日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年5月1日土曜日

◆松木玖生らU-18日本代表に26人。大岩剛氏が監督、内田篤人氏も帯同予定(サカノワ)






2023年のU-20W杯を目指す。


 日本サッカー協会(JFA)は4月30日、5月5日から9日まで福島県Jヴィレッジで行われるトレーニングキャンプに参加するU-18日本代表のメンバーを発表し、青森山田高の松木玖生ら26人が選ばれた。2023年のインドネシアU-20ワールドカップを目指すチームになる。今回がチーム立ち上げとなり、元鹿島アントラーズ指揮官で、2018年のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制した大岩剛氏が監督を務める。

 メンバーは次の通り。

【スタッフ】
監督 大岩 剛 
コーチ 冨樫 剛一 
GKコーチ 高桑 大二朗 
フィジカルコーチ 菅野 淳 

【選手】
GK
西村 遥己 (昌平高)
バーンズ・アントン(大成高)
佐藤瑠星  (大津高)

DF
菊地 脩太 (清水エスパルスユース)
松田 隼風 (JFAアカデミー福島U-18)
松村 晟怜 (帝京長岡高)
小澤 晴樹 (大宮アルディージャU18)
植田 悠太 (京都サンガF.C.U-18)
大川 佳風 (流通経済大学付属柏高)
舩木 大輔 (横浜F・マリノスユース)

MF
吉田 温紀 (名古屋グランパスU-18)
松木 玖生 (青森山田高)
笠柳 翼  (前橋育英高)
鈴木 淳之介(帝京大可児高)
池田 柚生 (サンフレッチェ広島ユース)
甲田 英將 (名古屋グランパスU-18)
遠山 悠希 (京都サンガF.C.U-18)
宇野 禅斗 (青森山田高)
山崎 太新 (横浜FCユース)

FW
二田 理央 (サガン鳥栖U-18)
豊田 晃大 (名古屋グランパスU-18)
高柳 英二郎(サンフレッチェ広島ユース)
山崎 倫  (大宮アルディージャU18)
千葉 寛汰 (清水エスパルスユース)
升掛 友護 (柏レイソルU-18)
福田 師王 (神村学園高)

※上記スタッフ/選手に加え、内田篤人ロールモデルコーチも帯同予定
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合も
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方はトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛。JFAは「皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします」と呼び掛けている。

[文:サカノワ編集グループ]




◆松木玖生らU-18日本代表に26人。大岩剛氏が監督、内田篤人氏も帯同予定(サカノワ)





◆無敗を続ける相馬新体制。前政権とは何が変わったのか?出場機会を増やす大卒ルーキー常本佳吾が語るポイントは…(サッカーダイジェスト)






 鹿島アントラーズの大卒ルーキー、DF常本佳吾は4月29日、オンライン取材に応じ、定位置確保への意気込みを語った。

 昨季の特別指定を経て、明治大卒で今季加入した常本は、ここまでリーグ戦3試合に出場。相馬直樹新監督になったここ2戦では連続して先発出場を果たしている。17日の徳島戦では先制点に繋がるCKを獲得し、24日の神戸戦でも攻守で躍動した。

 そんな常本は「ザーゴ監督の頃も何回か試合に出させてもらいましたが、その時よりも試合の回数を重ねることで自分の良さが出てきていると感じます」と徐々に自信を深めているようだ。

 その一方で、徳島戦では70分、神戸戦では61分にピッチを後にしており、フル出場への想いも強い。

「90分走れると思っていますし、走らないといけないポジションだとと思っている。SBとして(途中交代になるのは)悔しいところではありますけど、チームが勝つためにどうやってプレーするかというのを考えているので、自分が出ている間は100パーセントのプレーをするだけだと感じています」

 また、指揮官の交代では「コンパクトさを一番求めていると思う」とし、「攻守の切り替えを素早くして、そこからカウンターできるというところ」が一番変わった部分だという。

 そんな変化は早速数字にも表われていた。これまでは相手の素早いカウンターに後手を踏み警告覚悟で止めるシーンが目立ったものの、直近の公式戦2試合(11節・神戸戦とルヴァンカップ鳥栖戦)ではチーム全体でカードなし。

