日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年10月2日月曜日

◆[MOM2227]茨城県FW杉山眞仁(鹿島ユース、1年)_足攣らせながらも執念の延長V弾!(ゲキサカ)




[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.1 国体少年男子1回戦 宮城県 2-3(延長)茨城県 新居浜市営サッカー場2G]

 0-2と追い込まれた状況。その中で茨城県の10番FW杉山眞仁(鹿島ユース、1年)は「自分が決めてやろうという気持ちだった」と振り返る。

 クロスから放った反転シュートを外してしまうなど、1点が遠かった。それでもゴールを狙い続けたFWは後半27分、MF生井澤呼範(鹿島ユース、1年)が頭でそらしたボールに反応。右足で追撃ゴールを決めた。

 チームが後半アディショナルタイムに同点に追いつくと、杉山はベンチに駆け寄ってチームメートに飛びかかるように抱擁する。場内アナウンスでは杉山のゴールとコールされたが、得点者は生井澤。確かにこのシーンでは杉山がゴールをしたかのような喜びようだったが、2回戦進出を決めるゴールは“本当に”杉山が決めて見せた。

 2-2の延長前半10分、交代出場のMF石川原憂汰(鹿島ユース、1年)のラストパスから杉山が決勝ゴール。「延長戦から足がちょっと攣り始めていて1チャンスものにするしか無いという中で石川原からいいボールがきた。走っている時に足攣っていたんですけれども、決めるだけで行って流せたので良かった」。攣った状態のまま決めた執念の一撃で宮城県を沈めた。

 一瞬のキレ、ゴール前でのタイミング良い動き出しで勝負するFWの、憧れの存在は鹿島トップチームに在籍するFW金崎夢生だ。「前への推進力やゴールへ向かう姿勢、得点力も含めて同じアントラーズの選手として目標とする選手だと思います」。今回の国体では憧れの金崎のように、試合を決める力を発揮して、茨城県を目標の「てっぺん」へ導く。

(取材・文 吉田太郎)

[MOM2227]茨城県FW杉山眞仁(鹿島ユース、1年)_足攣らせながらも執念の延長V弾!

◆【浦和】興梠2発!初得点王へ独走態勢(報知)




 ◆明治安田生命J1リーグ 第28節 仙台2―3浦和(1日・ユアテックスタジアム)

 浦和がアウェーで仙台に3―2で競り勝ち、4試合ぶりの白星を飾った。J1得点ランク首位のFW興梠慎三(31)が2得点を決めて19得点とし、初の得点王へ前進した。残り6試合となったJ1は国際Aマッチ期間のため2週間中断し、14日に再開する。

 前半26分、FW興梠が頭でゴール右隅に流し込んだ。直接FKの折り返しを受けたMF柏木の左クロスから先制。後半15分にもDF遠藤の右クロスを頭でたたき、今季19得点目。仙台戦4試合連続の7得点を「たまたまです」と笑った。

 「先取点を取れて良かった。追いつかれても諦めずに点を取りにいった」。公式戦11試合ぶりの先制点がチームに自信を、追加点が勢いをもたらし、競り勝った。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦のアウェー・上海上港戦から中3日。リーグ戦4試合ぶり白星で、23日間での7連戦を締めくくった。

 得点ランクで2位のC大阪FW杉本に3点差をつけ、初の得点王も見えてきた。「慎三(興梠)を得点王にする。1試合1アシストを心がけている」と柏木が言えば、興梠も「陽介との関係性をもっと良くして、ACLに行けるところまで順位を上げたい」。来季のACL出場権を得る3位の柏とは勝ち点差9。残り6試合。ゴール量産を加速させる。(羽田 智之)

【浦和】興梠2発!初得点王へ独走態勢

◆町田相馬監督「申し訳ない」東京クラシック連敗(ニッカン)




<明治安田生命J2:東京V3-1町田>◇第35節◇1日◇味スタ

 FC町田ゼルビアの相馬直樹監督(46)は、12年からスタートした、同じ東京を本拠地にする東京ヴェルディとの「東京クラシック」に連敗し「正直、内容も結果も残念。これは僕の責任でありますし、非常に申し訳ない」とサポーターに向けて謝罪の言葉を口にした。

