日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年7月31日日曜日

◆ブラジルとの差を痛感も…自信深めるFW興梠「自分の持ち味が出せたのはプラス」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?195250-195250-fl

[7.30 国際親善試合 日本0-2ブラジル ゴイアニア]

 リオデジャネイロ五輪日本代表は30日、ブラジル・ゴイアニアで五輪ブラジル代表と国際親善試合を行い、0-2で敗れた。ブラジルとのレベルの差を痛感したFW興梠慎三だが、多くの収穫があった試合だったと振り返っている。

 日本は完全アウェーのブラジル戦ということもあり、立ち上がりから防戦一方。前半は相手への寄せも甘く、シュートを浴びる場面が目立った。後半はブラジルのペースが落ちたこともあって日本も攻撃の形をつくれるようになったが、得点を奪うまでには至らず。相手のパスミスから後半9分に決定機を迎えたが、興梠のパスを受けたMF中島翔哉のシュートは飛び出したGKにセーブされた。

 試合後のインタビューで興梠は、「相手にほとんど主導権を握られながらの戦いでした。レベルの違いを感じさせられた」と振り返り、「たくさんの課題もあったが、良かった点も何度かあった。あとは相手のミスでチャンスがあったが、そこで決められるようにしていきたい」と収穫があったと話す。

「後半は特にスペースが空いてくる中で、ワンタッチ、ツータッチつなげる場面もあった。個人的には前で体をぶつけてボールをキープすることができた。こういう強い相手に自分の持ち味であるポストプレーができたのはプラスになった」

 五輪前最後の強化試合を終えた日本は8月4日にグループリーグ初戦を迎え、ナイジェリア代表と対戦する。「別に今日の試合が大事じゃない。大事なのは初戦のナイジェリア戦。個人的にも負けたくない気持ちがある。そこでこのような試合にならないように全力で戦いたい」。オーバーエイジ選手として、“託される側”となった興梠が前線で起点となって、日本をさらなる高みへと導く。

◆五輪日本代表vs五輪ブラジル代表 スタメン発表(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?195244-195244-fl



[7.30 国際親善試合 ゴイアニア]
※日本時間28:30開始

<出場メンバー>
[リオ五輪日本代表]
先発
GK 12 中村航輔
DF 2 室屋成
DF 4 藤春廣輝
DF 5 植田直通
DF 6 塩谷司
MF 3 遠藤航
MF 7 原川力
MF 9 矢島慎也
MF 10 中島翔哉
MF 18 南野拓実
FW 13 興梠慎三
控え
GK 1 櫛引政敏
DF 15 亀川諒史
DF 17 岩波拓也
MF 8 大島僚太
MF 14 井手口陽介
FW 16 浅野拓磨
トレーニングパートナー
GK 22 杉本大地
DF 21 小島雅也
MF 20 渡辺皓太
MF 23 冨安健洋
FW 19 小川航基
監督
手倉森誠

[リオ五輪ブラジル代表]
先発
GK 18 ウィルソン
DF 2 ゼカ
DF 3 ロドリゴ・カイオ
DF 4 マルキーニョス
DF 6 ドウグラス・サントス
MF 8 ラフィーニャ・アルカンタラ
MF 9 ガブリエウ・バルボーザ
MF 10 ネイマール
MF 16 チアゴ・マイア
MF 17 フェリペ・アンデルソン
FW 11 ガブリエル・ジェズス
控え
GK 1 フェルナンド・プラス
DF 12 ワラシ
DF 13 ウィリアム
DF 14 ルアン・テシェイラ
MF 5 レナト・アウグスト
MF 15 ロドリゴ・ドウラド
FW 7 ルアン・ビエイラ
バックアップメンバー
GK 22 ジュアン
DF 19 グスタボ・エンヒキ
MF 20 バウジビア
FW 21 フェリペ・ビゼウ
監督
ロジェリオ・ミカレ

◆“イメージをはるかに超えてくる”ネイマールとの対戦 DF植田「思い切りやってみたい」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?195238-195238-fl



 リオデジャネイロ五輪日本代表は30日に五輪ブラジル代表と親善試合を行う。CBの一角として先発出場が濃厚なDF植田直通(鹿島)は、FWネイマールとの対戦を心待ちにしながらも「そこだけにこだわり過ぎてもいけない」と話した。

