日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2021年6月2日水曜日

◆横浜FMポステコグルー監督、セルティック行きで川崎MF三笘薫らJリーガー3名引き抜きか!(FOOTBALL TRIBE)






 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスを率いるアンジェ・ポステコグルーは、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の強豪セルティック指揮官に就任することが濃厚となっているが、セルティックは川崎フロンターレの日本代表MF三笘薫やヴィッセル神戸の日本代表FW古橋亨梧らJリーガー3名を獲得する可能性があるようだ。1日、セルティックの専門サイト『67 HAIL HAIL』が報じている。

 ポステゴグルーはオーストラリア代表監督としてFIFAワールドカップ・ロシア大会の大陸間プレーオフを勝ち抜いた後、横浜F・マリノスの指揮官に就任。Jリーグでの1年目こそ残留争いに巻き込まれて12位に終わったものの、2019シーズンにJ1リーグを優勝。今季もここまでリーグ戦15試合を終えて勝ち点31を獲得しており、名古屋グランパスやサガン鳥栖など複数クラブとの上位争いを繰り広げている。

 一方、セルティックはポステコグルーの招へいにむけて交渉を進めていることが伝えられているが、早ければ来週なかばにも合意に達する見通しとなっている。また、本人は5月30日に開催されたJ1リーグ第17節・清水エスパルス戦後のメディアインタビューで、セルティック行きの可能性について明言を避けていた。

 その中、『67 HAIL HAIL』はポステコグルーがセルティックの監督に就任した場合、セルティックがJリーグ界から迎え入れる可能性のある選手として、川崎フロンターレの日本代表MF三笘薫、ヴィッセル神戸の日本代表FW古橋亨梧、鹿島アントラーズの日本代表DF町田浩樹の3名をあげている。

 三笘薫については川崎フロンターレの主力としてJ1リーグや天皇杯など複数のタイトルを獲得した経験を持っている点を評価。ヴィッセル神戸の前線をけん引する古橋亨梧は、左足に高い技術を兼ね備えたテクニシャンであり、前線の様々なポジションをこなすJリーグ界での「本物の」スターと評してる。そして、町田浩樹はセルティックの守備陣が抱える問題を解決する存在として注目している。

 シーズン途中での異例とも言える指揮官の引き抜きは多くのJリーグファンに驚きをもたらしているが、このタイミングでトップレベルにあるJリーガーの海外挑戦が実現するかもしれない。




◆横浜FMポステコグルー監督、セルティック行きで川崎MF三笘薫らJリーガー3名引き抜きか!(FOOTBALL TRIBE)


◆「鹿島と交渉に入った」カイオがJリーグ復帰か。“あと1チーム”はどこ? ベンフィカから移籍へ(サカノワ)






UAEで今季公式戦28試合・6得点・10アシストと活躍。日本の2クラブが獲得を検討。


 アラブ首長国連邦(UAE)のメディア『アル・イティハド』は6月1日、現在ポルトガル1部SLベンフィカからUAE1部シャールジャFCにローン中のブラジル人MFカイオ(Caio)について、期間満了に伴いレンタルバックされると報じた。そしてベンフィカはJリーグの2クラブからカイオ獲得の打診を受けていて、そのうち鹿島アントラーズと交渉を進めていると具体名を挙げて伝えている。

 カイオは1994年4月19日生まれ、ブラジル出身の27歳。173センチ・69キロ。千葉国際高校から2014年に鹿島に加入し、3年間でJ1リーグ78試合・23ゴールを記録。2015年にはルヴァンカップ制覇を成し遂げ、2016年のリーグ制覇にも貢献した。

 その後、UAEのアル・アインFCで4年間プレーし、クラブ・ワールドカップ(W杯)にも臨み、シルバーボール賞を受賞。2019年、ポルトガル名門ベンフィカに加入。ただ、そこではなかなか結果を残せず、 シャールジャにレンタル移籍した。今季はリーグ20試合・5得点・8アシスト、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)6試合を含め公式戦通算28試合・6得点・10アシストと活躍した。

 記事によると、ベンフィカはカイオについて完全移籍での売却、あるいは1年半でのレンタル移籍のみ受け入れる見込みだという。そしてJリーグの2クラブがこのサイドアタッカーの獲得に向けて動いている。「そのうちの一つである鹿島アントラーズと交渉に入っている」と、『鹿島』の名前を挙げているのだ。

 日本で高校生活を送ったあと鹿島で揉まれながらタフさを身につけ大きく進化を遂げていった。27歳になったブラジル人MFの2016年以来、5年ぶりとなる日本復帰はあるのか!? そして、もう1チームも気になるところだが――やはり鹿島ファミリーの一員でもあるだけに復帰が基本線!?……行方を見守りたい。

[文:サカノワ編集グループ]




◆「鹿島と交渉に入った」カイオがJリーグ復帰か。“あと1チーム”はどこ? ベンフィカから移籍へ(サカノワ)





◆“100%”の川崎を追い込んだ鹿島の底力 万全の“三笘対策”に見た常勝軍団の意地(FOOTBALLZONE)






【識者コラム】鹿島相手に“総力戦”を強いられた川崎、三笘は珍しく苛立ち露わ


 川崎フロンターレのテーマはメリハリだ。それはリーグ戦を乗り切る鉄則でもあるのだが、絶対に勝たなければならない“決勝戦”をいくつか設定しながら、それ以外の試合では実験を重ねていく。そして監督交代後に著しく改善されている鹿島アントラーズ戦は、紛れもなく「決勝戦」だった。