 常本は「間延びしてカウンターをくらったときに、距離が遠い分、どうしてもそういう(ファウル覚悟の)プレーをしなくてはいけない場面があったと思う」と振り返り、新たに取り組むコンパクトな戦いに一定の手応えを感じているという。

 公式戦4試合で2勝2分の無敗と調子を上げている相馬新体制で、常本は定位置を確保できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆無敗を続ける相馬新体制。前政権とは何が変わったのか?出場機会を増やす大卒ルーキー常本佳吾が語るポイントは…(サッカーダイジェスト)





◆【鹿島】まさに「原点回帰」。ザーゴの『理想』から相馬監督の『現実』路線へ(サカノワ)






路線変更、『個』の強さを最大限に引き出し好転していけるか。


「揺さぶれ、揺さぶれー」

 2020年7月22日のJ1リーグ6節、湘南ベルマーレ戦対鹿島アントラーズ戦。アウェー戦に臨んだ鹿島ベンチからテクニカルスタッフの声が飛ぶ。

 昨シーズンの鹿島はブラジル人ザーゴを新監督に迎え、従来のボールを奪ってから一気にカウンターでゴールを目指すスタイルから、新たな戦術の習得を目指していた。前線から積極的な守備を行い、ボールを保持すれば後方で素早く回して突破口を探り、前線にスペースを生み出しサイドアタッカーにボールを託す。サイドアタッカーはドリブルで守備網を突破しゴール前へラストパスを供給し、得点を狙うというのが新戦術だった。冒頭の言葉は突破口を作るために、後方でボールを回しながら湘南の守備網を揺さぶって崩せとの指示だ。

 このスタイルを遂行するうえでもっとも重要となるのが、空いたスペースにドリブルで切り込む中盤の選手だ。その二列目の選手のなかでも、サイドアタッカーの役割は特に大きい。サイドアタッカーは後方、横からボールを受けて攻撃の起点となるポジションであり、相手陣内深くに侵攻し、ラストパスの供給元とならなければこの戦術は成り立たないからだ。

 昨シーズン前半の鹿島の不振は、このサイドアタッカーが上手く機能しなかったのが原因と言える。鹿島が0-1で敗れた湘南戦は、戦術による完璧な崩しを強く意識するあまり、攻撃に迫力を欠き低調な試合内容となる昨シーズン前半の戦いぶりを象徴するような90分間だった。

 練習で相手の守備網を突破する動きを繰り返し行い、習得しても実際の試合ではその通りにいくことは少ない。当然、相手は守備隊形を崩されないように努めるし、突破を許すまいと必死にプレーしてくる。そうなれば理想とする崩しはなかなかできない。

 これまでの鹿島は日本でもトップレベルの選手たちがシンプルにプレーすることによって強さを作り出していた。だが、ザーゴ指揮下のチームはより複雑で多くの役割をこなし、それを完璧に遂行することを求められた。

 理想の戦術に固執するあまり前線に飛び出していく選手たちは敵を剝がし切れなかったり、前方の視界がクリアになっていないと見ると、より美しい崩しをしようと相手との対決を避けて、攻撃をもう一度やり直すためのパスを選択してしまう。これでは相手にとって脅威となる攻撃にはならない。守る側からすればサイドアタッカーの出鼻を抑えるようにポジションを取れば、強引に突破してくることが少ないだけに、マッチアップする選手にさほど怖さを感じることなくプレーできる。

 戦術を活かすためには、決められた動きを繰り返すという鉄則からすれば矛盾しているが、サッカーの試合では時に個の技術が必要になる。サイドアタッカーを筆頭とした中盤の選手が勇気を持ち、多少は強引になっても1対1の状況で仕掛けなければこの戦術は機能せず、ただのボール回しになってしまう。それにいかに鹿島といえども手数が増えればミスの確率も上がる。鹿島は完璧な戦術の遂行に捉われ、本来のゴールを挙げることが二の次になってしまい、チームとして機能不全に陥ってしまったのだった。

 それでも鹿島は試合を重ねるごとに序盤の躓きからチームを立て直していった。時に守備ラインを下げてボールを奪うスタイルで戦った試合もあった。選手たちが次々と呼応していく、従来の分厚いカウンター攻撃で得点を狙いにいくプレーも見られた。チームは前半の不振を取り返すかのように勝利をもぎ取り、リーグ戦を強豪クラブとしてなんとか面目を保つ5位の成績でフィニッシュしたのだった。