 29日に行われた公式会見でブラジル代表のロジェリオ・ミカレ監督は先発11人を公表。当然のようにネイマールの名前もあり、キャプテンマークを巻いてピッチに立つことも明かした。

 植田はネイマールとの対戦に「世界のトッププレーヤーだし、自分が今どれだけやれるのか試してみたいところもあるので、思い切りやってみたい」と意気込みを示す。そして『ネイマールのイメージは?』との問いには、「そのイメージをはるかに超えてくると思う。だから楽しみです」と返したように、予想を超えるプレーを披露するスーパースターとの対戦を待ちわびている。

 しかし、一方で「そこだけにこだわり過ぎてもいけない」とブラジルを警戒。本大会に向けて勢いをもたらす結果を残したい試合で、ネイマールを、そして王国の攻撃をはね返し続ける。

(取材・文 折戸岳彦)

◆【鳥栖】新加入青木に捧げる豊田弾「何としてでも勝ちたかった」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160731-OHT1T50071.html

 ◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第6節 鳥栖1―0鹿島(30日・ベストアメニティスタジアム)

 DF青木にささげる鳥栖の勝利だった。

 前半20分、MF鎌田のヘディングシュートがバーにはじかれたところを、FW豊田が頭で詰めて先制。その後は持ち前の体を張った守備と豊富な走力で無失点に抑えた。豊田は「何としてでも青木さんのために勝ちたかった」と7月に鹿島から完全移籍で加入したベテランの名前を口にした。第2S開幕から6戦負けなし(4勝2分け)と勢いが止まらない。

◆【鹿島】今季初の連敗…石井監督「失点が多い」と危機感(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160731-OHT1T50072.html

 ◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第6節 鳥栖1―0鹿島(30日・ベストアメニティスタジアム)

 鹿島は今季初の連敗に危機感に包まれた。

 警戒していたはずのクロスからの失点。攻めてもFW土居、MF中村らが決定機を決めきれず、前節浦和戦に続く敗戦を喫した。石井監督は「失点が多い。早急に解決策を見つけなくてはならない」と第2Sで6試合11失点の守備を憂慮。DF昌子も「第1S王者にふさわしくないチームができている。すべてを見直さないといけない」と反省した。

◆J1 鹿島、遠い1点 鳥栖に0-1(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14698894128327

明治安田J1第2ステージ第6節(30日・ベストアメニティスタジアムほか=9試合)鹿島は鳥栖に0-1で敗れ、今季初の2連敗を喫した。通算成績は2勝1分け3敗で9位に後退。年間順位も3位に下げた。

鹿島は前半20分に速攻から失点。ボールを保持する時間は多かったが、決め手に欠き、今季2度目の無得点で敗れた。

■ゴール届かなかった 鹿島・石井監督
相手の特徴でもあるクロスから失点してしまった。それ以降、ボールを保持して攻め込めてはいたが、もっと鳥栖の中央の守備を広げる攻撃ができればよかった。後半は徹底的にサイドから崩したが、ゴールに届かなかった。

■狙った攻撃ができず 鹿島・赤崎
狙った形の攻撃ができず、鳥栖は守りやすかったと思う。(高校の恩師も見に来ていたので)どんな状況でも結果を出したかった。

■切り替えるしかない 鹿島・山本
(失点シーンは)もっとクリアをしっかり上げていれば相手に拾われなかった。失点が多いが、切り替えてやっていくしかない。

■速さ対応難しかった 鹿島・昌子
鳥栖は引いて守っていると見せかけ、カウンターを狙っていた。そのスピードが速く、特に前半の対応が難しかった。

◆どうした鹿島、今季初2連敗 サポからブーイングも…(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/07/31/kiji/K20160731013066750.html

明治安田生命J1第2S第6節  鹿島0―1鳥栖 (7月30日  ベアスタ)

 鹿島は無得点に終わり、今季初の2連敗となった。アウェーの地に駆け付けたサポーターからブーイングを浴びせられ、石井監督は「勝利する試合を見せられず残念」と悔しそうに言った。 

 サイドからの攻撃で相手を崩しにかかったが、ゴールを割れなかった。第2ステージの失点が6試合で11。王者に輝いた第1ステージの10を上回り、指揮官は「早急に解決策を見つけないといけない」と立て直しを口にした。

