日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年3月2日日曜日

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第1節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51436

J1 第1節 ヴァンフォーレ甲府戦 マッチレビュー

セットプレーからのゴールショー!!王座奪回を目指す鹿島、国立での開幕戦で快勝!

2014シーズンのJ1がついに開幕した。トニーニョ・セレーゾ監督が復帰2年目を迎えた鹿島が国立競技場での初陣に臨み、甲府を4-0で、撃破。完封勝利を収め、5年ぶり8回目のリーグ制覇に向けて、白星スタートを切った。

鹿島は、加入2年目の豊川が公式戦初先発初出場を果たし、土居やダヴィ、遠藤と攻撃陣を形成した。最終ラインには、新加入の山本や4年目の昌子が名を連ねた。鹿島は11分に先制点を奪う。遠藤が蹴り込んだ右CKを、ダヴィが打点の高いヘディングシュートで合わせて、ゴールネットを揺らした。セットプレーから先制点を挙げた鹿島は、甲府にサイドから攻め込まれる場面もあったが、守備陣が身体を張って対応し、得点を許さない。

24分、オーバーラップした伊東のクロスに、豊川が頭で合わせる。ヘディングシュートは枠のわずか右へ外れたものの、若い力がチャンスを演出して得点の予感を漂わせる。すると直後の25分、追加点が生まれた。小笠原からの左CKで、ゴール前は混戦に。最後は遠藤が押し込み、鹿島がリードを広げた。セットプレーから2得点を奪い、鹿島が2-0でハーフタイムを迎えた。

後半立ち上がりの47分、鹿島は3点目を奪う。ゴール正面、やや左側で得たFKで小笠原がクロスボールを送ると、ニアサイドに飛び込んだ昌子がバックヘッドで合わせた。昌子のリーグ戦初得点で、鹿島がリードを広げた。3-0とした後は、甲府にサイドを攻め込まれる場面が増えたものの、昌子や青木がクロスボールを弾き返し、曽ヶ端が好守を見せて最後の一戦を割らせない。

そして鹿島は終了間際、ダメ押しの4点目を記録する。93分、小笠原のFKをダヴィが頭で合わせると、シュートは相手GKの頭上を越えて、ゴールに吸い込まれた。結局、試合は、4-0で終了。鹿島がセットプレーから4得点を奪い、完封勝利で勝点3を獲得した。

2年目の豊川と植田がリーグ戦初出場を果たし、新加入の山本もフル出場で勝利に貢献、さらにダヴィが2得点を記録するなど、明るい材料が揃った。鮮やかな快勝で幕を開けた鹿島の2014年。来週はホームカシマに仙台を迎え撃つ。完封勝利の勢いを、ホームの地で加速させ、スタートダッシュを切りたいところだ。



【この試合のトピックス】
・豊川が公式戦初先発初出場を果たし、フル出場で勝利に貢献した。
・新加入の山本が鹿島の一員として初出場を果たした。
・セカンドユニフォームが初めてお披露目された。
・昌子がリーグ戦初得点を挙げた。
・78分に途中出場した植田が、リーグ戦初出場を果たした。
・リーグでの甲府戦勝利は5試合ぶりで、2007年8月12日のJ1第19節以来、約6年半ぶりとなった。
・2010年以来、4年ぶりの開幕戦勝利を挙げた。

監督コメント[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・運動量やプレッシングは意識の問題だ。勝ちたいという意欲をピッチで表現しろ。
・ディフェンスラインの裏を取られるな。ダイナゴナルパスへの対応をしっかり。
・セカンドボールへの反応をより早く。五分の勝負は絶対にい負けるな。

ヴァンフォーレ甲府:城福 浩
・1stDFも含めて連動していこう。
・サイドを起点に「やり直す」ことも選択肢にいれながら攻撃しよう。
・このペースを崩さないこと。まずは1点を取りにいこう。その1点で流れは変わる。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(セットプレーからの4得点について)サッカーのルールで、流れの中で点を取らなければいけないというルールはない。ましてや、50mや70mの距離からのパスが1本通って、フィニッシュまでいって、それが決まれば、もう大満足だ。それが毎回できれば、楽に勝てるようになるが、そう簡単にいかないのがサッカー。セットプレーというのは、選手のパスの精度と、中で勇気を持ってトライすることが大事。勇敢にプレーする選手がいれば、何かおもしろいことが起きる。当然、セットプレーというのは、練習をすることで、うまくできるもの。練習でやったことができたと思う。

・(中銀スタではなく国立開催になったが)神様に、質問の内容に入っている「鹿島が常にここで良い成績を残している」ということを聞いてもらえればと思う。

・昨年、甲府と2回対戦して、ホームではスコアレスドロー。内容的には、うちが良いサッカーをして、勝利に値する(試合だった)。チャンスの数も非常に多かったと思う。逆に、アウェイの甲府での試合は、セットプレーから失点をして、0-3というスコアで負けた。今日は逆に、我々がスコアに値する内容を示したと思う。今日はあくまでもスタート。道のりは長い。

・(若い選手の成長具合は?)若い選手が多く出場するということは、アントラーズが抱えている現状で、そうすべき、あるいはそうしなければならないこと。当然ながら、若いということは、度胸や積極性や意欲があるので、非常にプラスになる部分もあるが、経験値というところで、勝負の仕方や駆け引きの部分では幼いところがある。また、守備の部分でどのようにするのか、どう流れを読むのかといったところで足りない部分はあるかもしれない。ただ、それは目を瞑りながら、一気に全部を改善するのではなく、少しずつ注文を出しながら良くしていければ。当然ながら、彼らはクラブを背負っていくし、成長していけば勝負を背負える選手になる。勝負の世界はお金が動く世界で、1つの勝敗でスポンサー料が変わったりする。スポンサーやサポーターは常に結果や数字を求める。甘い世界ではない。現状でリーグの中では、戦力的には強さを持っているクラブが(他に)あると思う。彼らが過去に経験したものを、我々が今経験している。今、我々は若い選手を送り出して、いろいろな経験をさせて成長させていく。その段階だ。

ヴァンフォーレ甲府:城福 浩
気持ちを入れて、戦う姿勢を見せることが山梨の方々に励みになるだろうということで戦ったが、結果は非常に残念。下を向くことなく、今日やれたこととやれなかったことをしっかり捉えて、次に向かいたい。鹿島のサポーターが山梨県や我々に対してエールを送ってくれて、サポーター同士の交流があったと聞いている。すばらしいチームからいろいろなものを学ばせてもらったので、それを活かせるような第2節にしたいと思う。


選手コメント[試合後]

【小笠原 満男】
1勝が、目標ではない。いいスタートは切れたけど、継続しなくてはいけない。セットプレーは準備をしてきたが、それは企業秘密。まだまだ、(バリエーションは)ある。甲府はずっとキャンプをしてきて、練習場もスタジアムも使えない。自分たちもその気持ちは分かる。彼らが次の試合はホームでできることを願っている。

【土居 聖真】
この試合は、終わったこと。4-0で勝ったから、次も4-0で勝てるわけではない。次の試合に向けて準備をしたい。試合は良い形をつくれていた。前でミスも少なく、思いっきりできていたと思う。セットプレからでも、ゴールはゴール。流れの中からもチャンスはあったので、それを決めきれば、もっといい。

【遠藤 康】
無失点で試合を終えたことが、チームとして良かった。練習から意欲的に取り組んでいたのが、結果として出た。若い選手がいる中で、早い時間にダヴィが点を取ってくれて、落ち着いた。連係よりも持ち味が出せるかどうか。今日はそこが一番大事だった。

伊東選手、豊川選手、青木選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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