日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2018年4月26日木曜日

◆浦和レッズFW興梠慎三「懐かしいな」…鹿島時代の恩師と再会も初陣を飾れず(GOAL)





浦和レッズFW興梠慎三がオズワルド・オリヴェイラ新監督の初陣を振り返った。

25日に開催された明治安田生命J1リーグ第10節・柏レイソル戦は、浦和レッズのオズワルド・オリヴェイラ新監督にとって“初陣”となった。そうした中で「懐かしいな」と振り返るのは、浦和FW興梠慎三だ。

オリヴェイラ監督は、2007年から2011年まで鹿島アントラーズを指揮していた。そのため、2012年まで鹿島でプレーしていた興梠にとっては“再会”となる。興梠は、試合前の長いミーティングを「オリヴェイラっぽい」と語り、「気持ちが入る。みんなを奮い立たせるのも(うまい)」と称賛した。

しかし、試合は0-1で敗戦。新監督の初陣を飾ることはできなかった。「(ポジショニングの)バランスが良くなかった」と試合を振り返る興梠。ピッチを幅広く使えなかったと記者から指摘されると「そうですね」とうなずき、「相手は簡単に守れた」と反省した。

浦和は試合の終盤、DF槙野智章らを前線に上げるパワープレーを見せた。しかし、これは例外。今後の攻撃スタイルとは別の話のようだ。

「あの戦術は、オリヴェイラもあまりやりたくないと思う。かと言って、自分たちのサッカーの内容もそこまで良くなかった。だから、あれが一番点を取れる」方法とオリヴェイラ監督が考えたのでは、と自身の考えを述べ、「そう思わせてしまったのは、自分たちに責任」と続けた。

浦和の次節は28日、ホームで湘南ベルマーレと対戦する。


浦和レッズFW興梠慎三「懐かしいな」…鹿島時代の恩師と再会も初陣を飾れず

◆これが差なのか!?鹿島ユースが勝利した相手に広州恒大ユースは7失点大敗―中国メディア(Record China)





2018年4月24日、騰訊体育は、中国で行われている17歳以下のユースサッカー大会で、日本のクラブが勝利したスペインのクラブに、中国のクラブが惨敗を喫したと報じた。 

広東省で22日に開幕した「EVERGRANDE U17 INTERNATIONAL FOOTBALL CHAMPIONSHIP(恒大ユース国際サッカー選手権大会)」で、鹿島アントラーズはバレンシア(スペイン)と対戦。前半に1点を先制した後、後半開始直後に追いつかれたものの、その後すぐに追加点をあげた鹿島が2−1で逃げ切った。 

一方、24日にバレンシアと対戦した広州恒大は、前半に3失点すると後半も次々とゴールを破られ、0−7で惨敗を喫した。22日にはボカジュニアーズにも0−3で敗れており、力の差を見せつけられた形となった。さらに、河北華夏幸福も24日、グレミオユースに1−7と大敗している。 

この状況に、中国サッカー紙「足球報」の記者は「中国ユースの実情を多くの人に知らしめた。基本的な部分の差に加え、コーチの戦術的な稚拙さが出た。こういった問題はU23に上がれば必ず解決できるというものではない」と指摘した。 

中国のネットユーザーは「点差だけでなく、技術も戦術もひどかった」「これが差だ。子どもたちよりもコーチがダメ。中国サッカーのレベルを高めたいなら外国人コーチを招くべき」「コーチの問題というよりも中国のサッカーを取り巻く環境の問題だ」といった厳しいコメントを寄せている。 

一方「このような外国チームとの試合をたくさんこなすことこそ、差を埋めることにつながる」とし、中国のユースチームにとって意味があったと捉えるユーザーもいた。(翻訳・編集/川尻)


これが差なのか!?鹿島ユースが勝利した相手に広州恒大ユースは7失点大敗―中国メディア


◆【鹿島】“ノーモア・オウンゴール”OGから今月3失点の守備改善へ指揮官自信(報知)





 ノーモア・オウンゴール!鹿島は24日、茨城・鹿嶋市内で神戸戦(25日・カシマ)に向けた最終調整を行った。前節の川崎戦(21日)で1―4の大敗を喫するなど12位に沈む苦しい状況だが、日本代表DF植田直通は「勝つことだけを考えています」と力強く語った。

