日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年12月10日木曜日

◆【山形】点取れるDF當間が移籍、ライバル松本に流出(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20151209-OHT1T50110.html



 J1モンテディオ山形のMF宮阪政樹(26)と、DF當間建文(26)が、J1松本へ移籍することが9日、決定的となった。近日中に正式発表される見通し。2012年に明大から山形に加入した生え抜きMF宮阪は昨季、チームで唯一リーグ戦全試合出場したが、今季は出場機会が激減。14年に栃木から加入した當間も同様に出場試合が減っていることから、出場機会を求めての移籍とみられる。

 今季が2年契約の最終年だった當間にも、来季のJ1昇格を目指す松本から白羽の矢が立った。14年に栃木から山形に加入。「もともとサッカーセンスはない。粘り強さが自分の特長」と気持ちを前面に出す守備をセールスポイントに、昨季は3バックの右を主戦場にリーグ戦27試合に出場。積極的な攻撃参加も持ち味で、昨季は自身リーグ戦最多の3得点。今季はリーグ戦無得点ながら4月8日のナビスコ杯・名古屋戦では、ヘッドで2得点挙げる活躍をみせた。

 今季は第1ステージは17戦全試合先発出場したが、仙台から加入したDF渡辺広大が、けがから復調するとベンチスタートが増え、第2ステージは6試合の出場にとどまっていた。

 ◆當間 建文(とうま・たけふみ)1989年3月21日、那覇市生まれ。26歳。DF。利き足は右。U―18、U―20、U―21の日本代表。07年、鹿島に入団。12年栃木に移籍。14年山形に完全移籍で加入。J1通算25試合出場、無得点。J2通算86試合出場、6得点。178センチ、72キロ。既婚。

◆[練習試合]U-18代表候補初招集の186cmFW垣田「他の選手ができないこと」で存在感(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?178195-178195-fl



[12.9 練習試合 U-18日本代表候補 0-1 日本体育大 姉崎サッカー場]

 ゴールに絡むことができず、結果を出すまでには至らなかった。個々の技術高く、ボールを繋いで攻めるチームのテンポを下げることもある。だが、本人も「ちょっとは見せられた」と微笑んだように、今年U-18日本代表候補合宿に初招集された186cmFW垣田裕暉(鹿島ユース)は前線で持ち味を発揮して、代表定着へ少なくないアピールをした。
 
 大学生相手でも泥臭くボールを収めて味方へ繋ぐなど、前線の攻防戦で優位に立っていた。長身を活かしてハイボールを胸で落とし、ヘディングで競り勝ち、DFを背負った状況でも強さを発揮。DFを引きずるようにスペースへボールを運ぶ豪快なドリブルも見せた。そして運動量に絶対的な自信を持つFWはプレッシングでも健闘。鹿島ユースをプレミアリーグEAST初優勝へ導いた大型FWは「周りみんな技術高くて繋ぐって感じなので、自分がそこでテンポ落としたりしてはいけないなと心がけていました。自分の仕事は収めなければいけない。他の選手よりも足下の技術がある選手ではないので、身体を使ったプレーで他の選手ができないことをやろうとしていました」というように、このチームで初めてとなる実戦でチームに貢献し、高さ、強さ、運動量という武器をアピールした。

 自身が2020年の東京五輪世代であることは意識している。クラブで結果を残し、13年1月のU-17日本代表UAE遠征以来となる代表招集を果たした垣田は「最終的には東京オリンピック世代なので出たいですけれど、その前に年代別のワールドカップがあるのでそれに出れるようにしたい。経験活かしてチームで活躍してまた呼んでもらえるように、そして定着していけるようにしたい」と力を込めた。

 鹿島ユースが初優勝を決めた6日のプレミアリーグEAST最終節は累積警告のために出場停止。それだけにコンディションは良い。この日の午前トレーニングまでは「(練習メニューが)足下、足下で自分らしさを見せられなくて大丈夫かなと思っていた」というが、「試合では自分のプレーを少しずつ出せたかなと思います」。他の選手にはない武器を持つ大型FWが代表定着のため、流通経済大と対戦する10日の練習試合でもこの日以上に自身の存在を示す。

(取材・文 吉田太郎)

◆ユース頂上決戦! あの2チームがトップチームに続きタイトルをかけて激突(THE WORLD)


http://www.theworldmagazine.jp/20151209/03domestic/31042

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2014年ユースカップ決勝と同じカードに

12月12日に行われるユースチーム最高峰の戦い、高円宮杯U-18チャンピオンシップの対戦カードが鹿島アントラーズユースvsガンバ大阪ユースに決まった。

チャンピオンシップは、4月から12月にかけて行われた高円宮杯U-18プレミアリーグイースト及びウエストそれぞれの優勝チームが対決。勝利したチームが2015年のチャンピオンに輝く。

