日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年9月22日土曜日

◆【ライターコラムfrom松本】電撃移籍からの劇的決勝弾! 衝撃デビューのジネイ、1本の電話が“運命”を変える(サッカーキング)




ジネイ Dinei


 全てが「電撃的」だった。

 夏の移籍ウインドーが閉まった後の8月22日。ヴァンフォーレ甲府を契約解除となっていたジネイは、ブラジルのクラブに戻るための準備を万端に整えていた。もちろんフライトスケジュールは決まっており、主な荷物もすでに母国へ送り済み。キャリーバッグには手荷物を詰め込み、翌日には後ろ髪を引かれるような思いを抱えながら日本を離れる…はずだった。

 だがその日の昼間、“運命”が動いた。ランチを食べているとき、1本の電話が鳴る。「松本山雅FCが興味を持っている」。家族はすでに帰国しており、ブラジルのクラブとの交渉も進んでいる段階だ。だが3シーズンを過ごして日本に愛着を持っていたジネイは即座に、松本でプレーできる可能性に懸けた。機上の人となるはずだった翌日には練習参加し、トレーニングマッチを経て契約に至った。

 当初は松本としても、ジネイを獲得する予定はなかった。今年11月で35歳となるし、右ひざのケガも懸案材料。実際、今季の甲府でも12試合1得点と十分なパフォーマンスを発揮できずにいた。だが永井龍、三島康平、小松蓮ら1トップ型のFWが高崎寛之を除いて軒並み離脱するという緊急事態を受けて急きょ方針を変更。「今日までなら間に合う」という紙一重のタイミングでジネイ側と接触し、電撃的に加入が決まった。

 敬虔なクリスチャンである本人の言葉を借りれば、まさに「神のお導き」とも言えるような数奇な巡り合わせだ。「甲府でも試合に出ていなかったのに、松本からオファーが来たのは奇跡。このチャンスを絶対にムダにしたくないという一心で1日1日を過ごしている」。生来の真面目な気質が、松本でのプレーにさらなるエネルギーを吹き込んでいる。

 それを体現したのが、J2第32節アビスパ福岡戦だった。0-0の78分に投入され、迎えた後半アディショナルタイム1分。自陣センターサークル内から岩上祐三が自身を目がけて浮き球のFKを蹴り入れてきた。この瞬間ジネイの脳裏には、2つのシーンがよぎっていた。1つはブラジルで決めたゴール。もう1つは鹿島アントラーズ時代の2016年J1第17節、オフサイド判定で取り消された「幻のゴール」だ。

 それを再現すれば、ゴールは決められる。松本に恩返しができる。相手GKのポジショニングを間接視野で確認し、マーカーを振り切ってジャンプ。点でピタリと合わせたヘッドは、GKの頭上を越えてネットに吸い込まれた。本来ならチャンスでも何でもないシーンから魔法のように生まれた、まさに電撃的な決勝弾。チームメイトから歓喜の祝福を受け、名実ともに松本の一員となった。





 その1週間後、第33節レノファ山口FC戦。収録したばかりの選手紹介映像が大型ビジョンに流れ、75分に投入されて初めてホームのアルウィンでプレーした。「自分の名前をサポーターが呼んでくれて本当にうれしかった」。ただでさえ優しげな顔立ちが、さらに幸せそうな笑顔に変わる。ただ、恩返しはいくらしても過ぎることはない。「来た当初よりコンディションは全然良くなっている。どの選手も思うことだけど、もっと長い時間試合に出たいし結果で示したい」とさらなる活躍を誓う。

 そのための環境も整っている。そもそも湘南ベルマーレ時代は曺貴裁監督のもとでプレーしており、「ソリさん(反町康治監督/2009~11年に湘南を指揮)が元祖で湘南に置いていった流れがあるので、こういうサッカーも経験済み。何もびっくりすることはない」と走力を注ぎ込むスタイルにすんなり適応。負傷に伴って母国で治療していたパウリーニョも再来日したほか、先日はセルジーニョの妻の誕生日パーティーに招待されて歓談。「家族は恋しいが、チームメイトのブラジル人が紛らわせてくれている」と笑みを浮かべる。

 松本は第33節終了時点で暫定首位に立っているが、上位争いは熾烈で一切の予断を許さない。激戦を勝ち抜くためにも、電撃的に現れた助っ人にはさらなる結果が求められる。ただ1トップの顔ぶれはほぼ戦列復帰済みで、まずはチーム内競争に勝つのが大前提だ。「コンディションは80%くらいで、あとは試合勘を取り戻すために試合に出続けることが大事。チームのために経験や能力を出していきたい」。シーズン残り9試合、”ジネイの恩返し”はまだまだ続く。

文=大枝令




◆【ライターコラムfrom松本】電撃移籍からの劇的決勝弾! 衝撃デビューのジネイ、1本の電話が“運命”を変える(サッカーキング)




