
日刊鹿島アントラーズニュース
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2023年7月5日水曜日
◆元鹿島で浦和加入発表のMF安部裕葵に鹿島サポが独特エール「鹿島戦以外」がトレンド入り(ニッカン)

鹿島アントラーズからバルセロナBを経て、浦和レッズへの加入が発表されたMF安部裕葵(24)に対し、鹿島サポーターがSNS上で、独特なエールを送っている。鹿島サポーターは元所属選手に温かい応援を続けることで知られているが、ツイッターでは「鹿島戦以外」がトレンド入り。
「鹿島戦以外で頑張ってね」「ケガの完治とこれからの成長をかげながら応援してしてます。鹿島戦以外で活躍してください」と、「鹿島戦以外」の限定ワードを付け、安部の飛躍に期待を寄せた。安部の鹿島時代の背番号「10」のユニホームの写真とともに「こいつは処分せずに大事に保管。鹿島戦以外での活躍を。10月末のホーム浦和戦は絶対に行く」「もっと元気よくプレーする姿を鹿島戦以外で見られれば」などとエールを送っていた。
◆元鹿島で浦和加入発表のMF安部裕葵に鹿島サポが独特エール「鹿島戦以外」がトレンド入り(ニッカン)
◆停滞ムードが続く鹿島。「力不足」と反省の弁の土居聖真が挙げた巻き返しのキーポイント「もう一度、整理したい」(サッカーダイジェスト)

「攻撃の質」と「一体感」がカギ
[J1第19節]鹿島 0-0 京都/7月1日/県立カシマサッカースタジアム
こう着していたチーム状況を好転させたのは、58分からピッチに現われた土居聖真だった。
1トップの鈴木優磨との距離を測りつつ、中間ポジションでボールを引き出し、味方を使い、味方に使われながら、攻撃を活性化させた。止めて、蹴って、スペースを見つけて走る。シンプルかつ正確なプレーの連続が相手守備陣をかく乱した。
「自分のところで、何度かチャンスを作ることができたので、ゴールにつなげたかったけれど、チームを勝たせるという(一番大事な)仕事ができなかった。そこは力不足でした」(土居)
たとえば70分、ペナルティエリア内の右スペースに潜り込んだ土居が、右SBの常本佳吾からのスルーパスを受け、反転しながらワンタッチで折り返す。ニアサイドで待ち構えていた樋口雄太がシュートを放つ。相手DFの捨て身のブロックに遭い、惜しくも得点とはならなかったが、好機創出に一役買った。
7月1日、鹿島のホームで迎えた第19節の京都戦は、立ち上がりからどこかチグハグさが漂い、5枚の交代策によって盛り返すことができたものの、最終的に勝点1を積み上げるのにとどまった。
鹿島一筋、プロ13年目。アカデミー時代を含めれば、実に19年目を迎える生え抜き選手の土居だけに、たとえ自身のパフォーマンスが良くても、スコアレスドローに終わった試合に納得するようなマインドは、そもそもないのだろう。「力不足」という反省の弁を、いく度となく繰り返した。
J1リーグはすでに後半戦に突入している。
上位勢を追走しつつ、逆転優勝を目論む鹿島としては、負けられないどころか、引き分けさえも許されない状況が続く。
リーグ4連敗のあと、クリーンシートによる5連勝を飾り、15位から4位まで急浮上したものの、直近の5試合は1勝3分1敗。そんな停滞ムードを一掃すべく、必勝を期して臨んだのが京都戦だった。
前節のG大阪戦は1-2で敗れていたこともあり、スタメンを4人入れ替え、システムも4-4-2から4-2-3-1に変更するなど、岩政大樹監督は思いきった采配に打って出た。その主旨を、こう語っている。
「(知念慶や垣田裕暉など)怪我でFW陣が少ないなかで、4-4-2だけではなく、違う攻撃の形も作りたい。(総合的な観点からスタメンの入れ替えなど)ここが良いタイミングだと判断した」
売り出し中の若きボランチ、佐野海舟の名がスタメンどころか、ベンチにもなかったのは軽い驚きだったが、それはともかく、今後に向けて一考の余地を残したと言えるだろう。
J1リーグ通算312試合出場を数える土居は、巻き返しのキーポイントとして「攻撃の質」と「一体感」を挙げた。
「ここ数試合、ゴールに向っていく形があまり作れていないかなと感じるので、攻撃の質の向上が必要だし、みんなの意識がバラバラになってしまうのが一番良くない。それぞれがイメージしているプレーと、チームとしてやらなければいけないプレーのバランスというか、そこをもう一度、整理したい」
夏本番を迎え、ますます厳しい戦いが予想される。90分間を通して、いかにゲームマネジメントしていくか。あらゆる面でのアップデートに取り組む鹿島の真価が問われる。
取材・文●小室功(オフィス・プリマベーラ)
◆停滞ムードが続く鹿島。「力不足」と反省の弁の土居聖真が挙げた巻き返しのキーポイント「もう一度、整理したい」(サッカーダイジェスト)
◆鹿島FW染野唯月、東京Vへ2度目のレンタル移籍 「この決断をするまでに色々な感情がありましたが…」(FOOTBALLZONE)

