日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年2月13日土曜日

◆【鹿島】エベラウド「アントラーズで歴史を作りたかった」巨額オファー蹴り残留(報知)






 鹿島のFWエベラウドが12日、キャンプ地の宮崎からオンライン取材に応じ、鹿島残留の背景を明かした。

 昨季は加入1年目ながらFWオルンガに続く得点ランキング2位の18ゴールをマークした。今オフには中国のチームから「さすがに(流出が)避けられない額」(クラブ幹部)のオファーを受けたが、残留を決断。「簡単なこと。僕自身も家族もこのクラブに慣れ親しんでいた。わざわざ変える必要がなかった。アントラーズで、Jリーグで歴史を作りたい思いがあった」と語った。

 来日後の隔離期間により、2月5日にチームに合流。他選手が始動後直後にこなしていた走り込みメニューをMFファンアラーノとともに黙々とこなしている。ここまでの対外試合2試合はフィジカルメニュー優先のチーム方針から欠場したが、「(フィジカルメニューは)楽しくは全くない。とても筋肉痛です。でも乗り越えないといけないもの。ここは一つの組織であり、ヒエラルキーがある。それにプロの選手として、体ができていないと試合に出ても無意味です」と意に介さない。

 今キャンプ最後の対外試合となる13日の長崎戦では、アラーノとともに初出場が濃厚。開幕に向け、ギアを上げていく。


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◆【鹿島】エベラウド「アントラーズで歴史を作りたかった」巨額オファー蹴り残留(報知)





◆「日本の生活は…」昨季18得点、エヴェラウドが語る来日2年目の決意。鹿島残留を決めた理由とは?(サッカーダイジェスト)






「開幕が明日ならば出場は難しかったが…」


 鹿島アントラーズのFWエヴェラウドが2月12日、キャンプ地の宮崎からオンライン取材に対応。開幕が2週間後に迫るなか、Jリーグ2シーズン目の戦いに向け、決意を明かした。

 昨季、母国ブラジルのクラブから鹿島に加入したエヴェラウドは、瞬く間に日本のサッカーに順応すると、チームの欠かせぬ得点源として君臨。オルンガ(28点)に次ぐ、得点ランキング2位の18ゴールを叩き出し、ベストイレブンにも輝いた。上々の結果を残した1年目について、29歳の点取り屋は一定の手応えを示している。

「得点王を獲れればなと思っていたが、2位も悪くないし、予想外のベストイレブンに選出されたことは非常に嬉しかった。ただ、もう新たなシーズンなのでそれは過去に過ぎない。今シーズンもまた新たな目標を持ちながら、チームの目標をまず達成して、付け合わせで自分の何かが達成できればと思っている」

 さらなる飛躍が期待される今季だが、コロナ禍での入国制限から合流が遅れるアクシデントも発生。それでも「開幕が明日ならば出場は難しかったが、まだ2週間ある」と説明し、現在重点的に続けているフィジカルトレーニングも、開幕戦出場への必要要素だと語った。

「身体が出来上がっていない状態でただゲームをやっても無意味なことだと考えているし、まずしっかりとシーズンを戦うための体力作りが必要だ。正直楽しくは全くないが、やっぱりこれは乗り越えなくてはいけない痛み。今は筋肉痛もあり、疲れているけど、やらなくてはいけないことであって、しっかりと自分の準備を進めたうえでゲームに入ることができればと思っている」

 また、昨季終了後には複数の海外クラブから熱視線が送られていたなかで、残留を決めた理由にも言及。「鹿島愛」を覗かせている。

「シンプルに僕自身はこのクラブに非常に慣れ親しんでいるし、家族も日本の生活に慣れているので、それをわざわざ変える必要はないかなと。もうひとつは、僕はアントラーズで歴史を作りたいし、またJリーグで歴史を作りたいという想いだ」

 クラブ創設30周年というメモリアルイヤーでもある今季。エヴェラウドは昨季以上にゴールを量産し、名門を16年以来のJ1制覇へ導くことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆「日本の生活は…」昨季18得点、エヴェラウドが語る来日2年目の決意。鹿島残留を決めた理由とは?(サッカーダイジェスト)





