日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年7月4日水曜日

◆大迫勇也、新天地ブレーメンでの背番号は「8」…ケルン時代は13番(GOAL)



大迫勇也 ロシアW杯


日本代表FW大迫勇也の、新天地ブレーメンでの背番号が「8」に決定したことが明らかとなった。

大迫はロシア・ワールドカップ開幕前の5月にケルンからブレーメンへの移籍が決定。チームが2部へと降格したことで新天地を求めることとなった。その後、ワールドカップでは日本代表の一員としてベスト16進出に貢献。勝利したコロンビア戦で決勝点を挙げただけでなく、敗れたベルギー戦でも力強いポストプレーで世界屈指のDFを相手に堂々と渡り合った。

そんな大迫がブレーメンで選んだ背番号は8。ケルン時代は4シーズンに渡って13番を着用していたが、一桁の番号を選んでいる。なお、2014年まで在籍していた1860ミュンヘン、古巣の鹿島アントラーズでは9番を選んだ一方で、日本代表では15番とそれほど背番号に強いこだわりがないことがうかがえる。

また、大迫と同時期に加入が決定したマルティン・ハルニクは20番を着けることとなっている。昨シーズンまではハノーファーでプレーしていたが、プロキャリアをスタートさせたブレーメンへ復帰することが先月に決まっていた。




大迫勇也、新天地ブレーメンでの背番号は「8」…ケルン時代は13番



◆不動の地位を確立…大迫勇也、日本代表は「常に目指すポジション」(GOAL)



大迫勇也 ロシアW杯


結果への心痛な思いを明かした大迫だが、再びワールドカップの舞台を目指したいと前を向いた。

日本代表FWの大迫勇也は、0-2から奪われた1ゴールが試合の流れを決めてしまったと認めた。

2日に行われたワールドカップの決勝トーナメント1回戦で日本代表はベルギー代表と対戦。48分に原口元気、4分後に乾貴士がゴールを決めて日本代表が2点のリードを奪う。しかし、その後ベルギー代表に反撃を許し、2-3で日本代表は敗れてベスト8進出を逃した。

この試合に先発で出場した大迫は、ベルギーに敗れた後「いい戦いで終わった。終わっちゃいました」と肩を落とした様子で試合について語った。

「これ以上ない形で2-0にして、そこからの戦い方が本当に今どう説明していいのかわからない。あれをどうすれば勝てるのか。みんな集中して守っていたんですけど。あそこでああいう失点をすると相手に勢いに乗られちゃいました」

ヤン・フェルトンゲンに許したゴールについて「正直どういう形で最初の1失点目をしたのかわからない。あんなので入ってしまうんだというのもあるし、本当に不運な形で失点したかなと思います」と試合のターニングポイントになった失点を振り返った。

この試合での自身のプレーについても口を開いた。「最低限の仕事はやろうとは心がけていました。本当に何を言っても、今日は負けてしまったので…。本当に今はどう答えていいのかわからないですけど、僕らがやり続けることは、やり続けなければいけないことははっきりしたと思う。このプレーの土台で質、量を上げられれば、さらにチャンスは増えてくるのかなとは思う。これから積み重ね、積み重ねだと思いますけど、また日本がこの舞台で勝てるように1人1人がレベルアップしなければいけないと思います」

そして「もちろん、代表は選んでもらえれば常に目指すポジションだし、やっぱりワールドカップって素晴らしい舞台だと思う。今大会でもっともっと活躍したいと強く思えた。また頑張ります」と4年後の2022年カタール大会を見据えた。




不動の地位を確立…大迫勇也、日本代表は「常に目指すポジション」

◆今大会は1得点で終了…大迫勇也、4年後視野に「W杯でもっと活躍したい」(サッカーキング)



大迫勇也 ロシアW杯


 日本代表は2日、2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦し、2-3の逆転負けで惜しくも初のベスト8入りには届かなかった。