◆鹿島、今季初の連敗 石井監督「早急に解決策を見つけないと」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160730/jle16073022570010-n1.html

鳥栖に敗れ肩を落とす鹿島イレブン=ベアスタ

 明治安田J1第2ステージ第6節(30日、鳥栖1-0鹿島、ベアス)鹿島は無得点に終わり、今季初の2連敗となった。アウェーの地に駆け付けたサポーターからブーイングを浴びせられ、石井監督は「勝利する試合を見せられず残念」と悔しそうに言った。

 サイドからの攻撃で相手を崩しにかかったが、ゴールを割れなかった。第2ステージの失点が6試合で11。王者に輝いた第1ステージの10を上回り、指揮官は「早急に解決策を見つけないといけない」と立て直しを口にした。

鹿島・昌子(チームの状態に)
「今に関して言えば(攻守とも)全部を見直していく必要がある」

◆鳥栖が4勝2分の無敗で第2S3位に浮上、鹿島は今季初の連敗で年間3位に後退…(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?195232-195232-fl

[7.30 J1第2ステージ第6節 鳥栖1-0鹿島 ベアスタ]

 サガン鳥栖はホームで鹿島アントラーズに1-0で競り勝ち、2連勝を飾った。これで6試合負けなし(4勝2分)。第2ステージは勝ち点14で3位に浮上した。

 鳥栖は前半20分、セカンドボールを拾ったDF吉田豊が左サイドからアーリークロス。ファーサイドのMF鎌田大地が体勢を崩しながらも頭で合わせると、クロスバーに当たった跳ね返りをFW豊田陽平がヘディングで押し込み、先制点を奪った。

 1点を追う展開となった鹿島は前半37分、MF柴崎岳の左CKにFW金崎夢生が頭で合わせるが、ゴールライン上でDFがクリア。こぼれ球に詰めたMF遠藤康のシュートも鳥栖の体を張ったディフェンスに阻まれた。

 後半に入ると、鹿島が攻勢を強めるが、1点が遠い。後半24分、後半開始から出場のMF中村充孝が遠藤とのワンツーでPA内に切れ込み、左足でシュートを打ったが、ゴール右へ。同27分には遠藤の右クロスをMF土居聖真がバックヘッドで合わせたが、GK林彰洋が鋭い反応で弾き出した。

 1-0で逃げ切った鳥栖は2連勝で、第2ステージに入ってから4勝2分の無敗。首位・川崎Fと勝ち点2差の3位に浮上した。一方の鹿島は今季初の連敗で3試合勝ちなし(1分2敗)。年間順位では浦和に抜かれて3位に後退し、首位・川崎Fとの勝ち点差は「8」に広がった。

◆鹿島、再三のチャンス生かせず連敗…鳥栖は豊田弾でステージ無敗継続(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160730/474161.html?cx_cat=page1

豊田陽平

 2016 明治安田生命 J1リーグ・セカンドステージ第6節が30日に行われ、サガン鳥栖と鹿島アントラーズが対戦した。

 1stステージで15位に沈んだ鳥栖は、2ndステージに入って5戦無敗と好調をキープ。勢いのままにホームで鹿島を破りたいところだ。一方の鹿島は前節、浦和レッズに逆転負けを喫し2ndステージで8位と低迷している。1stステージ王者が巻き返しのキッカケをつかめるか、注目だ。

 鳥栖は前節と全く同じイレブンで試合開始を迎えた。GK林彰洋、DF藤田優人、キム・ミンヒョク、谷口博之、吉田豊、MF金民友、高橋義希、福田晃斗、鎌田大地、FW早坂良太、豊田陽平が先発出場。鹿島は小笠原満男がベンチスタートとなり、スタメンには永木亮太が名を連ねている。GK曽ヶ端順、DF西大伍、ブエノ、昌子源、山本脩斗、MF柴崎岳、永木、遠藤康、土居聖真、FW赤崎秀平、金崎夢生が先発した。なお、先日加入したブラジル人MFファブリシオはメンバー外となっている。