◆【DAZN欧州組応援部】1月度の日本人ベストプレーヤーは?…上位3名を発表!(サッカーキング)









DAZNと10のスポーツメディアで構成される「DAZN欧州組応援部」の企画として、1月度月間ベストプレーヤーズが各メディアの投票により、決定した。この企画はDAZNで配信する欧州リーグ戦を対象に、対象期間内の日本人選手のパフォーマンスを10のメディアが独自の基準で評価。投票により、上位3選手を「月間ベストプレーヤーズ」として表彰する。

1月度対象期間
2020年12月29日(火)~2021年1月27日(水)

対象となるリーグ(DAZN配信)
プレミアリーグ、ラリーガ、セリエA、リーグアン、ベルギーリーグ

参加メディア(10メディア)※順不同
DAZN NEWS/Football ZONE WEB/サッカーキング/サッカーマガジンWEB/footballista/Qoly/超WORLDサッカー/Goal/MILKサッカーアカデミー/サッカーダイジェストWeb

TOP3選手の紹介

第1位:鈴木優磨(シント・トロイデン)

6試合出場5得点
第18節では鈴木武蔵が所属するベールスホット戦でヘディングシュートを豪快に叩き込んで決勝点を上げる。第20節のルーベン戦では頭と左足で2ゴールをマークし、第25節のコルトレイク戦でも2試合連続2得点を記録した。2月12日現在で得点ランキング3位タイとなる13ゴールを記録するなど、好調を維持している。

第2位:川島永嗣(ストラスブール)

4試合出場1失点
シーズン序盤は8試合連続でベンチ要員となっていたが、11月22日の第11節モンペリエ戦から先発に復帰。対象期間中の全4試合にフル出場し、安定感のあるセービングで存在感を示した。1月はニーム、ランス、サンテティエンヌとの3試合で連続クリーンシートをマークし、チームの3連勝に貢献している。

第3位:伊東純也(ヘンク)

6試合出場3得点
第18節のオイペン戦では開始9分にチームの新年第1号となるゴールを右足シュートを沈めると、42分にはチームの決勝点となるゴールをアシスト。第21節の首位攻防戦となったクラブ・ブルージュ戦では右ウイングで先発出場し、1得点1アシストを記録した。今シーズンはここまで6ゴール7アシストをマークし、早くも昨季記録した6ゴール・9アシストの更新が目前に迫っている。




◆【DAZN欧州組応援部】1月度の日本人ベストプレーヤーは?…上位3名を発表!(サッカーキング)





◆【鹿島】宮崎キャンプ最後の練習が終了…13日長崎戦へ最終調整、締めは伝統レクゲーム(報知)






 鹿島は12日、宮崎市内でキャンプ最後の練習を1時間半行った。13日にJ2長崎と練習試合を行い、キャンプの全日程が終了する。

 大分戦(1△1)、甲府戦(3〇1)に続き、長崎戦でも2チームを編成して試合を行う見通し。この日は2チームに分かれ、センターバックから攻撃を展開してシュートでフィニッシュする形の確認、セットプレーを行った。

 フィジカルメニューの消化を優先させるチーム方針から2試合を欠場していたFWエベラウド、MFファンアラーノも初出場が濃厚。11日の守備練習でMF和泉竜司とMF永木亮太が右サイドバック、DF広瀬陸斗が左サイドバックに入るなど「戦術に幅をもたせる」(ザーゴ監督)ような選手の配置がこの日も見られ、長崎戦ではアラーノのボランチ起用が見込まれる。

 練習の最後はクラブ伝統の全選手(奇数だったこともあり、ザーゴ監督が左MFでプレー)が参加する14対14のレクリエーションゲームで締め。GK沖悠哉が2ゴールを挙げるなどした赤組が8―7で勝利し、乱戦を制した。




◆【鹿島】宮崎キャンプ最後の練習が終了…13日長崎戦へ最終調整、締めは伝統レクゲーム(報知)





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