 大迫勇也は試合後、「今は本当にどう答えていいかわからない」と気持ちの整理がついてないようだったが、「ただ、僕らがやり続けなければいけないことは今日ハッキリとした」とベルギー戦から成長の糧を得たという。「このプレーを土台に質量を上げていければ、さらにチャンスは増えていくと思う。またこれから積み重ねていくだけ。日本がまたこの舞台で勝てるように、1人ひとりがレベルアップしないといけない」。

 自身2度目のW杯が終わった。大迫は初戦のコロンビア戦で殊勲の決勝ゴールを挙げ、念願のW杯初得点をマーク。だが、その後はゴールを奪えず、4試合出場1ゴールで大会を終えた。4年後のW杯には32歳となるが、日本代表のストライカーの座をそう簡単に譲る気はない。「代表は常に目指すポジション。ワールドカップは素晴らしい舞台だと思うし、ここでもっと活躍したいと強く思えた。また、がんばりますよ」。すでに4年後を視野に、また新たな挑戦が始まった。




今大会は1得点で終了…大迫勇也、4年後視野に「W杯でもっと活躍したい」




◆日本代表・柴崎岳は学生時代からクールな天才、そんな彼が隠れて泣いた理由(週刊女性PRIME)



柴崎岳


 青森県野辺地町出身で、同県史上初のワールドカップの日本代表に選ばれた柴崎岳。

「初めて見たのは、岳が小学4年生のとき。そのころから地元の大人たちが“あの子が柴崎くんだ!”という感じでみんな騒いでいました。“天才”として有名だったので」

 そう話すのは、野辺地町に隣接する六ヶ所村出身で、柴崎の1歳年上の助川義典さん。

「僕は隣町に住んでいたので、よく対戦していたんです。3人で囲んでもボールを取れなくって。岳によく点を取られて、勝つことができなかった」(助川さん、以下同)

 その後、助川さんは柴崎と同じ青森山田中学・高校のサッカー部でチームメートとなり2人はともに寮で過ごした。

「岳は高校1、2年のとき、僕らの代のキャプテンと同部屋だったのですが、僕がその部屋に『ウイニングイレブン』というサッカーのテレビゲームをよくやりに行ってたんです。消灯時間は午後10時半だったんですけど、その部屋に9時ごろ行くと彼だけすでに寝てるという感じでしたね」

 日本代表では常に冷静沈着な司令塔として活躍している柴崎だが、学生時代からすでにクールだったという。

「彼があんまりはっちゃけるようなことはなかったですね。寮の決まりで外出していい時間があって、そのときはみんなカラオケやゲームセンターに遊びに行くんです。でも、彼がそういうことに参加するのを見たことはありませんね」

 中・高の6年間、彼を指導してきた青森山田高校のサッカー部監督・黒田剛さんも、

「あんまり多くをしゃべるほうではないし、自分からバカをやったりふざけたりするタイプでもなかった。中学生は寮生活を始めると、比較的ホームシックになりやすいんですが、彼はまったくなかった。親ともほとんど連絡をとらない子で、岳のお母さんは“何の連絡もよこさない”って嘆いていましたよ」

 そんな柴崎が感情をあらわにしたことがあるという。

「中学2年生のとき試合に負けたあと、スタジアムの階段の下で隠れて泣いていたことがありました。他人に見られたくないからって、表彰式に出ないで泣いていたんです。普通、表彰式には出るでしょ(笑)。それぐらいの負けず嫌いなんですよ」(黒田監督)

 涙の数だけ、サッカーの天才は強くなっていく─。


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日本代表・柴崎岳は学生時代からクールな天才、そんな彼が隠れて泣いた理由




◆伊メディア柴崎岳&乾貴士を絶賛「なんてクオリティだ」川島には酷評「2失点の責任」(GOAL)



柴崎岳 ロシアW杯

イタリアメディアは、ベルギー戦の柴崎岳と乾貴士に称賛を送っている。

2日のロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦、日本はベルギー戦で2−3の逆転負けを喫した。イタリアメディア『ユーロスポーツ』は、日本のMF柴崎岳およびMF乾貴士を高く評価した。

