日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年11月3日日曜日

◆浦和悔し…試合終了間際“幻の同点弾”(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2013/11/03/0006468498.shtml



 「ナビスコ杯・決勝、浦和0‐1柏」(2日、国立)

 柏が浦和を1‐0で破り、14年ぶり2度目の優勝を果たした。

 冷たい雨が、悔しさを増長させた。タイムアップの瞬間、赤きイレブンは次々にピッチに崩れ落ちた。「結果がすべてです」。浦和DF槙野のかすれた声が、激闘を物語っていた。

 立ち上がりから、守りを固める柏をこじ開けられない。終了間際にはFW興梠がネットを揺らすも、判定はオフサイド。MF柏木は「オフサイドだと分かっていたが、気づいていなかったので、そのまま喜んでいたんですけど」とうなだれた。

 内容と結果。両輪を求めるスタイルは定着しつつあるが、目指すタイトルには、あと一歩届かない。槙野は「そのちょっとが大きいのかもしれないけど、進む方向性は間違っていない」。残るタイトル、リーグ制覇に向けて、赤い悪魔は再び動き出す。

◆浦和ファイナル3連敗、興梠が“幻”の同点弾/ナビスコ杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20131103/jle13110305120000-n1.html



 ナビスコ杯決勝(2日、浦和0-1柏、国立)カップを掲げる柏の選手たちに鋭いまなざしを送る。浦和のFW興梠が、幻の同点ゴールを淡々と振り返った。

 「たぶんあれはオフサイド。主審がいいレフェリングをしたと思う」

 0-1の後半45分に相手のクリアがMF柏木に当たり、こぼれ球を興梠がゴール。線審が旗を揚げず歓喜の輪が広がったものの、主審はオフサイドと判定した。スタンドの7割を埋めた浦和サポーターは騒然。「あのゴールを取り消すなんて勇気がある」とペトロビッチ監督は皮肉を飛ばしたが、エースはジャッジの変更を潔く受け止めた。

 10月27日のリーグの柏戦は2-1で勝利。前哨戦を取った勢いで、2007年のアジア・チャンピオンズリーグ以来の戴冠を目指した。しかし、ゴール前を固める相手に決定機が作れない。前半ロスタイムに一瞬の隙を突かれて失点し、DF槙野は「あの時間帯での失点がすべて」と肩を落とした。

 03年に初優勝後、3度目の決勝でまたも敗れた。昨年まで鹿島でナビスコ杯を2連覇していた興梠は、「決勝で負けたのは初めて(実際は終盤に途中出場した06年に続いて2回目)。この悔しさは2度と味わいたくない」。すでに天皇杯は敗退し、残るはリーグの4試合だけ。2位からの逆転優勝に向けて「やっているサッカーは悪くない。このまま続けていけば」と前を向いた。(浅井武)

◆浦和興梠「何も出来なかった」/ナビスコ杯(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131102-1212872.html

<ナビスコ杯:浦和0-1柏>◇決勝◇2日◇国立

 浦和FW興梠慎三(27)は柏DFの厳しいマークの前に、無得点に終わった。

 1トップの興梠に縦パスが入らず、前線でリズムを作れなかった。左サイドからのクロスに飛び込んだが、中で待つのは興梠1人。最後の詰めを欠いた。後半44分には起死回生の同点ゴールを決めたかに見えたが、オフサイドと判定されノーゴール。1度歓喜の輪が出来ただけに、ショックは大きかった。興梠は「あれはオフサイド。いいレフェリングだったと思う。個人的には何も出来なかった」と淡々と振り返った。

 多少スペースのあった前半も足もとへのパスは数えるほどで「もっと呼び込んでも良かった。どん欲に要求しないと」と反省した。「もっと全体的にアイデアが必要だと思う。内容は悪くなかった。このサッカーを続けていくだけ」と前を向いた。

◆浦和・興梠「審判はいい判断をした」/ナビスコ杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20131102/jle13110218590008-n1.html

