日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年1月31日火曜日

◆「夢だった」と口を揃える鹿島新加入のブラジルトリオ「姿勢で示す」と意気込み(サッカーキング)




 鹿島アントラーズは29日、2017年シーズンの新体制発表会を行った。

 今オフに鹿島はアルビレックス新潟からMFレオ・シルバ、ヴィッセル神戸からFWペドロ・ジュニオールを完全移籍で、パルメイラスからの期限付き移籍でMFレアンドロを獲得。ブラジル人選手3名を補強した。

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 発表会に登壇した3選手は口をそろえて鹿島加入を「光栄」「夢だった」と話す。ペドロ・ジュニオールが「鹿島でプレーできることは夢が実現するということで嬉しく思っています。日本に来てからずっと憧れがありました。神戸でのようなプレー、それ以上のものを見せられればと思っていますし、数多くのタイトルを手に入れられればと思っています」と意気込めば、「王者として多くの期待がかかっていると思います。これまで見せたもの、あるいはそれ以上のものを見せられれば。私にとって日本で一番良かった年だったと言えるように、ピッチの中で表現できればと思っています」と、レオ・シルバも力強く話す。

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 日本でのプレーは初となるレアンドロだが、1月に実施したタイ遠征などを通じて「まだチームに加わってからの日数は少ないですが、強いチーム、いい選手がいると感じました。どの大会でもタイトルを狙えるメンバーがいると思います」と、早くも好感触を得ているようで、クラブが挙げる全タイトル優勝を個人の目標でも示しつつ、「いつかブラジル代表に復帰したい」と、日本の地からのセレソン入りを目指すことを掲げた。

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 すでに日本で多くのプレーを重ねているペドロ・ジュニオールとレオ・シルバは、日々の練習の重要性を新天地でもしっかりと示していくとコメント。ペドロ・ジュニオールが「神戸ではタイトルを取れなかったので、ここでタイトルを取ることがチームにもたらすプラスアルファになります。でもその気持ちだけでなく、日々の練習が大切です。どの選手も改善していく気持ちを持っていなければ成長はありません。そうでないと、試合で必要となったときに技術を発揮できないので。努力を怠らずに臨みたいです」と説く。

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 レオ・シルバも「言葉ではなく姿勢で示したいです。数字よりもピッチの中でチームのために汗をかいて勝利をもたらせられるか。自然体が一番で、急に鹿島に来たからああいったプレーをしたいということは考えていません。今までのプレーを評価してもらったからここにいられる。質を高めることを怠ってはいけないので、日々の練習で精度を高めて、ピッチの中で自分がやってきたものを自然にやっていきたいです。いいパフォーマンスをしていれば自然と目立つようにもなる。チームが目立ってくれれば、自分もが自然と目立つようになると思っています」と、ペドロ・ジュニオール同様、日々の練習や取り組みをしっかりと行うことの大切さを会見でも話している。

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 また、3選手ともサポーターに熱烈なバックアップを求め、「選手とともにスタジアムで戦い、シーズン終了後に多くのタイトルの喜びを分かち合いたい」(レアンドロ)、「相手に威圧感を与えるような助けになってもらえれば」(ペドロ・ジュニオール)、「去年のような結果を残したクラブのサポーターが少なくてはいけません。いい意味ではとらえられないし、クラブ全体のプライドを保つためにも満員にしてほしいです。たくさんのサポーターに応援してもらえれば力、励みになりますし、サポーターに笑顔で帰ってもらいたい気持ちも強くなります」(レオ・シルバ)と、それぞれがスタジアムへの来場を呼び掛けている。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170130/547701.html?cx_cat=page1

◆ケルン大迫、今節MVP 独専門誌「タイミングの感覚が完璧」(スポニチ)


 28日にダルムシュタット戦で2得点1アシストと大勝に貢献したケルンの日本代表FW大迫が、30日付の専門誌キッカーからリーグ全体の今節の最優秀選手に選ばれた。同誌は「判断が早く、ボールキープができ、タイミングの感覚が完璧だった」などと評価した。

 1部リーグ全体の最優秀選手に日本人が選ばれたのは、2015〜16年シーズン第11節の武藤嘉紀(マインツ)以来で、今季は初めてとなった。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/31/kiji/20170130s00002023321000c.html

◆鹿島FW安部に宿る「本田魂」 育成出身初のプロ(ニッカン)




 昨季2冠の鹿島が29日、茨城・神栖市内のホテルで新体制発表を行った。

 ルーキーFW安部裕葵(ひろき、17=広島・瀬戸内高)は、日本代表FW本田圭佑(ACミラン)が経営に携わるエスティーログループのジュニアユースチーム「S.T.FC」出身のプロ第1号。「個人的には意識していないが、本田圭佑さんは喜んでくれていると思う」。背番号30のユニホーム姿で胸を張った。

 本田と直接会話したことはないが、練習で指導を受けた経験がある。「どれだけ貪欲にプレーできるか。先輩、後輩関係なく、遠慮せずにピッチでは戦わないといけない。その言葉が本田さんらしくて、心に残っています」と心に刻んでいる。神戸から移籍したFWペドロ・ジュニオールなど攻撃陣の層は厚いが、壇上で「まずは先発11人に入ることが目標。自分のプレーを見に、スタジアムに足を運んでほしい」。キープ力や優れた得点感覚だけでなく、強気な発言にも本田魂が宿る。

 また新背番号も発表した。DF植田が23から5、FW鈴木は34から9に変更。柴崎の10は移籍交渉中のため、クラブ史上初めて空き番号となった。【鎌田直秀】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1771914.html

◆鹿島屈指のイケメンMF土居 インスタ開始「これからもずっとよろしく」(スポニチ)


 鹿島屈指のイケメンMF土居聖真(24)が、29日からインスタグラムを始めた。最初の投稿は、29日に行われた昨季の優勝報告会の写真。鹿嶋市商工会館の上から報告会に来たサポーターを写したもので、「優勝報告会、たくさんの人に応援してもらい感謝です。去年はありがとう!今年もよろしくお願いします!いや、これからもずっと土居聖真、鹿島アントラーズを応援よろしくお願いします!」とコメントを寄せた。

 昨年12月のクラブW杯では準決勝の南米王者アトレチコ・ナシオナル戦で先制ゴールを挙げてアジア勢初の決勝に導いた24歳。笑うと八重歯がのぞく笑顔が印象的で、嵐の相葉雅紀似とも言われ、女性ファンも多い。元々自身の情報をSNSで発信するのは苦手なタイプだが「僕の魅力は分かってくれなくてもいい。サッカーの楽しさ、鹿島アントラーズの魅力を分かってくれたら」という思いから開設した。

 チームメートのMF三竿健斗(20)も29日に土居とのツーショット写真を自身のインスタグラムで公開。「土居インスタ始めるってよ。」とアピールした。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/30/kiji/20170130s00002179235000c.html

参考(#土居聖真)
https://www.instagram.com/explore/tags/%E5%9C%9F%E5%B1%85%E8%81%96%E7%9C%9F/?hl=ja

参考(kento.misao)
https://www.instagram.com/kento.misao/?hl=ja

◆「鹿島の相葉くん」土居聖真、インスタ始めました!(ニッカン)




 「鹿島の相葉くん」インスタグラム始めました~。鹿島MF土居聖真(24)が30日、茨城・鹿嶋市内での練習後、「あまり、こういうのをやるタイプではないんですけれど、始めちゃいましたね~」と、アイドルグループ嵐の相葉雅紀似の笑顔を見せた。「鹿島の魅力を伝えていこうと思います」。1枚目は29日に行われた優勝報告会の写真を掲載した。

 11年入団の同期でスペイン1部ラスパルマス移籍を目指してマドリードに滞在中のMF柴崎岳(24)に関しては「どうなっちゃうんですかね。ロッカーはそのままになっているんですけど…」と心配顔。だが、柴崎が移籍したとしてもFWペドロ・ジュニオール(30)、MFレアンドロ(23)、FW金森健志(22)ら攻撃的な新加入選手は豊富。MF遠藤康(28)、FW鈴木優磨(20)らも加えた定位置争いは激化している。昨季リーグ戦30試合出場8得点で、クラブW杯でも全4戦に先発出場して1得点した土居でさえ、スタメン獲得は簡単ではない。2トップだけでなく、中盤でも能力が発揮できるだけに「ポジション争いがあるのは鹿島だけではないし、それは自分の成長にもなる。チームが強くなるために、みんなが共存しあえればいい」。クラブ20冠目を目指すチームで開幕スタメンを勝ち取る意欲を示した。

 この日は約1時間半、攻撃面の連動を高めたり、8対8での攻守などで、練習を終えた。チームは31日には宮崎に出発し、来月7日まで合宿を行う。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1772215.html

参考(#土居聖真)
https://www.instagram.com/explore/tags/%E5%9C%9F%E5%B1%85%E8%81%96%E7%9C%9F/?hl=ja

◆鹿島・鈴木、背番9に意気込み「15得点は取りたい」(サンスポ)


 俺がエースだ!! 鹿島のFW鈴木の背番号が30日、昨季の34から今季は9に変更された。日本代表FW大迫(現ケルン)や元同代表FW鈴木隆行らのストライカー背番を受け継ぎ「チームで一番点を取れる選手の番号。15得点は取りたい」と意気込んだ。同僚FW金崎も「俺は33番だからベンチ。あいつがエースだよ」と、冗談交じりで後輩の活躍に期待を寄せた。 (鹿嶋市)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170131/jle17013105000001-n1.html

◆鹿島FW鈴木、新背番号「9」に誓い「去年より“絶対取ってやる”」(スポニチ)




 新背番号9に指名された鹿島のFW鈴木が、Jリーグ開幕から先発定着を狙う。前日の新体制発表で今季の背番号が発表され、鈴木はプロ3年目ながら1桁台となった。かつては日本代表FW大迫も背負った番号。「チームで一番、点を取るというイメージ」と背筋を伸ばし、「(今季の目標は)15得点。去年より“絶対取ってやる”という気持ちが強い」と話した。

 DF植田も5に変更。OBで元日本代表の中田浩二氏もつけた番号となり「前に偉大な先輩たちがたくさんいる。それに負けず、僕が新しい5番の像をつくっていけたら」と気合を入れていた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/31/kiji/20170130s00002000303000c.html

◆柴崎、ラスパルマス移籍消滅へ クラブ会長「補強は終了」(スポニチ)




 鹿島のMF柴崎岳(24)のスペイン1部ラスパルマスへの移籍が消滅することが濃厚となった。30日にクラブのラミレス会長がスペインの地元「UDラジオ」で、「(1月の)補強は終了した」と語ったもの。

 同会長は30日、獲得に基本合意したパリSGの元U―21スペイン代表FWヘセ・ロドリゲス(23)とクロアチア代表MFハリロビッチの2人で、補強は打ち止めにし、今後は選手の放出に着手する方針を示した。柴崎は渡欧して契約に備えていたが、ラスパルマスへ移籍する可能性は極めて低くなった。31日までの移籍期限中に他のクラブへの移籍を模索する。

 期限内でフリー契約となった場合は2月1日以降も欧州への移籍が可能だが、柴崎は31日まで鹿島との契約を残している。欧州移籍がかなわなかった場合、鹿島と再契約する見通しだ。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/31/kiji/20170131s00002000049000c.html