ベスト16に進出した日本は2日、ベルギーと対戦。MF原口元気と乾によるスーパーゴールで先制しながら、2-3で逆転負けを喫し、悲願のベスト8進出を逃した。だがイタリアメディアは、「シバサキ、なんてクオリティだ」との見出しで4戦連続の先発出場を果たした柴崎を称賛。「日本では、イヌイとシバサキが最上級だった」と綴り、乾にも賛辞を送っている。

柴崎には、チーム内最高評価となる「7」が与えられた。「彼は“日出ずる国のピルロ”と呼ばれる。ニックネームはともかく、確かなことは、ヘタフェの新MFがクオリティのある選手であるということだ。日本代表の攻撃で、面白いボールを何度も供給していた。ハラグチの先制点へのアシストは、ファンタスティックだった」

続いて乾にも、柴崎と並ぶ「7」の評価が下されている。「ラインの間でファンタスティックだ。ベルギー守備陣全体が彼にあたふたしていた。2-0のゴールは偉大だった。残念なのは、彼をベティスが獲得してしまったこと。夏の移籍市場では、彼の名前でにぎわったかもしれないのに」と綴り、W杯開幕前に、ベティス移籍が決まっていなければ、争奪戦が起こっていた可能性を示唆した。

一方、GK川島永嗣には、チーム内最低となる「5」の評価が下された。「何度かセービングは見せたが、ベルギーの1点目および2点目は彼の責任だ」と綴り、日本の3失点のうち2点が川島のミスによるものだと指摘した。

また西野朗監督には、川島に次ぐ「5.5」の採点をつけ、「ゲームプランは完ぺきだった。69分までは『10点』の出来だった」として、途中までは完ぺきであったことを称えた。「だがそのあと交代を忘れてしまった。彼のチームは消耗しきっており、信じられない逆転劇を許した」と終盤の采配に厳しい見解を示した。

『ユーロスポーツ』の日本代表の採点は、以下の通り。

監督
西野朗 5.5点

GK
1 川島永嗣 5点

DF
5 長友佑都 6.5点
19 酒井宏樹 6.5点
3 昌子源 6.5点
22 吉田麻也 6.5点

MF
7 柴崎岳 7点
16 山口蛍 5.5点
8 原口元気 6.5点
4 本田圭佑 6点
10 香川真司 5.5点
14 乾貴士 7点
17 長谷部誠 6点

FW
15 大迫勇也 5.5点




伊メディア柴崎岳&乾貴士を絶賛「なんてクオリティだ」川島には酷評「2失点の責任」

◆もっと厳しい環境に…柴崎岳、目指すべきは「CLに出場すること」(サッカーキング)



柴崎岳 ロシアW杯


 2018 FIFAワールドカップ ロシア決勝トーナメント1回戦のベルギー戦に先発出場した柴崎岳が、試合を振り返り、これからのキャリアについて語った。

「結果を出すことと同じくらい、スタジアムに見にきてくれたサポーターを楽しませることが、プロである以上必要だと思います。それは国としてのプライド、誇りをピッチで示せるかどうかにも関係してくる。ベルギー戦の日本はそういう戦い方ができたかなと。胸を張って帰れる戦い方ができたかなと思います」

 大会を通じて大きく成長し、今後の日本代表を背負ってくれると、サポーターからの期待も右肩上がり。しかし柴崎自身は、自分のパフォーマンスに全く満足していないようだ。

「ボランチで4試合出ましたけど、やっぱりゲームの中でチームをまとめていくのは大変だった。経験や知識、そういうのが全体的に足りなかったかなと思います。攻撃では通用するところもありましたけど、守備に関しては物足りなさを感じた。しっかり自分の中で整理して克服したいです」

 今大会で感じた物足りなさは、厳しい環境に身を置くことで埋められるかもしれない。クラブに戻った時に取り組みたいことを聞かれると、欧州最高峰のカップ戦である「チャンピオンズリーグ(CL)に出場すること」と応えた。所属しているヘタフェでは「難しいかもしれない」と語り、以下のように続けた。

「CLのレベルは、W杯と比べても同等かそれ以上かなと。そういったところに身を投じることが必要になってくると思いますから、チャンスがあれば欲していきたいです。これからどうなるかわかりませんが、他のチームのことを考えながらですね。特にこだわっているリーグはありません」




