日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年2月4日土曜日

◆テネリフェ監督「柴崎は中央」…18日デビューか(報知)




 鹿島からスペイン2部テネリフェに加入したMF柴崎岳(24)について、ルイスマルティ監督(41)が2日、中盤の中央で起用する方針を示した。柴崎が初参加した同日の練習後に取材に応じ「何本もビデオを見た。非常にいい選手。守備的MFもトップ下もやれる。サイドもできるのも知っているが、私は中央の方が生きると思っている」と話した。

 練習でルイスマルティ監督の熱心な指導を受けた柴崎は「4―4―2でやっていると思うので、ダブルボランチのところに入ると思う」とイメージをつかんだ様子。デビュー時期について同監督は「(12日の)バリャドリード戦も体調的にはまだ厳しいかもしれない。アルメリア戦(18日)が現実的なのでは」と見通しを立てた。

http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20170203-OHT1T50335.html

◆「柴崎はモドリッチのような選手」新戦力の攻撃的MFに期待寄せるテネリフェSD(ゲキサカ)




 昨季まで鹿島アントラーズで背番号10を背負っていたMF柴崎岳は、今冬の移籍市場でテネリフェに移籍した。スペインに渡ったばかりの柴崎が、レアル・マドリーの司令塔に例えられている。

 鹿島との契約が満了となり、移籍金ゼロでテネリフェに加入した柴崎。新クラブと半年契約を結び、現在リーガエスパニョーラ2部で6位と奮闘するチームで1部昇格を目指す。

 1日の入団会見では多くのメディアが足を運び注目を集めた柴崎だが、アロフォンソ・セラーノSDは「すべての影響を歓迎する」としながらも「我々はサッカークラブだ。商売の目的はない。注意を払うのはピッチ上での成果のみだ」と改めてマーケティングにおける補強ではなかったことを強調している。

 セラーノSDは柴崎のプレースタイルにも触れている。「彼を見ていると、(ルカ)モドリッチを思い起こす」とレアルのクロアチア代表MFを引き合いに出して柴崎への期待を示した。

◆【磐田】俊輔、柴崎にエール「ここからは自分の力だ」(報知)


 磐田のMF中村俊輔(38)が3日、テネリフェに移籍した柴崎に「ここからは自分の力だと思う。スペインは日本人には難しいリーグ。でも日本人が目指さないといけないと思う」とエールを送った。

 自身は2009年にスペイン1部エスパニョールに移籍。当時を振り返り「チームの中のボール回しでは(技術が)半分より下の方だった」と明かした。当時世界一と言われていたセリエAでプレーした俊輔から見ても「(他国のトップリーグのすごいところが)全部含まれているのがスペイン」と話す。スペインリーグの難しさ、壁の高さを痛いほど分かっているだけに「2部とか気にせずに胸を張って、レギュラーを目指して頑張ってほしい」と語った。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170203-OHT1T50336.html

◆鹿島先輩岩政が柴崎にエール「環境かわれば成長も」(ニッカン)




 J2岡山から関東1部の東京ユナイテッドに移籍した元日本代表DF岩政大樹(35)が2日、鹿島時代の後輩でスペイン2部テネリフェに移籍したMF柴崎にエールを送った。

 普段から連絡を取り合っており、移籍決定の際には「おめでとう」と祝福のメッセージを送ったという。タイリーグでの自身の経験を踏まえ「成功、失敗うんぬんより、行くことでしかわからないことが絶対にある。行きたくても行ける選手は少ない。環境を変えることでまた成長があると思う」と期待した。この日は東京・文京区役所で行われた東京ユナイテッドと同区との協力協定の締結式に出席した。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1773682.html

◆鹿島・井畑社長、テネリフェ移籍の柴崎にエール「ぜひ活躍を」(スポニチ)




 鹿島の井畑社長がスペイン2部テネリフェに完全移籍したMF柴崎にエールを送った。「ぜひ新天地で活躍してもらいたい。アントラーズでタイトルを獲った自信を次の飛躍につなげてほしい。我々としても柴崎の成長をバックアップします」。

 3日は鹿嶋市の鹿島神宮で行われた節分祭に参加。「タイトルは全て狙う。クラブ史上未到のACLに勝って、アジア王者として世界の最高舞台であるクラブW杯で戦うことを目標に戦っていきたい」と今季の目標も掲げた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/02/04/kiji/20170203s00002000260000c.html

◆鈴木優磨「柴崎枠」奪うぞ! 左MFで先発、長崎から得点(トーチュウ)


写真

◇宮崎ラウンド 鹿島2-0長崎

 J1王者の鹿島FW鈴木優磨(20)が2日、宮崎市内で行われたプレシーズン大会「DAZN(ダ・ゾーン)ニューイヤー・カップ」宮崎ラウンド第1戦・J2長崎戦で1得点を挙げ、鹿島が2-0で快勝した。準優勝を飾った昨年12月のクラブワールドカップ(W杯)でスペイン2部のテネリフェに移籍したMF柴崎岳(24)が務めた左MFで先発し、アピールに成功した。