◆柴崎岳のラス・パルマス移籍が消滅か…指揮官が補強終了の意向(サッカーキング)


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 鹿島アントラーズに所属するMF柴崎岳のラス・パルマス移籍が消滅したようだ。ラス・パルマスのミゲル・アンヘル・ラミレス会長が30日、今冬の補強終了を明言した。クラブ公式ツイッターが伝えた。

 去就に注目が集まる柴崎は、現在スペインの首都マドリードに滞在し、ラス・パルマスからの電話を待っている模様。同クラブが本拠地を構えるカナリア諸島へ移動し、入団会見を行うために準備しているとも報じられていた。

 ラミレス会長は30日にクラブ公式ラジオ『UDラジオ』に出演し、今冬の補強に言及。加入間近と見られていたパリ・サンジェルマンのスペイン人FWヘセ・ロドリゲスについて「事実上、合意に至った。明日(31日)、グラン・カナリア(本拠地)にてファンの前で発表するつもりだ」と獲得に成功したことを明かした。

 その一方で、「まだ選手が加入する可能性もあるが、監督はこれ以上選手を増やしたくないと考えている」と監督の補強終了の意向を明言。さらに「監督の意見はとても重要だ。彼は満足しているよ」と会長は監督の意向を尊重しており、これにより柴崎が移籍する可能性は低くなったようだ。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170131/547730.html?cx_cat=page1

◆鹿島柴崎ラスパルマス移籍破談!会長が補強終了宣言(ニッカン)




 鹿島MF柴崎岳(24)のスペイン1部ラスパルマス移籍が30日、破談した。同クラブのミゲル・アンヘル・ラミレス会長がチーム公式の「UDラジオ」に出演し、今冬の移籍市場での補強終了を明言した。

 同会長は番組の中で、フランス1部パリサンジェルマンから地元出身のスペイン人FWヘセ・ロドリゲス(23)を期限付きで獲得することになったと報告。その後に「監督はこれ以上、選手を増やしたくないと考えている」と現場の意向を尊重し、今後は選手の放出に入っていくと宣言した。

 一方でラスパルマスは、イングランドのウェストハムに所属するアルゼンチン人MFジョナタン・カジェリ(23)の獲得に失敗。欧州連合(EU)圏外選手枠は1つ空いており“保険”の柴崎を獲得することもできたが、ラミレス会長が補強の打ち止めを明言した。

 柴崎は28日にスペインに出国。首都マドリードで待機しながら、現地でメディカルチェックや正式サインに備えていた。一時は決定的ともみられていた移籍だが急転、消滅したようだ。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1772294.html

2017年1月30日月曜日

◆ケルン大迫 “半端ない”2発&1A ブンデス公式サイトがMOM(スポニチ)




 ケルンの日本代表FW大迫が28日、ダルムシュタット戦で2得点1アシストなど4得点に絡み6―1の大勝に導いた。前半36分、相手DFの死角から前線に飛び出し豪快なヘディング弾。後半27分には右足で決め、ドイツ移籍後初の複数ゴールを記録。前半32分には相手オウンゴールも誘発。全国高校選手権の活躍以降、代名詞となった通りの、まさに“半端ない”パフォーマンスだった。

 今季は全18戦に出場も目に見える結果は乏しかった。前日、自身の代理人と話す中で「FWはやっぱり点を取らないとダメ。2点取ります」と予告。その言葉にうそはなかった。心掛けたのは後ろで触ってから前に出るという形。前線でフリーになれるからだ。「ずっと自分に足りない部分と思っていた」。特に1点目の場面は理想の形に近かった。

 昨年9月のライプチヒ戦以来の得点で今季通算4得点。ブンデスリーガ公式サイトではマン・オブ・ザ・マッチに選出され、地元紙の採点でもビルト、エクスプレスなど軒並み「1」と最高評価をつけた。「手応えはあります。体も動いている」と大迫。3月にW杯予選が再開する日本代表にも明るいニュースとなった。


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/30/kiji/20170130s00002023029000c.html

◆柴崎 ラスパルマス入り暗雲…EU外選手枠の問題再燃 現在空き「1」(スポニチ)




 スペイン1部ラスパルマスとの契約を目指して渡欧した鹿島MF柴崎岳(24)の移籍が一転、難航していることが29日、分かった。鹿島幹部は前日夕方に柴崎の代理人から「(ラスパルマスから)オファーはあるでしょう」と説明を受けたというが、一方で、「ダブルパスポート(二重国籍)のところで(他の選手に)不確定な要素があって、今それを確認中」のため、柴崎との契約に至っていないという。

 ラスパルマスのEU圏外選手枠は1枠空いているが、新たに獲得しようとしている選手がEU圏内の国籍として認められるかEU圏外となるか不透明なもようで、柴崎は首都マドリードに滞在して待機している。

 現地の関係者によれば、ラスパルマスのクルス・スポーツディレクターは既に柴崎の獲得を否定。現地ラジオ局のコペ記者はツイッター上で「柴崎はマドリードで欧州担当の代理人と会うが、彼の移籍先は最終的にラスパルマスとはならない」と記している。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/30/kiji/20170130s00002179131000c.html

◆鹿島の主将、小笠原が誓った!奉納絵馬に今季の目標「全勝」(サンスポ)


鹿島神宮の参道を歩いてパレードした鹿島イレブン。先頭には白バイ隊員も(撮影・高橋朋彦)

 J1鹿島は29日、鹿島神宮で今季の必勝祈願と昨季のリーグ&天皇杯制覇の優勝パレード兼報告会を実施した。詰めかけたファンは約1万5000人。主将MF小笠原満男(37)は絵馬に「全勝」と今季の目標を記し、「今季もタイトルを取れるように頑張る」と早くも通算20冠目のタイトルを見据えた。また、クラブ幹部は米国でのセールス促進や強化育成、デジタル分野の強化を図るため、ニューヨークに事務所を設立する構想を明かした。 (茨城・鹿嶋市)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170130/jle17013005010002-n1.html

◆鹿島 2冠報告会&新体制を発表 鈴木は“Cロナポーズ”披露(スポニチ)




 鹿島は昨季のJリーグと天皇杯の2冠を記念した報告会を鹿嶋市内で行った。鹿島神宮の参道を練り歩いたパレードと報告会には過去最高の1万5000人が集結。途中でFW鈴木がクラブW杯で注目を浴びた“Cロナポーズ”を2度も披露し、大歓声を浴びた。

 鹿島神宮では今季の全タイトル奪取を祈願。小笠原主将は「スタジアムに来て僕らと一緒に戦ってください」とサポーターに今季の“共闘”を呼びかけ、選手会長の昌子は「(次は)オープンカーあたりを用意していただけるとうれしく思います」とパレードでの“格上げ待遇”を希望して笑わせた。その後、新加入選手8人が出席した新体制会見も行われた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/30/kiji/20170130s00002179045000c.html

◆鹿島・昌子、優勝報告会で笑顔 「次はオープンカーを用意してもらえるように頑張ります」(サンスポ)


優勝記念パレード・報告会・必勝祈願 鹿島神宮で必勝祈願を終え、引き返す鹿島の選手たち。前列中央は、昌子=鹿嶋市(撮影・高橋朋彦)

 J1鹿島は29日午前、鹿島神宮で必勝祈願を実施するとともに、参道を歩く優勝パレード、昨季のJ1リーグ、天皇杯の優勝報告を行った。

 詰めかけた約1万5000人のファンの前で新選手会長の日本代表DF昌子源(24)は「次はもっと距離を歩いて、オープンカーを用意してもらえるように頑張ります」と話し、会場の笑いを誘った。

 午後に開かれた新体制会見では新加入選手8人の紹介とともに新背番号が発表され、FW鈴木優麿(20)は昨季の34番から9番へ、日本代表DF植田直通(22)は23番から5番へと変更。欧州移籍が取りざたされているMF柴崎岳(24)は、移籍交渉中でリストに名前はなかった。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170129/jle17012915000005-n1.html

◆二冠の鹿島、1万5000人の前で優勝パレード&報告会 必勝祈願で今季全タイトル狙う(サッカーキング)


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 鹿島アントラーズは29日、茨城県鹿嶋市内で昨季の明治安田生命J1リーグと天皇杯の優勝報告会とパレードを実施。また、鹿島神宮にて2017年度の必勝祈願を行った。

 昨季は2つのタイトルを獲得し、国内19冠とした鹿島。開催国王者として出場したFIFAクラブワールドカップではアジア勢として大会初となる決勝進出を果たすと、欧州王者レアル・マドリードをあと一歩まで追い詰めるなど、大きな成果を残した1年だった。

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 この日はサポーターに感謝を伝えるべく、鹿嶋市商工会館から鹿島神宮まで徒歩で選手・スタッフがパレード。1万5000人が沿道や境内に詰めかけ、大きな賑わいを見せた。また、鹿島神宮では2016年度の結果の報告と、2017年の必勝を祈願。鹿島神宮本殿前で鹿島の井畑滋社長は、「身が引き締まる思いで2017年のシーズンが間近に来ていることを実感しています。今年は昨年のリーグチャンピオンクラブとして、2017年リーグを戦ってまいります。皆さまの強い後押しとスタートダッシュですべてのタイトルを狙ってまいります。そして今年も同じ夢を皆さまと見て、シーズンが終わって皆さまとともに歓喜を味わえることができればと思っております」と、出場する大会すべてのタイトルを取ると宣言した。

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 すべてのタイトルを取ることは井畑社長を筆頭に石井正忠監督、各選手たちがはっきりと目標として掲げる。石井監督は報告会でサポーターに感謝を述べ、苦しいときもこのチームを応援し、支えてほしいと思います。今シーズンも多くのタイトルを取って、皆さまと喜び合いたいと思います」と話せば、主将のMF小笠原満男は「優勝しました」と冒頭に軽いテンションで挨拶をしてサポーターを笑わせつつ、「ただし過去のことなので、今シーズンさらにタイトルを取れるようチーム一丸となって、みんなで頑張っていきたい」と、力強くコメントしている。

 また報告会中、茨城県から『いばらきイメージアップ大賞』が授与されたが、石井監督は副賞で送られた常陸牛10キロについて、「それを100キロくらいにしてもらえるように、今年は優勝して、またいただけるように頑張る」と、ちゃっかりアピール。選手会長の昌子源は、「今シーズンはもっといい成績を残して、また来年皆さんと喜びを分かち合えるよう、楽しみにしています。次はこのパレードにもっと多くの人に集まってもらって、僕らが歩く距離を長くできるように。歩くのがその分しんどくなると思うので、オープンカーを用意してもらえると嬉しく思います」と、笑わせることも忘れなかった。

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https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170129/547329.html?cx_cat=page1

◆鹿島に移籍のペドロジュニオール「全てのタイトルを取りたい」(サンスポ)


鹿島の新体制発表で写真に納まるペドロジュニオール(右から3人目)ら新加入選手=鹿嶋市(撮影・高橋朋彦) 

 昨季J1王者の鹿島は29日、茨城県神栖市内のホテルで新体制を発表し、神戸から移籍したJ1通算40得点のブラジル人FWペドロジュニオールは「日本に来てからずっと憧れていた鹿島に入団できた。全てのタイトルを取りたい」と目標を掲げた。

