日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年9月4日月曜日

◆【鹿島】『疑惑の1ミリ』渾身シュートの知念慶「ちょっと納得いかない」。湘南戦ライン越えた!?(サカノワ)



知念慶


このショットで足をつり交代。その後カイキPK弾で前向きな勝点1を獲得。


[J1 26節] 湘南 2–2 鹿島/2023年9月2日19:00/レモンガススタジアム平塚

 J1リーグ26節、鹿島アントラーズは湘南ベルマーレ戦、佐野海舟の一撃とアルトゥール・カイキの起死回生のPK弾により2-2で引き分け、勝点1を獲得した。

 鈴木優磨の出場停止によりリーグ戦では久々に先発出場した知念慶は、垣田裕暉と2トップを組み、前線からエネルギーをもたらした。そして1-2で迎えた67分、ペナルティエリア内でポストプレーから振り向きざま、DFをかわして右足を振り抜いた。その渾身のショット――クロスバーを叩いたボールは地面を叩き、映像を見るとラインを越えたように見えたが……。判定はノーゴールに。

 VARルームでは、もちろんこのシーンはチェックされたが、ボールがラインを完全に越えたという事実を確認できない、として介入しなかった。このプレーで足をつった知念は交代に。ただ、その知念の渾身のプレーが、試合終了のアルトゥール・カイキのPK弾に結実していった。

 知念は試合後、悔しそうに語った。

「勝てなかったのは、すごく……一番悔しいです。自分もゴールを決められるチャンスはありました。(OFRのチェックなど)VARが入っていたら、と思うんですけれど……ちょっと納得いかない部分もあります。ただ、決め切れなかった自分が悪いです。それでもネガティブになる内容ではなかったので、次に向けて、またいい準備をしたいです」

 リーグ戦では4月15日のヴィッセル神戸戦以来となる先発のチャンスだった。

「もちろん、(先発も途中出場も)どちらも気合いが入ります。今日は特に(鈴木)優磨がいない分、期待も大きかったと思うので、気合いは入っていました。(ケガの状態は?)久々の先発でちょっとジャンプをしすぎてしまい、つっちゃいました」

 また、垣田が基準点となる2トップは時間帯(立ち上がりなど)によって、かなりの脅威を与えた。その連係面で課題も出たが、それも次につながると前向きだ。

「最初は距離間も良くできていました。途中から少し開いてしまい、そこは二人で話して『ちょっと近くでやろう』と確認し合いました。そんなに悪くなかったと思います。練習でも一緒にやる機会も少なかったですが、これから良くなっていきます」

 確かにいろいろな可能性を感じさせてくれた。このあと知念がスカッとするゴールを叩き込んだ時、鹿島はさらに上昇気流に乗っていけるはずだ! しかも中断明け、セレッソ大阪、横浜F・マリノスという上位陣とのホーム連戦が控えている。




◆【鹿島】『疑惑の1ミリ』渾身シュートの知念慶「ちょっと納得いかない」。湘南戦ライン越えた!?(サカノワ)





◆2016年クラブW杯の輝きを取り戻せ 柴崎岳、“常勝軍団”完全復活の起爆剤となるか【コラム】(FOOTBALLZONE)



柴崎岳


スペインで挑戦を続けていた柴崎が鹿島へ復帰


 9月1日、鹿島サポーターの心を熱くさせるニュースがチームから発信された。柴崎岳の鹿島アントラーズ復帰が発表されたのだ。

 2021年まで鹿島の強化で陣頭指揮を執っていた鈴木満氏(現・強化アドバイザー)は、チームから海外に移籍した選手とは、その後も積極的に連絡を取っているという話を聞いたことがある。

 もちろん鹿島から海外へと活躍の舞台を移した選手が、再びJリーグでプレーすることになったとしても、すべての選手が古巣へと戻ってきているわけではない。

 だが、中田浩二氏や小笠原満男氏、さらに内田篤人氏、そして現役では鈴木優磨に植田直通が鹿島へと戻ってきている事実は、海外移籍が決定し、送り出したあとも選手と良好な関係の構築を心がけているチームの方針が、プラスに作用していることは間違いない。

 そうしたなかで7シーズンぶりに復帰を果たした柴崎だが、海外に移籍する前の時代で印象に残っている写真がある。それは16年12月に日本で行われたFIFAクラブワールドカップ(W杯)でスペイン1部レアル・マドリードと対戦した決勝戦での1枚だ。

 Jリーグ優勝で大会への出場権を獲得した鹿島は、対戦相手を次々と撃破し決勝へと進出する。試合は延長戦の末に惜しくも2-4と破れたが、レアル・マドリードのゴールネットを2度とも揺らしたのが柴崎だった。特に1-1の同点から一時は鹿島がリードを奪う後半7分にレアル・マドリード守備陣を華麗に交わし、左足で放ったシュートは圧巻のゴールだった。

 ゴールが決まると柴崎はバックスタンド側へと駆け抜け、仲間からの祝福を受ける。その歓喜する姿を捉えた1枚は、これまで鹿島のユニフォームを身に纏ってプレーする柴崎の写真の中で、最も印象深いものとなった。


