http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/02/kiji/K20140302007690700.html
J1第1節 鹿島4―0甲府 (3月1日 国立)
鹿島が4発の大勝で4年ぶりの開幕白星を手にした。前半11分にFWダヴィの先制点で勢いに乗ると前半だけで2点リード。後半2分にDF昌子のプロ初得点となるヘッドで勝負を決めた。
昨オフに日本代表FW大迫がドイツ2部の1860ミュンヘンへ移籍し、元日本代表DF岩政も退団。大きく若返りを図り、この日の先発には高卒2年目でプロデビューとなったFW豊川や21歳MF土居ら21歳以下の選手が5人も並んだ。後半33分からは甲府の1メートル89FW盛田対策として投入された19歳のU―21日本代表DF植田がリーグデビューを果たし完封に貢献した。
昌子は「続けていきたい」と気を引き締め、トニーニョ・セレーゾ監督は若手について「駆け引きや流れを読む面で幼さはある」と話しつつも、「クラブの未来のためにプラスだ」と満足げ。“子鹿”たちの成長が楽しみなシーズンの幕開けとなった。