 試合は20分に鳥栖が先制する。エリア外左から吉田がロングボールを送ると、右サイドで裏に抜けた鎌田がヘディングで枠を狙った。このシュートはバーに弾かれたが、ゴール前に詰めていた豊田が頭で押し込んで先制ゴール。3試合ぶりとなるエースの得点で、鳥栖が鹿島を相手にリードを奪う。

 鹿島は37分、左からのコーナーキックに反応した金崎のヘディングシュートが枠を捉えるが、ライン上で鳥栖のディフェンス陣が跳ね返す。こぼれ球に反応した赤崎らが立て続けにシュートを放つが、いずれも体を張ったプレーで鳥栖が防いだ。

 45分に鳥栖がビッグチャンスを迎える。カウンターでボールを持った福田が前線にパスを送ると、高橋が抜けだしてゴール前までドリブルで進む。鹿島のDF陣が体を当ててなんとか遅らせるが、高橋がエリア手前でボールをキープ。最後は豊田が狙ったが、ディフレクトしてゴールには至らなかった。

 前半は1ー0でホームの鳥栖がリードし、終了する。

 後半最初のチャンスは鹿島が迎えた。46分、左サイドからのスローインを、後半開始から投入された中村充孝がエリア内で体を張ってキープ。走りこんだ金崎にボールが渡ると、エリア内左からゴールを狙ったが、これはポストの左に外れていった。さらに69分、エリア手前右でボールを持った中村がエリア内に走りこんだ遠藤へパス。遠藤はヒールで落とすと、ゴール前へ走りこんでいた中村が、ディフェンスをかわして左足からGK曽ヶ端のニアサイドを狙ったが、これはポストの右にそれた。

 勢いにのる鹿島はさらにチャンスを作る。73分、右サイドから遠藤がクロスを放り込むと、走りこんだ土居がヘディングでゴールを狙うが、GK曽ヶ端がセーブ。さらに74分には左サイドでロングボールを受けた金崎が、トラップでディフェンスをかわしてミドルシュートを放ったものの、これもバーをかすめて同点とはいかない。

 後半アディショナルタイム2分、6月に16年過ごした鹿島から鳥栖へ移籍した青木剛がピッチに投入される。サポーターの大きな声援の中、鳥栖が前半の1点を守りきり1stステージ王者の鹿島を破った。

 鳥栖は次節、6日にガンバ大阪とのアウェーゲームに挑む。一方の鹿島はホームでベガルタ仙台と対戦する予定だ。

【スコア】
サガン鳥栖 1ー0 鹿島アントラーズ

【得点者】
1ー0 20分 豊田陽平(鳥栖)

◆2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第6節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51805

明治安田J1 2nd 第6節

鹿島、1点が返せず。今季初の連敗。

前節、ホームのカシマでライバル浦和に1-2と逆転負けを喫し再起を図った今節だったが、相手エースの一撃を返せず、0-1と完封負け。今季リーグ戦初の連敗を喫した。



前節のホーム浦和戦から最終ラインにブエノ、中盤に永木、そして前線に赤崎を入れ替えて臨んだ鹿島だったが、序盤は鳥栖と激しいプレッシングのかけ合いを見せ、アグレッシブな試合展開となる。







早い時間帯での先制を狙ったのか、鹿島は徐々に前がかりになり鳥栖のカウンターを受ける場面も目立つようになってくる。そして20分、鎌田のヘディングシュートがクロスバーに当たったところを豊田に詰められ、先制点を献上してしまった。



この後、反撃する鹿島だったが最大のチャンスは、37分。左CKからキッカーの柴崎が上げたボールを金崎がうまくへディグシュートに持ち込んだ。これが決まったかと思われたがゴールライン上で相手選手にクリアされる。しかしそのこぼれ球を遠藤が強烈な左足シュート。相手選手のハンドを誘ったかに見えたこのシュートも結局クリアされ、最後に赤崎が放ったシュートも相手選手に当たり、この試合最大のチャンスを逃してしまった。















後半に入ると、石井監督は赤崎に代え、中村を入れ、攻撃の活性化を図った。中村は再三チャンスを演出するが、全体的に前がかりになったところをまたしても鳥栖にカウンターされるという、ドタバタする展開が続いた。









