった」

「若い選手が多いからやりやすいとかやりにくいというのは、僕的にはあまりない。もちろん引っ張っていかないといけないということが当たり前のことなので、それプラス冷静さというか、ただガムシャラにやればいいということでもないと思うので、クレバーさというか、もっと頭の使えるプレーができればなと思う」

◆快勝発進となった鹿島・遠藤康「みんなが意欲的に取り組んだ結果」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140301/171786.html

 J1の2014シーズン開幕節が1日に行われ、ヴァンフォーレ甲府と鹿島アントラーズが対戦。鹿島がダヴィの2ゴールと遠藤康、昌子源の得点で4-0と勝利を収めた。

 先発出場して81分までプレーした遠藤は試合後、以下のように勝利を振り返った。

「ゼロで抑えられたことが、チームとしてすごい良かった。練習からみんなが意欲的に取り組んだ結果がこういう試合になったと思う」

「若い選手や初めて試合に出た選手もいて、そんな中で早い時間でダヴィが点を取ってくれてチーム的にも落ち着いたし、開幕戦ということで固くなっていたけれど、早い時間に取れて良かった」

「(若い選手は)連携というよりも自分の持ち味をすごく出していたので、そこが一番大事だと思うので良かった。相手が引いてポジション的にあまりスペースがなかったが、豊川(雄太)には『焦らず前を向いた時に仕掛ければいいから』とは声をかけた」

◆【J1:第1節 甲府 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00168811.html

3月1日(土) 2014 J1リーグ戦 第1節
甲府 0 - 4 鹿島 (14:05/国立/13,809人)
得点者:11' ダヴィ(鹿島)、26' 遠藤康(鹿島)、47' 昌子源(鹿島)、90'+3 ダヴィ(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●岡大生選手(甲府)
「セットプレーでの失点、同じことを繰り返さないようにしたい。1失点目は何が何でも出ないといけないボール。2失点目は1回止めボールをマイボールにできなかった。3失点目は後半開始すぐだったのでもっと集中力を高めないといけない。4失点目はアディショナルタイム、ダヴィひとりにやられた」

●クリスティアーノ選手(甲府)
「セットプレーで4点取られていいものを出せなかった。これからビデオを見て反省したいが、早い時間帯の失点は課題だと思います」

●下田北斗選手(甲府)
「思った以上にできたところもあったが、相手を背負ってボールを受けるところはなど課題も感じた。セットプレーからの4失点は悔しい。流れの中から崩されていないということもできるが、それだけ攻め込まれているということ。でも、0-4で落ち込むことはしない。選手同士で話し合って次に向かいたい」

●山本英臣選手(甲府)
「セットプレーを与えたことを反省しないといけない。鹿島はゲームを楽にできるタイミングで点を取っている。甲府はそこで守りきれなかった。次は切り替えて同じミスをしないようにしたい」


●植田直通選手(鹿島)
「この試合で自分が相手を無得点に抑えたという意識はない。スタメンじゃない。90分プレーしてこそだと思う。甲府の盛田選手だけをマークするということは90分間プレーするよりも簡単なこと。スタメンで出られるようにしたい」

●豊川雄太選手(鹿島)
「デビュー戦で勝てて嬉しい。高校以来の90分のプレー。90分間もつようにセーブするつもりはなく、全力でいけるところまで行くつもりでプレーした。僕は走ってチームに貢献する選手。最後は両足が攣った」

●遠藤康選手(鹿島)
「無失点終わったことがチームとしてよかった。最初は硬かったけれど先制点で落ち着けた。若手も持ち味を出した試合」


以上

◇【J1:第1節 甲府 vs 鹿島】城福浩監督(甲府)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00168809.html

3月1日(土) 2014 J1リーグ戦 第1節
甲府 0 - 4 鹿島 (14:05/国立/13,809人)
得点者:11' ダヴィ(鹿島)、26' 遠藤康(鹿島)、47' 昌子源(鹿島)、90'+3 ダヴィ(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●城福浩監督(甲府):