もっと厳しい環境に…柴崎岳、目指すべきは「CLに出場すること」


◆またW杯のピッチに…今大会で組み立ての中心となった柴崎岳「ベスト16の壁を打ち破りたい」(GOAL)


柴崎岳 ロシアW杯

柴崎岳がロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のベルギー戦を振り返り、4年後についても言及した。

日本代表は2日に行われたロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のベルギー代表戦で2-3の敗戦を喫した。試合後、柴崎岳はベルギー戦を振り返りつつ将来の自身についても言及した。

日本は0-0で迎えた後半、原口元気と乾貴士のゴールで2点をリード。しかし、そこからヤン・フェルトンゲンとマルアン・フェライニにネットを揺らされると、アディショナルタイム4分、ナセル・シャドリに決められ、2-3の惜敗で大会を後にした。

2点リードした中での戦いぶりについて、柴崎は「僕が中心となって展開というのをしなきゃいけなかったかなと個人的には思います。チーム全体としても、相手が得意なペナルティエリアの中などにボールを入れられる回数が増えてしまった。あれではいくら耐えていようといつかは崩れてしまう」と、全体的に自陣に引いてしまったことが影響したと分析した。

また、個人のパフォーマンスについて、ベルギー戦では原口の先制点をお膳立てしたものの、「今日のパフォーマンスで言えば、納得できていない部分のほうが多いです」と評価し、以下のように続けた。

「ボールロストも非常に多かったですし、試合の中で身体が重い感覚もあって、そのようなところが自分の課題だったと思います。フィジカルコンディションの面でも今日はあまり自分が納得いく部分はなかったですけど、そのなかでやれた部分もあります。そこは前向きに捉えて、やれた部分とやれなかった部分をしっかり反省していきたいです」

現在26歳の柴崎は4年後のカタール・ワールドカップについて、ピッチに立ちたいかと問われると、「そうですね。もちろん」と回答。そして、「試合が終わったばかりで次を考えづらい部分もあります。でも、僕はまだまだ次を考えられる年齢でもありますし、やはりこのベスト16という日本サッカー界の課題というか、壁みたいなものを打ち破っていきたいという気持ちはあります。そこはまた、ゆっくり4年後も考えながら、やっていきたいなと思っています」と語り、将来を見据えた。




またW杯のピッチに…今大会で組み立ての中心となった柴崎岳「ベスト16の壁を打ち破りたい」




◆初のW杯は悔しい幕切れ…反省を口にする柴崎「納得できていない」(サッカーキング)



柴崎岳 ロシアW杯


 自身初のワールドカップに臨んだMF柴崎岳が、敗戦後に心境を語った。

 日本代表は2日、史上初のベスト8進出をかけてベルギー代表と対戦。MF原口元気とMF乾貴士のゴールで2点のリードを得たが、ここから悪夢の3失点を喫し、逆転負けで大会を去ることとなった。

 81分までプレーした柴崎は原口の先制ゴールをアシストしたが、「今日のパフォーマンスで言えば、納得できていない部分のほうが多いです。ボールロストも非常に多かったです」と反省の言葉を口にした。4試合連続の先発ということで「体が重い感覚もあった」が、「大会を通して試合に出させてもらっているなかで、それは言い訳にならない。今後の課題です」と猛省した。

 チームとしては、「ショートカウンターから相手の3バックの裏を上手く突けた」という1点目と、「上手く押し込んだ展開で細かいパスから」という2点目に関しては「日本の良さだと思います。得点に関してはすごくいい形で奪えました」と手応えを感じた。

 一方で、2点を先行した後のゲーム展開に関しては、「チーム全体として引いてしまった。あれではいくら耐えてもいつかは崩れてしまうのかなという気がします」とコメント。「もう少しやりようはあったと思います」と悔やんだ。

 悔しい敗戦となったが、日本代表の中心として大きなインパクトを残した柴崎。ただ、大会全体については、「まだ整理できていない部分とか(があるので)、ここではあまり言いたくないです。今後、考えたり、分析したり、振り返るなかで、自分なりにそういった部分を話せる機会があれば話したいと思います」と述べるにとどまった。

