http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20151013-OHT1T50019.html
J2C大阪のパウロ・アウトゥオリ監督(59)が大阪・舞洲での全体練習で“職場復帰”した。関係者によると、1―0で勝った北九州戦(10日・金鳥スタ)の試合後、選手らに突然フロントへの不満をぶちまけて辞意を表明したが、翌11日に玉田稔社長(62)、大熊清強化部長(51)と話し合いの場を持ち、翻意。指揮官はこの日、報道陣には発言内容を明かさないまま「辞めるとは言ってない」とした。
選手らの反応は様々だった。「確かに辞めると言ったけど」と理解に苦しむ選手もいれば、「誰が監督でも目の前の一戦に集中する」と誓う選手も。リーグ残り6戦。それぞれの思いはあるが、チームは現在の4位から逆転J1復帰を果たす。
また、クラブ幹部は来季の監督について「今季中には決めたい」と言及。OBで韓国・浦項監督の黄善洪氏(47)を有力候補として水面下で交渉を進めていく。