「気持ちを入れて、ここ数週間のシチュエーションを考えた時、我々の戦う姿勢を見せることが(大雪で大きな被害を受けた)山梨の方々の励みになるということで気持ちを入れて戦いましたが、結果は非常に残念。下を向くことなく、やれたこと、やれなかったことしっかりとらえて、次に向かいたいです。鹿島のサポーターが我々山梨の人に対して励ましのエールを送ってくれたと聞きました。そいうサポーターのいる素晴らしいチームからいろいろなものを学ばせて貰った。それを活かせる第2節にしたい」

Q:セットプレーからの4失点、守り方の問題なのか、それ以前のファールを与えた場面の問題の方が大きいのか?
「鹿島相手に最初のCKで点を取られ、2つ目のCKで2点目を取られ、後半開始30秒で後半最初のCKで3点目を取られては勝負にならない。細かいシチュエーションは別としてリスタートでこういう取られ方をしたら我々は勝点をずっと取れないだろうと思います。サッカーは流れだけでなく、止まった中からも勝負を左右することを今日改めて学んだ試合だと思います」

Q:カウンターと遅攻のバランスについては?
「得点がゼロで終わっているので反省すべきところはいっぱいあります。開始の10分まで我々の攻撃のバランスは悪くなかったと思います。点を取られて相手の帰陣が早いので外から見て遅攻が多く見えるのは相手との戦いの関係。我々の今のスキルでももっといいカウンター、遅攻はできると思います。得点経過とともに戦い方、比重を変えることができないといけないと思います」

Q:甲府に戻ってトレーニングできる環境はありますか?
「フロント、アカデミーのコーチが練習場の除雪をやってくれました。周りにはまだまだ雪が残っているのに練習場だけ緑だった光景を見て感動しました。ただ(ピッチが水を多く含んでいて、使うと芝生を酷く痛める可能性があるので)やれるかどうかは分かりません」

Q:大雪の影響で甲府で予定していた一週間前のトレーニングマッチがキャンセルになりましたが、ゲーム勘という意味では影響していますか?
「セットプレーの4失点を突き詰めるとゲーム勘になるのかもしれないが、そこは私の準備不足だと思います。流れの中だけがサッカーではない、どんな取られ方をしてもセットプレーから一振り、ピンポイントで合わせてくる選手がいるチームにチャンスを与えたのは反省すべきところ。準備に関しては与えられた環境でやるべきことをやってきた。準備の問題ではなく、流れの中、止まったところ、サッカーには2つあることを改めて学んだ。その準備が足りないと言われれば反論の余地はないです」

Q:4失点で前向きになることは難しいと思いますが、内容は攻守で去年より進歩を見せたと思いますがどう感じますか?
「去年の後半戦、17試合で14失点はリーグで2位の少なさ。しかし、今年は早くも4失点しているので、去年から進歩しているなんてとても言えない。我々が取り戻すべきところは去年のリーグ戦後半の17試合の守備。去年はほとんどリスタートでやられていない。そこで油断があったかどうかは分からないが、そこのレベルは上げないといけない。攻撃は自分たちで何がやれて、何がやれていないのか掴んでいる。検証しないといけないやれなかったことが全くないとは思っていないです」

Q:下田選手を使ってどうでしたか?
「スキルはあると思っていましたし、やれると思って使いました。プロの勝負が一振りで決まる非情さ、責任とかがどういうものなのかを実感したと思います。こういう経験を積みながら正当な競争の中でどんどん成長していってもらわないといけない。甲府としては若手の成長は必要不可欠」

Q:89分からの稲垣選手の起用の意図は?
「成長して戦力になってもらわないといけないチーム状況。我々は実績のある選手を多く取れるチームではない。可能性のある選手を育てないといけない。あの時間0-3というスコアを考えると。、まずは彼にピッチの上でJリーグを経験させることを大事にしました」