 ナビスコ杯決勝(2日、浦和0-1柏、国立)終了間際にオフサイドと判定された興梠のプレーについて、浦和のペトロビッチ監督が試合後に審判団に説明を求めた。指揮官は納得し切れない様子だったが「自信を持って間違いなくオフサイドということだった」と肩を落とした。

 相手のクリアが浦和の選手に当たって、オフサイドの位置にいた興梠の足元へ転がった。一度は“同点ゴール”を仲間と喜んだ興梠だが「オフサイドだと思う。審判はいい判断をした」と判定を受け入れた。(共同)

◆幻の同点ゴールの浦和FW興梠「良いレフェリングをしたと思う」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/406216_127656_fl



[11.2 ナビスコ杯決勝 浦和0-1柏 国立]

「すごく良いレフェリングをしたと思います」。後半45分、同点ゴールを取り消されたFW興梠慎三は、皮肉ではなく、審判を称えた。ゴール前の混戦で、MF柏木陽介に当たったボールが、オフサイドポジションにいた興梠の前にこぼれる。これを興梠がゴールに押し込み、浦和の選手たちは歓喜の輪をつくったが、扇谷健司主審は副審とオフサイドであることを確認し、得点を認めなかった。興梠も、このゴールがオフサイドであったことを分かっていたという。

「あれが逆の立場だったらね。すごく良いレフェリングをしたと思うし、鹿島戦みたいに、ああいうのはもうね。だから、良いレフェリングをしたんじゃないかなと思いますけど、あとは自分自身、決められるチャンスで決めていれば良かったのですが、個人的には何もできなかったので」

 今年5月11日に行われたJ1第11節の浦和対鹿島戦では、オフサイドポジションにいた興梠のゴールが認められ、浦和が3-1で勝利していた。後味の悪さが残っていた興梠は、審判団が正しいジャッジをしたことを称え、自身のプレーを反省した。

 前日から「興梠がポイント」と話していたDF近藤直也を筆頭に、柏の選手たちは興梠への縦パスを徹底的にケアした。縦パスが入らないことで浦和の攻撃はノッキングを起こし、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。興梠自身もシュートは、前半の1本に抑え込まれた。「後半は相手が1点をリードして引いてしまいましたが、前半はまだスペースがあったので。あそこで貪欲に要求すれば良かったという悔いが、今でもあります」と、反省する。

 昨年、一昨年のナビスコ杯連覇をはじめ、07年と10年の天皇杯と、これまで決勝で無敗だった興梠にとって、準優勝は未体験の悔しさだ。

「負けたのが初めてなので…ああいうふうに、(相手に)カップを上にあげられて、それを下で見るっていう立場は…。すごく悔しく思います。この悔しさは二度としたくないし、まだ今年は終わっていないから。次、Jリーグに切り替えて頑張っていきたいと思います。今日やっていたサッカーは、そんなに悪かったわけではないので。このサッカーをどんどん続けてやっていきたいと思います」

 初めての屈辱の中、興梠は更なる成長を誓った。

(取材・文 河合拓)

◆オフサイドの判定受け入れる興梠「(主審の)いい判断だった」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/ync/20131102/145494.html



 ヤマザキナビスコカップ決勝が2日に行われ、浦和レッズと柏レイソルが対戦。前半終了間際に挙げた工藤壮人の得点を守り切った柏が、14年ぶり2度目の大会制覇を果たした。

 試合後、敗れた浦和のFW興梠慎三は、以下のようにコメントしている。

「失点に関しては悪い時間帯に入ってしまった。後半相手が引いた状態になって、引いたチームから点を取る力が足りなかった。この試合に関して、こんなに悔しいんだと思った」

「失点したら相手が引いてくるということは分かっていたので、失点しないようにしなければいけなかった。後半に関してはシャドーが自分の近くにいなかった。結果的にシュートを1本しか打っていない。個人としてもなかなか自分のプレーができなかった。この後もJリーグが続くので、この悔しい思いをできればJで頑張っていきたい」