 今月だけでオウンゴールから3失点する“春の珍事”が起き、いずれの試合も敗れた鹿島。大岩剛監督(45)も「耳が痛い話です」と苦笑いする負の連鎖が続いているが、DF出身の指揮官は「ポジショニング、コミュニケーション、視野の確保、体の向き…。明確に選手に伝えています。しっかり準備できている」と“脱・オウンゴール”への自信を示した。出場停止の日本代表DF昌子源に代わって先発するDF犬飼智也は「しっかりコミュニケーションをとって、苦しい状況のチームを勝たせたい」と意気込んだ。

 また、この日の試合を想定した紅白戦ではFW鈴木優磨を左サイド、MF土居聖真を1・5列目に配置する布陣をテストし、開始10秒で土居がゴールを決めるなど好感触を得た。負傷から復帰したMF遠藤康、MFレオシルバの先発起用も濃厚。DF内田篤人もリーグ戦3戦連続スタメン出場が有力となっている。


【鹿島】“ノーモア・オウンゴール”OGから今月3失点の守備改善へ指揮官自信



◆布陣変更を監督に提案した内田篤人「今日の試合はヒントになる」(ゲキサカ)





[4.25 J1第10節 鹿島1-1神戸 カシマ]

 大敗からの流れは断ち切った。前節21日の川崎F戦に1-4で敗れた鹿島アントラーズだが、中3日の神戸戦は1-1ドロー。最近6試合で1勝2分3敗という苦しい状況は続くが、DF内田篤人は「試合内容としてはだいぶ良くなっている。フォーメーションをちょっといじったけど、みんなの距離感がだいぶ良くなった」と前向きに捉えた。

 これまで4-4-2をベースにしてきた鹿島だが、この日はMF土居聖真がトップ下に入る4-2-3-1を採用。FW鈴木優磨が左サイドに入り、右サイドではMF遠藤康が8試合ぶりに負傷から復帰した。「今日の試合はヒントになると思う」と話す内田は川崎F戦後、大岩剛監督に呼ばれて2人で話す機会があり、その場でフォーメーションの変更を提案したのだという。

「試合(川崎F戦)が終わって、みんなでご飯を食べながらこういう話をしていたんですけど、どう思いますかって」。現役時代にはチームメイトとして一緒に戦った経験もあり、「(大岩)剛さんとは話しやすい」雰囲気が一助になった。

「勝てなかったけど、戦い方としては光が見えた。これが正解かは分からないけど、試行錯誤しながら良くなっていくもの」。苦境から抜け出すためにできることはすべてやる。第10節終了時点で3勝3分4敗の14位。下位に低迷する“常勝軍団”がゴールデンウイークの連戦を巻き返しへの起爆剤にする。

(取材・文 西山紘平)


布陣変更を監督に提案した内田篤人「今日の試合はヒントになる」




◆【鹿島】ドローも布陣変更、ケガ人復帰で光明 優磨弾“アシスト”の内田「ヒントになる試合」(報知)





 ◆明治安田生命J1リーグ第10節 鹿島1―1神戸(25日・カシマスタジアム)

 鹿島は神戸と1―1で引き分けた。

 鹿島は従来の4―4―2からFW鈴木優磨を左サイド、MF土居聖真を1・5列目に置く4―2―3―1に変更。鈴木と負傷からの復帰戦となったMF遠藤康のキープ力ある2選手にボールを集め、前半から試合を支配した。一瞬の隙を突かれて先制点を許したが、後半14分にDF内田篤人のクロスを鈴木が押し込んで同点に追いついた。

 終盤にはピンチを迎えたがゴール前で守備陣が奮闘。追加点は奪えず、2試合ぶりの勝利を逃し引き分けたが、内田は「ヒントになる試合。今までだったら2点目を取られていた。これで1つ光が見えた」と一定の手応えを示した。遠藤は「うちらは勝たないといけないし優勝しないといけないチームなので」と厳しい表情を崩さなかったが、「みんなの頑張りが同じ方向を向いた」と語った。


【鹿島】ドローも布陣変更、ケガ人復帰で光明 優磨弾“アシスト”の内田「ヒントになる試合」




◆鹿島、悔しいドローにも内田は悲観せず「光見えた」(ニッカン)





<明治安田生命J1:鹿島アントラーズ1-1ヴィッセル神戸>◇第10節◇25日◇カシマ

 ほとんど、鹿島アントラーズの時間帯だった。

 先制を許した前半34分と、後半のロスタイムの決定的なピンチを除けば。放ったシュートもヴィッセル神戸の5本の倍の10本。後半は神戸の陣地だけでプレーしているようなものだった。