そして交代出場の伊東、鈴木もいい動きを見せるが、鳥栖の堅守を崩すところまではいかなかった。結局、0-1の完封負け。前節に続き、鹿島にとっては手痛い一敗となった。優勝を争うライバルの川崎F、浦和は順当に勝ち点3を積み重ねた。1stステージでの連動感から、2ndステージに入り、その連動がどこかちぐはぐだ。これ以上崩れないよう、しっかりと修正しなければいけない。もう一度、立ち上がろう。



【この試合のトピックス】
・今季リーグ戦初の連敗。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・相手のサイドからの攻撃を受ける場面では、外へ外へと追いやること。
・テンポよくサイドを変えながら組み立てていこう。
・自分たちが攻めている時こそ、リスクマネージメントをしっかり意識しよう。

サガン鳥栖:マッシモ フィッカデンティ
・ボールを奪った後のプレーをもう少し丁寧にすること。
・ボールを繋ぐのかクリアするのかもっとハッキリさせること。
・2点目をとりにいくこと。

[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日も遠くまで多くのサポーターの方が来てくださったにもかかわらず、勝利という結果を見せることができず本当に残念。攻めていたが、早い時間帯に相手の特長の1つである、精度の高いクロスから失点してしまった。それが試合のポイントだったと思う。それ以降もボールを保持して攻めることができたが、鳥栖の中央が堅い守備を崩すためにワイドにいければ良かったが、そこを中に中に行ってしまった。後半は比較的サイドから行く形ができたし、選手たちもそれを徹底する気持ちが出ていた。ただゴールまでには届かなかった。またレフェリーにもお願いしたが、相手のゴールキックの場面でかなりの時間を取られた。できるだけボールがピッチ内にある時間を増やしてエキサイティングな展開にしないと、サッカーファンにも喜ばれない。もう少し早い段階で注意を促してもらえれば良かった。そこは残念。

Q 伊東の起用の意図は?
A 徹底的にサイドから崩したかったので、ユキを入れてオーバーラップからのクロスを期待して入れた。

Q 現在の課題は?
A 連敗したことと失点数の多さは早急に解決策を見出さなければいけない。

サガン鳥栖:マッシモ フィッカデンティ
見ての通り、厳しい試合だった。鹿島というクラブを考えると、現在の2ndステージでの状況はそれにふさわしくないと思うので、挽回しなければいけないと最初から激しく来ることは予想していた。セットプレーからの混戦には鹿島も強いので、その辺りを練習してきた。厳しい攻めもあったが、こちらが先制して少し状況は良くなった。前半はカウンター中心に攻め、後半は非常に苦しい展開だった。何とか耐えて、林もいいセーブを見せて守ることができた。鹿島は素晴らしいチームだと思うし、結果を絶対に出さなければいけないという中、こちらも厳しい戦いを制し勝てたことは非常に素晴らしい。鹿島は1stステージ優勝に値いするチームだと改めて実感した。こちらは地に足をつけて、しっかり戦っていきたい。


選手コメント

[試合後]

【中村 充孝】
決めないといけない。スルーパスは2本くらいあったが、攻撃のリズムが変わったとは思えない。途中で出た選手がもっと下りてプレーすれば、相手を苦しめることが出来たと思う。

【土居 聖真】
チャンスは作れていたが、焦りというよりも常に余裕なくプレーしている。急ぎ過ぎて、プレーが雑にならないようにしていたが、最後の部分で決めきれなかった。もっと貪欲にシュートを増やしていかないといけない。

【山本 脩斗】
ゴールシーンはみんな、止まってしまった。自分のところでしっかり対応できていれば問題なかった。連敗だが、切り替えてやっていくしかない。

【赤崎 秀平】
内容が良くなかった。押し込むシーンがなかったと思う。競り合いで負けたという訳でなく、狙った形が作れなかった。守備が試合を通してはまっていないが、それは守備陣だけの責任ではない。自分もどんな状況であろうと、応援に来てくれた人のためにも点を取らないといけない。

【昌子 源】
ブエノが足を痛めてから、ピッチ全部を守りたいという気持ちだった。鳥栖は引いているけど、それは見せかけ。カウンターのスピードは速かった。最近の失点はクリアが中途半端だったりするので、次の試合にいかさないといけない。もう一度、全部、見直していく必要がある。1stステージのように後ろが無失点で抑えれば負けることはない。いい応援に応えることが出来なかった。1stステージ王者にふさわしくないチームになってきている。

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