―90分にオフサイドと判定された自身のシュートシーンについて
「オフサイドだと思いますし、あれに関してはいい判断だったと思います」

◆興梠が浦和復権のカギ 決めれば国立無敗(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20131102-1212533.html



 ナビスコ杯決勝は、今日2日午後1時5分から東京・国立競技場で浦和と柏が対戦する。試合前日の1日は公式練習を行い、10年ぶり2度目の頂点を目指す浦和は、国立に強いFW興梠慎三(27)のゴールに期待がかかる。

 浦和復権のカギは、FW興梠が握る。鹿島時代にリーグ3連覇を経験するなど、勝ち方を知る男。しかも国立では、09年ゼロックススーパー杯のG大阪戦、10年天皇杯準決勝の東京戦、11年ACL1次リーグ上海申花戦(2得点)と自身が決めた試合は無敗だ。「悪いイメージがない」と言うが、抜群の相性を誇る。

 27日の柏戦は出場停止でスタンドから見守った。「自分がプレーしたい気持ちよりも、上から見たことで勉強になった」。常に自分の動きをピッチ上に想像しながら見守った。「相手のスペースを見つけて突いていきたい。攻撃は自分から始まる。自分がどれだけキープできるかで周りが生きる」と役割は分かっている。「興梠が来てくれて良かったと思ってくれれば」。その思いが結実する時だ。

◇来季のスルガ銀行杯出場権獲得の柏、スタジアム問題が発生?(サッカーキング)

http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20131102/145518.html



 浦和レッズとの激戦の末にJリーグヤマザキナビスコカップを制した柏レイソルは、これによって来夏に行われるスルガ銀行チャンピオンシップ2014の出場権を獲得。コパ・スダメリカーナ2013の優勝クラブと対戦することになった。南米王者を迎え撃つ同大会に初出場することになる柏だが、主催の日本サッカー協会(JFA)とともに思わぬ課題を抱えていることが明らかになった。

 これまでの慣例によると、日本国内で国際試合を開催するためには3万人を収容するスタジアムが必要。JFA関係者によると、「通常のJリーグよりも関係諸室を多く使用することも大きなスタジアムを使う理由の一つ」だという。実際、2008年の第1回大会に出場したガンバ大阪は、ホームスタジアムとする万博陸上競技場の収容人員が3万人に満たず、同じ大阪府の長居スタジアムを“間借り”したこともある。2011年にはジュビロ磐田がヤマハスタジアムではなく、エコパスタジアムを使用した。

 では、柏レイソルはどうか。

 現在、柏がホームスタジアムとして使用している日立柏サッカー場(日立台)の収容人員は1万5349人で、これまでの慣例には満たない。ただし、柏はAFCチャンピオンズリーグのホームスタジアムとして日立台の使用を希望し、認められた経緯もある(決勝は試合後のセレモニー等のスペースが必要となるため、進出していた場合に認められなかった可能性がある)。柏はACLの日立台開催に関して、「諸室が足りないなら、プレハブを特設してでもやりたい」と話していたという。

 これまでなら柏もホームゲームの会場とした実績のある国立競技場が有力な候補地となるが、その国立は来年7月から新スタジアム建設に向けた工事に入る予定。同大会は例年7月4週~8月1週に開催されてきたため、国立も使えない可能性が高い。そういう観点から考えると、来夏の大会は「Jクラブが使用している千葉県内のスタジアム」、「関東地方のJクラブが使用しているスタジアム」が候補に挙げられる。柏がACL同様に日立台の使用を希望する場合も開催が検討されるという。

 ポイントは何に重きを置くかだ。日立台や柏の葉では関係諸室が規定に満たず、観客数も慣例からは不足する。だが、他のスタジアムを使用した際にはサポーターの足が遠のく可能性が高い。国立が使えない以上、すべての条件をクリアするスタジアムはないため、「サポーターの足を考えることも必要。諸事情を考慮して、これから検討する」(JFA関係者)とのこと。

