日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年3月20日火曜日

◆鳥栖権田「埋められない」鹿島の試合巧者ぶり称える(ニッカン)





<明治安田生命J1:鳥栖0-1鹿島>◇第4節◇18日◇ベアスタ

 サガン鳥栖は鹿島アントラーズに完封され今季初黒星を喫した。

 前半14分に守備の背後を突かれ、4試合連続失点。後半のパワープレーも不発に終わった。GK権田は敵の試合巧者ぶりに触れ「ACLをやりながらのきつい連戦でも、うまく勝ち点3を持っていくのが鹿島の強さ。ちょっとの差ですが、それを埋められない」と唇をかんだ。


鳥栖権田「埋められない」鹿島の試合巧者ぶり称える

◆GK2人が負傷離脱の緊急事態…熊本、岡山の似鳥康太を期限付きで獲得(サッカーキング)


佐藤昭大


 ファジアーノ岡山に所属するGK似鳥康太が、ロアッソ熊本へ期限付き移籍で加入することが決まった。19日に両クラブが発表した。移籍期間は2018年3月20日から2019年1月31日まで。

 似鳥は1996年生まれの21歳。JFAアカデミー福島出身で、2015年に岡山へ加入した。同年から2016年4月までは岡山ネクストでプレーし、JFLで通算10試合に出場。4月からは横浜FCへ期限付き移籍で加入し、2017年に岡山に復帰した。

 期限付き移籍にあたり、似鳥は岡山に対して以下のようにコメントしている。

「この度、愛媛FCに移籍することになりました。2年連続でこのようなタイミングでの移籍になってしまい、去年、今年と僕に期待をして声を掛けて頂いた方や、ユニホームを買って頂いた方々に本当に申し訳なく思っています。今回の移籍にあたり今の自分の現状をしっかりと見つめ直し、1人のサッカー選手として新たな環境、新たな監督の元でもう一度挑戦したいと思い決断させてきました。またこうしてジェフを離れることは本当に心苦しいですが、今の僕には必要な選択だと思いました。
チームは変わりますが、皆さんにポジティブな情報を届けられるように頑張ってきたいと思います! ありがとうございました!」

 そして加入する熊本には以下のようにメッセージを寄せている。

「初めまして、ファジアーノ岡山から加入することになりました似鳥康太です。自分が持っているものを練習から最大限に表現し、チームの力になれるように頑張ります。熊本の皆さん、よろしくお願いします」

 熊本は今月16日にGK野村政孝が右ひざ外側半月板損傷で約4カ月の加療、そして19日にはGK内山圭が左ひざ後十字じん帯損傷で約3カ月の加療を要すると診断されたことを発表。トップチームに登録されたGKの4選手中2名が離脱する緊急事態となっていた。


GK2人が負傷離脱の緊急事態…熊本、岡山の似鳥康太を期限付きで獲得

【参考】


◆大迫勇也、リーグ公式でMOMに選出…現地評価も上々「ターンから美しいシュート」(GOAL)





前節ブレーメン戦に続きゴールをマークした大迫。ケルン最下位脱出に貢献。

ケルンのFW大迫勇也はレヴァークーゼン戦で1ゴールをマークし、貴重な白星の獲得に貢献。ドイツメディアでそのプレーは高く評価された。

18日に行われたブンデスリーガ第27節レヴァークーゼン戦にも先発出場を果たした大迫は9分に左サイドのクロスをエリア内で受けると、落ち着いたトラップからすぐさまシュート。それが決まり、試合早々に流れを引き寄せた。ケルンは前半のうちに相手FWの退場処分により数的優位を得ると、68分にはFWシモン・ツォラーが追加点を挙げ、2-0の勝利を収めている。

先制点の他にも幾度も攻撃の起点となった大迫だが、リーグ公式ウェブサイトではマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出。「ケルンのシュート8本のうちに6本に関与し、シュート本数、シュートアシスト本数(いずれも3本)はチームトップを記録した上で、リーグ戦2試合連続ゴールを達成する格好で報われた。なお日本人選手はこの試合最多となる30回競り合いに入った」と記された。

また地元紙『エクスプレス』での大迫のプレーに対する評価はMFレオナルド・ビッテンコートと並びチーム最高タイの「2」。寸評では「先制点となったターンからのシュートは美しかった。攻撃の軸」と称賛されている。一方、『ケルナー・シュタットアンツァイガー』や『キッカー』での評価はビッテンコート、DFホルゲ・メレ、MFヴァンサン・コジエッロらに次ぐ「2.5」だった。

