日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年4月12日土曜日

◆【磐田】伊野波、8年ぶり3戦連続完封誓う!(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140411-OHT1T50226.html


山田(左)と激しく競り合う伊野波

 J2ジュビロ磐田は13日に本城で北九州と対戦する。11日は完全非公開で調整した。DF伊野波雅彦(28)ら守備陣が、チームではJ1だった06年4月以来、8年ぶりとなる3試合連続完封を誓った。

 3月30日の栃木戦(栃木グ)から採用された4―1―4―1の新システムが好調だ。DFラインがコンパクトに保たれ、ここ2試合連続で相手にゴールを割らせなかった。DFリーダーの伊野波は「栃木戦からチーム全体で守備の意識を1割ぐらい増やしながらやっている。試合後半も焦らずにやっていければ、いい方向に向かえる」と表情を引き締めた。

 これまでのダブルボランチから1ボランチに変わったMFフェルジナンド(33)は「このシステムは後ろが安定している。ポジショニングをしっかりして、相手にスキを与えないようにする」とキッパリ。ここ2戦は1列前の山田や松井と連係しながらスペースを潰し、セカンドボールも回収。北九州戦でも中盤を制圧する構えだ。

 相手ホームということもあり、シャムスカ監督(48)も「しっかり守備的に入る」と明言。最終ラインの踏ん張りで3連勝をたぐり寄せる。(武藤 瑞基)

◆【本田泰人氏】大久保のゴールへの執着心と気迫は別格!(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140412/jpn14041205030004-n1.html



 ブラジルW杯は、12日で開幕まで2カ月。日本のメンバー発表を1カ月後(5月12日)に控え、サンケイスポーツ専属評論家が11日、23人を大胆に選定。本田泰人氏(44)は昨季J1得点王のFW大久保嘉人(31)=川崎=を1トップにプッシュした。

 現状でベストと思える布陣を選んだつもりだ。まずFW大久保。プレーのキレ、ゴールへの執着心と気迫。国内外の日本人選手を見渡しても別格で、これほどの1トップ候補はいないと考える。

 31歳のベテランで、前回南アフリカW杯にも出場。エゴイストな面があったが、さまざまな経験も経て、今は謙虚さを兼ね備えてチームプレーに徹する。日本の精神的な支柱として期待できる。MF本田に意見を言えるだろうし、本田自身もそうした存在を望んでいるはずだ。あの魂を代表に入れてほしい。

 最終ラインはDF吉田に代えて森重がいい。吉田は所属クラブで出場が安定していない。森重はよりスピードがあり、攻撃を組み立てる力もある。森重と今野がセンターバックのベストコンビだ。

 FW斎藤とMF柴崎はサプライズと思われるかもしれない。しかし、ドリブラーの斎藤は攻撃のアクセントになる。ボランチの柴崎は落ち着いて試合を読むことができ、現在の主力のMF遠藤が若いころのよう。代表への本格的な合流がこれからでも、問題ないはずだ

◆昌子 代表候補合宿のリベンジに燃える!川又を完封だ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/04/12/kiji/K20140412007955990.html

 首位として鹿島は本拠地で新潟を迎え撃つが、DF昌子はFW川又へのリベンジに燃えている。

 日本代表候補合宿の紅白戦では敵同士でマッチアップ。1失点したが「新潟戦のことも考えながらプレーした。川又さんは反転とか速い」と貴重なデータを入手することに成功した。「代表の数日間で一つ成長した。もっと合宿が長ければ…」と日の丸への思いも強くなっている。W杯メンバー入りするために、今度はライバルを完封する。

◆J1第7節(4月12日)鹿島vs新潟プレビュー&予想先発(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?136593-136593-fl

鹿島 15:00 新潟 [カシマ]

 鹿島は前節のG大阪戦に2-0で快勝し、2連勝で首位を守った。ナビスコ杯を含めると公式戦3連勝中と好調だが、今節はFWダヴィが累積警告で出場停止。不動の1トップが不在となり、代役はG大阪戦で初ゴールを決めたMFカイオか、FW赤崎秀平か。いずれにしてもルーキーが大役を任されそうだ。

 新潟は前節の横浜FM戦に0-0で引き分け、2試合連続のスコアレスドローとなった。ナビスコ杯を含めても公式戦6試合負けなし(2勝4分)と粘り強い戦いを続けており、リーグ戦は3試合連続無失点中。一方で攻撃では最近5試合でわずか2得点にとどまっており、攻撃陣の奮起が待たれる。