 それでも、「僕はまだ次を考えられる年齢でもありますし、やっぱりこのベスト16という日本サッカー界の壁を打ち破っていきたいという気持ちはあります」と4年後へ向けた思いを語った。




初のW杯は悔しい幕切れ…反省を口にする柴崎「納得できていない」




◆DF昌子に欧州熱視線!ファルカオ封じで株上昇 独&仏クラブ動く(スポニチ)



昌子源 ロシアW杯


 日本代表DF昌子源(25=鹿島)に対し、W杯後に欧州クラブからオファーが届く可能性が出てきた。初めての世界舞台に出場したセンターバックは対戦国のエースと互角に渡り合って、1次リーグ突破に貢献。関係者によると、日本戦を欧州の複数クラブのスカウトが視察する中、本命でなかった昌子が目に留まったという。ドイツやフランスのクラブが動くこともありそうだ。

 1次リーグ初戦のコロンビア戦、第2戦のセネガル戦はともに、先発11人の中で唯一の国内組だった。コロンビア戦ではファルカオを抑え、FIFAの公式サイトで「一番の驚きはゲン・ショウジだ」と絶賛された。セネガル戦は、昌子を狙いうちしてきたFWニャンに競り勝ち続け、最後はニャンの方から離れていった。1対1の安定感はさることながら、敵のポゼッションを阻止するボールリカバリーの数は2試合とも両チームトップの11回。高い判断力も示した。

 16年のクラブW杯決勝Rマドリード戦でC・ロナウドと真っ向勝負を演じた後は、ドイツ1部のブレーメンが獲得に動いていると報じられたことがある。またフランスリーグではDF酒井宏樹(マルセイユ)の安定したパフォーマンスを受け、日本人選手への評価も高まっているという。セネガルを封じた実績はアフリカ人の多いフランスリーグには格好のアピール。無名だった米子北高時代も、スピードと足元の技術力が、他校の視察に来ていた鹿島のスカウトの目に留まり鹿島加入につながった。W杯は昌子のサッカー人生にとって新たな転機となるかもしれない。




DF昌子に欧州熱視線!ファルカオ封じで株上昇 独&仏クラブ動く





◆昌子株高騰!欧州クラブが熱視線、W杯後に海外移籍も(サンスポ)



昌子源 ロシアW杯


 日本代表DF昌子源(25)=鹿島=が、W杯ロシア大会後に海外移籍する可能性が2日、浮上した。センターバックとして出場した昌子は、世界の一流選手と対等に渡り合い、日本の決勝トーナメント進出に大きく貢献。鹿島が誇る鉄壁のDFに、欧州クラブのスカウトも熱視線を送っている。





 世界の目がサムライブルーのセンターバックに向けられている。日本の1次リーグ突破に貢献したDF昌子の株が欧州を中心に急上昇中だ。

 「1次リーグでは『自分ならできる』『このチームならできる』と思ってやってきた」

 大一番のベルギー戦を前にした1日の会見に、日本選手を代表して出席した昌子はW杯で得た大きな自信を口にした。

 1次リーグH組ではコロンビアとの第1戦、セネガルとの第2戦の2試合でフル出場。先発した主力組では11人中、ただ一人の国内組だった。「Jリーグの選手でもやれるということをみせたい」という強い思いを体現し、コロンビアFWファルカオ(モナコ)には“すっぽんマーク”で1対1の強さを世界に示した。

 この活躍に、“昌子株”は急上昇。準優勝した2016年12月のクラブW杯後に約130万ユーロ(約1億7000万円)をつけた市場価値が、現在は約170万ユーロ(約2億2000万円)にまで上がった。クラブW杯決勝では欧州王者レアル・マドリード(スペイン)と対戦し、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのゴール前での突破を阻止した。

 17年に入ると欧州移籍を意識するようになったが、周囲の説得で断念。その後は鹿島、日本代表で結果を残してきた。今大会の試合後の動画がFIFAの公式サイトにアップされると世界中のファンから「今年の夏には欧州からオファーが殺到するだろう」などのコメントが寄せられた。

