
日刊鹿島アントラーズニュース
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2022年2月25日金曜日
◆鹿島がホーム開幕戦で先着3万人にラバーバンド配布 クラブのカラーの赤を基調(ニッカン)
赤の結束で王者から白星を-。鹿島アントラーズはホーム開幕戦となる2月26日の川崎フロンターレ戦で、先着3万人にオリジナルのラバーバンドを配布する。クラブのカラーである赤を基調に、クラブのスローガンである「FOOTBALL DREAM」の文字が入っている。
今回の川崎F戦はクラブ史上初の試みとして、2階席の全席無料招待(先着1万6000人)の特別企画を実施。川崎Fにはリーグ戦で15年8月の勝利を最後に、6シーズン(12試合)、勝利を奪えていない。スタジアムはコロナ禍で声を出しての応援はできないが、サポーターが同じラバーバンドを付け、熱い思いでアントラーズを後押しすることになる。
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◆鹿島FW上田綺世「絶対に倒さないといけない相手」本拠開幕の川崎F戦で15年8月以来の勝利を(ニッカン)
鹿島アントラーズFW上田綺世(23)が24日、ホーム開幕戦となる26日の川崎フロンターレ戦に向けオンライン取材に応じ、開幕ダッシュを掲げた。
上田は19日のガンバ大阪との開幕戦で2得点を決め、チームも6年ぶりに開幕勝利。最高のスタートに「安心している半面、開幕が課題になっていたところを改善するチャンス。その波に乗っていければいい」と話した。
鹿島はリーグ戦では15年8月の勝利を最後に6シーズン(12試合)、川崎Fから勝利を奪えていない。今回はアドバンテージがある。川崎Fは23日に横浜F・マリノス戦を戦ったが、鹿島は23日に大分で予定されていたルヴァン杯が新型コロナウイルスの影響で中止になった。中2日の相手よりコンディション面では優位で、上田も「強度のところで上回れるチャンス。入りから通して運動量、強度、球際で負けないようにしていければ」と話す。
今季からFW鈴木優磨(25)が加入し、G大阪戦では2トップを組んだ。ポストプレーや時間をつくる鈴木の加入で、上田は特長の背後への抜け出しで得点を挙げた。「素直にやりやすい。試合中、何のストレスもなくプレーできた」と振り返る。
2トップの得点で開幕で白星をつかんでの川崎F戦。上田は「タイトルを取る上で絶対に倒さないといけない相手。ここ何シーズンか、開幕がうまくいっていない中、今年は違うというところを見せるにはいい相手。キャンプからここ1カ月半、やってきたことを前面に出して勝負できたら」と、宿敵を倒してのスタートダッシュを加速させる。
◆鹿島FW上田綺世「絶対に倒さないといけない相手」本拠開幕の川崎F戦で15年8月以来の勝利を(ニッカン)
◆鹿島FW上田 打倒・川崎Fへ闘志「タイトルを獲る上で絶対に倒さないといけない」26日にホーム開幕戦(スポニチ)
鹿島のFW上田綺世(23)が24日、オンラインで取材対応し、開幕2連勝を誓った。上田はG大阪戦で2ゴール。本拠で行われる川崎F戦(26日)でも得点が期待されるエースは「開幕戦のゴールは自信にもなる。波に乗っていきたい」と意気込みを語った。
タイトル奪回を掲げるチームにあって、川崎F戦は序盤のヤマ場。昨季はリーグ戦で2敗しているだけに「タイトルを獲る上で絶対に倒さないといけない相手。ここ1カ月半やってきたことを前面に出したい」と、目の色を変えている。
26日のホーム開幕戦は集客イベントも行われ、多くの入場者が見込まれている。上田は「アウェーで勝って関心も高まっている。多くのサポーターの中でサッカーをしたいし、良い姿も見せたい。良い準備をして川崎Fを迎えたいと思っている」と話していた。
◆鹿島FW上田 打倒・川崎Fへ闘志「タイトルを獲る上で絶対に倒さないといけない」26日にホーム開幕戦(スポニチ)
◆鹿島アントラーズの浮沈のカギを握るJ最高の外国人選手。日本にいるのが不思議なぐらい(Sportiva)
数年前、Jリーグには、DAZNマネーにあやかるように、世界的に名の知れた選手が集まった時期があった。ルーカス・ポドルスキー、ディエゴ・フォルラン、フェルナンド・トーレス、ダビド・ビジャ......。だが今は昔。それも過去の話になってきた。コロナ禍のこのご時世、致し方ない面もあるとはいえ、外国人枠さえも満たしていないクラブが多数派を占める現状は、残念な限りだ。アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)が最後の砦のように見える。
だが何を隠そう、昨季のベスト11(「Sportiva」のアンケート)に、筆者はイニエスタを選ばなかった。Jリーグでプレーする外国人MFのなかで最も活躍した選手。バランスを考えてそれをひとりに絞ろうとしたとき、イニエスタよりこちらだと思わせた選手が存在した。鹿島アントラーズの左利きMF、ディエゴ・ピトゥカである。