 序盤から東京Vに繰り返しドリブルで自陣をえぐられ、後手に回った。サイドから長いボールを放り込まれては、押し込まれた。相馬監督は敗因について「チームとして戦いきれず、グループとして意思をつなぎきれなかった」と分析。その上で「自分たちから攻守ともにスイッチを入れられるゲームをやりたい」などと、戦い方の勘所として「スイッチを入れる」という言葉を何度も口にした。

 スイッチを入れることが出来なかった具体的な場面として、2点目を失った前半23分のシーンを挙げた。東京VのMF高木善朗のサイドチェンジで右から左に振られ、FW安在和樹が中央に折り返したボールを、FWアラン・ピニェイロに決められた。相馬監督は「(東京Vは)サイドチェンジを入れて、長いボールを入れてくる。出どころをどう押さえるか…序盤からフリーで蹴らせてしまいましたから」と指摘した。一方で、質疑応答の中で、「スイッチをどう入れるのか?」と質問が飛ぶと「いい時は入りますよ。我々はそれを目指して戦っているし、攻守につながるようにやっている」と力を込めた。

 6月25日のホームでの対戦に2-4で敗れたのに続き、「東京クラシック」は2敗で終わった。相馬監督は「東京でダービーを、同じカテゴリーでやらせていただいていますが、クラブの歴史含め、我々がチャレンジしないといけない。立ち上がりから、出来ないのが全て。後半もリスタートから取られて、痛かった。スイッチが入らないと我々に良さが出てこない…それが全て」と悔しさをにじませた。その上で「1人1人が意思をつなぎ合わせて戦う姿を1分でも、1プレーでもたくさん見せたい」と気を取り直した。【村上幸将】

町田相馬監督「申し訳ない」東京クラシック連敗

◆大迫が今季初ゴールで一矢報いるも…ケルン、ライプツィヒに敗れ7戦未勝利(サッカーキング)


大迫勇也

2017.10.02 01:00
ライン・エネルギー・シュタディオン
ケルン 1 終了 2 ライプツィヒ

 ブンデスリーガ第7節が10月1日に行われ、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンはホームでライプツィヒと対戦した。大迫はリーグ戦6試合連続の先発出場で2トップの一角に入った。

 前節ハノーファー戦で引き分けて開幕からの連敗を5試合で止めたものの、未だ勝利のないケルン。今節は3勝1分2敗のライプツィヒをホームに迎えた。先に主導権を握ったのはケルン。14分、左CKでニアに飛び出した大迫がヘディングシュート、18分にも左サイドのレオナルド・ビッテンコートからのクロスを頭で合わせるが、いずれもGKにセーブされた。

 一方のライプツィヒは29分、左サイドからのクロスを中央のエミル・フォルスベリが落とし、マルツェル・ハルステンベルクが左足シュートを放つが、左ポストに直撃。跳ね返ったボールにユスフ・ポウルセンが詰めるが、シュートはGKティモ・ホルンの好セーブに阻まれた。

 それでも、ライプツィヒは直後の30分、ブルーマからのパスをエリア手前中央のマルセル・サビツァーがヒールで後方に流すと、エリア内右に走り込んだルーカス・クロステルマンが右足シュートを突き刺して先制点を挙げた。

 1点を追うケルンは38分、ジョン・コルドバがエリア内でロングパスを収め、強引なドリブルから左足シュートを打つが、相手DFにブロックされる。44分には左サイドで相手2人をかわしたビッテンコートがマイナスに折り返し、中央のミロシュ・ヨイッチが右足ダイレクトで合わせるが、枠を捉えられなかった。

 1点ビハインドで折り返したケルンは48分、右サイドを抜けたコルドバが中央に折り返すと、走り上がった大迫の直前でDFにカットされる。さらに後方のビッテンコートがこぼれ球を拾い、右足シュートを放ったが、これもDFのブロックに阻まれた。