 ただ、リーグ戦を上位で終えたとはいえ、内容的には決して満足できるシーズンではなかった。それでもコロナ禍ということでチームに大胆なメスを入れにくい状況だったこと、ザーゴが目指すサッカーのレベルが高く1年でチームに浸透するのは難しいという判断もあっただろう。

 迎えた今シーズンもザーゴ監督が継続してチームを指揮することとなる。しかし、チームは開幕の逆転負け(清水エスパルス戦、1-3)からリズムを崩し、低空飛行が続くことになる。成績不振のチームにあってフロントは14日にザーゴ監督を解任。コーチの相馬直樹が昇格させチームを託すことにする。

 相馬監督のもと強い危機感を持って臨んだ鹿島は、17日の対徳島ヴォルティス戦、20日のルヴァンカップ対コンサドーレ札幌戦に連勝。相馬体制2連勝で迎えた24日のヴィッセル神戸戦。鹿島はかつての戦い方を思い出させる、タイトな守備から縦への突破を強く意識した鋭いカウンターサッカーを展開する。

 対するアンドレス・イニエスタを欠く神戸も新戦力のアユブ・マシカと古橋亨悟の爆発力を武器にカウンターサッカーで勝負に臨む。試合はアユブ・マシカの縦パスから古橋がゴールを決め神戸が先制する。

 しかし、鹿島も負けていない。左サイドに位置する永戸勝也、荒木遼太郎が風穴を開けようと果敢にドリブルで神戸DF陣に挑みチャンスを創出していく。68分に三竿健斗のスルーパスを受けた上田綺世が小林友希のチャージを受けながらもシュートを放ち同点ゴールをマーク。勢いに乗ったホームチームはさらに攻勢を掛け、83分には松村優太を左サイドに投入し、守る神戸のDF山川哲史と菊池流帆に真っ向勝負を挑ませた。後半バックスタンド側のタフな攻防はこの試合の見どころとなった。

 スコアがタイになってからは鹿島が攻め、神戸が守るという展開で進んだが、その後はともにゴールを決めることができず引き分けで試合終了となった。鹿島にとって3連勝を記録することはできなかったが、ピッチで見せたサッカーはまさに鹿島のそれだった。

 得点力アップなどまだ課題は残るが、鹿島はチームOBで伝統を肌で知る相馬監督のもと原点回帰によってチーム状態が好転していることは間違いない。

[文:徳原隆元]




◆【鹿島】まさに「原点回帰」。ザーゴの『理想』から相馬監督の『現実』路線へ(サカノワ)





◆鹿島相馬監督「立ち上がりが重要」新監督で初勝利を挙げた横浜FCを警戒(ニッカン)






鹿島アントラーズの相馬直樹監督(49)が30日、5月1日の横浜FC戦に向けオンライン取材に応じ、立ち上がりの重要性を説いた。

4月14日に解任されたザーゴ前監督に代わり就任。公式戦は2勝2分けで、直近の28日のルヴァン杯、サガン鳥栖戦は先制を許した後、一時は逆転する底力を見せた。

指揮官は「先に点を取るまで後ろ(=守備陣)は0で、という部分は持ちながらやらないといけない」としながらも、昨季から先制された後は追いつけないケースが多かったことを挙げ「追いつけていることは、先に(点を)取られたこと以上に、僕はポジティブにとらえたい」と前向きだった。

次節のリーグ戦で対戦する横浜FCは、監督が代わり、ルヴァン杯柏レイソル戦で新監督で初勝利を挙げている。

相馬監督は「非常にアグレッシブなサッカーで勝っている」と警戒し「当然、エネルギーを持ち込んでくる。先制点の話にもつながるが、立ち上がりが重要になるとは思っています」と、先制を許さない強い気持ちをポイントを掲げた。

FWはエヴェラウドが離脱中で、東京五輪世代の上田は24日の神戸戦で右腕を負傷。19歳の染野も28日の鳥栖戦で後半19分に交代している。

相馬監督は、染野の状況について明言を避けたが「染野に限らず、全員、プレーできる選手は準備してもらっています。戦える準備が出来ているかは僕が判断してと思っている」と話した。【岩田千代巳】




◆鹿島相馬監督「立ち上がりが重要」新監督で初勝利を挙げた横浜FCを警戒(ニッカン)