 ただ、結果は1-1の引き分け。頭で同点ゴールを挙げたFW鈴木優磨は「勝てなくて非常に残念です」と悔しさをにじませた。

 それでも、負の流れは断ち切れた-。そう思える内容だった。MF遠藤康が長期離脱から復帰し、ゲーム主将として試合を落ち着かせる。MF土居聖真とポジションを入れ替えて2列目に下がった鈴木が左サイドから推進力を見せる。

 そして、鈴木に代わって1・5列目に位置した土居が頻繁に顔を出す。大敗した前節の川崎フロンターレ戦後に大岩剛監督と2人で、自チームのフォーメーションについて話し合ったというDF内田篤人は後半、短時間で何度も果敢に攻め上がるスプリント力を見せた。そして同10分に右から送った低く鋭いクロスが相手GKの手をはじき、鈴木の前に転がった。

 「今日は勝てなかったけど、戦い方としてはだいぶ光が見えたんじゃないか」と話す内田は「今日は最初、雨が降っていたけど(雨降って地)固まる、的なね」。ホームで引き分けに終わったものの、手応えをつかめた試合。自身のパフォーマンスにしても上向きな姿を見せた背番号2は決して悲観せず、前向きにとらえていた。【今村健人】


鹿島、悔しいドローにも内田は悲観せず「光見えた」



◆2018明治安田生命J1リーグ 第10節(オフィシャル)





明治安田J1 第10節

内田のクロスから鈴木が同点弾も、勝利には届かず。鹿島、神戸と引き分け。

聖地で勝ち切ることはできなかった。J1第10節、ヴィッセル神戸をカシマスタジアムに迎え撃った鹿島は前半から攻勢をかけながら、34分に一瞬の隙を突かれて先制点を許す。ビハインドで迎えた後半、55分に内田のクロスから鈴木がヘディングシュートを決めると、逆転を目指して攻め続けたものの、2得点目は生まれなかった。1-1。勝ち点1を得るにとどまった。

5月20日まで続く怒涛の連戦は、早くも折り返しを迎えた。14日の名古屋戦では2-0と完封勝利を収めたものの、17日は水原三星に0-1、そして21日には川崎Fに1-4と大敗。等々力の90分は屈辱としか形容し得ないものだった。開始早々にオウンゴールで先制を許し、後半立ち上がりにも失点。永木が意地のFKを決めたものの、ミスも絡んで2点を追加された。昌子は2枚の警告で退場となり、鈴木や金崎の奮闘も実らなかった。

不甲斐なき大敗。だが、失意の選手たちを包んだのは沈黙でも怒号でもなかった。心を震わせる、大きなチームコールが鳴り響く。90分間、アントラーズレッドの情熱を注ぎ続けた背番号12は、ともに戦い続ける意志を熱く強く送り届けてくれた。土居は「ホームで気持ちを見せて勝たないと」と、聖地で迎える次戦へと視線を向けていた。

心身のリフレッシュを図ったチームは、23日にクラブハウスに再集合した。リカバリーメニューを消化してコンディション調整に努め、前日練習ではセットプレーの確認に加えて紅白戦を敢行。大岩監督は「しっかりと敗戦を受け止めること、映像を観て改善すること、自分たちがやるべきことを再確認すること」とテーマを掲げ、攻守における連係と精度の向上を図った。幾多もの横断幕がチームを鼓舞するクラブハウスで、選手たちは勝利だけを目指して集中力を高めていった。遠藤、レオ シルバ、安西、ペドロ ジュニオールと、離脱を強いられていたメンバーの帰還もまた、グラウンドに新たな風を吹き込んでいた。

ケガからの復活を遂げ、臨戦態勢を整えた面々について指揮官は「刺激を与えてくれる存在」と信頼を語っていた。選手起用に注目が集まる中、4日前からの先発変更は3名。出場停止の昌子に代わって犬飼が入り、ミドルシュートにはレオと遠藤が帰ってきた。その他、GKはクォン スンテ、最終ラインでは犬飼とともに植田がセンターバックを務め、両サイドは内田と小田が並ぶ。ボランチの一角は三竿健斗、そして前線でフル稼働を続けてきた鈴木が左サイドハーフに配された。2トップは金崎と土居のコンビだ。またベンチには、GKの曽ケ端、西、永木、小笠原、中村、そして帰還を遂げた安西とペドロが座る。