 新設されたJ1上位への理念強化配分金やアジア・チャンピオンズリーグ初制覇を狙い、積極的に補強した。新潟で実績を積んだMFレオシルバ、ブラジル代表歴のあるMFレアンドロ、韓国代表歴のあるGK権純泰と強力な外国人を獲得。伸び盛りの若手も加えた。

 レオシルバは「鹿島をもっと強くする義務がある」と引き締まった表情。湘南から加入したDF三竿雄斗は「この中でポジションを取るのは並大抵のことではない。120パーセントの力を出したい」と意気込んだ。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170129/jle17012917470008-n1.html

◆「鹿島の代表としてA代表に」金森は故郷離れて決意新た(ゲキサカ)




 生まれ育った福岡を離れ、Jリーグ王者の一員となった。福岡から完全移籍で鹿島アントラーズに加入したFW金森健志は「鹿島アントラーズという素晴らしい歴史のあるクラブに入れたことに感謝して、その誇りを胸にプレーしていきたい」と抱負を語った。

 福岡出身の金森は筑陽学園高から13年に当時J2の福岡に入団。プロ1年目からコンスタントに出場を重ね、“博多のネイマール”の異名で年代別の日本代表にも選出された。リオデジャネイロ五輪本大会のメンバーからは落選したが、昨季は自身初のJ1で33試合出場4得点を記録。チームは最下位でJ2降格が決まったが、自身はJ1王者からオファーを受けた。

「去年よりも必ず良い結果を残せるように、自分の力を出し切りたい。国内タイトルはもちろん、ACLやクラブW杯を含めたすべてのタイトルを勝ち取るために頑張りたい」

 タイトルへの思いを強めたのは昨季の苦い経験だ。昨年6月25日にカシマスタジアムで行われた第1ステージ最終節・鹿島戦。金森が先発した福岡は0-2で敗れ、鹿島の第1ステージ優勝が決まった。目の前で優勝を決められ、「選手とサポーターが一体となっている雰囲気を見て、いいクラブだなと思ったし、自分も優勝してファンと一緒に喜びを分かち合いたいと強く思った」と、悔しさと同時に刺激も受けた。

 チームのタイ遠征にも帯同し、24日のスパンブリーFC戦(4-2)では左サイドハーフとして先発。「レベルの高い選手がいる中で、今まで以上に良いパスが出てくると思った。もっとコミュニケーションを取って、自分の良さを出していければ」と、手応えも感じている。

 個人的な目標を聞かれ、「全試合に出場すること」と宣言した金森。「そのうえでチームがタイトルを取ることが一番の目標。鹿島の代表としてA代表に入れるように頑張りたい」と、さらなる高みを見据えた。

(取材・文 西山紘平)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?208551-208551-fl

◆J1鹿島新体制発表 アジア制覇へ強力布陣(茨城新聞)


新体制会見で肩を組んで写真に納まる(左から)レオシルバ、ペドロジュニオール、レアンドロ=神栖市大野原、村田知宏撮影

J1鹿島に新加入した(左から)安部裕葵、金森健志、レオシルバ、権純泰、レアンドロ、ペドロジュニオール、三竿雄斗、小田逸稀=神栖市大野原、村田知宏撮影


「Football Dream つなぐ」

J1鹿島の新体制が29日、神栖市内のホテルで発表された。今季の目標にリーグ連覇を含む国内3大会の優勝、そしてアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初制覇を挙げ、井畑滋社長は「アジア王者として再び世界最高峰の舞台に挑戦したい」と、準優勝に終わったクラブワールドカップ(W杯)再挑戦を誓った。

今季のスローガンは「Football Dream(フットボール・ドリーム) つなぐ」。25周年を迎えた昨季に躍進を果たしたクラブの哲学を次の25年へつないでいくなどの思いが込められた。

新加入選手は新人を含め8人。Jリーグで実績を積んだMFレオシルバ(31)とFWペドロジュニオール(30)をはじめ、ともに代表歴があるブラジルのMFレアンドロ(23)と韓国のGK権純泰(32)と各ポジションに実力派の外国人が加わった。日本人はDF三竿雄斗(25)とFW金森健志(22)と前所属で主力を担っていた2人を獲得し、新人はDF小田逸稀(18)とFW安部裕葵(18)の2人。山形に期限付き移籍していたMF梅鉢貴秀(24)が復帰した。背番号はDF植田直通(22)が23から5、FW鈴木優磨(20)が34から9に変更になった。元日本代表で背番号10のMF柴崎岳(24)は移籍交渉中として、登録選手に含まれなかった。

鹿島は2月18日の富士ゼロックス・スーパーカップの浦和戦(日産スタジアム)で公式戦をスタート。ACLは同月21日にムアントン(タイ)と、リーグ戦は25日にFC東京と、それぞれホームで戦う。   (藤崎徹)

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14857016047571

◆鹿島が新背番号発表! 植田直通が「5」、鈴木優磨が「9」に変更…「10」は空番に(サッカーキング)


鹿島アントラーズ

 鹿島アントラーズは29日、2017シーズンにおけるトップチームの背番号を発表した。

 2016シーズンは年間勝点3位として臨んだチャンピオンシップで川崎フロンターレ、浦和レッズを破ってJ1王者に輝くと、第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会も制して2冠を達成した鹿島。Jリーグ連覇に加えて、AFCチャンピオンズリーグ制覇を目指す新シーズンに向け、今オフは積極的な補強に動いた。

 新加入組では、アルビレックス新潟から加入したブラジル人MFレオ・シルバが「4」、ヴィッセル神戸から加入した同FWペドロ・ジュニオールが「7」、アビスパ福岡から加入したFW金森健志は「14」を背負うことに決まった。

 そのほか、昨季23番だったDF植田直通が「5」、34番だったFW鈴木優磨が「9」に変更。また、スペイン1部ラス・パルマスへの移籍が噂されるMF柴崎岳が着用していた「10」は空き番号となっている。井畑滋社長は新体制発表会で「柴崎岳選手につきましては、移籍交渉中です。現時点では去就が確定していません。1月31日で契約満了となることのみ、この場で発表させていただきます」と説明した。

 鹿島の2017シーズン選手背番号は以下のとおり。

1 GK クォン・スンテ(全北現代モータースから完全移籍加入)
3 DF 昌子源
4 MF レオ・シルバ(アルビレックス新潟から完全移籍加入)
5 DF 植田直通
6 MF 永木亮太
7 FW ペドロ・ジュニオール(ヴィッセル神戸から完全移籍加入)
8 MF 土居聖真
9 FW 鈴木優磨
11 MF レアンドロ(パルメイラスから期限付き移籍加入)
13 MF 中村充孝
14 FW 金森健志(アビスパ福岡から完全移籍加入)
15 DF 三竿雄斗(湘南ベルマーレから完全移籍加入)
16 DF 山本脩斗
17 DF ブエノ
18 FW 赤崎秀平
20 MF 三竿健斗
21 GK 曽ケ端準
22 DF 西大伍
23 DF 小田逸稀(東福岡高校から加入)
24 DF 伊東幸敏
25 MF 遠藤康
26 MF 久保田和音
27 MF 梅鉢貴秀(モンテディオ山形への期限付き移籍から復帰)
28 DF 町田浩樹
29 GK 川俣慎一郎
30 FW 安部裕葵(瀬戸内高校から加入)
31 GK 小泉勇人
33 MF 金崎夢生
36 MF 田中稔也
40 MF 小笠原満男

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170129/547263.html?cx_cat=page1

◆【2017シーズン始動!】鹿島:新体制発表会見でのコメント(J"s GOAL)




●井畑滋社長
「小田逸稀選手は身体能力が高く、対人の強さにも定評があるSBです。東福岡高校では2015年度にインターハイと全国高校選手権大会の2冠を制するなど、大舞台での経験を備えています。

安部裕葵選手は、基礎的な技術の水準が高く、キープ力と得点感覚を持ち合わせた攻撃的な選手です。瀬戸内高校では、2016年度インターハイで優秀選手賞に選ばれています。

新人選手については、積極的にチーム内の競争に加わり、1日も早くカシマスタジアムのピッチで活躍できるように日々努力を重ねていただきたいと思います

金森健志は、スピードとドリブルに定評があり、左右両足でゴールを狙っていくことができます。積極的かつ力強い姿勢を兼ね備えた選手です。

三竿雄斗は、センターバック、左ウイングバック、ボランチと複数のポジションをこなすことができる選手です。豊富な運動量で攻守に貢献し、サイドからのクロスやビルドアップに持定評があります。

レオ シルバは、2013年から新潟でプレーし、攻守に渡り大きな存在感を発揮してきたボランチです。鋭い読みとリーチの長さでボールを奪いきる高い守備力に加え、高い位置から攻撃の起点となる選手です。

ペドロ ジュニオールは、スピードとテクニック、そして決定力を兼ね備えたフォワードです。昨季11ゴールをあげたフィニッシュの精度の高さに加え、アシスト能力にも優れ攻撃を牽引していきます。

レアンドロは、昨年のブラジル全国選手権を制したサンパウロ州の名門クラブから加入した選手です。アンダーカテゴリーだけでなくブラジルA代表にも選出されています。個人で局面を打開できる攻撃の万能タイプであり、ゴールやチャンスメイクが期待できます。

クォン スンテは、現役韓国代表選手であり、2014年、15年、16年と3年連続で韓国Kリーグベストイレブンを受賞した韓国を代表するゴールキーパーの一人です。


《新加入選手挨拶》

●クォン スンテ選手
「はじめまして。2016年アジアチャンピオンの全北現代から来ましたクォン スンテです。よろしくお願いします。(日本語で)」

●レアンドロ選手
「みなさん、こんにちは。このユニフォームを着れるということは非常に光栄に思っていますし、チームメイトと共に、このチームの新たな歴史をもたらすことができればと思っています。よろしくお願いします」

●ペドロ ジュニオール選手
「ミナサン、コンニチハ。ずっと鹿島でプレーすることを夢見ていました。その夢を実現できて嬉しく思います。日本に来たときからその憧れがあって、それが実現に繋がりました。ここ数年、ヴィッセルで見せたパフォーマンス、あるいはそれ以上のパフォーマンスをアントラーズでもできればと思っています。また数多くのタイトルを手にできればと思っています」

●レオ シルバ選手
「ミナサン、コンニチハ。このアントラーズでプレーできることは非常に光栄に思っています。アントラーズというクラブから紹介されて嬉しく思っています。昨年度のJリーグチャンピオンとして多くの期待があると思います。自分がいままで見せてきたパフォーマンス、あるいはそれ以上のものをこのクラブにもたらして、日本に来てからいちばん良いシーズンと言えるような状況に、ピッチのなかで表現できればと思っていますし、タイトルを増やしていければと思っています」

●三竿雄斗選手
「湘南ベルマーレより加入することになりました。三竿です。まず、このようなすばらしいクラブに加入できるようになったことは光栄ですし、感謝しています。チームの目標だったり、タイトルを獲ることに自分の力を全部出して、チームに貢献したいと思いますので、みなさんよろしくお願いします」

●金森健志選手
「このたび、アビスパ福岡から完全移籍することになりました金森健志です。まずは、このすばらしい歴史のある鹿島アントラーズというクラブに入れたことを感謝して、その誇りを胸にプレーしていきたいと思います。そして、去年よりも必ず良い結果を残せるよう、自分の力をすべて出し切りたいと思うので、国内タイトルはもちろん、世界での戦い、ACL、クラブワールドカップすべてのタイトルを獲るために頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

