明治安田生命J1リーグ第12節 鹿島1―0C大阪 ( 2023年5月7日 ヨドコウ )
鹿島がDF関川の1点を守り切り、破竹の4連勝で5位に浮上した。後半22分、右CKのこぼれ球を頭で押し込むと、ゴール裏のサポーターの元へ一直線に駆け出した。リーグ戦では2年ぶりの通算2点目に「決めたら(昌子)源君のところへ行くと話していたけど、決めた瞬間に頭から飛んだ」と照れ笑いした。
プロ5年目の22歳は、今季から復帰した昌子、植田という元日本代表を見て急成長している。2人が加入したことで危機感を持ったといい「練習で自分ができないことを2人は普通にやる。見て学ぶことが大きい」と関川。この日も雨でピッチ状態が悪い中でも冷静に対応。2年ぶりの4試合連続無失点に貢献し「ロングボールを使ってくる相手なら、ほぼ負けることはないと思う」と誇った。
岩政監督の応援歌を引き継ぐ若きDFを指揮官も「思った以上に成長している」と高評価。プレーにも安定感が増した関川は「少しでも(岩政)大樹さんや源君、植田君に近づけるように頑張っている」と自信を深めていた。
◆鹿島4連勝5位浮上 急成長22歳DF関川が決めた「源君、植田君に近づけるように」(スポニチ)
#関川郁万『決めたら源君のところへ行くと話していたけど、決めた瞬間に頭から飛んだ(笑)』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 7, 2023
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