 鹿島からはかつて、W杯での活躍が評価され、海を渡った先輩選手が数多くいる。昌子にも既にブンデスリーガやスペインなどの複数のクラブが関心を示しており、“争奪戦”の様相を呈している。

 「今回のW杯もそうだけど、(世界の場で)もっと上の舞台で戦いたい」と力強く宣言する昌子。また一人、若きサムライが世界に羽ばたくかもしれない。 (一色伸裕)

昌子 源(しょうじ・げん)

 1992(平成4)年12月11日生まれ、25歳。神戸市出身。G大阪ジュニアユースから2008年に鳥取・米子北高へ。3年時に全国高校選手権出場。11年に鹿島入り。14年に日本代表に初選出され、15年アジア杯(豪州)に招集。同年3月のウズベキスタン戦でA代表デビュー。父はS級コーチ資格を持つ力氏。姉はモデル・女優のカエデ。J1今季10試合0得点。同通算151試合7得点。代表通算14試合1得点。1メートル82、74キロ。




昌子株高騰!欧州クラブが熱視線、W杯後に海外移籍も

◆DF昌子 号泣終戦「日本を守れる選手になりたい、男として」(スポニチ)



昌子源 ロシアW杯


W杯決勝トーナメント1回戦 日本2―3ベルギー ( 2018年7月2日 ロストフナドヌー )


 決勝トーナメント1回戦ベルギー戦に臨んだ日本は、2―2の後半ロスタイムに失点して8強入りを逃した。終了の笛が鳴ると、国内組で唯一先発したDF昌子は泣き崩れた。ひざまずき、芝に両手の拳を強く叩きつけた。

 「なんかちょっとね、自分でもよう分かってないんですよ、感情が。あんま経験したことない感じで。でも試合終わってロッカー帰って、なんかもうめっちゃ悔しくて。なんせ日本を守れる選手になりたい、男として。こういう状況になった時でもいかに日本を守れるか、そういう男として、選手としてなってないからこういう結果なんかなと思う」。試合後のミックスゾーンでは、整理しきれていない、むき出しのあふれ出る感情を言葉にした。




DF昌子 号泣終戦「日本を守れる選手になりたい、男として」





◆敗戦に悔し涙…昌子源、胸中を告白「足引っ張ったかもしれない」(サッカーキング)



昌子源 ロシアW杯


 人生初のワールドカップを終えて、西野朗監督率いる日本代表を支えた昌子源が試合を振り返った。

「前半から、やっぱりしんどかったです。前半をドローで終えて、相手がイラつく展開を期待しつつ、実際そうなった。先制点もいい形で取れましたし、いい感じだと思ったんですけど……。いやぁ、悔しいです」

 まさに強豪国たる所以を見せつけられた。2点を先行するも、194センチと高さに秀でるマルアン・フェライニと、昨年11月の親善試合で活躍したナセル・シャドリを投入し、ベルギーは確実に日本の弱点をつく。事実、2点目と3点目はその2人に決められた。FIFAランク3位との対戦は「面白かったけど」と前置きしつつ、悲痛な胸の内を語った。

「本当に一杯一杯だなって思ったし。緊張しているとか思われたくなくて、できるだけ余裕がある風に振舞っていたけど、実際試合をすると自分でも一杯一杯だなって感じましたね」

「今思えば、チームの足を引っ張っていたなとか思ってしまう。こういう結果だと、ネガティブに考えてしまいますね。あの時俺がこうしとけばとか、スタメンで一番若くて、みんな俺に気を使っていたんじゃないかとか。8年前に悔しい思いを経験した先輩たちが新しい景色を見られなくて、自分としてもすごく悔しい」

 試合後にはピッチに突っ伏して涙を流した。先輩である長友佑都が起こしに来たことも「全く覚えてないです」と、敗戦のショックに自分の感情をコントロールできず。しかし、大会を通して得た経験を整理し、未来への意気込みを語った。