●安部裕葵選手
「広島の瀬戸内高校から来ました安部裕葵です。チームとしてすべてのタイトルを獲るために、自分はすべての力を出そうと思っています。個人としては1年目から試合に出ることがいまのところの目標なので、少しでも早く試合に出て鹿島アントラーズの力になりたいと思います。よろしくお願いします。

●小田逸稀選手
「東福岡から来た小田逸稀です。このチームの一員になれたことをすごく光栄に思っています。チームの勝利のためにがんばるのでよろしくお願いします」


《質疑応答》

Q:すでにチームは始動してタイ遠征もありました。アントラーズの一員としてプレーした印象をお願いします。

●レアンドロ選手
「まだ数日というか日数が少ないんですけど、非常に強いチームで強いメンバーがいると思います。どの大会でもしっかり戦ってタイトルを狙えるメンバーがいるのではないかと思います」

●ペドロ ジュニオール選手
「アントラーズとは何度も対戦していて、よく知っているチームです。選手たちを見ても非常に質の高いメンバーがいます。今回、タイ遠征に行って、ピッチ内外でメンバーを見ることができました。非常に強いチームにすることができると思います。特に、我々新加入で即戦力として期待されている選手たちが、また新たな力を加えてアントラーズを強くすることができるのではないかと思っています」

●レオ シルバ選手
「新加入でクラブに入る際は、チームメイトの特徴を把握するのにすごく時間がかかるもののなのですが、ペドロが言ったように、我々は日本でプレーしていて、対戦もしています。チームメイトとなった仲間の特長は事前にわかっているので、サッカーの面では溶け込みやすいと思っています。もともと強かったチームに我々が加わって、もっと強くしないといけない義務があると思います。今後、いろんな大会がありますが、全員で力を合わせて、どんな大会でもタイトルを獲りにいくんだという強い気持ちをピッチで見せないといけないと思っています」

●金森健志選手
「自分も、鹿島の一員として初めてプレーしたんですけど、改めてこのチームでプレーしてすごくレベルが高い選手がたくさんいるなかで、いままで以上に良いパスも出てきますし、自分の良さを生かせる選手にならないといけないと思いますし、いままでいた選手とコミュニケーションを取って、自分の良さを出しつつ、鹿島が強くなっていけばいいと思います。もっともっとコミュニケーションを取って、自分から積極的にやっていきたいと思いました」

●三竿雄斗選手
「このチームの選手は一人ひとりがすごく個人のレベルが高くて、それは試合のなかでも感じたし、練習のなかでも感じました。自分がこのチームでポジションを奪うのは並大抵のことではないと思います。いままで以上に努力しないといけないと思いますけど、このチームには左利きのSBがいないので、自分のそういうアクセントだったり、勝つためのピースとしてうまくはまればいいかな、と思っています」

●安部裕葵選手
「この鹿島アントラーズで練習してみて、まわりのレベルがすごい高くて危機感もあり、やりがいも感じて練習していました。タイ遠征に行ったときは、そんな相手として練習していたチームメイトが、一緒のチームで試合するとなるとすごく安心感があって、すごい頼れたので、自分も試合に出るときはまわりの味方を安心させたり、心強いと思わせる選手になりたいと思いました」

●小田逸稀選手
「このチームでプレーして、プレーの質、スピード、強度がすごく高いと感じました。タイで同じチームとしてプレーして、自分を生かしてくれるのですごくプレーしやすいと感じて、自分もチームメイトを生かせるようにこれから頑張っていきたいと思います」


Q:アントラーズサポーターの印象、メッセージをお願いします。

●ペドロ ジュニオール選手
「非常に熱狂的なサポーターだったなというのが印象です。ホーム、アウェイ問わず必ず多くのサポーターが足を運んでいた印象もあります。今度は仲間として受け入れてもらっていままで以上に、アントラーズというクラブを励ましてくれたらと思います。どの大会もアントラーズにとっては重要な大会ですが、今年もまた週の半ばに重要な試合があるので、そういう試合に対しても熱狂的な応援や相手に威圧感を与えるような人数の方が、スタジアムに足を運んでもらって我々の手助けをしてくれればと思います。シーズンを通して、どの試合でも、どの大会でも全力を尽くしていきたいと思うので、声援をよろしくお願いします」

●レオ シルバ選手
「非常に良い印象を持っています。対戦時も非常にきれいだなと思っていました。今度は仲間となるわけなので、スタジアムを満員にしてもらえればなという強い気持ちを持っています。特に、昨年度のすばらしい結果を見れば、サポーターがいない、あるいは少ないということは絶対にあってはいけないと思います。あれだけの結果を出したクラブがサポートされてないということは良い意味ではとらえられません。我々のプライドを保つためにも多くのサポーターがスタジアムを満員にし、サポーターは選手に与える力が大きいということを認識していただきたい。我々はスタジアムがサポーターで埋まる状況でプレーする方が力が出ますし、励みにもなります。またサポーターを笑顔で帰したいという強い気持ちが働きます。多くのサポーターがスタジアムに足を運ぶことを願っています」

●金森健志選手
「自分は去年の1stステージに鹿島が優勝したときの対戦相手だったんですけど、そのときのスタジアムの雰囲気というか、選手とファン・サポーターのみなさんが一体になっているところを見てすごく良いクラブだなと思いました。自分も優勝して、ファンのみなさんと喜びを分かち合いたいと強く思うので、一日でも早くファン、サポーターのみなさんに認めてもらえるよう頑張りたいと思います」

●三竿雄斗選手
「鹿島アントラーズというのはすごく伝統のあるクラブで、日本でいちばんタイトルを獲っているチームで、選手やスタッフだけじゃなく、サポーターのみなさんもそういう伝統を引き継いで守っている印象はすごくあります。そういうチームに外部から自分が来て、信頼を得るには、なにたいていの努力では難しいと思うので、一日でも早く認めてもらえるようにやっていきたいと思っています」

●安部裕葵選手
「自分ができることはサポーターのみなさんを、プレーで、ピッチの上の振る舞いで感動させることだと思っているので、自分のプレーを見にぜひスタジアムに足を運んでもらえたらと思います」

●小田逸稀選手
「自分は華やかなプレーはできなくて、相手に負けない気持ちとか闘う気持ちを見せていけたらと思っているので、応援よろしくお願いします」

●クォン スンテ選手
「一日も早くフィールドで活躍して、サポーターの信頼を得て、みんなで優勝できるように頑張っていきたいと思っています」

●レアンドロ選手
「サポーターのみなさんにはスタジアムに足を運んでもらいたいというのが正直な気持ちです。我々選手と一緒にスタジアムで戦って、シーズン終了と共にタイトルの喜びを分かち合えればと思います」


Q:ACLで対戦したことがあると思いますが、アントラーズの印象をお願いします。

●クォン スンテ選手
「一人ひとりの能力が高くて、みんなが勝つためにどうすればいいのか考えながらプレーしていることを感じました。選手としてこういう良いチームは見たことがないので、そのなかで自分がプレーできることを嬉しく思っています」


Q:ペドロ選手にうかがいます。自分自身の売りがどういうもので、チームに新たにどんなものを与えられると思っていますか?具体的な目標などはありますか?

●ペドロ ジュニオール選手
「紹介された特長が自分の特長です。嘘偽りもないし、スピードとドリブル、そして決定力です。落ち着いてチャンスを決めることが自分の武器です。貢献する部分については、ヴィッセルではタイトルを獲れなかったので、ここでタイトルが獲れればというのがプラスαの部分になります。ただ、気持ちだけではなく、日々の練習が重要なのであって、どの選手も毎日の練習でもっとうまくなりたい、もっと決定力を高めたいという気持ちをもっていなければ成長はありません。また、試合で必要とされるとき、その技術が発揮できないので、努力を怠らず練習にしっかり取り組んでいきたいと思います」


Q:個人的な目標を教えてください。

●クォン スンテ選手
「チームの目標である優勝に貢献したいです。個人的なチャレンジとしては、鹿島アントラーズの守備力の強化です。今年度は最少失点数に抑えられるように、自分が率先して頑張って、守備で貢献できればと思っております」

●レアンドロ選手
「僕のチームの一員としての目標は、全タイトルを優勝することです。個人的には良いパフォーマンスをして、いつかまたブラジル代表に復帰できたらと思っています」

●ペドロ ジュニオール選手
「目標は全タイトルの獲得です。僕は、個人よりもチームが勝つことが重要だと思っています。いままでの日本サッカーでの僕の数字を見てもらえればそれが証明されていると思います。昨年度はチームメイトを得点王に導くことができました。アシストする状況であればそうしますし、自分が得点をしなければいけないときは決定力を上げて決める。ですから、日々の練習が非常に重要である。どの意識で練習に取り組むかによって、どのパフォーマンスがチームのために示せるかが正直に表れると思っています」

●レオ シルバ選手
「目標はクラブと変わらないです。みんなわかっているとおり優勝しか考えていません。ただ、僕は言葉で示すのではなく、姿勢で示していきたいと思います。数字とかどうこうというより、チームメイトのために汗をかいて、チームのために勝利をもたすという部分を日々の練習から努力し続けてやっていきたいです。自然体が一番であって、急に鹿島に来たからと言って、ああいうプレーをしたい、こういうプレーをしたい、ということは全く考えていないし、いままでやってきたことが評価されてここに呼ばれたので、いままでやってきたことの質をあげることは怠ってはいけないので、日々の練習で質や精度を高めていって、ピッチのなかで自分がやってきたことを自然にやっていく。良いパフォーマンスをしていれば自然と目立つようになるし、逆に目立って自分がなにかをしようというのは間違った判断です。自分がなにかをしようとするのではなく、チームが目立ってくれれば自然と自分が目立つような仕事を示せればと思います」

●金森健志選手
「個人的な目標としては、このカシマで全試合に出場すること、そしてタイトルを獲ることです。あとは鹿島の代表としてA代表に入ることです」

●三竿雄斗選手
「自分はいままで何ゴール、何アシストとかって目標を立ててきたんですけど、今年はそういうのを立てず、1日、1日のトレーニングをしっかり取り組んで、その前の準備やその後のケア、日頃の食事、居残りのトレーニングとかそういうところをしっかりやって、その結果試合に出させてもらうことができて、試合に出られたらチームの勝利のために自分のパフォーマンスをまず、というよりもチームが勝つためにプレーしたいという気持ちがあるので、そういうところをしっかりやりたいです」

●安部裕葵選手
「チームの目標としてはすべてのタイトルを獲るということで、個人的な目標もそれにかぶってくるんですけど、もちろん試合に出てチームが勝つことに自分の力を注がなきゃいけないので、まずメンバーの11人に入って、ピッチの上に立つことで、そうなって初めてチームに貢献できたと思うので、まずチームのなかで絶対にメンバーの11人に入ることがいまの目標です」

●小田逸稀選手
「個人的な目標としては1日でも早く試合に出ることで、その積み重ねとして1年目のうちにA契約になりたいと思っています。2020年の東京オリンピックのメンバーに入って、日本を優勝に導けるようになっていきたいと思います」


Q:クォン スンテ選手にお聞きします。現在、日本にほぼすべての韓国代表GKが揃ったと思います。その状況についてどう思っているのかと、他の選手からアドバイスがあれば教えてください。