 コパ・スダメリカーナ2013を制した南米屈指の強豪が来日するスルガ銀行チャンピオンシップ。現在、南米では準々決勝が開催されており、前年度王者のサンパウロFC(ブラジル)、アルゼンチンの強豪リーベルプレートやベレス・サルスフィエルドが勝ち残っている。果たして柏と激突するのはどのクラブなのか、そして来夏に彼らがプレーするスタジアムはどこになるのだろうか。

文●青山知雄(Jリーグサッカーキング編集長)

◇柏が来夏「スルガ銀」に出場決定(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20131102-1212866.html

 日本サッカー協会は2日、ナビスコ杯で優勝した柏が来年夏に開催予定の「スルガ銀行チャンピオンシップ2014」に出場すると発表した。

 前年のナビスコ杯王者と、南米クラブが争うコパ・スダメリカーナ王者が対戦する同大会は来年で7回目を迎える。会場は未定。

◆内田と細貝出場の一戦はシャルケに軍配…公式戦5試合ぶりの完封(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20131103/145528.html



 ブンデスリーガ第11節が2日に行われ、日本代表MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンと同DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。細貝、内田ともに先発出場となった。

 試合は序盤からホームのヘルタが優位に試合を進める。しかし、シャルケも徐々に盛り返すと26分、右CKをデニス・アオゴがゴール前へ送ると、ニアサイドでアダム・サライが頭で合わせて先制に成功する。前半はシャルケがリードして折り返す。

 後半に入り、ヘルタは圧力を強め、シャルケ陣内へ押し込み、同点を目指す。シャルケも63分にマックス・マイヤーがクロスバー直撃のシュートを打つなど、追加点を狙う。だが、ヘルタが優勢に試合を進めるまま、時間の経過とともにペースが下がっていくと、シャルケのユリアン・ドラクスラーが、アディショナルタイムに試合を決定づける2点目を獲得。試合はそのまま終了し、シャルケが2-0で勝利した。なお、内田はフル出場、細貝は87分に交代した。

 勝利したシャルケはチャンピオンズリーグのチェルシー戦、前節のドルトムント戦と続いた公式戦の連敗を2でストップ。10月5日のCLバーゼル戦以来、5試合ぶりの完封勝利となった。一方のヘルタは、リーグ戦2連敗となった。

◇高校女子サッカー関東予選 鹿島学園、初勝利(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13834034345650

サッカーの第22回全日本高校女子選手権関東予選は2日、鹿島ハイツで開幕し、1回戦8試合を行った。本県の鹿島学園は太田商(群馬)と対戦し2-0で勝ち、初出場で初勝利を収めた。

鹿島学園は前半から積極的に攻めて2点をリード。後半は相手の反撃に遭ったが無失点で切り抜けた。

第2日は3日、同会場で準々決勝を行う。今大会の上位6校が本大会(来年1月11〜16日・静岡)の出場権を得る。

(県勢記録)

▽1回戦
鹿島学園 2-0 太田商(群馬)
2-0
0-0

◆三浦淳宏氏引退試合に鹿島3選手の追加出場決定(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/406213_127653_fl

 横浜FCは2日、4日にニッパツ三ツ沢球技場で行われる「三浦淳宏引退試合」に鹿島アントラーズのMF小笠原満男、MF中田浩二、MF本山雅志、FC東京のDF太田宏介の追加出場が決まったと発表した。なお、昨日胆のう炎のため数日間の入院を発表した横浜F・マリノスのMF中村俊輔は出場を辞退している。

 当日は1994年〜2011年にJリーグ(横浜FM、横浜FC、横浜F)で三浦氏とともに在籍した選手を中心としたメンバーで構成する「横浜FRIENDS」とシドニー五輪、トルシエジャパン・ジーコジャパンで三浦氏とともに戦った選手中心に構成される「ATSU FRIENDS」が対戦。三浦氏は両チームで出場する予定。キックオフは14時。

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