「自信のついた大会かなとは思います。ビルドアップの部分でもビビらずに縦に出そうって意識は強くなったし、利き足じゃない方でも積極的にプレーできました。もっと守って勝たせられる、日本のゴールをしっかり守れる選手になりたいなと。ただ、気持ちの整理に時間が欲しいですね」




敗戦に悔し涙…昌子源、胸中を告白「足引っ張ったかもしれない」


◆悔しさ隠せない昌子源、敗退決定も「できることならもう1回ベルギーとやりたい」(GOAL)



昌子源 ロシアW杯

昌子源の言葉には、悔しさと無念の言葉が最後まで残った。

「できることならもう1回ベルギーとやりたい」

最終ラインでピンチを救い続けた日本代表DF昌子源が、そう言って悔しさを露わにした。

日本は、2日に行われたロシア・ワールドカップのラウンド16でベルギーと対戦し、2-3の逆転負け。初のベスト8進出を逃した。そのショックはとてつもなく大きい。「もう少し時間が経てばもっとわかるんだろうなと思うけど、今はちょっと難しい」と、動揺を隠しきれなかった。

「でもなんか、僕が受けたプレッシャーや期待というのはこの1カ月で普通の人は絶対に受けていないだろうなと思うし、それが逆にここに選ばれて、ここに立つ人が受けれる特別なものなんだろうけど、結構とてつもないものやったなと。それだけでこの大会の凄さが分かる。あんまりこのプレッシャーをお勧めしないですね(苦笑)」

そう話す昌子だが、またこの舞台に立ちたいと質問されると「もちろんそう思う」と回答。それでも、「今は本当にようわかってないです。なんか言い方悪いけど、ブラジルに向けて練習してる、なんかリカバーとかしてるのかなと思いたくなる。もう1試合あるんじゃないかって、そう思いたい感情ですね」と、名残惜しさを言葉で絞り出した。

「できることならもう1回ベルギーとやりたい。勝ちたいし、このメンバーでできるのは4年後に考えるとちょっと難しいと思う。そのベスト8に日本が進んだことなくて、先輩たちがその景色を見れなかったっていうのは、すごい自分に悔しい。今はとにかくネガティブなことしか浮かばないです。

最後に昌子は「みなさんも評価が分からないけど、ちょっともう少し時間がほしいなと思いますね。じゃあまた」と言って会場を後にした。




悔しさ隠せない昌子源、敗退決定も「できることならもう1回ベルギーとやりたい」

◆「何で追い付けんのやろ…」昌子が体感した“強国”の凄み(ゲキサカ)






[7.2 ロシアW杯決勝トーナメント1回戦 日本2-3ベルギー ロストフ・ナ・ドヌ]

 残された時間は限りなくゼロに近かった。しかし、日本代表はラストプレーでベルギー代表に決勝ゴールを叩き込まれてしまう。敵陣から自陣ゴール前まで全力疾走で戻ってきたDF昌子源だったが、シュートをブロックするには、あと一歩届かなかった。

 2-2で迎えた後半アディショナルタイム。日本はCKの好機を得るが、このプレーから決勝点につながる高速カウンターを浴びる。MF本田圭佑が蹴り出したCKがGKティボー・クルトワにキャッチされ、MFケビン・デ。ブルイネにパスが送られると、数選手が一気に前線へと駆け上がる。この時、昌子は感じたという。「相手がどう思ったか僕には分からないけど」と前置きしつつ、「仕留められると思った瞬間。(ベルギーの)全員が同じことを思った瞬間なのかな」と――。

 デ・ブルイネがボールを運び、右サイドを駆け上がるDFトーマス・ムニエに展開。ムニエのグラウンダーのクロスに反応したFWロメル・ルカクがMF長谷部誠を引き連れてスルーすると、ファーサイドでフリーになったMFナセル・シャドリへとボールが届く。

 この間、昌子は全力で敵陣ゴール前から自陣ゴール前まで全速力で走っていた。だが、どうしても追い付けない。「僕も全速力で追いかけたけど、追い付けないスピード。加速していくし、スピードが落ちることはない。最後のスライディングも僕だったし、『何で追い付けんのやろ』と悔しくてふがいなかった」。スライディングで懸命に足を伸ばしてブロックしようとしたが、シャドリが合わせたボールはネットを揺らした。