●クォン スンテ選手
「特にアドバイスはもらっていません。自分やJリーグにいまいる選手が活躍することで、Jリーグ及びKリーグはもっと盛り上がり、サッカーの技術も向上していくと思うので、そのなかで自分たちがなにをどう頑張っていくかをプレーで示していきたいと思います」

以上
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http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00025289/

2017年1月29日日曜日

◆「もっと上のレベルに…」 大迫、2ゴールの活躍も「またこれから」(サッカーキング)


大迫勇也

 ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が、28日に行われたブンデスリーガ第18節のダルムシュタット戦後にコメントを残した。

 敵地でのダルムシュタット戦に先発出場した大迫。すると32分、右サイドから上がった低弾道のクロスにニアサイドで飛び込むと、ボールはDFに当たってゴールイン。先制点に絡んだ。同シーンに関して大迫は、「触ってないですよ。あれ、オウンゴールです」と笑って応えた。

 直後の37分、今度は左サイドから上がったクロスに大迫がヘディングシュートを放った。ボールはゴール右隅に吸い込まれ、第5節以来となる今シーズンのリーグ3得点目を記録。大迫は、「昨日ちょうど代理人と話していて、『やっぱ点をとんないとダメだね』って。それで『2点とります』って言って、とれたんで」と代理人とのやり取りを明かした。その上で、「もっともっと自分をレベルアップさせたいし、したいです。上のレベルに行くにはやっぱり点が必要だと思うし、目に見える結果がもっと必要。またこれでいいスタートが切れたんでね、これからですね」と向上心を示している。

ヘディングシュートを叩き込んだ大迫 [写真]=Getty Images

 大迫は1点を返された後の72分、右足のミドルシュートをゴール左下へ突き刺し、自身この日2点目を記録している。当該場面を「あの1点は大きかったですね。あそこは気持ちよく振り抜くしかないんで、FWだったら。狙ったところにって感じです」と振り返った。

 大迫の活躍もあってリーグ7戦ぶりの勝利を挙げたケルン。ケガ人が戻ってきたほか、日本代表MF香川真司所属のドルトムントから元セルビア代表DFネヴェン・スボティッチを獲得し、戦力の充実も図っている。大迫は「これからですね。また楽しみです。復帰した選手もコンディションが上がってくると思うので」とチームの今後に自信を見せると、自らのプレーについても、「手応えはありますよ。すごく体が動いているので。またこれからですね」とコメント。更なる活躍を誓った。

https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170129/547210.html?cx_cat=page1

◆大迫ブンデス初2発!17年欧州で日本人1号(報知)




 ◆ドイツ・ブンデスリーガ第18節 1FCケルン6―1ダルムシュタット(28日、ヨナタン=ハイムズ・シュタディオン・アム・ベレンファルトーア)

 【ダルムシュタット(ドイツ)28日=本田千尋】日本代表FW大迫勇也の1FCケルンは敵地でダルムシュタットを6―1で下した。先発した大迫は前半36分に頭、後半27分に右足でゴールを決め、ドイツ移籍後初の1試合2発。ハンブルガーSVの同DF酒井高徳はインゴルシュタット戦で後半18分に今季初得点、チームは1―3で敗れた。27日は同MF長谷部誠のフランクフルトが、敵地でDF内田篤人のシャルケ04を1―0で下した。長谷部はフル出場し1アシスト。内田はベンチ外だった。

 大迫が17年の欧州日本人1号&2号弾を決めた。1―0の前半36分。左サイドのMFビッテンコートからのクロスに中央でジャンプし、ヘッドでゴールネットを揺らした。

 昨年9月25日のライプチヒ戦以来4か月ぶりとなる今季3点目で勢いに乗った。後半27分には右足で2点目を決め、ドイツ移籍後初の1試合2ゴール。前半32分には右サイドのDFオルコフスキからのクロスにスライディングで飛び込み、相手のオウンゴールを誘発した。

 1FCケルンは昨年11月19日のボルシアMG戦に勝ったのを最後に、リーグ戦は6戦勝ちなし(1敗5分け)だった。「クラブとしても個人としても、もう一つ上にレベルアップしたい」と話していた通り、ゴールで自らの成長を示した。3月23日のUAE戦からW杯最終予選が再開する日本代表にとっても、大迫の活躍は心強い限りだ。

http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20170129-OHT1T50091.html

◆大迫、4か月ぶり弾でブンデス初の1試合2ゴール!!今季3アシスト目も記録し6発大勝に貢献(ゲキサカ)




[1.28 ブンデスリーガ第18節 ダルムシュタット1-6ケルン]

 ブンデスリーガは28日、第18節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンは敵地でダルムシュタットと対戦し、6-1で大勝した。大迫は2トップの一角でフル出場し、ブンデスリーガでは自身初となる1試合2ゴールをマーク。1アシストも記録し、7試合ぶりの勝利に大きく貢献した。

 4試合連続ドローの鬱憤を晴らすゴールラッシュとなった。ケルンは前半32分、ゴール正面でFKを獲得すると、DFコンスタンティン・ラウシュのキックは壁に当たったが、セカンドボールを拾ったDFパベウ・オルコフスキが右サイドからグラウンダーのクロス。ニアで大迫と競ったDFアイタチ・スルのオウンゴールを誘い、先制に成功した。

 前半36分には自陣でボールを受けた大迫がラウシュにつなぎ、左サイドを駆け上がるMFレオナルド・ビッテンコートへ。ビッテンコートの左足クロスに走り込んだ大迫はフリーでヘディングシュートを叩き付け、鮮やかなカウンターアタックから追加点を挙げた。

 大迫は昨年9月25日のライプツィヒ戦(1-1)以来、13試合ぶり今季3得点目。約4か月ぶりのゴールで2-0とリードを広げると、前半42分にもラウシュの左クロスにFWアントニー・モデストが左足で合わせ、前半だけで3-0と大きくリードを奪った。

 後半21分、MFマルコ・ヘーガーのファウルからPKで1点を返されたケルンだが、同27分に再び大迫のゴールで突き放す。自陣からの大きなクリアボールに途中出場のFWアルチョムス・ルドニェフスがスルと競り合うと、こぼれ球を素早く拾った大迫がドリブルで持ち込み、右足でミドルシュート。PA手前から放った渾身のシュートはGKの手を弾いてゴールネットを揺らした。

 昨年8月20日のDFBポカール1回戦・BFCプロイセン(7-0)で2ゴールを決めている大迫だが、ブンデスリーガでは自身初のドッペルパック(1試合2得点)を記録し、4-1と突き放した。さらに後半40分、途中出場のMFミロシュ・ヨイッチが5点目を決めると、同44分には大迫のスルーパスに抜け出したルドニェフスが左足でダメ押しゴール。大迫の11試合ぶり今季3アシスト目で6-1のゴールラッシュを締めくくり、昨年11月19日のボルシアMG戦(2-1)以来、7試合ぶりの白星を飾った。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?208509-208509-fl

◆大迫勇也が2ゴール1アシスト ケルン、6発大勝でリーグ7戦ぶり白星(サッカーキング)


大迫勇也

 ブンデスリーガ第18節が28日に行われ、ダルムシュタットと日本代表FW大迫勇也所属のケルンが対戦した。

 前節、FW武藤嘉紀所属のマインツとスコアレスドローに終わった7位ケルン。上位陣に食らいついていくためにも、今節は最下位に沈むダルムシュタットから勝ち点3をゲットしたいところ。大迫はリーグ17試合連続となる先発出場を果たしている。

 最初にチャンスを迎えたのはケルン。13分、左サイドからのクロスボールをエリア内のアントニー・モデストがコントロールすると、最後はクリスティアン・クレメンスが右足でミドルシュート。しかしこれはGKミヒャエル・エッサーが好セーブを見せ、得点を与えない。

 それでも32分、ケルンはFKのこぼれ球を拾ったパヴェウ・オルコフスキが右サイドからクロス。これをニアサイドの大迫が左足のつま先で合わせると、ボールはアイタク・スルにあたってそのままネットを揺らした。オウンゴールでケルンが先制する。

 続く37分、ケルンは左サイドからレオナルド・ビッテンコートがクロスを供給。これをエリア内でフリーとなった大迫がヘディングで叩き付け、ゴール右隅に流し込んだ。大迫にとってこの得点が、今シーズンのリーグ3ゴール目。公式戦では通算5得点目となった。

大迫のゴールシーン [写真]=Getty Images

ボールはゴール右隅へ入った [写真]=Getty Images

 さらに42分には、再び左サイドから上がったクロスに今度はモデストが反応。左足のインステップでボールをミートし、ゴール右下へ突き刺した。ケルンが3点をリードして前半を終える。

 後半に入って66分、ダルムシュタットはシドニー・サムがPKを決め、1点を返す。

 72分、ケルンのロングフィードをDFスルが自陣でクリアミス。アルチョムス・ルドニェフスにあたってこぼれたところを、大迫が拾ってドリブルで持ち運ぶ。最後はエリア外で右足を振りぬき、GKミヒャエル・エッサーとの1対1を制した。

この日2ゴール目を決めた大迫 [写真]=Getty Images

 85分にミロシュ・ヨイッチが得点を決めてリードを広げたケルン。89分にはピッチ中央でパスを受けた大迫が反転からスルーパス。これを受けたアルチョムス・ルドニェフスが冷静にゴールへ流し込み、チーム6点目となった。

ルドニェフス(左)の得点をアシストした大迫(右) [写真]=Getty Images

 試合はこのままタイムアップ。フル出場の大迫は2ゴール1アシストを記録。合計4得点に絡む活躍を見せ、チームを勝利に導いた。ケルンにとってはリーグ第11節以来7試合ぶりの白星となった。

 次節、ダルムシュタットは日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトと、ケルンはヴォルフスブルクと対戦する。

【スコア】
ダルムシュタット 1-6 ケルン

【得点者】
0-1 32分 オウンゴール(アイタク・スル)(ケルン)
0-2 37分 大迫勇也(ケルン)
0-3 42分 アントニー・モデスト(ケルン)
1-3 66分 シドニー・サム(PK)(ダルムシュタット)
1-4 72分 大迫勇也(ケルン)
1-5 85分 ミロシュ・ヨイッチ(ケルン)
1-6 89分 アルチョムス・ルドニェフス(ケルン)

https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170129/547133.html?cx_cat=page1

◆鹿島・柴崎、ラスパルマス移籍へ 鈴木部長「てんびんにかけられている状態」(サンスポ)


 J1鹿島のMF柴崎岳(24)がスペイン1部リーグのラスパルマスへ移籍することが確実な状況であることが28日、分かった。複数の関係者によると柴崎はこの日、同クラブと最終的な交渉の詰めを行うため、現地へと出発。移籍期限(31日)終了前の契約締結を目指す。

 強い海外志向を抱く柴崎が、日本人選手の苦戦が続くスペイン1部リーグに挑戦する可能性が高まった。

 昨年12月のクラブW杯では、同リーグの強豪レアル・マドリード相手に2得点を奪い、その名を世界にとどろかせ「細かく見れば差があるが通用する部分もあった」と手応えをつかんだ。

 スペインでは現在、日本代表MF清武(セビリア)、MF乾(エイバル)がプレーするが清武は出番が得られていない。過去にも大久保(FC東京)や中村(磐田)が挑んだが満足な結果は残せなかった。日本人選手には鬼門のリーグとなっている。