◆【横浜FCvs鹿島プレビュー】指揮官の交代劇を経験した2チームが激突…昨季の対決は1勝1敗で決着つかず(サッカーキング)






■横浜FC 直近の公式戦で新体制初白星。勢いそのままにリーグ戦初勝利へ





【プラス材料】
 28日のJリーグYBCルヴァンカップ第4節の柏レイソル戦で、ついに早川知伸監督が就任後初勝利を挙げた。これが本拠地『ニッパツ三ツ沢球技場』での今季公式戦初白星となっている。

 内容を見ても、ここまで勝利のなかった鬱憤を晴らすかのように充実したものを披露。リーグ戦ではベンチやスタンドから試合を見る時間が多いメンバーが中心となって戦った中、FWジャーメイン良やDF岩武克弥といった新加入組がゴールを決めたことも明るい材料だ。

 勝利の余韻に浸かりすぎることなく戦いたい今節の鹿島アントラーズ戦を、引き続きホームで戦えることは大きなアドバンテージ。昨季もホームゲームでは勝ち点3を奪っているので苦手意識はないはず。リーグ戦初勝利をつかみ、まずは最下位脱出を図りたい。

【マイナス材料】
 ルヴァンカップで早川監督就任後初勝利を飾ったとはいえ、リーグ戦での現実が厳しいことは変わらない。特にリーグワーストの32失点を記録している守備は新体制になっても改善される様子がほとんど見られない。“横浜ダービー”となった前節の横浜F・マリノス戦も5失点の完敗を喫している。

 また、それと同時に攻撃も停滞気味であることは変わらない。ここまでのチーム最多得点者がDF袴田裕太郎の2得点で、いずれもセットプレーから奪ったもの。FWクレーベとジャーメインがそれぞれ1得点ずつと、攻撃陣の沈黙ぶりは寂しい限りだ。

 対戦相手の鹿島も監督交代があったチームだが、相馬直樹監督が後を引き継いでからは立て直しに成功した印象が強い。特に守備は一気に整備され、安定感を増している。簡単に崩せそうにはないだけに、無失点の時間を多く作れないと難しい展開を強いられることになりそうだ。

文:totoONE編集部


■鹿島アントラーズ 上り調子の上田が負傷離脱。得点源の不在をカバーできるか





【プラス材料】
 前節のヴィッセル神戸戦は同点に追いついて1-1のドロー。リーグ戦の合間に行われたJリーグYBCルヴァンカップ第4節のサガン鳥栖戦は同点に追いつかれてのドローに終わった。アントニオ・カルロス・ザーゴ監督の解任を受け、就任した相馬直樹監督が指揮を執った公式戦は4試合負けなし(2勝2分)。ここ2試合は勝ちあぐねている印象だが、内容に目を移せば、試合運びの安定感は日増しに映る。

 特に守備面では、前からボールを追う選択としっかり引いて守る選択がチームとしてできつつある。守備が整理され、安定した戦いができるようになった。今後は相馬監督の色が徐々に浸透してくるはずで、試合ごとに戦術面の上積みが期待できる。

 アウェイゲームとはいえ、今節は最下位に沈む横浜FC戦。安定した戦いで勝ち点3を奪いにいく。

【マイナス材料】
 FW上田綺世が負傷のため、約3週間の離脱を余儀なくされた。すでにチームの柱となっており、得点源だったストライカーの離脱は大きなマイナスポイントに挙げられる。FWエヴェラウドやMFファン・アラーノが復帰する可能性もあるが、動き出しで相手ディフェンスラインにプレッシャーをかけられる上田は代えがたい存在だ。

 上田が負傷した影響は引き分けに終わった神戸戦、ルヴァンカップの鳥栖戦でも少なからずあったように見える。2試合ともチャンスを作りながら、決定力を欠いた。下位の横浜FCが相手とはいえ、得点を挙げなければ勝つことはできない。

 チームとして上田の不在をどうカバーしていくか、が最大のポイントと言っていいだろう。上位進出へ勝たなければならない試合。その重圧とも戦うことになる。

文:totoONE編集部




◆【横浜FCvs鹿島プレビュー】指揮官の交代劇を経験した2チームが激突…昨季の対決は1勝1敗で決着つかず(サッカーキング)