▼鹿島アントラーズ
1位/勝ち点15
5勝0分1敗 14-3 +11
[最近の成績]全日程&結果へ
4.6 J1○2-0G大阪
4.2 ナビ○3-1鳥栖
3.29 J1○3-1横浜FM
3.23 J1●0-2C大阪
3.19ナビ●1-3F東京
[出場停止]
FWダヴィ
[累積警告]
遠藤
豊川、青木、梅鉢
ダヴィ
[主な負傷者]
特になし

[予想先発]
    カイオ

豊川  土居  遠藤

  柴崎 小笠原

山本      伊東
  昌子  青木

    曽ヶ端

▼アルビレックス新潟
10位/勝ち点9
2勝3分1敗 4-4 +0
[最近の成績]全日程&結果へ
4.6 J1△0-0横浜FM
4.2 ナビ△3-3名古屋
3.29 J1△0-0C大阪
3.23 J1○1-0鳥栖
3.19ナビ○3-1徳島
[出場停止]
なし
[累積警告]
レオ・シルバ
金珍洙、舞行龍
[主な負傷者]
特になし

[予想先発]
  川又  鈴木

岡本     田中亜

  シルバ 成岡

金珍洙     松原
  大井 舞行龍

    守田

◆【J1第7節直前情報 鹿島vs新潟】ダヴィを出場停止で欠く鹿島、エース不在の影響は(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140411/181516.html


今季リーグ戦3得点を記録しているダヴィは新潟戦に出場できず [写真]=清原茂樹


■鹿島アントラーズ ダヴィ不在の影響はいかに

 首位を走る鹿島は、昨季公式戦で3戦全勝した新潟を迎え撃つ。月曜日から水曜日まで行われていた日本代表候補合宿には、昌子源と柴崎岳が招集されていた。特に柴崎は、随所に光るプレーを披露。クラブでの好調さをそのままに、代表候補選手の中でも戦術理解度の高さを見せていた。現在、ボランチで最も旬な選手の一人と言えるだろう。ただ、根を詰めた代表での3日間は、選手に見えない疲労を残したとも考えられる。木曜日のチーム練習において、二人は休養を与えられていた。どこまで回復できたかでパフォーマンスは大きく変わってくるだろう。

 今節は、ダヴィが出場停止。前線でチームを引っ張ってきただけに、その欠場は痛い。代わりに練習で1トップの位置に入ったのは赤崎秀平とカイオ。今季はずっとダヴィが1トップで先発してきたため、二人ともこのポジションでの先発経験はない。どちらを起用しても新潟のハイプレスをかいくぐるには連係不足のため、単独での突破が可能なカイオを起用する可能性が高いと予想する。ただ、赤崎も練習試合では必ずゴールを決めるなど調子は良い。得点力に期待して赤崎を起用することも考えられる。

 また、左脇腹を痛めて戦列を離れていた豊川雄太も、今週からチームに完全合流。すでに元気な姿を見せている。ダヴィを欠く以外は、全員が揃った万全の状態で新潟戦を迎えることになるだろう。(田中滋)

■鹿島予想スタメン

4-2-3-1

GK
21 曽ヶ端準

DF
24 伊東幸敏
5 青木剛
15 昌子源
16 山本脩斗

MF
20 柴崎岳
40 小笠原満男
25 遠藤康
28 土居聖真
19 豊川雄太

FW
33 カイオ

■アルビレックス新潟 勝利のカギはダブルボランチの出来

 前節の横浜FM戦はスコアレスドロー。リーグ戦は3試合連続で無失点の一方で、2試合連続で無得点。攻守の出来は対照的だ。

 柳下正明監督が一貫して求める、「ゴール前で相手をフリーにさせない原則」が機能し始めたことで、守備の堅さが増している。さらに、ゴール前の状況が整理されることによって、新加入のGK守田達弥が191センチの長身を存分に生かしたプレーを披露することも大きい。

 しかし、攻撃ではミスからボールを失い、前節は横浜FMのカウンターを何度も受けてしまった。柳下監督も「プレッシャーを掛けられたり、勝負に出てのミスなら仕方ないが、そうではない」と、ミスの種類を指摘。より高い意識を持つことを選手に促す。隙を的確に突くことに長けた鹿島のカウンターを考えれば、イージーミスを極力避けなければならないのは当然だ。

 柳下監督が特に奮起を促すのがレオ・シルバ、成岡翔の両ボランチ。「中央の選手がミスすると、リズムを作るのが難しい」と横浜FM戦直後に2人に直接話をしている。鹿島のドイスボランチと互角以上のプレー精度と強さ、運動量を見せられるかどうか。ピッチ中央での主導権争いが試合展開を大きく左右する。