 鈴木は前半15分に左サイドからのパスに右足を合わせて先制点を突き刺した。万能アタッカーで期待の若手は「右MFの方がやりやすいけど、いろいろなポジションをできた方がいい」と新ポジション挑戦にも前向き。柴崎が抜けた穴を埋める気概を見せた。

 クラブW杯ではC・ロナルドのゴールパフォーマンスで脚光を浴びたが、「良いタイミングで出します」とにやり。この日は、控えめに喜び、ゴールパフォーマンスは封印した。 (占部哲也)

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2017020302000140.html

◆【鹿島】昌子、C大阪に復帰した清武警戒「やりにくい相手になる」(報知)


 鹿島の日本代表DF昌子が、C大阪に復帰したMF清武に警戒を強めた。

 日本代表で一緒にプレーした経験があり「強くなることは間違いない。やりにくい相手になる」と断言。一方で「(一流選手のJ復帰は)日本のレベルが一段と上がる。日本にとっては良いこと」とJリーグの盛り上がりを歓迎した。石井正忠監督(50)も「盛り上がる。僕としてはうれしくもある」と話した。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170203-OHT1T50337.html

◆鹿島・金崎、元同僚の清武警戒!「楽しみじゃないよ」と笑顔(サンスポ)


 J1鹿島の宮崎の国内合宿は3日、2部練習で調整した。1月31日、日本代表MF清武のC大阪復帰が決定。同DF昌子は「やりにくくなるのは間違いない。手ごわい相手になる」と警戒。大分、ニュルンベルク(ドイツ)で同僚だったFW金崎は「(対戦は)楽しみじゃないよ」と言いながらもにこりと笑顔。入団会見日や、C大阪の合宿地に興味を示すなど、友人の新天地での動向を気にかけていた。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170204/jle17020405010002-n1.html

◆鹿島の「9」継承 鈴木優磨に覚醒の予感(東スポWeb)




 新ワンダーボーイ候補が絶好調だ。Jリーグのプレシーズン大会、DAZNニューイヤーカップが2日に宮崎市で行われ、昨季J1王者の鹿島がJ2長崎に2―0で快勝した。昨年末のJリーグチャンピオンシップやクラブW杯で大ブレークした若手FW鈴木優磨(20)が先制点を奪う活躍で、存在感を示した。

 鈴木は左サイドの2列目で先発。前半15分にペナルティーエリア内でボールを受けると、右足でアウトサイドの回転をかける技ありの一撃でゴールネットを揺らした。その後も試合を優位に進めた鹿島は、後半21分にFW金崎夢生(27)が追加点。守備陣もキャプテンマークを任されたDF植田直通(22)を中心に安定し、攻守にわたって格の違いを見せつけた。

 入団3年目で伸び盛りの鈴木は、タイ遠征を含めたプレシーズン戦で3戦3発の活躍。「コンディションは良い。自分に何ができるのかを示していかないといけない」と開幕へ向けて自信をみなぎらせる。

 まだ20歳ながら、過去にFW大迫勇也(26=ケルン)らがつけた背番号9を今季から継承。クラブの期待の高さがうかがえるが、それは日本代表も同様だ。すでにバヒド・ハリルホジッチ監督(64)はストライカー候補としてリストアップしており、この日もA代表の手倉森誠コーチ(49)が視察に訪れ、熱視線を送った。

「ウチはタイトルを取らないといけない。昨年より良い成績を挙げたい」と早くも貫禄十分の鈴木。今季はさらなる飛躍が期待できそうだ。

http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/647661/

◆ニューイヤー杯横浜FC戦 GK権純泰、初先発か(茨城新聞)


横浜FCで先発が見込まれるGK権純泰(右から2人目)=宮崎市

J1鹿島の宮崎キャンプは3日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で2部練習を行った。Jリーグ・DAZNニューイヤー・カップ宮崎ラウンドの横浜FC戦(キックオフ午後2時)を翌日に控え、午前はフットバレーで軽めの練習で体をほぐし、午後はセットプレーの確認とハーフコートでの紅白戦を行った。

横浜FC戦の先発は2日のJ2長崎戦から7人が入れ替わりそうだ。GKには新加入の韓国人・権純泰が初起用される見込み。加入から1週間しかたっていないが、練習ではひときわ大きな声でDF陣に指示を飛ばし、言葉の壁を感じさせなかった。チームになじむためには実戦が一番と考えており「コミュニケーションを重点に置いて試合に臨む」と、移籍後初試合に言葉を弾ませた。

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14861320603073

◆鹿島、リーグ連覇&ACL制覇を見据えた1年に。柴崎退団も豪華補強でレギュラー争いは激戦必至【2017補強診断】(フットボールチャンネル)