Q:流れの中と、止まったところの2つがあると話されましたが、流れの中の最初の10分間は素晴らしかったが、両チームともに裏を取れていなかった。裏を取るために何が必要だと思いますか?
「選手各々が特徴を持っていて、その特徴を重視して組み合わせるべきなのか、スキルのある選手を順に起用していくのか、チームを作っていく上で非常に悩ましいところ。今日の甲府は比較的引いてボールを触りたい選手が多かった。彼らが引きべきところ、裏に出るべきところの判断がジャストになっていくようにアプローチしたい。裏に飛び出して特徴が出る選手がピッチに出ていくという組み合わせも模索したい。両方のアプローチをやりながらより最大値を求めていきたい」

以上

◆【J1:第1節 甲府 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00168810.html

3月1日(土) 2014 J1リーグ戦 第1節
甲府 0 - 4 鹿島 (14:05/国立/13,809人)
得点者:11' ダヴィ(鹿島)、26' 遠藤康(鹿島)、47' 昌子源(鹿島)、90'+3 ダヴィ(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:4得点がセットプレーからの得点だったことについて
「サッカーに流れの中で点を取らないといけないというルールはないですから。まして、50m、70mの距離をパス1本でフィニッシャーがいてゴールが決まるのなら万々歳。それが毎試合なら楽になります。でもそうはいかないのがサッカーです。セットプレーというのは選手のクロス、パスの精度と中の選手が勇気を持ってトライすることが大事で、勇敢にプレーするいると面白いことが起こる。セットプレーは練習でやったことが上手く出たと思う」

Q:今節は鹿島にとってやり慣れた国立開催となったが、そこに勝因はあるのか?
「神様がその質問に答えて、鹿島が国立で常にいい成績を出していることを聞いて貰えばいい。甲府とは去年ホームで内容は良かったのに0-0で引き分け、アウェイではセットプレーから失点して0-3で負けた。彼らが勝利に値するプレーをしたと思うが、今日は我々が勝利に値するプレーをした。ただ、今日はスタートの日で道のりは長い」

Q:若い選手を5人起用したが成長はどんなところに感じるのか?
「若い選手が多く出場するはアントラーズの現状で、クラブの未来のためにそうしないといけない。若いと運動量などにプラスの要素があるが、勝負の駆け引きなどでは幼い部分が出る。でも足りない部分を一気によくするのではなく、少しずつよくしていけばいいと思う。彼らが成長していって勝負を背負える選手になっていく。勝負はお金が動く世界。一つの勝利がスポンサーを左右することもある。スポンサーやサポーターは選手が若いからといって大きな心で見てくれるとは限らない。結果や数字を求められることが少なくない。甘い世界ではない。リーグの中で我々より戦力的に強いチームがあると思うが、彼らも過去に我々が経験している現状を経験してクラブを強くしていった。若い選手を送り出して経験をつませて成長させている段階だ」

Q:メンバーを見ていると30歳前後の選手と20歳前後の選手の組み合わせになっているが、意図的なのか?若い選手が活躍するために、活躍できた背景にどんなマネージメントがあったのか?
「サッカーの世界は経験ある選手と若い選手のミックスでやっていくもの。僕が急に決めたルールではなくて、昔からそういったミックスがあった。これは一般の社会や組織でも同じ。動きのいい若手と経験豊富なベテランのミックス。アントラーズには若い選手がいるが、若い選手ばかりを送り出すと大丈夫ではない。まだ、ベテランの助言や経験が必要。ピッチの中だけでなく、ピッチの外でも。いつかは自然に『お疲れさん』という日が来るかもしれないが、彼らの力は必要。若い選手が多くいることで(今年の鹿島は)安定しないと思う。連敗することもあるでしょう。でも、悪い経験をしないと、彼らは何をどう良くすればいいのか分からない。言葉や映像で伝えることはできるが、自分で感じないと分からないもの。苦しいシーズンをみんなで乗り越えていかないといけないと思います」

Q:無失点の守備と植田選手の投入について。
「植田の投入は実験ではなく、想定内のこと。甲府がリードを許すと盛田をワントップに入れてクリスティアーノとジウシーニョをセカンドラインに入れることは分かっていた。盛田を入れた時にヘディングの強さのある植田で対抗することは考えていた。実は、今日4点取ったことよりも無失点で終わったことの方が嬉しい。去年は失点が多かったのでゼロで終われたことを喜んでいます。でも、今日は第1節だということを自分に言い聞かせています」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第1節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51436

J1 第1節 ヴァンフォーレ甲府戦 マッチレビュー

セットプレーからのゴールショー!!王座奪回を目指す鹿島、国立での開幕戦で快勝!