 攻勢のケルンだったが、54分にコルドバが負傷。代わりにフリー移籍で加入したばかりのクラウディオ・ピサーロが送り出された。だが、再びスコアを動かしたのはライプツィヒだった。80分、サビツァーが左サイドから鋭いクロスを送ると、ゴール前に飛び出したポウルセンが頭で合わせ、ゴール右隅に沈めた。

 だが、ケルンも直後の82分に大迫が反撃の狼煙を上げる。左サイドのティム・ハンドワーカーからのクロスに、ファーの大迫が頭で合わせて1点を返した。大迫は今シーズン待望の初ゴールとなった。しかし、反撃は続かず、ケルンはこのまま1-2で敗戦。今シーズン開幕から7試合勝利から遠ざかる結果となった。

 ケルンは次節、13日に敵地で日本代表FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトと対戦。ライプツィヒは14日に同MF香川真司が所属するドルトムントとのアウェイゲームに臨む。

【スコア】
ケルン 1-2 ライプツィヒ

【得点者】
0-1 30分 ルーカス・クロステルマン(ライプツィヒ)
0-2 80分 ユスフ・ポウルセン(ライプツィヒ)
1-2 82分 大迫勇也(ケルン)

大迫が今季初ゴールで一矢報いるも…ケルン、ライプツィヒに敗れ7戦未勝利

◆ハリルの“説教”で気持ち新たに…DF昌子「責任感を自覚しないと」(サッカーキング)


昌子源

 キリンチャレンジカップに向けて始動した日本代表の合宿は、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の“説教”から始まったという。DF昌子源(鹿島アントラーズ)は「責任感を自覚しなければ」と気持ちを新たにした。

 6日と10日に行われるキリンチャレンジカップに向けて、1日より合宿をスタートした日本代表。昌子によれば、トレーニング前のミーティングで指揮官から厳しい言葉が飛んだという。

「『昨日の試合はここにいるメンバー全員よくなかった』と正直に言われて、僕も失点シーンのことを言われました。『それじゃあワールドカップに行けないぞ。ほかにも良い選手はいっぱいいる』と言われると、そうだなっていうふうに感じました」と、昌子は指揮官の言葉から改めて危機感を覚えたようだ。

 厳しい言葉をかけられた昌子は「(サポーターから)代表に行って、Jリーグでは手を抜いているんじゃないかとか、いろいろな見られ方をする。そんなわけないし、負けたくて負けているわけではない。でも自分はそんな気がなくても、周りはそういうふうに見ている」と周囲からの視線にも理解を示し、だからこそ「そういう責任感を自覚してやっていかないといけないです」と決意を口にした。

 ただ、そんなプレッシャーの中でプレーすることで「ここ何年間では今年が一番鍛えられているし、成長している」と手応えを明かした昌子は、「国を背負う、国のために戦う姿勢を見せたいです」と意気込みを語った。

 日本代表は6日に豊田スタジアムでニュージーランド代表と、10日に日産スタジアムでハイチ代表と対戦する。

ハリルの“説教”で気持ち新たに…DF昌子「責任感を自覚しないと」

◆昌子源、W杯出場への「サバイバル」を強く意識。「同じポジションの相手には…」(フットボールチャンネル)


昌子源

 日本代表は1日、キリンチャレンジカップのニュージーランド戦(6日)、ハイチ戦(10日)に向けた国内合宿を開始した。鹿島アントラーズ所属のDF昌子源は、ロシア・ワールドカップ(W杯)出場に向けたメンバー争いへの意気込みを語った。

 アジア最終予選を突破し、6大会連続となるW杯出場を決めた日本代表は、国内で開催する今月の2試合で本大会に向けた準備をスタートさせる。チームは出場権を獲得したが、個々の選手たちはこれから23人のメンバー入りを争っていかなければならない。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、初日から合宿に参加した国内組のメンバーに向けて、W杯出場のためにはさらなるプレーの向上が必要だと伝えたようだ。「Jリーグのパフォーマンス、特に前節はここにいるみんなが良くなかったという情報をもらっているという話をされました。毎試合見てるからと。W杯へ行きたければ、Jリーグからしっかりパフォーマンスを上げてほしいと言われました」