柴崎の正確なパス能力はチームを救うはず


 翌年にはスペインのCDテネリフェへと移籍。世界の舞台を経験した柴崎は、再び鹿島のユニフォームに袖を通すこととなった。

 柴崎は試合の流れを的確に読み、インサイドキックを多用した相手の急所を突く正確なパスでゴールを演出するのを得意としている。現在の鹿島を構成する中盤の選手たちと柴崎のスタイルを比較してみると、攻撃的MFの荒木遼太郎や松村優太より、中盤の後方からチームを支えるディエゴ・ピトゥカに近い。

 そのディエゴ・ピトゥカは今シーズンでの退団が決定的となっているため、柴崎の鹿島復帰は来年以降のチーム編成を考えても的確な補強と言える。

 今シーズンの鹿島はリーグ序盤では低調な内容が続いたが、4月23日のJ1第9節アルビレックス新潟戦からチームは好転の兆しを見せ始める。5月14日に行われた第13節名古屋グランパス戦や7月16日の第21節FC東京戦と、お互いに長所を出し合う展開の試合では力強い内容で勝利を挙げた。植田と関川郁万のセンターバックコンビを中心とした守備陣は対人プレーで強さを発揮し、鈴木が牽引する攻撃陣も勝負強さが加わり、リーグの順位も上位へと進出してきている。

 しかし、チームのレベルを推し量るうえで重要となる戦術の観点からすれば、完成度はそれほど高くはない。パス交換でのズレやミスを激しい闘志と豊富な運動量でカバーしている印象だ。

 そうした各選手がハートとフィジカルの強さで状況に対処するプレーの積み重ねはダイナミックに見え、決して悪くはない。

 だが、その反面、緻密さに欠けることも否定できない。さらなる成績を目指すには、安定感のバロメーターとなるチームとしての完成度を高めたいところだ。

 そこで柴崎である。彼の武器である正確なパス能力は、今の鹿島の修正すべきポイントをきっと改善させるはずだ。

 ただ、柴崎と言えども簡単には定位置を確保することはできないだろう。樋口雄太や佐野海舟は高い守備力を誇り、チームの攻守を支える重要な存在となっているだけに、彼らからポジションを奪うのは容易なことではないだろう。

 柴崎には乗り越えなければならない壁が待構えている。それでも選手としの輝きを求めて、ヨーロッパでの経験を武器に鹿島での挑戦を始めた柴崎。16年に撮影した歓喜の表情を再びJリーグの舞台で見られるか。常勝を誇っていた、かつての鹿島への完全復活に向けて柴崎のプレーに注目が集まる。





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◆【鹿島】岩政監督が柴崎岳への期待を語る「彼の示す基準が、これからの鹿島の新しい基準になっていく」(サカノワ)



柴崎岳


7年ぶりの復帰決定。「他の選手との競争もあります。フラットに見て、他の選手と同様に接していきたい」


[J1 26節] 湘南 2–2 鹿島/2023年9月2日19:00/レモンガススタジアム平塚

 J1リーグ鹿島アントラーズの岩政大樹監督が9月2日、アウェーでの湘南ベルマーレ戦後の記者会見で、前日に7年ぶりの復帰が発表された柴崎岳(Gaku SHIBASAKI)への期待を語った。

 記者との一問一答のなかで、柴崎への期待を問われた指揮官は、次のように語った。

「当然期待はしています。彼が示してくれる基準が、これからの鹿島の新しい基準になっていくと思います。ピッチ内外で、いろんな期待をしています」

 一方、9月に入り、チームは形ができつつある。そのなかで日本代表としてワールドカップ2大会連続で出場している柴崎にも、等しく競争が待っているとも強調した。

「今日みたいな展開で、彼がいればまた違った展開になっていたはずです。そこは楽しみにいています。

 ただシーズンはかなり進み、チームのバランスを見つけているところでもあります。そこから岳のコンディションを含め、どのように組み込んでいくのか。かなりデリケートな判断が求められます。

 他の選手との競争もあります。フラットに見て、他の選手と同様に接していきたいと思います」

 柴崎はスペインのCDレガネスを退団し、フリートランスファーとなっての加入に。このあと鹿島と正式契約を結び、9月4日からチームに合流する予定だ。





◆【鹿島】岩政監督が柴崎岳への期待を語る「彼の示す基準が、これからの鹿島の新しい基準になっていく」(サカノワ)





◆「プロ向きじゃないかもしれませんが…」鹿島アントラーズ・岩政監督が語る“復権のカギ”「着想で言うと、イビチャ・オシムさんなんです」(Number)



岩政大樹


 目下の戦いぶりに確かな手ごたえを感じつつある。鹿島アントラーズを束ねる岩政大樹監督だ。

「いろいろな人が『お前のやりたいサッカーをやればいい』って言うんですけど(笑)。僕自身、こだわりはない。試合というのは選手のものであって、彼らの個性をいかに出してあげられるか。そこに指導者としてのベースがあるんです」

 とにかく、選手たちがピッチ上で輝いてくれればいいと。トレンドに踊らされ、無理やり選手たちを型にはめ込むようなマネはしない。そうした姿勢が結果的に逆襲の引き金となった感がある。