鹿島ユースとG大阪ユースの戦いを振り返ると、先に優勝が決まったのはウエストのG大阪ユースだ。G大阪は開幕戦に快勝すると、2節こそ落としたものの、その後9試合負けなしと首位を走り続ける。全18試合で争われるプレミアリーグだが、G大阪ユースは17節に敵地でヴィッセル神戸U-18を撃破し、1試合を残して優勝を決めた。G大阪ユースの特長は、トップチーム同様に圧倒的な攻撃力だ。トップチームでも出場経験のあるMF堂安律率いる攻撃陣は18試合で45得点を奪った。2016シーズンからはDF初瀬亮、MF市丸瑞希、MF堂安律、FW高木彰人がトップチームでプレイすることが決まっている。

対する鹿島ユースは最終節まで優勝を争った。シーズン序盤から好調を維持していた鹿島ユースだが、並行して行われたアジアチャンピオンズトロフィーによる過密日程の影響もあり、2試合を残した16節終了時点での順位は2位。17節で対戦したのは、トップチームに所属する柴崎岳を育てた黒田監督が指揮を執る1位青森山田高校だった。勝てば順位が入れ替わる試合は、トップチームの石井監督も観戦に駆けつけた鹿島ユースが勝利。最終節も白星で飾り、優勝を決めた。鹿島ユースからもDF町田浩樹、MF平戸太貴、MF田中稔也、FW垣田裕暉の4選手がトップチーム昇格を発表されている。

鹿島ユースとG大阪ユースは去年のユースカップ決勝でも対戦。その試合では、今季Jリーグの舞台で名を馳せたFW鈴木優磨率いる鹿島ユースがPK戦の末に勝利を収めて優勝した。

そして今回チャンピオンシップ決勝が行われる舞台は埼玉スタジアム、今季ヤマザキナビスコカップ決勝で鹿島とG大阪のトップチームがタイトルをかけて対決した場所だ。この試合でも鹿島が3-0で完勝して優勝を手にしている。しかしリーグ戦ではG大阪が鹿島相手にシーズンダブル。G大阪がJリーグチャンピオンシップに進出したのに対し、鹿島はステージ優勝も逃して年間5位に終わった。

鹿島アントラーズとガンバ大阪。トップチームでも、ユースチームでもタイトルをかけて戦いつづけてきた3冠王者同士の戦いが、12月12日に埼玉スタジアムで開催される。両チーム合わせて8人のトップチーム昇格選手を輩出するユースチーム同士の決戦は白熱必至だ。

★鹿島退団の本山が最後のメッセージ「サポーターとして応援」(THE WORLD)




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今後については「自信があるからやる」

先日鹿島アントラーズの退団を発表したMF本山雅志が、クラブ公式ツイッターを通してサポーターに感謝のメッセージを送った。

鹿島公式ツイッターは6日、「本山選手からのありがとうメッセージです!皆さんへたくさんの感謝の気持ちを込めて……」とつぶやき、動画を投稿。カメラが回り始めると本山は「18年もの間、辛いときも、嬉しいときも、辛いときのほうが多かったかも知れないですけど、そういうときに励ましてくれたファンの方々、スタッフの方々にはすごく感謝しています。本当にありがとうございました」と話し始めた。
続けて本山は、退団を決めた理由、そして今後の決意をファン・サポーターに伝えた。

「僕はサッカー選手を続けるという決断をして、次のチャレンジをします。これは自信があるからやります。僕を応援してくれるファンの方にもっとプレイを見てほしいという気持ちもあります」

「精いっぱい努力をして、また皆さんに良いプレイ、面白いプレイ、また本山のプレイを見たいなと思われるように頑張ります」
本山は今後についてしゃべり終わると、はにかみながら「応援してくださるなら、応援してください」と鹿島サポーターに向けたメッセージを続けた。そして最後に本山は、18間在籍したクラブについて語り、サポーターに最後のメッセージを送っている。

「あとは鹿島。鹿島アントラーズ。これからもタイトルを取れる良いチームになってきていると思います。選手、スタッフ、監督みんな一丸となって頑張っています。あとはサポーターの力で優勝というものが近づいてくると思います。みんなで鹿島アントラーズを応援してください」

「僕は退団しますけど、鹿島のことは気にかけているので、皆さんとともにサポーターとして応援していきたいと思います」

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