日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年6月30日日曜日

◆【ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 鹿島】プレビュー:横浜FMが『リアリズム』を追求できるか。それとも鹿島の2トップが暴れるか!?(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157508.html

6月30日(日)ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 鹿島(19:00KICK OFF/日産ス)
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普通に考えれば、敵地での第1戦を2-0で勝った横浜F・マリノスが断然、有利だろう。しかし、相手は大会2連覇中の鹿島アントラーズだ。第1戦で追加点を奪ったマルキーニョスが、「伝統、経験のあるチームが鹿島。そう簡単に勝たせてくれる相手ではない」と言えば、同じ1戦目でスーパーセーブを連発した榎本哲也も「鹿島は2点差をひっくり返せる力のあるチーム」と、相手を尊重。“勝者のメンタリティ”を持つ鹿島だからこそ、横浜FMの平穏無事な準決勝進出を阻む可能性は、決して小さくないと思えてならない。

横浜FMが単純にベスト4へ勝ち進むことだけを考えれば、2点のアドバンテージを無駄にせず、『リアリズム』を追求すればいい。要は「リスクを負わずに戦うことが大前提」と中町公祐が言うように、無理して攻めに出ずに相手の出方を見ながら、ある程度守りを固めてカウンターを狙うというのが、常套手段と言えるだろう。
ただし、『ある程度守りを固める』というニュアンスが難しい。下手に“受け”に回ってしまうと、相手の勢いに飲み込まれてしまう可能性があるからだ。そこで失点を許せば、さらに鹿島攻撃陣が猛威を振るう危険性がある。

鹿島にとっては、ダヴィ、大迫勇也という個の力で勝負を決定づけられる2トップがいるのが強み。事実、1週間前の対戦では、手元の集計ではあるが、得点を除く決定機の数では、6対1と鹿島が圧倒。そこで各3本ずつシュートを打ったのが、ダヴィと大迫だったのだ。
特に動きの良さが光ったのは大迫である。前半は相手の裏を突く動きによって、対応で後手を踏んだDFファビオを揺さぶり、何度もチャンスを創出。後半は中澤佑二との1対1の場面で臆することなく勝負を挑み、2度制して際どい連続シュートを放った。そんな自信に満ちたプレーが、大逆転劇へのきっかけになるかもしれない。

片や横浜FMは、彼ら2人に自由を与えてはいけない。「相手の2トップに対して、2バックで対応していた場面が多々あった。サイドバックが上がり過ぎていたので、裏を突かれた。いくらボンバー(中澤)でもあそこまでスペースがあると、きつい。周りの選手が助けないと」と、中村俊輔は前回の試合後、守備に言及。その状況を迎えないためには当然、サイドバックのリスキーな攻撃参加は控えるべき。そして、アンカーの仕事をこなす富澤清太郎ともう1枚のボランチ中町のプレスバック能力が試されそう。センターバックとボランチが2トップを挟み込む防護網を敷ければ、強烈なFWデュオを沈黙させられるに違いない。

だが、それよりも「一番良い守備は、ウチがゴールを取ること」(マルキーニョス)に尽きる。前回同様、カウンターから古巣を仕留めるゴールを、トリコロールの背番号18は狙う。しかも「各選手の特徴を知っているから、自分にとって鹿島はやりやすい相手だ」と強気なコメントも飛び出した。マルキーニョスと鹿島DFとの因縁バトルも、大きな見どころだ。

以上


2013.06.28 Reported by 小林智明(インサイド)

【6月30日 鹿島アントラーズ戦 イベント情報】

■横浜F・マリノス プライマリー、優勝報告会

6月16日に行われた全日本少年サッカー大会神奈川県大会の決勝戦において、横浜F・マリノス プライマリーが、リトルジャンボSCを破り、優勝しました。
試合前に、ピッチ上で優勝報告会を行います。
なお、この優勝により、横浜F・マリノス プライマリーは、7月28日から8月3日に御殿場高原・時の栖で行われる第37回全日本少年サッカー大会に神奈川県代表として出場することが決定いたしました。
全国大会での彼らの戦いにも、ぜひご注目ください!

◆山形中島 水戸細川には負けられない(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20130629-1149570.html

 絶対に負けられない相手が水戸にいる。J2山形は今日29日、アウェーで前半戦最後の一戦に臨む。FW中島裕希(29)は水戸DF細川と同い年で、仙台で6年間ともにプレー。「84年生まれが多く、菅井、中原、田村も集まってよくメシに行った」と振り返る。24日の山形と仙台との練習試合に中島は出場しなかったが、細川が偵察? に訪れており「聞いた聞いた。(細川が)誕生日だったからでしょ」と笑うように、今も仲が良い。

 久々の再会が公式戦初対決になる。当然、プレーは熟知しており「ホソは球際に強く無理が利く。ずっと付いてくるし、本当にしつこい(笑い)」と話す。チームで唯一、全試合出場を続ける男は28日の全体練習後に居残りでシュートのイメージを確認。元同僚から3戦ぶりのゴールを決め3月以来の連勝へ導く。【鹿野雄太】

◆浦和興梠が右太もも肉離れで欠場へ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20130630-1149948.html

 23日のC大阪戦で2得点を挙げ勝利に貢献した浦和FW興梠慎三(26)は右太もも裏の軽い肉離れのため、今日30日の出場は難しくなった。29日はランニングと室内メニューにとどめた。興梠は引き揚げる際に「たいしたことはないので大丈夫」と話した。7月6日に再開するリーグ戦での復帰を目指す。

◆【浦和】興梠肉離れ30日C大阪戦回避へ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130629-1149897.html

 ナビスコ杯準々決勝の第2戦C大阪戦(ホーム)に臨む浦和は29日、さいたま市内で練習を行った。

 FW興梠は右太もも裏の軽い肉離れで、別メニュー調整。30日の出場は難しくなった。1トップにはマルシオ・リシャルデスが入るもようで、23日の試合でチームの和を乱したとして登録メンバーから外れたFW原口がMF柏木とともに2シャドーに入る見込み。

 ペトロビッチ監督は「(興梠)慎三の出場は難しいだろうが、チーム一丸となって挑んでくれるはず。2-0とリードはしているが、明日の試合に勝ったほうが準決勝に進めると思っている」と気を引き締めた。

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