 最終交渉は移籍期限ギリギリの31日まで続けられる可能性もある。鹿島・鈴木強化部長は28日、「(ほかの候補と)てんびんにかけられている状態」と話した。ラスパルマスは柴崎のほかに地元出身FWヘセ・ロドリゲス(パリ・サンジェルマン)ら3選手とも交渉中。柴崎同様にEU圏外の外国籍枠を必要とする選手も1人含まれている。

ラスパルマス
 1949年創立。本拠地はラスパルマスのグラン・カナリア(3万3111人収容)。スペイン国王杯準優勝1度。当時2部だった2007年シーズンにはFW福田健二も在籍した。昨季14年ぶりに1部復帰。今季リーグ戦は6勝7分け6敗、勝ち点25の11位(28日現在)。主力選手は元ガーナ代表MFボアテングら。キケ・セティエン監督。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170129/jle17012903330002-n1.html

◆鹿島柴崎、移籍へスペインに出発!現地で契約へ(ニッカン)




 鹿島MF柴崎岳(24)が28日、スペイン1部ラスパルマス移籍に向け、スペインに出発した。

 移籍準備のため、チームのタイ遠征(22~27日)には同行せずに日本に残って調整していたが、ついに渡欧。近日中にも現地で契約を結ぶ見通しだ。

 スペイン1部での契約となれば、日本人10人目となる。01年FW城彰二(バリャドリード)を皮切りに、FW大久保嘉人(マジョルカ、現東京)や中村俊輔(エスパニョール、現磐田)ら日本代表の主力級でもレギュラー定着に苦しんだ鬼門のリーグ。今季、セビリアMF清武弘嗣(27)は出番に恵まれていないが、エイバルMF乾貴士(28)がスタメンに定着する活躍をみせている。

 ラスパルマスは上位進出を目指し、今冬の移籍市場で攻撃的な選手の獲得に積極的。ハンブルガーSV(ドイツ)からクロアチア代表で司令塔のMFアレン・ハリロビッチ(20)を期限付きで獲得。柴崎にとっても、先発出場へのライバルは多い。

 柴崎は15年からクラブ幹部に本格的な欧州移籍の希望を伝えていた。昨年もドイツ1部のクラブなどが興味を示していたが、正式オファーが届かずに断念。親しい関係者には「鹿島でJリーグのタイトルをとってから行く」と強い決意も明かし、昨季はJ1と天皇杯を制した。12月のクラブW杯でも決勝のRマドリード戦(スペイン)で2得点を挙げ、世界王者を苦しめる原動力にもなった。次はスペインでの活躍と日本代表復帰が目標となる。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1771440.html

◆柴崎が移籍へ極秘渡欧、鹿島幹部も知らず「本当?」(ニッカン)




 鹿島MF柴崎岳(24)が28日、スペイン1部ラスパルマス移籍に向け、成田空港からスペインに出発した。近日中に現地で正式契約を結ぶ見通しだが、鹿島側へ報告のないまま渡欧。31日までは契約を残しており、極秘行動に鹿島幹部は驚きの表情を見せた。正式契約となれば、同国1部では日本人10人目となる。

 柴崎は、成田空港の人混みをかわしながら、右手で荷物を引いて現れた。黒のニット帽を深々とかぶり、黒縁の眼鏡に白いマスクで「変装」。ビジネスシートのカウンターでチェックインを済ませると、見送り男性と固く握手した。少しだけ笑って別れを告げたが、記者の問いかけには終始無言だった。スペイン行きの搭乗券とパスポートを手に、周囲に声をかけられることもなく飛び立った。

 鹿島のクラブ幹部すら「もともと、今日の練習は来る予定じゃなかったけど」としながらも、「電話しても、つながらなかった。本当に行ったの?」と現状把握が出来ていなかった。21日に柴崎の仲介人から「ラスパルマスから正式オファーが99・9%来る」と伝えられ、タイ遠征(22~27日)参加を免除して移籍準備を許可した。しかし、連絡しないままでの渡欧に同幹部は「俺も今回は分からないわ」と困り顔。スペインの冬季移籍期間が31日で終了するため、残された日数は少なく「誰かとてんびんにかけているのかも」と契約成就を不安視した。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1771538.html

◆【鹿島】柴崎、スペインへ出発!ラスパルマスと正式契約へ(報知)




 鹿島のMF柴崎岳(24)が28日、スペイン1部ラスパルマスとの契約準備のためスペインに向けて出国した。関係者によると交渉に当たっている代理人から要請されたもので、正式契約に必要な柴崎本人のメディカルチェック、サインのために飛び立ったという。念願だったスペイン移籍がいよいよ実現する。

 柴崎は昨年12月18日、クラブW杯決勝のRマドリード戦(横浜国際)で2得点を挙げ、その名前を世界に知らしめた。昨季はリーグと天皇杯の2冠を達成。1月末で鹿島との契約が切れるため、違約金がかからないことも海外挑戦を後押しする一因となった。自身のプレースタイルから適応が可能だと判断するスペインリーグに絞って売り込んでいく中、早い段階でラスパルマスから「99.9%オファーが来る」(関係者)という感触を得た。

 スペイン1部ではFW大久保嘉人がマジョルカ、MF中村俊輔がエスパニョールに在籍したが、主力として活躍するまでには至らなかった。現在はエイバルでMF乾貴士(28)、セビリアでMF清武弘嗣(27)がプレーしており、柴崎の移籍が実現すれば日本人では10人目。日本人にとっては実績の少ないリーグだが「ただ海外でプレーできればいいとは思っていない」と話していた柴崎にとっては、吟味を重ねた移籍先でもある。

 ラスパルマスはスペインの首都マドリードから約2000キロ南西に離れたカナリア諸島を本拠とし、1部では中位よりやや下に位置づけられる。海外挑戦の第一歩を踏み出す瞬間が、間もなくやってくる。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170129-OHT1T50083.html

◆鹿島「韓国のファンデルサール」GK権を獲得(ニッカン)




 鹿島が28日、韓国代表でKリーグNO・1のGK権純泰(クォン・スンテ、32=全北)の獲得を発表した。

 茨城・鹿嶋市内でのチーム練習に合流した。14年から3年連続ベストイレブンで、昨季はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制しての移籍に「安定を求めるのではなく、年齢的にも新たな挑戦がしたかった。自分の経験でチームを引っ張りたい」と決意を明かした。身長184センチと大柄ではないが、守備範囲の広さや反応の鋭さは「韓国のファンデルサール」と、オランダ代表の名GKに例えられるほど。強化担当の鈴木常務も「即戦力が欲しかった。これで仕事は終わったかな」と満足な表情だった。国内3冠やACL初制覇に向け、曽ケ端らとの守護神争いも激化する。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1771533.html

◆鹿島が韓国代表GKクォン・スンテ獲得…Kリーグ3年連続ベスト11の守護神(サッカーキング)


クォン・スンテ

 鹿島アントラーズは28日、全北現代から韓国代表GKクォン・スンテを完全移籍で獲得したことを発表した。

 現在32歳のクォン・スンテは2006年から全北現代に在籍しており、チームがKリーグ連覇を達成した2014年と2015年にはリーグベストイレブンにも選出された。昨年は国内リーグでは2位に終わり3連覇とはいかなかったが、自身は3年連続のベストイレブン入り。さらにAFCチャンピオンズリーグでは全14試合にフル出場し、チームをアジア制覇へと導いた。韓国代表ではこれまでに2キャップを記録している。

 鹿島には1998年から同クラブ一筋のGK曽ヶ端準が絶対的守護神として君臨。一方で、昨季清水エスパルスから期限付き移籍で加入していた櫛引政敏が契約期間満了となり退団となっていた。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170128/546968.html?cx_cat=page1

◆曽ヶ端の牙城を崩せるか…鹿島が韓国代表GKの獲得を発表(ゲキサカ)




 鹿島アントラーズは28日、Kリーグの全北現代から韓国代表GKクォン・スンテを完全移籍で獲得したと発表した。

 クォンは1984年9月11日生まれの32歳で、2006年に全北現代でプロデビュー。途中、兵役のためにチームを移ったが、13年に復帰して主力としてプレーを続けた。14年からは3年連続でKリーグのベストイレブンに選ばれている。

 鹿島の守護神、GK曽ヶ端準は37歳。いまだ健在ではあるが、強力なライバルが加わったことになる。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?208473-208473-fl

◆鹿島、ACL制した全北のGKクォン・スンテ獲得(ニッカン)




 昨季Jリーグと天皇杯を制した鹿島が28日、昨季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制した全北の韓国代表の実績があるGKクォン・スンテ(32)の獲得を発表した。

 身長184センチ、85キロと体格は大きくないが、守備範囲の広さや反応の鋭さは世界クラス。14年から3年連続でKリーグのベストイレブンに輝くなど、実績は十分だ。今季プロ20年目を迎えたGK曽ケ端準(37)との守護神争いに注目が集まる。昨季の第2GKだった櫛引がJ2岡山に移籍し、DFファン・ソッコも退団したため、石井正忠監督(49)も「GKとセンターバックを補強してほしい」と要望していた。国内3冠だけでなく、初のACL制覇に向けて、また1人心強い選手が加わった。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1771274.html

◆鹿島、元韓国代表GK権純泰を完全移籍で獲得「役割果たしたい」(スポニチ)


 鹿島は28日、全北(韓国)から韓国代表の経験があるGK権純泰(クォン・スンテ=32)を完全移籍で獲得したと発表した。

 全北でKリーグを3度、ACLを2度制し14年から3年連続でKリーグのベストイレブンに輝いたが、全北での不動の先発の座を捨てて初のJリーグ挑戦を決断。

 28日から練習に参加し「新しい挑戦をしたかった。鹿島以外のオファーであれば受けなかった。優勝に近づける役割を果たしたい」と力を込めた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/29/kiji/20170128s00002000333000c.html

2017年1月28日土曜日

◆J1鹿島 栄養士やコーチ派遣 小学校で「食育」授業(茨城新聞)


鹿島アントラーズFCの「食育キャラバン」で講義を聴く児童=昨年12月、鉾田市鹿田の市立旭西小

サッカー鹿島アントラーズFCが、ホームタウンの小学校に栄養士らを派遣する「食育キャラバン」事業を行っている。子どもたちに正しい食の知識を身に付けさせる「食育」事業。多くの企業や団体が出前授業を展開するなどして広がりを見せるが、地域への還元を目的にJリーグのクラブが実践するのは珍しい。

「朝ご飯は絶対に食べて」。昨年12月、鉾田市内の小学校で、スポーツ栄養士が児童に呼び掛けた。成長期に体をつくる柱として運動、食事、睡眠の重要さを指摘。ビタミンやミネラルなど五大栄養素の働きをサッカーのポジションに例え、主食▽主菜▽副菜▽汁物▽乳製品▽果物-をバランスよく取ることを勧めた。

鹿島FC事業部によると、「食育キャラバン」は2014年、鹿嶋市でスタート。プロサッカークラブとして培った食事や運動のノウハウを地域に還元し、子どもたちの健全な発育と成長を促すのが目的だ。昨年までの3年間でホームタウンの鹿行5市のうち、鹿嶋、行方、鉾田の3市全34小学校を巡回、約1万2800人の児童が学んだ。