ミッドウィークの鹿嶋は朝から激しい雨風に見舞われたが、カシマスタジアムが開場する頃には雨が止んだ。水曜日のナイトゲームでも、背番号12は勝利への決意を胸に携えて続々とスタンドへ足を運んでいく。復活を遂げた遠藤への信頼を歌い上げるチャントが、聖地の夜空に響き渡った。体に熱を注いでいく選手たち、そこへ降り注がれるチームコール。キックオフが迫るにつれて、聖地はボルテージを高めていった。

19時3分、キックオフ。鹿島は立ち上がりからゴールへの意欲を体現していった。まずは開始4分、土居がペナルティーエリア手前のレオへ鋭いパスを通すと、左側で待っていた鈴木が前を向く。背番号9は迷うことなく右足を一閃。強烈なシュートを飛ばすと、相手GKに弾かれたところに金崎が詰めていた。左足シュート、揺れるゴールネット。しかし、次の瞬間に副審の旗が上がった。際どい判定でオフサイドとなり、得点は認められなかった。

刹那の沸騰は落胆へ変わったが、開始早々に決定機を作り出した鹿島は以後も流動的な攻撃で神戸を押し込んでいく。前線の一角に配された土居が持ち前のスペースメイクとギャップを突く動き出しで相手を翻弄し、攻撃の中心として輝きを放った。左サイドハーフを務める鈴木も力強い突破と正確なサイドチェンジで存在感を示し、復帰を果たした遠藤は安定感抜群のボールキープでチームの基準点となっていた。







20分経過後も、鹿島がボールポゼッション率を高めて神戸を押し込んでいった。ミドルゾーンでは健斗とレオが鋭いボディコンタクトでセカンドボールを確保。機を見た攻撃参加でアクセントを加えていた。25分には遠藤の左CKから犬飼がヘディングシュート。カシマでの勝利へ決意をみなぎらせていた背番号39が得意の空中戦から神戸を脅かしたが、惜しくもボールは相手GKの正面を突いた。



以後も変わらず、鹿島が積極的にボールを動かして攻撃を繰り出す展開が続いた。だが、この日最初のスコアはアウェイチームのものだった。34分、ペナルティーエリア手前から不意を突いたループパスを出されると、最終ラインの背後へ走り込んだ三田にヘディングシュートを決められてしまった。結果的に、神戸が前半に放った枠内シュートはこの1本のみ。痛恨の失点で、鹿島はホームでビハインドを負った。



反撃を期す鹿島は42分、レオが敵陣中央から思い切りよく右足を振り抜く。強烈な弾道のミドルシュートが飛んだが、わずかに枠を越えた。0-1。ビハインドを負ったまま、ハーフタイムを迎えることとなった。

ホーム側スタンドへ向かって攻める後半。鹿島は開始1分足らずでチャンスを作り出した。犬飼のクロスに反応した金崎が敵陣左サイドを縦へ突破し、ペナルティーエリア左角からグラウンダーのクロスを供給。飛び込んだ土居には合わなかったが、同点ゴールへの意志を示してみせた。さらに50分にはハイプレスから遠藤がボールを奪い、土居へ鋭い縦パス。背番号8はトラップから右足で狙ったが、相手GKにキャッチされてしまった。

立ち上がりに迎えた2つのチャンスは結実しなかった。だが、鹿島は神戸を押し込み続けていた。そして55分。待望の瞬間がついに訪れた。中盤左サイドから鈴木が右サイドへ展開すると、レオが2人のマークを引き付け、大外へとスルーパスを通す。オーバーラップしていたのは内田だった。背番号2が蹴り込んだ低空クロス、バウンドしたボールは相手GKの手をかすめてコースが変わる。待っていたのは背番号9。ヘディングシュートを突き刺し、1-1の同点に追い付いた。







勢いに乗った鹿島は完全に主導権を掌握。セカンドボールをことごとく拾って敵陣でのプレーを続けていく。57分にはレオが左足ミドルシュート。59分には金崎のスルーパスに反応した遠藤が相手GKとの至近距離から左足シュート。さらに60分にもCKのこぼれ球を拾ったレオがペナルティーエリア手前から右足シュート。だが、いずれもネットを揺らすことはなかった。