昨季、鹿島は出遅れた。4月11日の北海道コンサドーレ札幌戦に引き分けると、ザーゴ監督は早々と解任の憂き目に遭う。順位も降格圏に迫る15位まで後退。ディエゴ・ピトゥカがサントスから鹿島にやってきたのはその後になる。
2021年1月、ディエゴ・ピトゥカはサントスの一員としてリベルタドーレス杯決勝を戦っていた。4-3-3のインサイドハーフとしてスタメンを飾り、パルメイラスと白熱した接戦を展開。南米一の座は逃したが、ディエゴ・ピトゥカは選手としての格を上昇させた。次の行き先が、なぜ欧州ではなく日本だったのか。鹿島でプレーする姿を見ていると、ブラジル代表歴が1度もないことにも驚かされた。
世界的な知名度がけっして高くないブラジル人選手で溢れているJリーグ。ディエゴ・ピトゥカもその一員に含まれるが、欧州の上位クラブで最も通用しそうな、ブラジル人ナンバーワン選手であることも確かだ。29歳という年齢がネックにならなければ、鹿島に何年もいるような選手ではない。ベスト11に選考した一番の理由は、その貴重さにある。
昨季、4位でフィニッシュした鹿島だが、降格圏付近からジャンプアップした背景を語る時、リーグ戦では5月1日の横浜FC戦からチームに加わったディエゴ・ピトゥカの存在は外せない。
カンビアッソ、レドンドを彷彿
今シーズンの開幕戦、ガンバ大阪戦でも、鮮やかなパスを決めている。
前半20分。ピッチの中央から前線を走る上田綺世へ出したスルーパスだ。立ち足に対して直角に開いた左足からスパッと送り出された、局面を切り裂くような鋭利なインサイドキック。パスを受けた上田は、外せない状況に追い込まれたという感じだった。トラップがやや流れ、シュートの難易度が増した分、その先制弾はナイスシュートに見えた。実際、この試合の上田は持ち上げられ、称賛された。
サッカーにおいてゴールを決めることは最も重要なプレーになる。一般論として、称えられるべきは、出した側より決めた側だ。しかし、それを差し引いても、ディエゴ・ピトゥカのこのラストパスは、もっと称えられるべき一級品のプレーだと考える。
もしパスの送り手が、イニエスタだったらどうだっただろうか。中村俊輔、中田英寿、小野伸二、遠藤保仁あたりでも、もっとパスの出し手を称賛する報道になっていたはずだ。
鹿島はレネ・ヴァイラー新監督の来日が遅れていて、コーチの岩政大樹がしばらく代行監督を務めると聞く。G大阪戦で岩政監督は、鹿島のOBらしくチーム伝統の4-4-2を用いていた。昨季、ザーゴの後任監督として采配を振った相馬直樹監督も同様に4-4-2で戦い、ディエゴ・ピトゥカはその守備的MFでプレーしていた。
鹿島では初となる欧州人監督が、鹿島の伝統に従順な布陣で臨むのかどうか、定かではないが、ディエゴ・ピトゥカの役割もそれ次第で変化しそうだ。筆者としてはインサイドハーフを勧めたくなる。
それはともかく、ボランチといえば守備的な選手を連想するが、ディエゴ・ピトゥカは守り屋ではない。低い位置で構えるパサー。その昔、インテル、レアル・マドリードで活躍したアルゼンチン代表のエステバン・カンビアッソを彷彿とさせる左利きのゲームメーカーだ。
カンビアッソよりボールを持って縦方向に前進する推進力を備えているので、よりスケールの大きなフェルナンド・レドンドの名前も挙げたくなる。カンビアッソの少し前にレアル・マドリードで、金髪を靡かせ、将軍然とプレーしたアルゼンチン代表MFであることは言うまでもない。
いなくなられては困る外国人選手
昨季、守備的MFでコンビを組んでいた相手は、ボール奪取能力に長けた三竿健斗だった。しかし、開幕戦のG大阪戦でコンビを務めたのは、サガン鳥栖から移籍してきた樋口雄太で、こちらはパサータイプのMFになる。大きく括れば、ディエゴ・ピトゥカと同タイプだ。4-4-2の真ん中で横並びにさせるコンビとしてどうなのか。これから布陣の変更はあるのか。
ディエゴ・ピトゥカは、上田が挙げた3点目のゴールにも絡んでいた。荒木遼太郎に送った縦パスが、さらに上田へと渡り、G大阪ゴールを揺るがしたわけだが、荒木、上田は1月に行なわれた国内組が参加した日本代表合宿に参加した、鹿島期待の2人組だ。3点目をその2人のコンビネーションで奪ったとなれば、荒木に送ったそのひとつ前の縦パスは忘れられがちだ。
この日の鹿島ではチームに2年半ぶりに復帰した鈴木優磨も活躍した。先述の樋口も新鮮に映った。左サイドバックの安西幸輝も、長友佑都(FC東京)を上回る元気な動きを見せていた。鹿島には、語るべき要素が数多くあることは事実ながら、そちらに目が奪われるあまり、左利きのブラジル人MFを軽んじることになったとすれば、ナンセンスだ。
鹿島のみならず、Jリーグにとって最もいなくなられては困る選手、ディエゴ・ピトゥカの今季の活躍に目を凝らしたい。
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