日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年7月22日木曜日

◆二ツ目昇進の立川成幸、披露目初日は「元犬」 「今朝ほど二ツ目に…」立川談幸一門(報知)






 落語家・立川談幸(67)門下の幸太改め立川成幸(せいこう=27)が21日、二ツ目に昇進。談幸がトリを務める新宿末広亭の7月下席・昼の部で披露目を行った。

 約4年の前座修業を終え昇進した成幸は「元犬」を口演。「前座は(持ち)時間が短いですが、(二ツ目は)15分きっちりとやらせてもらえる。緊張もしたけれど、(楽屋で)先輩の兄さんが祝ってくれたので、楽しさの方が大きかったです」と笑顔を見せると、師匠の談幸は「元は前座ですが、今朝ほど二ツ目になりました、だね」とネタにちなんだセリフで祝福した。

 成幸は、小学1年から中学までサッカー・鹿島アントラーズのジュニアユースなど下部組織に所属したが、進学した常総学院で腰を痛めて競技を断念。「お笑いが好きだったので…」と大学卒業後に談幸に入門した。

 談幸の3番弟子だが、落語立川流から落語芸術協会に移籍後に入門した、談幸門では初の芸協生まれ、芸協育ちの二ツ目になる。

 談幸は「基本は真面目。真面目過ぎるのは芸人には欠点にもなる。本来持っているキャラクターを出していって欲しい。二ツ目は(前座と違い)何をやっても許される。全部、芸に返ってくる。失敗してもいい。若い人の特権だし試行錯誤して自分の芸を作ってもらえれば…」とエールを送った。

 二ツ目になると羽織の着用が許される。憧れだった談志一門の「左三階松」の紋付きの羽織を着た成幸は「芸協で育ててもらったので、将来は師匠のように色んな寄席でトリを取れる落語家になるのが目標です」と夢を語った。




◆二ツ目昇進の立川成幸、披露目初日は「元犬」 「今朝ほど二ツ目に…」立川談幸一門(スポーツ報知)




◆J1鹿島選手と英語 茨城・鹿嶋の豊郷小 動画教材でお手本(茨城新聞)






サッカーJ1鹿島アントラーズの選手が登場する動画教材を使った英語の授業が12日、茨城県鹿嶋市須賀の市立豊郷小(小橋元校長)で開かれ、2年生児童17人が選手の動作をまねしながら簡単な英語を学んだ。

教材は鹿島アントラーズFCが全面協力。動きながら言葉の意味を理解する「全身反応教授法(TPR)」を活用した。動画では、選手たちが「Hands up(手を上げる)」「Touch my nose(鼻を触る)」などと話しながら、実際にその動作を披露している。

同校では5月下旬から校内で活用を開始。公開された授業では、児童たちが選手たちの発音をお手本にして、跳びはねたり手を上げたりして授業を楽しんだ。

授業を受けた谷田川千鈴さん(8)は「大きくジャンプするのが楽しかった。今度は動物の名前を教わりたい」と笑顔。箕輪斗弥君(8)は「体を動かしながら勉強するのは楽しかった。知っている選手が出てきてうれしい」と話した。

動画は現在20本が視聴可能で、今後はジーコ氏らも登場する予定という。




◆J1鹿島選手と英語 茨城・鹿嶋の豊郷小 動画教材でお手本(茨城新聞)




    

◆【鹿島】ポルトガルから帰ってきた安西幸輝、深紅の2番とともに新たな挑戦へ。「持っているものを全部、鹿島に捧げたい」(サッカーマガジン)






7月21日、鹿島アントラーズの安西幸輝が練習後のオンライン取材に応じた。19日にポルティモネンセ(ポルトガル)からの復帰が発表され、翌20日にはチームに合流。2年ぶりとなるJリーグの戦いへの意気込みや、内田篤人氏から受け継いだ2番に対する思いを明かした。


内田篤人氏の2番を継承。「他の人には譲りたくなかった」


 2年ぶりに深紅のシャツに袖を通す安西幸輝に与えられた背番号は「2」。背番号が固定制になってからジョルジーニョ、名良橋晃、内田篤人が継いできた系譜に名を刻むこととなる。

「またみなさんの前で戦えるように、まずはコンディションづくりから。しっかりピッチで躍動感を持ってやりたいと思います。よろしくお願いします」

 2018年に東京Vから移籍した初年は「32」を背負い、翌2019年には「22」に変えた。当時、2番を背負ってチームを牽引した内田氏から直々にその番号の後継者に指名され、その背番号を引き継ぐのは「正直、最初は嫌だった」と言うが、「篤人くんから“つけろ”と言われて、僕も篤人くんの次に誰かが(2番を)つけるとなったら、やっぱり他の人には譲りたくなかった」と、その番号を背中に刻んで新たな戦いに臨む決断を下した。

「自分なりに鹿島に帰ってくる覚悟(の表れ)が、やっぱりこの番号を背負うこと。この2番という数字に込められた意味は、アントラーズのファン・サポーターだったり、サッカー関係者はみんな知っていると思うので、僕なりの覚悟でこの2番をつけることにしました」