「例えば僕が後ろから追いかけて足音が聞こえたときに、パスがちょっとマイナスにいったとか、スピードが落ちるだけでも、僕の最後のスライディングは届いたと思う。けど、なんせ落ちなかった」。爆発的なスピードの中でも、そして相手のプレッシャーを感じた中でも正確なプレーを連続させ、プレーに関わった選手が同じ絵を描いていたからこそ生まれた決勝ゴールに驚嘆するしかなかった。

 昌子にとっては初の大舞台。「いろんな期待やプレッシャーもあったし、今までに経験したことのないプレッシャーを受けた」。そのプレッシャーを言葉で表現すると、「普通の男性が80歳まで生きるとすると、80年間で受けるプレッシャーを1か月で受けた気がする」。それだけ、大きな重圧とも戦っていた。

 だが、初戦コロンビア戦で先発出場を果たすだけでなく、主力としてW杯3試合を経験した男は日々成長を遂げ、存在感を高めてきた。「今回は試合に出た中で最年少で、いろんな先輩の力を借りながらやってきた」中で、決意したことがある。「もっと日本を守れる男になりたい。守って勝たせられる選手になりたい」。今大会の経験、そして悔しさを今後の成長につなげたい。

(取材・文 折戸岳彦)


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◆昌子源「先輩たちに(ベスト8の)景色をみせられなかった」決勝ゴール防げなかったシーン明かす(報知)



昌子源 ロシアW杯


 日本代表のDF昌子源が3日、ベースキャンプ地のカザンで報道陣の取材に応じ、2―3で敗れた決勝トーナメント1回戦、ベルギー戦の3失点目のシーンを回想し、そのときの心境を生々しく明かした。

 2―2で迎えた後半ロスタイム4分、日本のCKからカウンター攻撃を受けた。敵陣ゴール前に攻撃参加していた昌子は全速力で戻る。目の前でベルギーの選手がスピードに乗っていくのが見えた。追いつこうと必死に追った。

 「僕のところからは全部見える。デブルイネ選手が右に出して、ムニエが中に入れた。そこで頼む、ルカク、スルーせんといてくれっていう。ずっと思っていた。走りながら。全速力で戻っているはずなのに、色んな思いが出てきて…。ルカク選手にスルーされた時に、何かこう肉離れしてでも、骨が折れてでも、何でもいいからとにかく間に合ってくれって」

 願いは届かず、右サイドからのクロスをルカクはスルーし、後方から走り込んだフリーのシャドリにネットを揺らされた。最後の最後、昌子が願るように滑り込んだ右足は届かなかった。

 「めちゃくちゃスローモーションに見えて。何を犠牲にしてでも、頼むから届いてくれ。そう思ったことは今までなかった。あれだけ必死に走っているのに、気持ちでは頼む、ルカクがそのままシュート打ってくれって思いが浮かんでくる。ハセさん(長谷部)にも声が届かない。無抵抗。こんだけ頑張ってるのに何もできない自分。腹立った。本当に自分の目の前で決められたから」

 試合後は全く眠れなかったが、今も眠くないという。「明日、またベルギーと試合があるんじゃないか」と現実を受け入れることは、まだできない。

 「ツイッターのリツイートとかで、あのシーンが流れてくる。見たくないのに。頭の中でずっとあのシーンが流れている。失点のシーンが。見たくないのに。しんどい。ほんまにしんどい。前の人が仕事をしてくれた。後ろのオレが守りきれなかった。先輩たちに(ベスト8の)景色をみせられなかった」。

 試合後、ピッチを叩いて号泣した。「いつか、日本のゴールを守る選手に、男になりたい」と言ったものの、まだその目標にたどり着く道は描けない。昌子は「無理に切り替えず、ゆっくりと気持ちを切り替えていきたい」と話した。




昌子源「先輩たちに(ベスト8の)景色をみせられなかった」決勝ゴール防げなかったシーン明かす




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