事業展開のきっかけは11年の東日本大震災という。07年から行ってきた選手による小学校訪問が被災により一時中断した。12年に再開するに当たり、ほかの訪問企画を模索したところ、社内から「食育」のアイデアが出た。ホームタウン協議会事務局の鹿嶋市に相談し、14年にテストケースとして実現した。今年は未実施の潮来、神栖2市での巡回を目指している。

事業は、鹿島FCとスポンサー企業の昭和産業(東京)、各市教育委員会が連携し、4〜5人が小学校を訪問する。栄養士が教室などで食に関する講義を行う一方、コーチがグラウンドや体育館でサッカーボールを使い、遊びとスポーツの要素を取り入れた運動を指導する。ホームタウンでの将来の選手育成やファン拡大を図っている。

講義で使う冊子には、朝食や五大栄養素に関する啓発のほか、ホームタウン5市でとれる食材など「地産地消」の考え方、鹿島アントラーズユース選手寮の食事メニューなども紹介しており、Jリーグが掲げる地域密着の理念を全うしている。

鹿島FC事業部は将来展望として「今後は毎年ではなく定期的に小学校で食育の授業を行うようにしたい」としている。 (島田真太郎)

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14854299899698

◇シャペコエンセ来日へ!8・15スルガ銀行CSで浦和と対戦決定(スポニチ)


 日本サッカー協会は27日、昨季ルヴァン杯王者の浦和と南米カップ王者のシャペコエンセ(ブラジル)が対戦するスルガ銀行チャンピオンシップの開催日が、8月15日に決まったと発表した。埼玉スタジアムで行われ、開始時間は未定。

 ブラジルでは昨年の航空機墜落事故で多くの選手らが犠牲になったシャペコエンセが、日程の厳しさなどから出場を辞退する意向と報じられていた。しかし、26日夜に南米連盟から日本協会に届いた正式な文書によると、出場チームの変更はないとしている。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/28/kiji/20170127s00002000240000c.html

◆Jリーグが3勝1敗で大会を制覇!【表彰式:アジアチャレンジ】(Jリーグ)



https://www.youtube.com/watch?v=pyR3ksw-tJ4

◆柴崎岳への興味は本当か?ラス・パルマス番記者が紐解く日本人選手獲得の“優先順位”(ゲキサカ)




 1月のマーケットで最も注目を集めている日本人選手と言えば柴崎岳だろう。頻繁にスペイン行きの可能性が報じられているが、実情はどうなのだろうか? 現地でラス・パルマスの番記者を務めるイスキエルド氏が紐解く。

 冬の移籍市場が閉まるまであと1週間、ラス・パルマスはチームの競争力を引き上げるため、補強に動き続けている。クラブの方針はストライカー及び中盤の攻撃的選手を獲得することにあり、カレンダーが2月となるまでに少なくとも3選手が到着する予定だ。そしてその獲得候補の中にはご存知のように、鹿島アントラーズに所属する日本代表MF柴崎岳も含まれている。

 ラス・パルマスが、柴崎に興味を持っているのは事実だ。獲得の可能性が生まれたのは代理人から売り込まれたためだが、その逆オファーを受けた欧州のクラブの中で、ひときわ強い興味と関心を掻き立てられたのがラス・パルマスだった。

 ラス・パルマスが柴崎に興味を抱いた最たる理由は、彼が現在求めているタイプの選手であるためだ。クラブはこの冬、戦力に数えられないとの理由でMFタイロンをテネリフェにレンタルで放出し、またMFアスドルバル・パドロンとの契約を解消。その代わりにチームの競争力を上げられる中盤の攻撃的選手を探しているが、柴崎はその条件を満たす選手の一人だった。

 またもう一つの理由にあげられるのは、柴崎がアジア市場を開拓するきっかけとなれる存在であるため。しかし、ただの金目当てと勘違いしてはいけない。ラス・パルマスは以前からほかの大陸で名を売ることを目指していたが、そのためであればどんなアジア人選手でも構わない、というわけではなかった。例えば昨季には、広州恒大との契約を解除した中国代表FW董学昇の売り込みがあったが、求める水準の能力を有していなかったために契約を結ぶことはなかったのだから。

 ラス・パルマスにとってアジアでの知名度獲得は重要なことだが、ただ金のためだけに柴崎獲得を検討しているわけではない。クラブが求めるのは、エイバルのMF乾貴士のように、ピッチ上でも成果を挙げられるアジア人選手であり、柴崎にはその能力があると見込んだのである。

■柴崎の“優先順位”と獲得候補者たち

 さて、ラス・パルマスが柴崎に興味を持っているのは事実だが、彼以上にプライオリティーを置く獲得候補も存在する。26日にはハンブルガーSVで出場機会を失っていたMFアレン・ハリロビッチのレンタルでの加入が決まったが、クラブはウエスト・ハムFWジョナタン・カジェリの獲得にも躍起となっている。カジェリを引き入れるためには同じ人物が代理人を務めるフィオレンティーナのMFエルナン・トレドもセットで獲得する必要に迫られているわけだが。また実現の可能性は限りなく低いが、カナリア諸島出身のパリSGのFWヘセ・ロドリゲス獲得もあきらめていない。

 もしラス・パルマスが柴崎を獲得するとして、問題となるのは三つしかないEU圏外枠となるだろう。クラブはアルゼンチン人FWセルヒオ・アラウホをAEKアテネに移籍させたが、それによって空いた一枠はその同胞トレドのために使う予定となっている(カジェリもアルゼンチン人だが、こちらはイタリア国籍も保持)。柴崎が加入するのであれば、EU圏外枠のもう一枠を占めるアルゼンチン人、MFマテオ・ガルシアの去就次第となるだろう。

 サイドを主戦場とするマテオはラス・パルマスで満足な出場機会を得ておらず、チームを率いるキケ・セティエン監督も「彼にとって最善であるのは、退団かレンタル移籍で成長を続けることだろう」と公言する。つまり焦点は、マテオとラス・パルマス双方の意思となる。マテオが去るために柴崎を獲得するか、それとも柴崎を獲得するためにマテオが去るか、だ。

 冬の市場閉鎖まであとわずかだが、ラス・パルマスはこの差し迫った状況にも、実際に柴崎を獲得するかどうかを“焦らず”検討していく方針のようだ。日本人選手がリーガへの適応に苦労する、時間がかかるというのは、ここスペインで定説となっている。だからこそハリロビッチ、カジェリ、ヘセのように即座に獲得すべき選手とは扱われていない。ラス・パルマスにとって柴崎が歓迎すべき存在であることは間違いない。だが、現時点においては、獲得の優先順位で他を下回っている。

 しかし、それでもラス・パルマスは柴崎の実力を評価している。少なくともチームの競争力を上げられる選手と考えていることは、紛れもない事実だ。ここから市場が閉まるまでの間、ラス・パルマスがどのような動きを見せていくのかを予想するのは難しい。けれども2月を迎えて、黄色いユニフォームに袖を通した柴崎の姿を目にする可能性は、決して低くはない。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?208429-208429-fl

◆【鹿島】柴崎のスペイン移籍は進展なし「何も変わっていない」(報知)




 スペイン1部ラスパルマスが獲得に動くMF柴崎について、クラブ幹部は「何も変わっていない」と依然としてオファーや接触がないことを明かした。

 柴崎の代理人から「(ラスパルマスから)99%オファーがある」と伝えられ、タイ遠征帯同を免除したが、欧州移籍市場が閉まる1月末までにまとまらなければ再契約を結ぶ方針。チームはこの日成田空港着の航空機でタイから帰国した。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170128-OHT1T50060.html

◆鹿島鈴木常務、柴崎のスペイン移籍「進展はない」(ニッカン)




 鹿島が27日、日本とタイの修好130周年を記念して初開催された「Jリーグ・アジアチャレンジinタイ インターリーグ杯」を終え、成田空港に帰国した。

 タイでは2試合を行い、スパンブリに4-2で勝利も、昨季タイリーグ2位のバンコク・ユナイテッドには前半に4失点して3-4と敗れ、今季初黒星。来月21日に開幕するアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)では昨季同国リーグ優勝のムアントンと同組だけに、良い経験値となった。

 タイ遠征には同行せず、茨城・鹿嶋市に残ってスペイン1部ラスパルマス移籍に備えていたMF柴崎岳(24)の現況について、強化担当の鈴木満常務は「進展はない。いつ、どうなるかも分からない」と説明した。当初はタイ遠征中には決定する見込みだったが、31日の移籍期限直前での決定となりそうだ。

 また、ラスパルマスはこの日、ハンブルガーSV(ドイツ)のクロアチア代表MFアレン・ハリロビッチ(20)獲得を発表した。契約は期限付き移籍で、18年6月まで。移籍が正式決定すれば、柴崎にとって先発出場を争うライバルの1人となりそうだ。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1770967.html

◆鹿島、浦和、川崎のACL日程が決定…G大阪は2月7日にプレーオフ(サッカーキング)


小笠原と阿部と小林と遠藤

 日本サッカー協会(JFA)は27日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017のグループステージ(GS)の日程が決定したことを発表した。

 Jリーグからは鹿島アントラーズがグループE、浦和レッズがグループF、川崎フロンターレがグループGに入っている。また、ガンバ大阪は2月7日に開催されるプレーオフで予選ステージ2回戦2の勝者(バンコク・ユナイテッドもしくはジョホール・ダルル・タクジム)に勝利した場合、グループHを戦うことになる。

 日本勢のGSの日程は以下の通り。

▼鹿島アントラーズ(グループE)
第1節 2月21日 19:00キックオフ
vs東地区プレーオフ勝者1(茨城県立カシマサッカースタジアム)

第2節 2月28日 キックオフ時刻未定
vsムアントン・ユナイテッド(スパチャラサイ国立スタジアム)

第3節 3月14日 19:00キックオフ
vs東地区プレーオフ勝者4(茨城県立カシマサッカースタジアム)

第4節 4月12日 キックオフ時刻未定
vs東地区プレーオフ勝者4(会場未定)

第5節 4月26日 キックオフ時刻未定
vs東地区プレーオフ勝者1(会場未定)

第6節 5月10日 キックオフ時刻未定
vsムアントン・ユナイテッド(茨城県立カシマサッカースタジアム)

▼浦和レッズ(グループF)
第1節 2月21日 20:00キックオフ
vsウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(キャンベルタウン・スポーツスタジアム)

第2節 2月28日 19:30キックオフ
vsFCソウル(埼玉スタジアム2002)

第3節 3月15日 キックオフ時刻未定
vs東地区プレーオフ勝者3(会場未定)

第4節 4月11日 19:30キックオフ
vs東地区プレーオフ勝者3(埼玉スタジアム2002)

第5節 4月26日 19:30キックオフ
vsウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(埼玉スタジアム2002)

第6節 5月10日 19:00キックオフ
vsFCソウル(ソウルワールドカップスタジアム)

▼川崎フロンターレ(グループG)
第1節 2月22日 19:00キックオフ
vs水原三星(等々力陸上競技場)

第2節 3月1日 20:00キックオフ
vsイースタンSC(旺角大球場)

第3節 3月14日 20:00キックオフ
vs広州恒大(広州天河体育中心)

第4節 4月12日 19:00キックオフ
vs広州恒大(等々力陸上競技場)