タイスコアのまま、残り20分を切った。大岩監督は73分に安西、78分に西を投入。鈴木を前線に上げ、両サイドハーフを入れ替えることで打開を図った。さらに82分には永木が右サイドバックへ。だが、決定機を作るには至らない。終盤は広大なスペースが開いてオープンな打ち合いへと傾斜していった。互いにゴール前へ迫る場面が増え、アディショナルタイムにはあわやという場面も作られてしまった。だが、間一髪のシュートブロックで最後の一線は割らせず。1-1。ホームでの90分はドローという結果に終わった。






怒涛の連戦、次なる戦いは中3日でのアウェイゲームだ。4月最後の90分は、オリジナル10として対峙を続けていた横浜FMとの激突。10試合を終えて14位という現実と向き合い、悔しさを燃料に変えて這い上がらなければならない。日産スタジアムで3ポイントを奪い取るために、明日の午後練習から準備を進めていく。

【この試合のトピックス】
・鈴木が今季のJ1で2得点目を挙げた。
・遠藤が先発メンバーに名を連ね、3月3日の第2節G大阪戦以来の復帰を果たした。
・レオ シルバが先発メンバーに復帰。4月3日に行われたACLグループステージ第4節の上海申花戦以来の試合出場を果たした。
・安西が途中出場し、3月10日の第3節広島戦以来の実戦復帰を果たした。
・ペドロ ジュニオールが4月3日に行われたACLグループステージ第4節の上海申花戦以来の試合メンバー復帰。ベンチスタートで、今節の出番はなかった。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・前半のようなアグレッシブな戦いを後半も続ける事。
・相手のビルドアップに対し、全体をコンパクトにして積極的にプレスをかけていこう。
・もっとシュートを打ち、クロスに対しても人数をかけて入っていこう。


ヴィッセル神戸:吉田 孝行
・自信を持つこと。
・守備の時間が長いからボールを奪った時に前に出る選手がいない。
・考えすぎてボールを持ち過ぎないように。


[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
前半いい形で入ったが失点してしまった。後半はしっかり自分たちで立て直して、できた部分があったが、最後の一押しが足りず残念な結果になってしまった。しっかり次に切り替えて、リカバーして準備したい。

Q. ケガ人が復帰した。連戦のなかで明るい材料か?

A. 心強く感じている。チームをもう1ランク上げてくれる選手たちだと思う。しっかりコンディションを見極めながら、次のゲームへの準備を進めたい。

Q. 小田選手が90分プレーしたが、その評価は?

A. 今日だけではなく、この3試合、非常にいいパフォーマンスを続けている。評価は変わらず高い。しかし、連戦のなかで高いパフォーマンスを維持しなくてはいけない。彼だけではなく、しっかりリカバリーして、次への準備を怠らないでほしい。



ヴィッセル神戸:吉田 孝行
アウェイで勝ち点1を取れたことは評価したい。しかし、90分を通してアントラーズのペースだった。連動した動きもできず仕方ない結果だったと思う。ある程度対策を立てて臨んだが、それ以前に1人ひとりが顔を出さない状況で、もっと自信を持ってプレーしなくてはいけないと感じた。


選手コメント

[試合後]

【遠藤 康】
どこまでできるかわからない中で、最低限の仕事はできたかなとは思う。次はメンバーがどうなるかわからないけど、誰が出ても戦えるチームだと思うし、準備をするだけ。

【安西 幸輝】
どのポジションで出ることになってもいいようにイメージをしていた。やれるということを示すために、勢いを出せればと思っていた。もっとコンディションを上げて、プレーの精度を高めていきたい。

【小田 逸稀】
先制点を狙っていて、流れも良かった中で失点してしまった。自分がしっかりとした状況判断をできていれば対応できていたと思う。経験をプラスに変えられるように日々の練習からやっていくしかない。

【植田 直通】
内容的には相手を圧倒している部分が多かったけど、勝つことができなかった。こういう試合をモノにできるかどうかで、後に響いてくる。この戦い方を継続して、次は勝利を掴めるようにしないといけない。

【犬飼 智也】
失点の場面では一つ前のプレーで潰しておかなければいけなかった。アグレッシブにプレーすることはできていたし、みんなが前に行く姿勢は必要だけど、それを結果で示さなければいけなかった。

【土居 聖真】
内容が良くなっても結果が出ていない。攻守両面でアグレッシブに、ダイナミックにプレーできていたけど、だからこそもったいなかった。個人的にも、ギアをもっと上げたかった。

2018明治安田生命J1リーグ 第10節

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事