 鹿島に加入した2018年はAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献し、アジア王者としてFIFAクラブワールドカップも戦った。スペインのレアル・マドリードやアルゼンチンのリーベルプレートといった強豪クラブに屈し、その悔しさも胸に秘めて、翌2019年夏にヨーロッパへと渡った。

「最初は(鹿島に)1年半しかいなかったけれど、ACL優勝だったり、クラブワールドカップだったり、いろいろな経験をして、大きく成長させてもらいました。自分が日本代表になれたのも、この鹿島アントラーズのおかげです」

 ポルトガルのポルティモネンセでは2シーズンにわたり、主力として活躍。しかし一方で、2019年に初招集された日本代表からは2020年10月を最後に遠ざかっている。「今年26歳になって、ポルトガルでサッカーをするか、日本に戻るか、悩みました」という中で、「アントラーズで活躍して、1年後にワールドカップにも行きたい」と、2022年に控えるカタール・ワールドカップ出場を目指すことも、鹿島復帰の決め手の一つとなった。

 鹿島は現在、リーグ戦では8位に位置する。安西の加入は、今後の上位への巻き返しと、ルヴァンカップ、天皇杯制覇に向けての大きな戦力補強と言えそうだ。

「(前回在籍時に)成長させてもらったぶん、これからはしっかり恩返ししなければいけないと思っています。自分が持っているものを全部、鹿島に捧げたい」

 伝統の背番号2を引き継ぐ深紅の翼が、鹿島のタイトル獲得とサムライブルーへの返り咲きに向けて、再び日本の地で羽ばたく。





◆鹿島復帰に「情けない気持ちもある」。それでも安西幸輝は伝統の2番を背負い、すべてを捧げる覚悟で戦う(サッカーダイジェスト)






「『つけろ、さよなら』って電話を切られた(笑)」


 偉大なる先達からの要望に、最終的には首を縦に振った。

「正直に言えば、最初2番はヤダって言ったんですけど、(内田)篤人くんから話が来て、『つけろ』と言われて。『つけろ、さよなら』って電話を切られた(笑)」

 ポルトガルのポルティモネンセから完全移籍で鹿島アントラーズに“復帰”。約2年ぶりに古巣に戻った安西幸輝に託された背番号は、以前鹿島でつけていた「32番」や「22番」ではなく、ジョルジーニョ、名良橋晃、内田篤人と、鹿島常勝の礎を築いてきた名プレーヤーたちが背負っていた「2番」だった。

 安西自身、「“重い”番号だって分かっている」と語る。それでも、特別なナンバーとともに戦う決意を固めた。

「この歳(26歳)で戻ってくるには相当な覚悟を持ってやるつもりですし、篤人くんからつけろと言われたのが大きい。それに、他の人につけられるのも嫌だった」

 鹿島からポルトガルに渡ったのは2年前の9月。ポルティモネンセで2シーズンを過ごし、「僕なりにけっこう考えた」と時間をかけた末に、再び、ディープレッドのシャツに袖を通すことにした。

「ポルトガルでサッカーをするか、日本に戻ってやるかと悩んだときに、やっぱりアントラーズのために戦いたいと思った。もうちょっと頑張ってステップアップして、鹿島に帰ってくるイメージでしたけど、1年後にワールドカップがありますし、Jリーグでしっかり活躍して、アントラーズで活躍して、ワールドカップに行きたい。アントラーズの力にもなりたいので帰ってきました」

 ポルトガルを足掛かりに、5大リーグに挑みたいという想いもあった。ヨーロッパを舞台に思うようなキャリアを積めず「自分としても情けない気持ちもある」と包み隠さずに話すが、「鹿島アントラーズに入団が決まったので、全部鹿島に捧げたい」と言葉に力をこめる。

「本当にいろんな経験をさせてもらったし、大きく成長させてもらったし、クラブワールドカップだったり、ACL優勝だったり、自分が日本代表になれたのも、鹿島アントラーズのおかげ。成長させてもらったぶん、全部恩返ししないといけない」

 欧州で果たせなかったものがあるかもしれない。それも糧にして、鹿島で再出発を図る安西の活躍に期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)




◆鹿島復帰に「情けない気持ちもある」。それでも安西幸輝は伝統の2番を背負い、すべてを捧げる覚悟で戦う(サッカーダイジェスト)





◆上田綺世、金メダルとステップアップ照準「活躍できればキャリア開ける」(ニッカン)






東京オリンピック(五輪)男子サッカー日本代表FW上田綺世(22=鹿島アントラーズ)が、1次リーグの南アフリカとの初戦を翌日に控えた21日、オンライン取材に応じ、試合に出場する準備が整っていることを明言した。

6月下旬に足の付け根付近の肉離れで本大会に間に合うか微妙な状況だったが、17日のスペインとの強化試合に途中出場し復帰をアピール。上田は「コンディションはまだまだ上げていかないと行けないが、プレーはできますというだけ」とキッパリ。先発でもいけるかと問われると「もちろん、それを断る理由はないです」とし「与えられた出場時間で、貪欲にゴールを狙っていけたら」と話した。