◆【J1プレビュー】バトンを受けた覚悟を示す! 「新監督」激突の横浜FC―鹿島(サッカー批評)






J1リーグ第12節 鹿島アントラーズーヴィッセル神戸横浜FC
5月1日(土)|17:00 ニッパツ三ツ沢球場


 率いるのは、ともに「新監督」だ。シーズン途中での監督交代という荒療治の後を受けた、後任監督同士。バトンを託された覚悟を胸に、激突する。

 今季J1最初の監督交代は、横浜FCで起きた。OB選手であり、引退後も一貫してクラブに携わり続けたユースチームの監督が、トップチームを導くことになった。「この横浜FCへの想いは誰にも負けません」。早川知伸監督は、そう覚悟を語っている。今はとにかく、今季リーグ戦初勝利を狙い続ける。

 横浜FCの指揮官交代翌週に就任が発表された相馬直樹監督は、自身も川崎フロンターレで解任を経験している。前体制ではコーチを務めており、責任感はひとしおだろう。
 技術、戦術はもちろん大事だが、強いメンタリティという土台がなければ、その力は十分には発揮されない。「魂」の強さを見せる一戦となる。


■横浜FC


20位  勝ち点2 0勝2分9敗 7得点32失点 得失点差-25

【出場停止】なし

【直近5試合結果】
ル○2-0 柏(H)
L●0-5 横浜FM(A)
ル●1-2 浦和(H)
L△2-2 柏(H)
L●0-3 浦和(A)

【通算対戦成績】
H 2試合・1勝0分1敗
A 2試合・0勝0分2敗
計 4試合・1勝0分3敗 

【直近対戦成績】
2020年10月10日 J1第21節 ●2-3(A)
2020年 8月19日 J1第11節 ○1-0(H)
2007年 8月25日 J1第22節 ●1-2(A)
2007年 4月14日 J1第 6節 ●0-1(H)

【今節のみどころ】
 リーグ戦前節は、横浜F・マリノスとのダービーで0-5と大敗し、サポーターからブーイングを浴びた。だが、ミッドウィークのルヴァンカップでは、柏レイソル相手に今季初勝利を記録。その勢いを、リーグ戦につなげたいところだ。

 勝利の意味は大きい。しかも、「ゼロ」からプラスへと浮上したのだから、なおさら重みがある。ターンオーバーしたカップ戦での勝利を経験したメンバーから、何人かの選手をリーグ戦での起用につなげることも十分に考えられる。

 柏戦では、自分たちの狙うサッカーを貫いて勝利をつかんだ。この試合でも、それが勝利への最短距離だと信じて、自分たちのスタイルを続けるだけだ。


■鹿島アントラーズ


13位  勝ち点12 3勝3分4敗 12得点13失点 得失点差-1

【出場停止】なし

【直近5試合結果】
L△2-2 鳥栖(A)
L△1-1 神戸(H)
ル○3-0 札幌(H)
L○1-0 徳島(A)
L△2-2 札幌(A)

【通算対戦成績】
H 2試合・2勝0分0敗
A 2試合・1勝0分1敗
計 4試合・3勝0分1敗 

【直近対戦成績】
2020年10月10日 J1第21節 ○3-2(H)
2020年 8月19日 J1第11節 ●0-1(A)
2007年 8月25日 J1第22節 ○2-1(H)
2007年 4月14日 J1第 6節 ○1-0(A)

【今節のみどころ】
 前節に続きミッドウィークのルヴァンカップでも引き分けたが、一度は逆転に成功した。メンバーを大きく変えていたとはいえ、チームの「スピリット」は上向いているはずだ。

 そのサガン鳥栖戦では、合流したディエゴ・ピトゥカがベンチ入りし、後半途中からピッチに立った。リーグデビューも、そう遠くはないだろう。

 一方で、上田綺世の負傷が発表された。3週間ほどと長期の離脱にはならないが、チームに与える影響は小さくないだろう。

 だが、そうした苦境でこそ底力を発揮するのが鹿島だ。他の選手にとっては、出場機会を得るチャンスでもある。勝利にギラつく姿を取り戻せば、鹿島の本格的な復調も近い。




◆【J1プレビュー】バトンを受けた覚悟を示す! 「新監督」激突の横浜FC―鹿島(サッカー批評)





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