フットボールチャンネル編集部では、Jリーグ開幕に向けて各J1クラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、昨シーズンのチャンピオンシップ決勝で優勝した鹿島アントラーズを占う。

2ndは失速もCSで爆発。レアルとも互角の戦いは財産に

 昨シーズンは1stステージ優勝を果たしたものの、2ndステージは一転して失速。それでも年間王者を決めるチャンピオンシップで再び爆発する。準決勝では初タイトル獲得に燃える川崎フロンターレを破ると、決勝で浦和と激突。1stレグで敗れ、2ndレグも先制を許す苦しい展開となったが、金崎夢生の2ゴールで逆転し、アウェイゴールの差で7年ぶり8度目のリーグ制覇を成し遂げた。

 そして、鹿島のドラマはここで終わらない。クラブW杯では各大陸の王者をなぎ倒して決勝に進出すると、世界屈指のビッグクラブであるレアル・マドリーと対戦。柴崎岳の2得点でヨーロッパチャンピオンに尻に火がつくと、鹿島はそこから猛攻を受ける。結果は敗戦だったが、本気のレアルと戦えたことは選手たちの財産となった。

オフに積極的な動き。国内での実績十分な外国籍2選手を獲得

鹿島

 オフに積極的な動きを見せたのが鹿島だ。最終ラインを支えてきたファン・ソッコが退団し、天皇杯優勝に貢献したファブリシオも期限付き移籍期間を終えてポルトガルのクラブへ戻った。貴重な戦力が減ったものの、新戦力は豪華絢爛だ。

 Jリーグ最高峰ボランチのレオ・シルバをアルビレックス新潟から、ヴィッセル神戸で攻撃の核として働いたペドロ・ジュニオールを獲得。外国籍選手は期待通りに活躍してくれるか未知数な部分があるが、彼らにはそうした心配は関係ない。国内での実績は十分だ。鹿島でもすんなり馴染めるはずで、それだけ大きな期待がかかっている。

 また、アビスパ福岡からは切れ味鋭い突破が持ち味の金森健志を、湘南ベルマーレで攻守にダイナミックなプレーを見せていた三竿雄斗を補強。三竿雄は三竿健斗の兄である。

 高卒組では瀬戸内高校から安部裕葵、全国を沸かせた東福岡高校の小田逸稀が加入。鹿島に息づくジーコスピリットを受け継いでいくことが期待される。

リーグ連覇、ACL初制覇も見据えたシーズンに

柴崎

 リーグ2連覇はもちろん、アジアチャンピオンスリーグ初制覇も目標となる。レアル・マドリーと渡り合い、ワールドクラスを目の当たりにしたことで、クラブW杯の舞台にもう一度立ちたいという思いは強い。今回の大型補強もより高いレベルを見据えたもので、前線に関してはそれだけの戦力は揃ったといえる。

 一方、GKと最終ラインに不安があるのも事実。レギュラー組については心配ないが、バックアッパーの不在が気になるところ。鹿島のゴールマウスを守り続ける曽ヶ端準は今なおリーグトップレベルだが、控えは心もとない。

 昨シーズンは、U-23日本代表の正GKとしてリオ五輪を戦った櫛引政敏が所属していたが、期限付き移籍期間を終えて清水エスパルスに戻った(その後、ファジアーノ岡山へ期限付き移籍)。韓国代表のクォン・スンテを新たに補強しており、曽ヶ端の座を脅かすことが期待される。

 また、左SBは本職が山本脩斗しかいなかった。三竿雄が素早くフィットし、高卒ルーキーの小田が台頭してくれば面白い。いずれにしても山本に負担がのしかからない状況には持っていきたいところ。タイトルを獲り続けるためにも、全ての選手のレベルアップが欠かせない。

 背番号10を背負っていた柴崎岳はスペイン2部のテネリフェへと移籍した。本人の海外志向は強く、クラブも本人の意向を汲んでスペイン挑戦を後押ししたが、中盤には主将の笠原満男をはじめ新加入のレオ・シルバ、永木亮太らが揃っており、柴崎の退団は大きな痛手にはならないだろう。

診断

鹿島

補強診断 A

 レオ・シルバ、ペドロ・ジュニオールを同時に補強できたことは称賛に値する。対戦相手としては厄介だが、味方になった時にこんなに心強い存在もいないだろう。懸案のGKは韓国代表を獲得。今シーズンの体制は磐石に近いものとなった。

総合力診断 A

 豪華な新戦力に加わったことで、既存戦力もうかうかしていられない。昨シーズンまで主力だった選手も安泰ではなく、そうした危機感がチームをさらに高いレベルに引き上げてくれるのではないか。特に中盤から前のレギュラー争いは激戦区になる。

【了】

https://www.footballchannel.jp/2017/02/03/post196313/

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