スペイン戦ではMF三好のスルーパスに抜け出し、相手GKと1対1になった好機もあったが仕留めきれず。「自分なりに若干、動きだしのキレ、質の部分で、僕の感覚は自分の中でおこし切れてないのは感じた」と振り返る。だが、練習や試合を重ねることで感覚が研ぎ澄まされていくことを挙げた上で「ゲームでも話したりしながら、自分なりにも味方の特長、くせをしっかり見て動くことが出来ている。試合の中で、そういうタイミングを逃さないように準備をしてきたい」と、初戦へ照準を合わせている。

東京五輪の位置づけに「僕自身海外に行きたいと思っている。自分の価値、パフォーマンスを見せる機会は多くないと思う。五輪はすごくチャンスになる。僕の中では金メダルのチームの目標が前提にあってそこに向かうと同時に活躍できればキャリアも開けてくる」と金メダルとステップアップを掲げた。

 〇…日本と対戦する南アフリカは都内で練習を行った。冒頭の約15分間が公開され、ボール回しや5対5のミニゲームなどを行って体を動かした。この日も、コロナ陽性となった2人をのぞく17人の選手が姿を見せた。試合当日22日の6時間前以内に検査を行い、登録の最低人数である13人が陰性となれば試合が成立する。




◆上田綺世、金メダルとステップアップ照準「活躍できればキャリア開ける」(ニッカン)







◆バルセロナ、プレシーズン初戦で快勝…安部裕葵が後半開始から出場でアシスト!(サッカーキング)






 バルセロナは21日、テストマッチでジムナスティック・タラゴナ(3部)と対戦した。プレシーズン初戦となった同試合にはバルセロナBのFW安部裕葵もベンチ入りし、後半開始から「11」番を背負って出場。トップチームのロナルド・クーマン監督を前に、45分間のプレーで1アシストを記録して勝利に貢献した。

 12日から2021-22シーズンに向けて始動したバルセロナ。今夏のプレシーズン初戦は、EURO2020やコパ・アメリカ2021に参加した選手や東京オリンピック参加中の選手など主力が不在となり、バルセロナBから安部などが多数招集された。

 前半はDFジェラール・ピケ、MFミラレム・ピアニッチ、DFセルジ・ロベルトらトップチームの選手らに加え、今夏にラピード・ウィーンから加入した18歳のMFユスフ・デミアらが先発出場。38分に相手DFが一発退場となり、バルセロナが数的有利となったが、試合はスコアレスのまま折り返す。

 後半はメンバー総入れ替えで安部や16歳のMFガビらバルセロナBのメンバーが出場。すると60分、ペナルティエリア右で収めたFWレイ・マナイがDFを背負いつつ豪快に右足シュートを叩き込んで先制点を挙げた。85分にはMFアレックス・コジャドが右サイドから中央に切り込んでミドルシュート。これがDFに当たってゴール右隅に吸い込まれて追加点となった。

 直後の86分には、安部がゴールを演出。エリア左に抜け出した安部が左足でクロスを上げると、ファーポストでフリーのマナイが胸で押し込んでリードを3点に広げた。さらに90分には、マナイがPKを沈めてハットトリックを達成。試合はこのまま終了し、バルセロナが4-0の快勝でプレシーズン白星スタートを飾った。

 現在22歳の安部は、2019年夏に鹿島アントラーズからバルセロナBに移籍し、初年度はリーグ戦20試合で4ゴールを記録。だが、昨年2月に右足の大腿二頭筋断裂により戦列から離れると、同11月にも同じ箇所を痛めて離脱を強いられた。同12月の復帰戦では出場後3分で再び右足の大腿二頭筋を負傷して再離脱を強いられたが、今年4月に復帰。3年目の今夏はプレシーズン開始から参加している。




◆バルセロナ、プレシーズン初戦で快勝…安部裕葵が後半開始から出場でアシスト!(サッカーキング)










◆古橋退団の神戸、後釜に大迫勇也をリストアップ!ブレーメンは移籍金次第で放出に前向き(FOOTBALL TRIBE)






 ヴィッセル神戸がブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『fussballeck』が報じた。

 今季ここまで明治安田生命J1リーグ21試合に出場して得点ランキングトップとなる15ゴールを記録していた日本代表FW古橋亨梧のセルティック移籍が正式決定した神戸。その後釜獲得を目指す神戸は大迫を候補の1人としてリストアップしているようだ。

 しかし、選手自身ヨーロッパでのプレーを希望していることが障壁となる模様。ただ、2022年夏まで契約を残す大迫に対して、適正価格でのオファーが届けば売却に応じるという。なお、『transfermarkt』は日本代表FWの市場価値は100万ユーロと見積もっている。

 鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートさせた大迫は2018年夏からブレーメンでプレー。昨季はブンデスリーガ24試合に出場してノーゴールに終わっていたが、2013年以来8年ぶりにJリーグへ復帰することはあるのだろうか。


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