 キックオフからベストメンバーが100%の集中を見せる川崎は、やはり早々と主導権を握った。鹿島も上田綺世と小泉慶が最前線から相手の最終ラインに圧力をかけようとしたが、川崎はハイテンポのダイレクトパスを3~4本連ねることで一気に打開。その中で家長が巧みに落ち着きをもたらすタクトを揮うなど、大方鹿島陣内で試合を進めるようになる。レアンドロ・ダミアンの先制シーン以外にも、いくつかのゴールチャンスを創出していた。

 ただし反面、滑り出しが好調な川崎にも誤算はあった。川崎の攻撃の最大の特徴は、三笘薫の突破力だ。三笘と家長をスタメン起用するのは前半から決めに行きたい試合で、逆にストレスの少ない試合なら途中から出して効率良く決めに出る。これまで三笘は、どちらの起用法にも十分に期待に応えてきた。

 だが、鹿島の三笘対策は万全だった。相馬直樹監督は「川崎対策は何もしていない」と言う。しかし、対峙する常本佳吾は「映像を見て、ボールの持ち方などを研究し、1対1には負けない。また自信を持っている縦への勝負などをやらせないように、できるだけ相手を苛つかせようとした」と語った通り、当面のデュエルでほぼ全勝し、犬飼智也との共同作業で三笘へのパスの供給も寸断し続けた。

 珍しく三笘も苛立ちを露にしていた。1対1の仕掛けで常本にインターセプトされた後には、後ろから背中を突くシーンもあり、後半には常本と犬飼に対応され突破が難しいと判断すると、不得意な左足でクロスをミス。ついに鬼木達監督も、鹿島に追いつかれ本来なら最も残しておきたい切り札を、真っ先に交代させる決断を下すのだった。

 鹿島がエースを消したことで、川崎は文字通りの総力戦を強いられた。インサイドハーフの田中碧をボランチに下げ、家長をトップ下に移行し、旗手怜央を右サイドに張らせてチャンスメイクを託した。アディショナルタイムに入ると、ダメ押しのように小林悠を送り込み、勝ち越しゴールを奪い切る。


終了間際に起きた川崎の“小さな奇跡”、ここまで追い込まれたのは今季初めて


 それは蓄積された勝者のメンタリティーが生み出した、小さな奇跡のようなものだったかもしれない。これまでも川崎が引き分けた試合もあるし、苦戦をしたこともある。だが開幕の横浜F・マリノス戦から、FC東京との多摩川クラシコ、さらには名古屋グランパスとの首位攻防を賭けた連戦など、言わば決勝戦と位置付ける節目の試合は、ことごとく圧倒してきた。要するに100%万全の川崎を、ここまで追い込んだのは鹿島が初めてだった。

 試合後は両チームともに何人かの選手がピッチに崩れ落ち、土壇場で勝利を手にした川崎は優勝シーンのような歓喜に包まれた。鬼木監督も「本当に痺れるゲーム。価値のある1勝」と振り返るように、おそらく今季のベストゲーム。こうして川崎の全力を引き出す試合が増えれば、リーグに牽引車を得た本当の価値が見えてくるはずである。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】FOOTBALL PEOPLE 鹿島アントラーズ編 (ぴあMOOK)
価格:362円(税込、送料別) (2021/6/2時点)



◆“100%”の川崎を追い込んだ鹿島の底力 万全の“三笘対策”に見た常勝軍団の意地(FOOTBALLZONE)





◆【鹿島】「生き抜くために相手を倒す」。戦列復帰のエヴェラウド、次はルヴァン杯POに照準(サッカーマガジン)






5月31日、鹿島アントラーズのエヴェラウドが練習後のオンライン取材に応じた。前日に行なわれた前節の川崎フロンターレ戦では終了間際に失点して敗れた。リーグ戦は中断するが、6月2日にはルヴァンカッププレーオフステージの清水エスパルス戦が待ち受ける。


「昨日の試合に出られたことはうれしい」


 首位を独走する川崎Fとのアウェーゲームに臨んだJ1リーグの前節は悔しい敗戦となった。一時は上田綺世のゴールで同点に追いつきながらも、後半アディショナルタイムに失点を喫し、相手に勝ち点3を奪われた。

 ただ、その試合でエヴェラウドが第9節札幌戦以来の戦列復帰を果たし、86分から数分間にわたりプレー。「時間が空いてしまったけれど、昨日の試合に出られたことは、まずはうれしいです」と、公式戦のピッチに戻ってきたことを喜んだ。

 代表ウィークのためにリーグ戦は中断するが、その間も鹿島の連戦は止まらない。6月2日と6日には清水とのルヴァンカッププレーオフステージの2試合が待ち受けている。まずはアウェーに乗り込んでの第一戦。「アウェーでできる限り良い結果を残して、次のカシマでの一戦に臨むということが一番大事になってくるんじゃないかと思っています」と、エヴェラウドは2日のアウェーゲームに集中する。

「Jリーグとは違う形の大会。ここからは勝ち抜き戦というか、負けたらアウトの状況なので、生き抜くために相手を倒さなければいけません」

 復活したエヴェラウドと共に、深紅の戦士たちはまた新たな戦いへと向かっていく。




◆【鹿島】「生き抜くために相手を倒す」。戦列復帰のエヴェラウド、次はルヴァン杯POに照準(サッカーマガジン)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事