第5節 4月25日 19:00キックオフ
vs水原三星(水原ワールドカップスタジアム)

第6節 5月9日 19:30キックオフ
vsイースタンSC(等々力陸上競技場)

▼ガンバ大阪(プレーオフに勝利した場合、グループH)
第1節 2月22日 19:30キックオフ
vsアデレード・ユナイテッド(ハインドマーシュスタジアム)

第2節 3月1日 キックオフ時刻未定
vs済州ユナイテッド(会場未定)

第3節 3月15日 キックオフ時刻未定
vs江蘇蘇寧(会場未定)

第4節 4月11日 19:35キックオフ
vs江蘇蘇寧(南京奥林匹克体育中心)

第5節 4月25日 キックオフ時刻未定
vsアデレード・ユナイテッド(会場未定)

第6節 5月9日 19:00キックオフ
vs済州ユナイテッド(済州ワールドカップスタジアム)

https://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20170127/546554.html?cx_cat=page1

◆鹿島、ホームタウン在住・在勤・在学者を無料招待…ACLの3試合が対象


SUITA, JAPAN - JANUARY 01:  (EDITORIAL USE ONLY) Supporters of Kashima Antlers hold mufflers prior to the 96th Emperor's Cup final match between Kashima Antlers and Kawasaki Frontale at Suita City Football Stadium on January 1, 2017 in Suita, Osaka, Japan.  (Photo by Masashi Hara/Getty Images)

 鹿島アントラーズは27日、ホームタウン5市に在住、在勤、在学している人をホームゲームへ無料招待すると発表した。

 対象者は鹿島のホームタウンである鹿嶋市、神栖市、潮来市、鉾田市、行方市に在住、在勤、在学するすべての人。対象ゲームはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017のホームゲーム3試合で、県立カシマサッカースタジアムのサポーターズシートで観戦できるという。

 同日に日本サッカー協会(JFA)より、ACL2017の日程が発表された。鹿島のホームゲームは2月21日、3月14日、5月10日で、それぞれ東地区プレーオフ勝者1、東地区プレーオフ勝者4、ムアントン・ユナイテッドと対戦する。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170127/546699.html?cx_cat=page1

◆日・タイ修好130周年 2017Jリーグ アジアチャレンジ in タイ インターリーグカップ第2戦(オフィシャル)


2017Jリーグ アジアチャレンジ in タイ インターリーグカップ

前半で4失点。金崎、レアンドロ、レオ シルバのシーズン初ゴールも追いつかず。

22日からタイキャンプに臨んでいる鹿島が、2017シーズン2試合目となる一戦に臨んだ。昨季のタイ・プレミアリーグを2位で終えたバンコク・ユナイテッドと対戦すると、前半だけで4失点を喫する苦しい展開に。42分に金崎、48分にレアンドロが反撃のゴールを決めると、終了間際にはレオ シルバが鮮やかな直接FKを突き刺したものの、3-4で敗れた。

Jリーグ アジアチャレンジinタイ インターリーグカップに出場している鹿島は、24日のスパンブリーFC戦を4-2で制した。思わぬ形で先制を許し、前半をビハインドで終えたものの、鈴木とペドロ ジュニオールが2得点ずつを挙げて逆転勝利を収めた。

指揮官は勝利の翌日、午前練習をオフに変更。心身のリフレッシュを図り、午後練習から再び集中力を高めていった。25日のバンコクは到着後、一番の暑さに見舞われたが、選手たちは熱気に満ちた競り合いを繰り広げた。多数の新戦力が加わった今季、ポジション争いは激しさを増している。来たるべきシーズン開幕へ向けて、すでに競争は始まっている。

タイキャンプ5日目、今遠征を締めくくる一戦。石井監督は「コンディションを上げること、戦術理解度を高めること」とテーマを掲げ、「試合である以上、当然勝ちに行く」と勝利を誓った。先発メンバーは、2日前のスパンブリーFC戦から実に9名が変更。GKの川俣、センターバックの植田以外は入れ替わることとなった。最終ラインは右から、梅鉢と植田、ブエノ、ルーキーの小田。ボランチは小笠原とレオ シルバのペアで、2列目には遠藤と中村が並ぶ。そして前線は、金崎と土居がコンビを組んだ。




青空の中に分厚い雲も見えるラジャマンガラ・スタジアム。16時にキックオフのホイッスルが鳴り響いた。鹿島は開始直後、植田のフィードを受けて抜け出した金崎が突破を図り、相手に倒されてFKを獲得。力強いプレーで、背番号33がいきなり存在感を見せた。5分にも小田のクロスに土居が飛び込むなど、立ち上がりからチャンスを作り出していった。







しかし鹿島は、思わぬ展開を強いられることとなる。9分、スルーパスから最終ラインの背後を取られ、ペナルティーエリア内へドリブルを許す。ブエノがスライディングタックルで突破阻止を試みたものの、判定はPKだった。ドラガン ボスコヴィッチに決められ、鹿島は2試合連続で先制を許した。

ビハインドを負った鹿島は、中盤でのボールキープから左サイドの小田が攻撃参加をする場面を何度か作り出した。ミスをしても積極的な姿勢を失わない18歳のニューカマーは、オーバーラップとクロスで持ち味を発揮しようと奮闘していた。







しかし、次のゴールもバンコク・ユナイテッドのものだった。27分、ボスコヴィッチにミドルシュートを決められ、0-2。さらに35分にはセットプレーからオウンゴールで3失点目を喫し、その2分後にもボスコヴィッチにゴールネットを揺らされた。守備の混乱を突かれ、4点を先行される思いがけない展開となった。





反撃を期す鹿島は42分、金崎が自ら得たPKをゴール左隅へ決め、1点を返してハーフタイムを迎えた。石井監督は後半開始時から、小笠原と遠藤、梅鉢に代えて三竿健斗、レアンドロ、伊東を投入。すると48分、ペナルティーエリア右角で起点となった金崎が後方へ戻し、伊東が上げたクロスをファーサイドのレアンドロが押し込んで2点目を挙げる。レアンドロからの正確なスルーパスが発端となった攻撃で、鹿島が2点差とした。













後半立ち上がりに得点を決めた鹿島は、ボールポゼッション率を高めて相手を押し込んでいく。ただ、自陣に引いてブロックを固めるバンコク・ユナイテッドをなかなか崩すことができない。石井監督は61分、またも3選手を交代。三竿雄斗、鈴木、そしてルーキーの安部をピッチへ送り出した。







スパンブリーFC戦で2得点を挙げている鈴木が前線で身体を張り、ポストプレーで起点となれば、雄斗も72分、ペナルティーエリア右手前からの直接FKを枠に飛ばしてチャンスを作り出した。74分にはレアンドロが意表を突いたループシュートを放ったものの、相手GKに阻まれてしまった。

なかなか3点目を奪えないまま、試合は終盤へ。次第にスペースが増えてオープンな展開となる中、石井監督は84分に金森を投入。金森は3分後、ペナルティーエリア右角でボールを受け、鋭い反転から左足シュートでゴールを脅かしたものの、わずかに枠の左へ逸れた。







2点ビハインドは変わらず、苦しい展開となった。鹿島は90分、レオがペナルティーエリア手前からの直接FKを決めて1点差に迫る。中盤で攻守に渡って存在感を示し続けた新戦力が、鮮やかな一撃で加入後初ゴールを記録した。しかし、反撃はここまで。3-4でバンコク・ユナイテッドに屈し、タイキャンプの2試合は1勝1敗という結果に終わった。







コンディションと戦術理解度の向上を追い求めながら、勝利を目指した90分。敗戦という結果に終わったものの、多くの課題を得たことは次へつながる。タイでの2試合で、当たらに加入したブラジル人トリオが揃ってスコアを刻んだことも明るい材料となるだろう。ルーキーの2人が早くもピッチに立ったことは、大いなる刺激と成長の糧になるはずだ。課題と手応え、悔しさを胸に、選手たちはタイでの日々を終えた。チームは明日、帰国の途に就く。



【この試合のトピックス】
・レオ シルバ、レアンドロが鹿島での初ゴールを記録した。
・ルーキーの小田が初先発、安部が初の途中出場を果たした。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠


バンコク・ユナイテッド:マノ・ポルキン


[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日でこの大会は終わりになったが、まずは素晴らしい大会に参加できたことを嬉しく思っている。タイリーグの強豪2チームと試合をすることができたことも、今後の力になっていくと思う。試合の内容としては、前半に4失点を喫した中で、どうにか同点に追い付いて逆転しようと思って戦っていたが、それができなくて残念。通常の試合では4失点してしまうと上向きにはいかないものだが、どうにかして追い付こう、逆転しようという力を選手たちが見せてくれたと思う。このような結果になってしまったが、今日の試合で出た課題については、日本に帰ってからトレーニングをしていきたい。また機会があったら、タイの強豪チームにもしっかりと勝てるようにしたい。改めて、素晴らしい環境を作っていただいた方々に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

Q.タイリーグの2チームと試合をしたが、両チームの印象は?

A.2チームとも攻撃力が非常に高いという印象だった。

Q.タイリーグのチームの特長は何だと思うか?

A.比較的、攻撃に比重を置いていると思う。アグレッシブなチームが多いように思う。昨年10月にも2試合を行ったが、同じような形だった。守備よりも攻撃に重点を置いたチームが多いと思う。

Q.2点目の場面について

A.あのような展開は今までも数多く見せてきたので、今までのコンビネーションが出たと思う。得点に結びついたのは1回だけだったかもしれないが、特に右サイドでは随所に攻撃の形を見せていたと思う。

Q.前半に失点が多かったが?

A.全体的に身体が重いような感じで、プレーの判断やプレースピードが少し遅かったと思う。相手への対応の部分で、相手のプレーに対応をする形でしか守備をすることができなかった。本来は自分たちから相手のプレーを制限してボールを奪う形を作りたいので、まだまだうまくいっていないのではないかと思う。


バンコク・ユナイテッド:マノ・ポルキン



選手コメント

[試合後]

【レオ シルバ】
このチームらしくない失点をしてしまった。後半は切り替えた。これを教訓として、次の試合に向けて改善したい。FKはミートして強く蹴ることができた。壁を越えた瞬間に入ると思った。ただ、得点した喜びよりも試合に勝てなかったことが残念。どんな試合でも勝たなければ意味がない。悔しさしか残っていない。

【レアンドロ】
試合への入り方や細かい部分の修正をして、活かしていかなければいけない教訓になったと思う。どの試合でも勝たなければいけないし、勝たなければ残るものはない。得点を決められたことは嬉しいが、求められた結果を出せなくて残念という気持ちのほうが大きい。

【安部 裕葵】
結果を残したかった。力がないと改めて思った。「思い切って、前を向いて仕掛けてこい」という指示だった。パスを受ける場所に変化をつけようと考えていた。最後のところの質を上げないといけない。

【遠藤 康】
前半で4失点をしてしまうと、どうしても苦しくなってしまう。個人個人、やろうという気持ちは出ていた。暑さは関係なく、それでもやらないといけない。もっと暑い時もある。

【土居 聖真】
前半で4失点はダメだけど、ACLとかでも、1失点してズルズルといってしまう可能性があるので、次に繰り返さないようにしたい。こういう試合が今、出たことを良い方向に捉えたい。共通意識を高めることができれば強いチームになる。

http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51948

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日刊鹿島

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