2014シーズンのJ1がついに開幕した。トニーニョ・セレーゾ監督が復帰2年目を迎えた鹿島が国立競技場での初陣に臨み、甲府を4-0で、撃破。完封勝利を収め、5年ぶり8回目のリーグ制覇に向けて、白星スタートを切った。

鹿島は、加入2年目の豊川が公式戦初先発初出場を果たし、土居やダヴィ、遠藤と攻撃陣を形成した。最終ラインには、新加入の山本や4年目の昌子が名を連ねた。鹿島は11分に先制点を奪う。遠藤が蹴り込んだ右CKを、ダヴィが打点の高いヘディングシュートで合わせて、ゴールネットを揺らした。セットプレーから先制点を挙げた鹿島は、甲府にサイドから攻め込まれる場面もあったが、守備陣が身体を張って対応し、得点を許さない。

24分、オーバーラップした伊東のクロスに、豊川が頭で合わせる。ヘディングシュートは枠のわずか右へ外れたものの、若い力がチャンスを演出して得点の予感を漂わせる。すると直後の25分、追加点が生まれた。小笠原からの左CKで、ゴール前は混戦に。最後は遠藤が押し込み、鹿島がリードを広げた。セットプレーから2得点を奪い、鹿島が2-0でハーフタイムを迎えた。

後半立ち上がりの47分、鹿島は3点目を奪う。ゴール正面、やや左側で得たFKで小笠原がクロスボールを送ると、ニアサイドに飛び込んだ昌子がバックヘッドで合わせた。昌子のリーグ戦初得点で、鹿島がリードを広げた。3-0とした後は、甲府にサイドを攻め込まれる場面が増えたものの、昌子や青木がクロスボールを弾き返し、曽ヶ端が好守を見せて最後の一戦を割らせない。

そして鹿島は終了間際、ダメ押しの4点目を記録する。93分、小笠原のFKをダヴィが頭で合わせると、シュートは相手GKの頭上を越えて、ゴールに吸い込まれた。結局、試合は、4-0で終了。鹿島がセットプレーから4得点を奪い、完封勝利で勝点3を獲得した。

2年目の豊川と植田がリーグ戦初出場を果たし、新加入の山本もフル出場で勝利に貢献、さらにダヴィが2得点を記録するなど、明るい材料が揃った。鮮やかな快勝で幕を開けた鹿島の2014年。来週はホームカシマに仙台を迎え撃つ。完封勝利の勢いを、ホームの地で加速させ、スタートダッシュを切りたいところだ。



【この試合のトピックス】
・豊川が公式戦初先発初出場を果たし、フル出場で勝利に貢献した。
・新加入の山本が鹿島の一員として初出場を果たした。
・セカンドユニフォームが初めてお披露目された。
・昌子がリーグ戦初得点を挙げた。
・78分に途中出場した植田が、リーグ戦初出場を果たした。
・リーグでの甲府戦勝利は5試合ぶりで、2007年8月12日のJ1第19節以来、約6年半ぶりとなった。
・2010年以来、4年ぶりの開幕戦勝利を挙げた。

監督コメント[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・運動量やプレッシングは意識の問題だ。勝ちたいという意欲をピッチで表現しろ。
・ディフェンスラインの裏を取られるな。ダイナゴナルパスへの対応をしっかり。
・セカンドボールへの反応をより早く。五分の勝負は絶対にい負けるな。

