日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年12月3日木曜日

◆【J1ベストイレブン】4発快勝の鹿島から最多4選手を選出!MVPは2得点の五輪世代ストライカー|30節(サッカーダイジェスト)








1-0勝利の“堅守”C大阪からは3選手をセレクト


 J1リーグは、11月28、29日に第30節の6試合が行なわれた。ここでは、その中からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。

 東京五輪世代のストライカーが本領を発揮し、ドッペルパックをマークした。

 浦和レッズ戦で先発した鹿島アントラーズの上田綺世は11分、エヴェラウドの鋭いクロスに飛び込み、力強いヘディングシュートで先制点を挙げると、50分には味方の横パスを受け右足を一閃。強烈なシュートはGKの手を弾き、ゴール左のポストに当たりネットに突き刺さった。どちらに転ぶか分からないゲーム展開のなか、貴重な2ゴールを奪った上田を『7.5』の高採点で今節のMVPとした。

 さらに4-0で浦和を撃破した鹿島からは3選手をピックアップ。エヴェラウドは、先制点をアシストし、自らもチーム3点目を決めた。レオ・シルバは、終盤にダメ押しとなる4点目を決めるなど要所でのプレーに絡み、小泉慶は素早い攻守の切り替えからエネルギッシュなプレーが光った。

 持ち前の堅守で横浜FCに1-0勝利を収めたセレッソ大阪からはクリーンシートに大きく貢献した3選手をセレクト。スーパーセーブでプレーの勝敗を分けた守護神のキム・ジンヒョン、最終ラインを統率し、制空権も譲らなかったマテイ・ヨニッチ、両チーム最多となる13キロを超える走行距離で中盤を引き締めた奥埜博亮を選んだ。

 そのほか、今節は6試合中4試合がドロー。引き分けに終わったなかでも、ひと際輝きを放った選手たちを選出した。

 札幌の福森晃斗はその左足で直接FKを決め、CKからアシストも記録した。清水のエウシーニョは守備だけでなく、前方へのパスも冴え、同点ゴールをアシスト。湘南の大野和成はタフな守備を続け勝点1獲得に貢献。同じく湘南の中川寛斗は一瞬の隙を突いてゴールを陥れた。




◆【J1ベストイレブン】4発快勝の鹿島から最多4選手を選出!MVPは2得点の五輪世代ストライカー|30節(サッカーダイジェスト)





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