日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年4月26日木曜日

◆【鹿島】“ノーモア・オウンゴール”OGから今月3失点の守備改善へ指揮官自信(報知)





 ノーモア・オウンゴール!鹿島は24日、茨城・鹿嶋市内で神戸戦(25日・カシマ)に向けた最終調整を行った。前節の川崎戦(21日)で1―4の大敗を喫するなど12位に沈む苦しい状況だが、日本代表DF植田直通は「勝つことだけを考えています」と力強く語った。

 今月だけでオウンゴールから3失点する“春の珍事”が起き、いずれの試合も敗れた鹿島。大岩剛監督(45)も「耳が痛い話です」と苦笑いする負の連鎖が続いているが、DF出身の指揮官は「ポジショニング、コミュニケーション、視野の確保、体の向き…。明確に選手に伝えています。しっかり準備できている」と“脱・オウンゴール”への自信を示した。出場停止の日本代表DF昌子源に代わって先発するDF犬飼智也は「しっかりコミュニケーションをとって、苦しい状況のチームを勝たせたい」と意気込んだ。

 また、この日の試合を想定した紅白戦ではFW鈴木優磨を左サイド、MF土居聖真を1・5列目に配置する布陣をテストし、開始10秒で土居がゴールを決めるなど好感触を得た。負傷から復帰したMF遠藤康、MFレオシルバの先発起用も濃厚。DF内田篤人もリーグ戦3戦連続スタメン出場が有力となっている。


【鹿島】“ノーモア・オウンゴール”OGから今月3失点の守備改善へ指揮官自信



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