◆ACL4強入り! 鹿島アントラーズ、チーム作りの秘密とは(zakzak)






清水秀彦 そういうことだろ~


 --鹿島が8度目の挑戦でアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のベスト4

 清水「大変なんだよな、アジアのカップ戦は」

 --試合のことですか

 「まず日本からの飛行機移動だよ。欧州なんて、どこへ行くにも2~3時間で済むが、アジアの場合は下手すりゃ1日がかり」

 --鹿島にとっては念願のベスト4

 「これはJリーグがリーグ戦の日程を考慮したり、クラブがビジネスクラスにアップグレードしたりとか、いろいろアシストをしたおかけでもあるよな」

 --最近の鹿島はどうか

 「このクラブは個人よりチーム。それはJリーグ創設当時から全く変わっていない。オレが監督して対戦したときも、とにかくあきらめないチームだった」

 --それでも最近、何か小ぢんまりした感も

 「ジーコ、ジョルジーニョ、レオナルド…ブラジル代表のスターたちがいたときは確かに違うけど、チームのために個を犠牲にして勝とうというチームだよ」

 --そういえば昔からFWにスターがいない

 「だろ~? (元日本代表の)柳沢にしても決してスーパーな点取り屋ではなかった。MFの小笠原や柴崎、DFの昌子、OBでもDFの秋田、名良橋など、地道にチームのために働く選手たちでここまで作り上げてきたクラブだ」

 --西の方のどこかのクラブのようにお金で作り上げていない?

 「アハハ、まぁそうだわな。鹿島はリーグ戦が厳しくなったいま、ACLを本気でとりいくだろう。10月の準決勝こそ本番だよ」

 ■清水秀彦(しみず・ひでひこ) 1954年11月4日、東京都生まれ。ポジションはMF。浦和市立高、法大、日産サッカー部(現J1横浜)で日本一を経験。93年のJリーグ開幕戦で横浜Mを率い勝利を収めたのを皮切りに、Jリーグ4クラブで監督を務め通算134勝を達成。




◆ACL4強入り! 鹿島アントラーズ、チーム作りの秘密とは(zakzak)


◆鹿島DF内田篤人、海外メディア選定「ACL準々決勝第2戦トップ5」に日本人唯一の選出(FootballZone)



内田篤人 Atsuto.Uchida


内田は天津権健との第2戦でチーム2点目をアシスト、クラブ史上初の4強進出に貢献


 アジア最強クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は準々決勝を終え、ベスト4の4チームが出揃った。初の4強入りを果たした鹿島アントラーズ(日本)、優勝2回を誇る水原三星ブルーウィングス(韓国)、元スペイン代表MFシャビを擁するアル・サッド(カタール)、イランの名門ペルセポリスが国の威信を懸けて鎬を削るが、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版の公式インスタグラムは独自に準々決勝第2戦から5選手を「トップ5」と称して厳選。日本が誇る熟練SBも名を連ねている。

「ACL2018準々決勝が無事終了したので、今週のトップ5を選ぶ時だ! 第2レグのあなたのスタープレーヤーは誰?」

「FOXスポーツ」アジア版公式インスタグラムは、そう記してセレクトした5人を紹介している。

内田篤人(鹿島アントラーズ/元日本代表DF)
フマーム・ターリク(エステグラル/イラク代表MF)
ジャラル・ホセイニ(ペルセポリス/イラン代表DF)
シン・ファヨン(水原三星/韓国GK)
アクラム・アフィーフ(アル・サッド/カタール代表FW)

 鹿島は天津権健(中国)との第1戦にホームで2-0と勝利。9月18日に敵地に乗り込んで第2戦を迎えたなか、内田は初戦に続いて右SBで先発フル出場し、スピードに乗ったドリブルからチーム2点目を演出するなど、クラブ史上初の準決勝進出に大きく貢献した。

 アフィームはエステグラルとの第2戦(2-2)で前半27分に先制点を奪取し、ホセイニも後半12分に同点ゴールで反撃の狼煙を上げてレフウィヤ(カタール)撃破を演出。水原三星の守護神シン・ファヨンは第2戦で3失点を喫して敗れたが、2戦合計スコアで並んで突入したPK戦で2本をストップし、ベスト4進出の立役者となった。ターリクは5人の中で唯一、ベスト8敗退チームからの選出となった。




◆鹿島DF内田篤人、海外メディア選定「ACL準々決勝第2戦トップ5」に日本人唯一の選出(FootballZone)




◆【鹿島】22日間で7試合の超過密日程突入…11月中旬まで週2試合が続く可能性も(報知)






 J1鹿島は21日、札幌戦(23日)に向け、雨中の鹿嶋市内で調整を行った。札幌戦を手始めに22日間で7試合の過密日程に突入。ACLでクラブ初のアジア4強を決め、ルヴァン杯、天皇杯も順当に勝ち上がっており、過去に類を見ない“地獄のスケジュール”が鹿島を待ち受けている。

