日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年2月19日金曜日

◆【磐田】宮崎、左SBでもボランチでも「違和感なくできると思います」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160218-OHT1T50169.html


 J1ジュビロ磐田は18日、練習を行った。開幕が迫り順調に調整が進むチームの中、一際状態がいいのがMF宮崎智彦(29)だ。ボランチと左サイドバック(SB)もこなせ、名波浩監督(43)も信頼を寄せる男が、J1でも状況に応じてフル稼働する。

 「どっちで出てもいいですし、どちらと言われても対応できるようにはしてます」と宮崎。練習でも早い判断からボールを散らし、状態の良さを感じさせた。今季はDF中村太亮(26)の加入もあり、昨季終盤に主戦場にした左SBではなくボランチで開幕を迎えそうだが、「違和感なくできると思います」と意に介していない様子だ。

 キャンプやニューイヤー杯でも安定したプレーを見せ「始動から、ずっといいのは宮崎」と指揮官の評価も高い。展開によっては試合途中でのポジション変更もあるが、「問題ないです」と心強い。3年ぶりのJ1の舞台に「どこまでいけるかは分からないけど、でも自信はあります」と言い切った。

(下河原 基弘)

◆鹿島で全試合出場掲げるU-23代表CB植田、チームで結果残して五輪でブラジルに「借りを返したい」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?183224-183224-fl



 「2016Jリーグプレスカンファレンス」が18日、都内で行われ、昨年のナビスコ杯王者・鹿島アントラーズからはU-23日本代表CB植田直通が参加した。ナビスコ杯王者の代表として壇上でコメントした植田だが、昨年のナビスコ杯は決勝を含めて出場できなかっただけに「去年、17個目のタイトルを獲ることができて、チームとしてとても誇らしいことだと思うんですけれども自分としては悔いの残る大会」と語り、今季の抱負については「チームとして今年は全てのタイトルを獲るという目標を掲げていますし、そこに自分が全試合関わっていけるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

 1月のAFC U-23選手権では北朝鮮との初戦で先制ゴールを決めてU-23日本代表を勢いづけ、その後は守備の柱としてチームのリオ・デ・ジャネイロ五輪出場権獲得とアジア制覇に貢献した。その姿は後輩たちをも勇気づけている。大津高時代の恩師である平岡和徳総監督は先日、OBの植田やMF豊川雄太の活躍について、「そういう選手がいないと(後輩たちが)顔を上に上げられない」。偉大な先輩たちの活躍によって、上を目指す選手たちが勇気を得て、苦しい時にもまた顔を上げて努力、成長することに繋がっていることを説明していた。

 植田は「ボクは大津高を代表して戦っている身でもありますし、日本を代表して戦っている身でもあるのでそこで培ったものをしっかり出していければいいと思っています」と力を込める。新たな活躍がまた後輩たちを勇気づけるか。「自分自身、最終予選でも強さというものは少しは出せたかなと。自信もつきましたし、Jリーグでも出して行ければいい」という植田にとって、今シーズンはチームの勝利にためと同時に五輪出場を果たすために戦うものになる。「そこに出なければ何の意味もないと思う。そこに出て、世界と戦うということが非常に大事なことですし、世界とやってどれくらい戦えるのか確認しなければならない大会だと思う。そのためにも鹿島で試合に出続けなければいけない」

 植田は大津高時代の11年、U-17日本代表の一員としてU-17W杯に出場してベスト8進出。だが、チームは準々決勝でブラジルに敗れてファイナリストになるという目標を果たすことができなかった。「あの時からボクたちの年代はブラジルに借りを返したいという思いで今もずっと言ってきましたし、このオリンピックはブラジルでありますし、ブラジルも出てきますし、この場で借りを返したいという思いはあります。やっと(リベンジの)チャンスを掴めたというのがあるので、ブラジルとやれるまで勝ち続けらればいいと思います」。予選同様にメンバー入りを果たして、五輪の舞台でブラジルにリベンジする。それを実現するためにチームで全試合出場して勝利に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)

◆金崎 苦笑い合流「誰一人“お帰り”と言ってくれなかった」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/02/19/kiji/K20160219012065420.html

 日本代表FW金崎が鹿島での全体練習に合流した。「きょうは(午前)4時起き」と、言うように16日にポルトガルから帰国したばかりで、時差ぼけが残るが約1時間半、フルメニューを消化した。

 練習開始前には選手らにあいさつ。仲間の反応が薄く「誰一人“お帰り”と言ってくれなかった。嫌われてるんじゃない?寂しい」と口をとがらせたが、チームに溶け込んでいる証拠。依然として海外志向は強く、今夏以降もオファーが届く可能性はあるが「そんなことは二の次、三の次。まずはこのチームでやるのが大事」と強調した。

◆金崎合流 J1鹿島へ再加入(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14558068190705

J1鹿島に完全移籍することで基本合意している日本代表FW金崎が18日、鹿島の全体練習に参加した。約1時間半の練習メニューを全て消化し、「日本は芝生がきれいで環境もいい」と笑顔を見せた。

この日誰よりも早く練習場に姿を現した金崎は、ゴムバンドを使ったストレッチでウオーミングアップを行った。練習前には全員の前で復帰のあいさつ。チームメートからは「キャンプをやってから参加して」などと冗談を飛ばされると、金崎は「全然迎え入れられてない」と返して笑いを誘った。

時差ぼけで本調子ではなかったものの、練習で行われたミニゲームで持ち味の鋭いドリブル突破や思い切りのいいシュートを披露した。

希望していた欧州の強豪クラブへの移籍はかなわなかったが、「そんなこと(移籍)は二の次、三の次。まずはこのチームでやるのが大事」と鹿島でのプレーに意欲を示した。 

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