日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年5月8日月曜日

◆【データ】鹿島が4試合連続無失点で4連勝 同一シーズンに4試合連続完封勝利はクラブ初(ニッカン)



関川郁万


<明治安田生命J1:C大阪0-1鹿島>◇第12節◇7日◇ヨドコウ

鹿島アントラーズがセットプレーからの1発でセレッソ大阪に競り勝ち、4試合連続無失点で4連勝とした。

鹿島がJ1リーグ戦で4試合以上連続無失点は9度目だが、無失点での勝利を4試合以上続けたのは5度目。過去4度はいずれもシーズンをまたいでの記録となっており、同一シーズンに4試合連続完封勝利はクラブ史上初めて。

◆鹿島の連続試合完封勝利記録

▽5試合連続

07~08年(07年3試合、08年2試合)

▽4試合連続

04~05年(04年3試合、05年1試合)

08~09年(08年3試合、09年1試合)

15~16年(15年2試合、16年2試合)

23年~継続中(23年4試合)





◆【データ】鹿島が4試合連続無失点で4連勝 同一シーズンに4試合連続完封勝利はクラブ初(ニッカン)

◆【鹿島】「なんか来るかなと思った」関川郁万の今季初ゴールでセレッソ大阪に1-0勝利。“必然”の無失点勝利にも言及(サカノワ)



関川郁万


「(ピッチ上の)滑るところ、(ボールが)止まるところはウォームアップの時から確認していた」


[J1 12節] C大阪 0-1 鹿島/2023年5月7日14:03/ヨドコウ桜スタジアム

 J1リーグ12節、鹿島アントラーズが関川郁万の今季初ゴールで、セレッソ大阪に1-0の勝利を収めた。鹿島はリーグ4連勝、6勝1分5敗と勝ち星が先行し暫定5位に浮上した。

 雨中の一戦、ホームスタンド側に水がたまるピッチコンディションのなか、ロングボールが多用されて、両チームともになかなかチャンスまで持ち込めない。こうした状況では、セットプレーがポイントになる――。

 そのワンチャンスを、プロ5年目22歳のセンターバックが見逃さなかった。

 67分、樋口雄太の右コーナーキック。ハーフタイムから交代出場したアルトゥール・カイキが空中戦で競り勝つ。ボールは相手DFに当たってディフレクションを起こしてファーサイドへ。するとフリーだった関川がヘッドで合わせてニアサイド上部に叩き込み、韓国代表にも選ばれてきたGKキム・ジンヒョンの牙城を打ち破ってみせた。

 これが決勝点になり、鹿島は3試合連続無失点でリーグ4連勝を果たした。

 関川は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「いやぁ、勝てて良かったです。本当に今はそれだけです。(得点シーンについて)なんか、あそこに来るんじゃないかなと思って、そこへ行きましたね」と喜んだ。

 そしてサポーターに対して、「勝てない時期もあって自分たちも苦しい思いをしましたし、自分たち以上にサポーターの皆さんは悔しい思いをしていたと思うので、一緒に喜べて良かったと思います」と感謝を伝えた。

 自身にとっては2シーズンぶりのゴールに。久々の得点の味は、「やっぱいいですね、気持ちいいです」と笑顔を浮かべた。

 一方、無失点に抑えた要因について、鹿島のセンターバックは念入りな準備をしていたことも明かしている。

「グラウンド状況もあって、自分たちのミスで失点するのだけは避けたかったです。(ピッチ上の)滑るところ、(ボールが)止まるところ、そこはウォームアップの時から確認していて、防げたので良かったと思います」

 5月14日は国立競技場での名古屋グランパスとのJリーグ30周年記念マッチに。一気に4ポイント差まで詰めての“上位対決”となった。

「(インターバルが久々に)1週間空きますし、たくさんの人が見に来てくれると思うので、しっかり準備したいです」 

 国立決戦で5連勝へ――。アントラーズの「5番」関川が気を引き締めて、意欲を示した。




◆【鹿島】「なんか来るかなと思った」関川郁万の今季初ゴールでセレッソ大阪に1-0勝利。“必然”の無失点勝利にも言及(サカノワ)