 ◆9月だけで移動距離1万キロ

 今季はW杯による中断期間があり、各クラブが連戦を強いられてきた。その中でルヴァン杯と天皇杯をともに勝ち上がったのは鹿島だけ。9月の敵地5試合(広島、東京、マカオ、札幌、神戸)で鹿嶋市からの総移動距離が東京~フランス間に相当する1万キロを超えるなど過酷な日程の中、全冠制覇を目標に試合をこなしてきた。

 ◆ACL制せばクラブW杯も

 他クラブの連戦が一息つく中、鹿島はここからが勝負どころとなる。札幌戦から22日間で7試合(リーグ3、ルヴァン杯2、ACL1、天皇杯1)。中2日で3試合、中3日で4試合をこなす。カップ戦を勝ち進めばさらに11月中旬まで週に2試合が続く“超過密日程”に。ACLを制した先にはクラブW杯(12月12~22日、UAE)も控える。

 ◆「ジーコ・スピリット」体現へ

 負傷のリスクから週に1試合の起用が続くDF内田篤人(30)は「早くもっといいコンディションにしないと」とギアを上げる構え。この日は18日の天津権健戦先発組がランニングを行う中、出番に飢える控え組が紅白戦でアピールを繰り返した。「全タイトルで頂点を目指す―」。地獄の連戦に総力戦で立ち向かい、ジーコ・スピリットの体現を目指す。(岡島 智哉)




◆【鹿島】22日間で7試合の超過密日程突入…11月中旬まで週2試合が続く可能性も(報知)




◆【札幌vs鹿島プレビュー】札幌は前節大敗のショックを振り切れるか…ACL4強入りの鹿島は日程面に不安(サッカーキング)






■北海道コンサドーレ札幌 三好康児の復帰で、チームに活力がプラス





【プラス材料】
 攻撃のキーマンとも言える三好康児がこの試合から復帰する。インドネシアで開催されていたアジア大会を終えてチーム合流はすでに果たしていたが、復帰後最初の試合となったリーグ前節はレンタル元の川崎との対戦だったために契約上、出場ができず。それ故、この試合が復帰戦となる。コンディション的にもモチベーション的にも高まった状態で、チームに活力を与えてくれることだろう。

 また、左腕を痛めて前節を欠場した駒井善成もこの試合からの復帰が濃厚。右サイドから単独突破ができるこの選手が復帰することで、チーム全体の攻撃力はグッと高まるはず。アタッカー2選手の復帰で、再び勢いを取り戻したいところだ。

【マイナス材料】
 やはり、前節0-7という大差で川崎に敗れてしまったことは、大きなマイナス材料となるだろう。

 7失点を喫した部分もそうだが、同時に無得点に終わってしまったという事実は、攻撃的なチーム作りを行ってきたなかで痛恨とも言えるもの。序盤こそチャンスをいくつか作ったものの、その後はボールロストから失点を重ねてしまい、意地の1点も奪うことができず。後方からパスをつなごうとしたところを狙われてカウンターを浴び続けてしまったため、今節ではどれだけ勇気を持ってパスをつなぐことができるか。ボールロストを怖がってセーフティなプレー選択をしてしまいかねないシチュエーションだけに、チームとしてのメンタリティが問われるところだ。

文:totoONE編集部


■鹿島アントラーズ ACL帰りのため疲労の蓄積は多い





【プラス材料】
 ACLでクラブ史上初の4強入りを決め、チームは勢いづいている。18日にマカオで行われた天津権健との準々決勝第2戦。1戦目のリード(2-0)を持ちながらも守りに入ることなく、3-0で快勝を収めた。内容面でも、内田篤人の復調、土居聖真の得点など多くのプラス材料を見つけることができた。

 また、勢いに乗り切れなかったリーグ戦での戦い方も明確になりつつある。これまでは試合を支配し続けることを目指してきたが、ここ最近は我慢の時間帯を全員で共有できるようになっている。劣勢の現実から目を背けず、戦い方を変えて、ワンチャンスを生かす。鹿島伝統の戦い方が最近の試合ではできている点もプラスだ。

【マイナス材料】
 東南アジアを直撃した台風の影響で、ACL準々決勝第2戦への出発を早めたため、予定よりも1日現地滞在が長くなった。滞在中は外出禁止の日もあったが無事に過ごすことができ、クラブ発の4強入りを決めた。

 その半面、リーグ戦のことを考えれば、海外遠征直後という点はマイナス材料に挙げられるだろう。今季は連勝の最多が3。勢いに乗ることができず、順位も中位に甘んじている。連勝後の試合では、連勝中のチームではないかのような敗戦が見受けられる。

 今節のアウェイでの札幌戦は、クラブとして大きな目標に掲げるACLで準決勝進出を決めた直後の試合。選手だけではなく、クラブ全体で緊張感を保ったまま試合に臨みたい。

文:totoONE編集部



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