 シーズン当初は苦戦の連続。8節を終えて、2勝1分け5敗の15位に沈んでしまう。ヴィッセル神戸とのホーム戦では、1-5という記録的な大敗を喫していた。

 転機となったのは9節のアルビレックス新潟戦。指揮官は迷わず手を打った。従来の人選にメスを入れ、新たな組み合わせで再出発を図る。そこから反転攻勢が始まった。

「ピッチへ送ったのは絶えず周りとつながりを持ち、それを心地よく感じながらプレーする選手たちです。いまの選手たちには、それが合いそうだなと」

 新たに先発リストに名を連ねたのがFWの垣田裕暉であり、仲間隼斗と名古新太郎の両MFだった。彼らがFWの鈴木優磨やMFの樋口雄太らの主力と密接に絡みながら、躍進を支えることになる。


「着想で言うと、イビチャ・オシムさんなんです」


 重視したのは選手同士の関係性。そこで説いたのが連動、連続、連係である。それが成立すれば、相手は必ず困るはずだ――と。指揮官には実体験があった。

「着想で言うと、イビチャ・オシムさんなんです。あの頃のジェフですね。実際に守っていて、すごく嫌だったんですよ。本当にとらえどころがなくて。言わば巻誠一郎とマリオ・ハースのペアが垣田と優磨で、その背後から出てくる羽生直剛さんが仲間みたいな。そういうイメージです」

 事実、いまの鹿島の攻撃は極めて流動的だ。それこそ、各々の動きは縦横無尽、神出鬼没。まるで昨季CLで8強に躍進したベンフィカ(ポルトガル)のようだ。相手からすれば、何を仕掛けてくるかが読みにくい。そのぶん再現性に乏しいが、指揮官は意に介さない。

「あらかじめ、相手の出方を読み、こういう立ち位置を取ると決めて戦おうとしたケースもあります。ただ、動きがぎこちなくなって、選手たちが躍動しないんです」

 そうした手法が当世風であろうとなかろうと、選手たちが輝かなければ意味がないというわけだ。あくまでも、重視するのは選手同士のつながり。指揮官はその際のポイントがランニングにあると言う。


「プロ向きじゃないかもしれませんが…」


「そこから連動が生まれると選手たちに話しています。オシムさんではないですが、まず走ろうと。ボールに近い選手が走ったら、スペースが見える。後ろの選手はそこに入って行けばいい。そこから自ずと連動、連続、連係が生まれますからね。ただ、思った以上に機能している感じはありますね」

 それも〈つながり〉に軸足を定めた組み合わせの妙。グッド・ケミストリーの見本と言っていい。指揮官は逆境に立たされながらも、その解を探り当てた格好だ。

 新潟戦以降、攻守の歯車がかみ合い、戦績は8勝5分け2敗。一気に勝ち点を伸ばし、上位に食い込むことになった。この先、11ポイントの開きがある首位との勝ち点差(23節時点)をどこまで縮められるか。期待を寄せるのは、まだまだ周囲とのつながりが薄い若手たちである。

「つながりの輪の中にどんどん入って来てほしいと思っています。もちろん、融合を進めたくて使っている側面もあります。周囲と合わないというケースもありますが。例えば、お互いに使いたいスペースが一緒で動きが重なってしまうとか。難しいところですけど、チャンスは与えてあげたい。失敗もあるでしょうが、変わるチャンスはありますからね。そこまではやる監督でいたい。もっとも、そういう姿勢はプロ向きじゃないかもしれませんが」

 何しろ、束ねるチームは鹿島である。何よりも結果を問われる以上、冒険はしにくい。長い目で見た場合に必要な強化を試みつつも、現実を見定め、したたかにチーム力を引き上げる手腕が求められるのだ。

 指揮官はその難しさを実感しながらも、確実に自信を深めている。この先、どう進むべきか「クリアになった」という。岩政鹿島が誇る3つの連(連動、連続、連係)に、よりいっそう磨きがかかりそうだ。


岩政大樹Daiki Iwamasa

1982年1月30日、山口県生まれ。'04年に東京学芸大から鹿島に加入し、J1通算290試合出場35得点。'18年の現役引退後、上武大監督、鹿島コーチを経て'22年途中から監督を務める。





◆上田綺世がフェイエノールト加入後初弾! 完璧ターンから豪快フィニッシュ(ゲキサカ)



上田綺世


 フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世が加入後初ゴールを挙げた。

 エールディビジは3日に第4節を開催した。フェイエノールトは敵地でユトレヒトと対戦。今夏、昨季のオランダ王者に加入した上田は2点リードの後半10分に途中出場でピッチに入った。

 すると後半26分のこと。ペナルティエリア手前で味方のパスを受けた上田は、完璧なターンでボックス内へ侵入すると、一瞬のスピードで相手を置き去りに。最後は左足で豪快に決めてフェイエノールト加入後初得点を記録した。

 チームはその後1点を追加して5-1で快勝。開幕から無敗(2勝2分)で暫定2位に付けている。








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