なおケルンはこの勝利により、第3節以来つけていた最下位から脱出。入れ替えプレーオフに回れる16位マインツとの差が5ポイントに縮まり、残留に望みを繋げた。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)


大迫勇也、リーグ公式でMOMに選出…現地評価も上々「ターンから美しいシュート」


◆予行演習バッチリ!鹿島、昌子&植田の壁で元コロンビア代表の鳥栖・イバルボ完封(サンスポ)




 明治安田J1第4節(18日、ベストアメニティスタジアムほか)9試合を行い、鹿島は日本代表DFコンビの昌子源(25)と植田直通(23)が1点を守り抜き、鳥栖を退けた。2連覇を狙う川崎は同じく代表の車屋紳太郎(25)らDF陣が名古屋を零封。勝ち点を10に伸ばし首位に立った。広島は得失点差で2位。代表勢はロシアW杯のメンバー発表前では最後の海外遠征となるベルギーへ向かい、代表活動で中断となるJ1は30日に再開する。

 W杯1次リーグH組のライバル、コロンビア“対策”に自信を得た。鹿島が誇る日本代表ツインタワー、DF昌子とDF植田が鳥栖の元コロンビア代表を完封した。

 2014年W杯ブラジル大会に出場した元コロンビア代表ストライカーのFWイバルボと、序盤から激しい肉弾戦。競り合いで後手に回る場面もあったが、タイミングをずらして競るなど工夫。後半2分に中央突破を受けた際は昌子と植田が連係して抑え、決定打を許さなかった。昌子は「化け物だった」と本音を漏らしつつ、「駆け引きで勝ちにいった」と充実感を漂わせた。

 試合はFW金崎の2戦連発弾で勝利。エースが決めると負けない不敗神話を33に伸ばした。零封勝利も守備の奮闘あってのもの。昌子は「みんなの力があるからこそ、無失点で守れる。それは代表でも一緒」。確かな自信を胸に、ベルギーへ乗り込む。 (一色伸裕)


予行演習バッチリ!鹿島、昌子&植田の壁で元コロンビア代表の鳥栖・イバルボ完封





◆【鹿島】昌子源ら元コロンビア代表封じた「みんなの力で無失点。これは代表でも一緒」(報知)





 ◆明治安田生命J1リーグ第4節 鳥栖0―1鹿島(18日・ベストアメニティスタジアム)

 鹿島はベルギー遠征(23日・マリ戦、27日・ウクライナ戦)に臨むDF昌子源(25)ら日本代表3人がロシアW杯で同組のコロンビアの元代表FWビクトル・イバルボ(27)を封じ、鳥栖に1―0で今季リーグ戦2勝目を挙げた。

 鹿島の代表トリオがコロンビアの点取り屋を封じ込めた。前半14分、鳥栖FWイバルボがキープするボールに対し、背後から植田が懸命に右足を伸ばした。ブラジルW杯にも出場した代表21キャップの巨漢FWに競り勝ち「うまくつながれば」と前線に送ったボール。FW鈴木を経由し、金崎が右足を一振り。決勝点をゴール左に突き刺した。

 昌子は「後ろで俺らが構えてるから問題ない」と中盤の底を務める三竿健にイバルボとの徹底した“デュエル”を指示。植田とともにこぼれ球を拾い続けた。後半1分には昌子、同26分には植田がイバルボのシュートを体を張ってブロック。追加点が奪えず守備の時間が続いたが「難しい展開を制して勝つのが鹿島」(三竿健)と1点を守り切った。

 前節の広島戦。三竿健の不用意なパスからゴールを許した。リーグ戦の連続無失点試合が5で止まり、0―1で敗戦。試合後には一部サポーターから三竿健を責める暴言が飛んだ。

 迎えた翌日の練習後。昌子は三竿健に言った。「俺が何回失点に絡んでるか知ってるか。ナオ(植田)もそう。本当にボロカス言われたぞ」。激励の輪の中に主将の小笠原も加わった。「俺なんて代表で15分で交代させられたことあんぞ」。三竿健は「ミスを引きずったらダメ。練習から(以前より)積極的にパスを出すようにした」と前を向いた。

 昌子は「みんなの力で無失点。これは代表でも一緒。頑張ります」、植田も「鹿島でやっていることをやるだけ」と胸を張った。三竿健も「失うものはない。楽しみです」とニヤリ。自信みなぎる鹿島の代表トリオが、意気揚々とベルギーに乗り込む。(岡島 智哉)


【鹿島】昌子源ら元コロンビア代表封じた「みんなの力で無失点。これは代表でも一緒」



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