ヴァンフォーレ甲府:城福 浩
・1stDFも含めて連動していこう。
・サイドを起点に「やり直す」ことも選択肢にいれながら攻撃しよう。
・このペースを崩さないこと。まずは1点を取りにいこう。その1点で流れは変わる。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(セットプレーからの4得点について)サッカーのルールで、流れの中で点を取らなければいけないというルールはない。ましてや、50mや70mの距離からのパスが1本通って、フィニッシュまでいって、それが決まれば、もう大満足だ。それが毎回できれば、楽に勝てるようになるが、そう簡単にいかないのがサッカー。セットプレーというのは、選手のパスの精度と、中で勇気を持ってトライすることが大事。勇敢にプレーする選手がいれば、何かおもしろいことが起きる。当然、セットプレーというのは、練習をすることで、うまくできるもの。練習でやったことができたと思う。

・(中銀スタではなく国立開催になったが)神様に、質問の内容に入っている「鹿島が常にここで良い成績を残している」ということを聞いてもらえればと思う。

・昨年、甲府と2回対戦して、ホームではスコアレスドロー。内容的には、うちが良いサッカーをして、勝利に値する(試合だった)。チャンスの数も非常に多かったと思う。逆に、アウェイの甲府での試合は、セットプレーから失点をして、0-3というスコアで負けた。今日は逆に、我々がスコアに値する内容を示したと思う。今日はあくまでもスタート。道のりは長い。

・(若い選手の成長具合は?)若い選手が多く出場するということは、アントラーズが抱えている現状で、そうすべき、あるいはそうしなければならないこと。当然ながら、若いということは、度胸や積極性や意欲があるので、非常にプラスになる部分もあるが、経験値というところで、勝負の仕方や駆け引きの部分では幼いところがある。また、守備の部分でどのようにするのか、どう流れを読むのかといったところで足りない部分はあるかもしれない。ただ、それは目を瞑りながら、一気に全部を改善するのではなく、少しずつ注文を出しながら良くしていければ。当然ながら、彼らはクラブを背負っていくし、成長していけば勝負を背負える選手になる。勝負の世界はお金が動く世界で、1つの勝敗でスポンサー料が変わったりする。スポンサーやサポーターは常に結果や数字を求める。甘い世界ではない。現状でリーグの中では、戦力的には強さを持っているクラブが(他に)あると思う。彼らが過去に経験したものを、我々が今経験している。今、我々は若い選手を送り出して、いろいろな経験をさせて成長させていく。その段階だ。

ヴァンフォーレ甲府:城福 浩
気持ちを入れて、戦う姿勢を見せることが山梨の方々に励みになるだろうということで戦ったが、結果は非常に残念。下を向くことなく、今日やれたこととやれなかったことをしっかり捉えて、次に向かいたい。鹿島のサポーターが山梨県や我々に対してエールを送ってくれて、サポーター同士の交流があったと聞いている。すばらしいチームからいろいろなものを学ばせてもらったので、それを活かせるような第2節にしたいと思う。


選手コメント[試合後]

【小笠原 満男】
1勝が、目標ではない。いいスタートは切れたけど、継続しなくてはいけない。セットプレーは準備をしてきたが、それは企業秘密。まだまだ、(バリエーションは)ある。甲府はずっとキャンプをしてきて、練習場もスタジアムも使えない。自分たちもその気持ちは分かる。彼らが次の試合はホームでできることを願っている。

【土居 聖真】
この試合は、終わったこと。4-0で勝ったから、次も4-0で勝てるわけではない。次の試合に向けて準備をしたい。試合は良い形をつくれていた。前でミスも少なく、思いっきりできていたと思う。セットプレからでも、ゴールはゴール。流れの中からもチャンスはあったので、それを決めきれば、もっといい。

【遠藤 康】
無失点で試合を終えたことが、チームとして良かった。練習から意欲的に取り組んでいたのが、結果として出た。若い選手がいる中で、早い時間にダヴィが点を取ってくれて、落ち着いた。連係よりも持ち味が出せるかどうか。今日はそこが一番大事だった。

伊東選手、豊川選手、青木選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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