 リーグ戦3試合ぶりの勝利のためには、攻撃陣の爆発が不可欠。その意味で、日本代表候補キャンプに初選出された川又堅碁が、どのような刺激を受けて活性化するか、楽しみなところでもある。(totoONE編集部)

■新潟予想スタメン

4-4-2

GK
21 守田達弥

DF
27 松原健
4 舞行龍ジェームズ
3 大井健太郎
19 キム・ジンス

MF
10 田中亜土夢
8 レオ・シルバ
18 成岡翔
16 岡本英也

FW
20 川又堅碁
28 鈴木武蔵

◆【J1:第7節 鹿島 vs 新潟】プレビュー:足かけ8シーズン!曽ヶ端準217試合連続出場のJ1新記録がかかった新潟戦。ダヴィを欠く鹿島の先発は赤崎か?カイオか?(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00170776.html

4月12日(土)J1 第7節 鹿島 vs 新潟(15:00KICK OFF/カシマ)
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古川昌明コーチが蹴ったボールをセービングした曽ヶ端準は、腰の激痛に思わず顔をゆがめた。
「大丈夫か?」
心配した様子でこちらをのぞき込む古川コーチの視線が感じられる。そして、背中からも、ライバルでもあり盟友でもある3人のGK仲間が、黙って視線を注いでいることがわかった。膝に手を突きながら立ち上がる。
「自爆です。大丈夫です」
決して痛くないわけではなかったが、「痛い」とは言わなかった。言えなかった。

もし、曽ヶ端準が今節でピッチに立つと217試合連続出場のJ1新記録が達成される。07年10月20日第29節ジュビロ磐田戦からコツコツと積み重ねてきた大記録だ。しかし、記録についても、その背後にあった努力についても曽ヶ端はニヤリとするだけで、あまり多くを語ろうとはしない。「達成したら話します」と言って取り合わないのだ。
当然ながら、この8年の間、まったく怪我が無かったわけではない。どこかしらを痛めながら、それでもピッチに立ち続けてきた。
「疲れてたらキツイと思うこともありますし、合宿で悲鳴をあげることもあります。でも、グランドに入ってしまえば…」
その原動力は飽くなき勝利への欲求だ。
「勝ちたい、優勝したいという気持ちがあるからこそ苦しい練習も耐えられる。優勝を味わえば、また味わいたい」
何度も何度も同じことを繰り返したとしてもモチベーションは下がらない。
「逆に、なんで下がるのか僕にはわからない」

今節の対戦相手は、昨季、リーグ戦とヤマザキナビスコカップで公式戦3戦全勝したアルビレックス新潟だ。ただ、ストライカーのダヴィが累積警告により出場停止。いつもとは違うメンバーで戦うことになる。練習でトップの位置に入ったのは赤崎秀平とカイオ。二人とも調子の良さを維持しているだけに、金曜日の非公開練習でどちらを起用するのか決まると思われる。次期エースとして期待が大きい赤崎が起用されればリーグ戦初先発だ。
「チームの調子も良いんで、チームに貢献できるようにしたいです。(トニーニョ)セレーゾがFWに求めるプレーがだいぶわかってきました」
赤崎は、そう言って確かな自信をのぞかせた。練習試合でも必ずゴールをあげてきただけに、ウイングタイプのカイオにセンターフォワードを明け渡すつもりはないだろう。

対戦相手の新潟は2勝3分1敗の勝点9、現在10位に位置している。レオ シルバを中心とした激しいプレスは強烈であり、失点は鹿島の3に次ぐ4失点と守備が安定している一方で、得点も4。エースである川又堅碁が1ゴールに留まっていることも響く。
その川又は週明けから日本代表候補合宿に参加し「勉強になったし、刺激を受けた。こういうところにまた来れるようがんばりたい」と、更なる向上心を身につけてチームに戻ってきた。滑り込みでのワールドカップメンバー入りを狙うだけに、ゴールという結果にこだわってくるだろう。曽ヶ端も「ヘディングも、ミドルも、ゴール前の怖さもある。注意しないといけない選手」と警戒心を強めていた。

チームスポンサーのイエローハットは、守護神の偉大な功績を讃え、普段はホームゲームでハットトリックを達成した選手に贈られる賞を、曽ヶ端のために「イエローハット スペシャルハットトリック賞」として用意した。もし試合に勝利すれば、試合後に贈呈されることになる。鹿島としては絶対に負けられない試合だ。

以上

2014.04.11 Reported by 田中滋

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