◆鹿島4連勝5位浮上 急成長22歳DF関川が決めた「源君、植田君に近づけるように」(スポニチ)



関川郁万


明治安田生命J1リーグ第12節   鹿島1―0C大阪 ( 2023年5月7日    ヨドコウ )


 鹿島がDF関川の1点を守り切り、破竹の4連勝で5位に浮上した。後半22分、右CKのこぼれ球を頭で押し込むと、ゴール裏のサポーターの元へ一直線に駆け出した。リーグ戦では2年ぶりの通算2点目に「決めたら(昌子)源君のところへ行くと話していたけど、決めた瞬間に頭から飛んだ」と照れ笑いした。

 プロ5年目の22歳は、今季から復帰した昌子、植田という元日本代表を見て急成長している。2人が加入したことで危機感を持ったといい「練習で自分ができないことを2人は普通にやる。見て学ぶことが大きい」と関川。この日も雨でピッチ状態が悪い中でも冷静に対応。2年ぶりの4試合連続無失点に貢献し「ロングボールを使ってくる相手なら、ほぼ負けることはないと思う」と誇った。

 岩政監督の応援歌を引き継ぐ若きDFを指揮官も「思った以上に成長している」と高評価。プレーにも安定感が増した関川は「少しでも(岩政)大樹さんや源君、植田君に近づけるように頑張っている」と自信を深めていた。





◆鹿島4連勝5位浮上 急成長22歳DF関川が決めた「源君、植田君に近づけるように」(スポニチ)


◆明治安田J1第12節 鹿島、好調4連勝 5位に浮上(茨城新聞)



関川郁万


明治安田J1第12節第2日(7日・ヨドコウ桜スタジアムほか=6試合)鹿島は1-0でC大阪を下し、4試合連続で無失点勝利を収めた。鹿島の今季通算成績は6勝1分け5敗、勝ち点19で順位を5位に上げた。

鹿島は関川と植田を中心とした守備陣が堅守を築いた。相手のエースを封じ、前半を0-0で折り返すと、後半22分に樋口のCKから最後は関川が押し込み、先制に成功した。終盤も相手に好機をつくらせず、無失点に抑え、勝利をたぐり寄せた。

▽ヨドコウ(観衆12,676人)
C大阪 5勝5敗2分け(17) 0-1 鹿島 6勝5敗1分け(19)
0-0
0-1

▽得点経過 C 鹿
後22分【鹿】 0-1関川







◆明治安田J1第12節 鹿島、好調4連勝 5位に浮上(茨城新聞)





◆セルクル・ブリュージュ上田綺世が今季20点に到達、PK2本で得点ランキング首位に1差(ニッカン)



上田綺世


<ベルギー1部・中位プレーオフ:ウェステルロー3-5セルクル・ブリュージュ>◇7日◇ザ・クイピエ

セルクル・ブリュージュFW上田綺世(24)が、アウェーのウェステルロー戦で今季20得点に到達した。

1点リードで迎えた前半18分、味方が倒されて得たPKをゴール左隅へと正確に決めた。

さらに3-1のリードで迎えた前半アディショナルタイム、再び味方がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。今度はゴール右へ突き刺し、この日2点目のゴールを奪った。

得点ランキング2位の上田は、これで首位のヘントFWウーゴ・カイパース(21得点)に1点差と迫った。上田は後半27分までプレーし、交代でベンチに下がった。

浦和からウェステルローに期限付き移籍中の松尾佑介はフル出場し、切れ味鋭いドリブルで1アシストを含めてチームの全3点に関わった。

打ち合いとなった一戦は5-3でセルクル・ブリュージュが勝利した。





◆セルクル・ブリュージュ上田綺世が今季20点に到達、PK2本で得点ランキング首位に1差(ニッカン)





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