 鹿島は土曜日に行われたサガン鳥栖戦に0-1で敗れ、J1での連勝が5試合でストップした。「(失点は)完全に僕のマークだった」と昌子は反省しつつ、「サポーターの立場からすれば、代表に行って、Jリーグはちょっと(力を)抜いてるんじゃないかとか、色々な見方をされてしまう。そういう責任感を自覚してやっていかないと」と続けた。

 W杯出場枠を争う三浦弦太(ガンバ大阪)や森重真人(FC東京)らとJリーグでマッチアップした時には、W杯に向けた「サバイバル」の戦いを特に意識していたと昌子は語る。「この人だけには負けたくない、入れられたくないというのはあった」「同じポジションである以上は、W杯に行けるか行けないかなので」と対戦時の思いを振り返った。

 最近の代表戦では吉田麻也とともに先発CBの一角として起用される昌子だが、「序列としては2番手なのかと言ったら、僕的には全然そう思っていない」と強調。現状に満足せず、結果を出し続けることでポジション争いに勝利したいという思いを口にしている。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

昌子源、W杯出場への「サバイバル」を強く意識。「同じポジションの相手には…」

◆昌子がJリーグで実感したW杯へのサバイバル「目に見えないところで…」(ゲキサカ)




 サバイバルの緊張感はひしひしと感じている。国際Aマッチ4試合連続で先発フル出場を続けている日本代表DF昌子源(鹿島)だが、もちろんロシアW杯まで定位置を守れる保証はない。6大会連続6回目のW杯出場を決めたことで、今度はW杯メンバー23人入りを懸けた選手間の競争が激しさを増していくことになるが、Jリーグの試合の中ですでにその“予兆”は感じていたという。

「僕はW杯のサバイバルというのは経験していないけど、23人に選ばれるためのサバイバルというのは目に見えないところでもある」。昌子が例に挙げたのは9月23日に行われた鹿島対G大阪の一戦。G大阪のセットプレーで昌子がマークに付き、鹿島のセットプレーで自分のマークに付いたのは、いずれもDF三浦弦太だった。

 三浦は今回のメンバーからは落選したが、6月にA代表に初選出され、前回の代表合宿にも参加していた。「(三浦)弦太には入れられたくないというのはあったし、弦太からも『源くんにだけは入れられたくない』というのを感じていた」と振り返る。

 特にセンターバックはDF吉田麻也を除けば国内組が多数を占め、チームメイトであるDF植田直通はともかく、三浦やDF槙野智章、現在は負傷離脱中のDF森重真人を含め、セットプレーになればお互いがマッチアップする場面も出てくる。「同じポジションである以上、一番分かりやすい。ライバル的な意識もある」。代表候補選手同士がピッチ上で火花を散らす日々はしばらく続きそうだ。

(取材・文 西山紘平)

昌子がJリーグで実感したW杯へのサバイバル「目に見えないところで…」

◆鹿島「大岩体制」初完封負け まさかのミス連発…連勝「5」でストップ(デイリー)




 「明治安田生命J1、鳥栖1-0鹿島」(30日、ベストアメニティスタジアム)
 アウェーの地で、王者らしからぬミスを連発した。大岩体制で公式戦21試合目にして初の完封負け。リーグ戦の連勝も5でストップし、指揮官は「パスミスやポジショニングのミスが出た。後半修正したが精度の面でもう一つだった」と敗因を挙げた。

 ボールが走らず、パスが相手に渡る。連係面でも精彩を欠いた。MF三竿健は「乾いたピッチ、凸凹したところもあって、消極的な気持ちになってしまった」と、ピッチ状態に順応できなかったことを明かした。

 2位との勝ち点差8をつけて、試合を迎えた。日本代表DF昌子は「ウチも同じくらいの勝ち点差をひっくり返したことがある。逆の立場でやられることもある。引きずってしまう敗戦だけど、引きずってはダメ」と前を向いた。

鹿島「大岩体制」初完封負け まさかのミス連発…連勝「5」でストップ

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