期間は2023シーズン終了まで
J1鹿島アントラーズは7月4日、FW染野唯月がJ2の東京ヴェルディへ育成型期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2023シーズン終了までとなっている。
2020年に鹿島でプロデビューした染野は、同シーズンでJ1リーグ12試合、カップ戦1試合に出場にとどまった。22年夏にヴェルディへ約半年間の期限付き移籍を経て、2023シーズンは再び鹿島に戻ってプレー。ここまでJ1リーグ5試合、カップ戦3試合に出場していた。
本人のコメント全文は以下のとおり。
「この決断をするまでに色々な感情がありましたが、自分は今環境を変えて成長したいと思い、移籍を決めました。アントラーズに復帰して、厳しい競争のなかで過ごした日々ときちんと向き合い、自分の価値を結果で示せるよう頑張ってきます」
(FOOTBALL ZONE編集部)
◆鹿島FW染野唯月、東京Vへ2度目のレンタル移籍 「この決断をするまでに色々な感情がありましたが…」(FOOTBALLZONE)

◆【移籍】京都戦後に起きた「ピトゥカ・コール」。ヴァスコ・ダ・ガマが獲得検討(サカノワ)

契約は今季までか。冬にはフリートランスファーに。
ブラジル・セリエA(1部)ヴァスコ・ダ・ガマがこの夏の移籍マーケットで、J1リーグ鹿島アントラーズのブラジル人MFディエゴ・ピトゥカ(Diego Pituca)の獲得が可能であるか調査を進めているという。同クラブの情報を専門に扱う現地メディア『パポ・ナ・コリーナ』が7月3日に報じた。
2021年1月に加入したピトゥカはボランチの主力としてチームを支え、今季これまでリーグ17試合・1得点、ルヴァンカップ3試合に出場している。契約は今シーズン終了までと見られる。
記事によると、現在20チーム中降格圏の18位に低迷するヴァスコ・ダ・ガマは、この夏の移籍マーケットの補強について協議を進めているという。そのなかでピトゥカがリストアップされた。そして『iG Esporte』の情報として、ピトゥカは鹿島でシーズン終了まで戦う意志を示しているそうだ。鹿島は契約解除金(移籍金)として400万ドル(5億7000万円)を設定していると伝える。
オファーがあれば、交渉に応じるスタンスではあるという。
基本的には今年8月から、ピトゥカとは冬にフリーになったあとの事前の話し合いも可能になる。
あるいは、この夏の移籍もあり得るのか? 7月1日に行われたホームでの19節・京都サンガF.C.戦(△0-0)では、ゴール裏のサポーターからブーイングが起きたあと、大きな「ディエゴ・ピトゥカ・コール」も起きた。
リーグ戦の優勝はやや厳しい状況になりつつあるが、ルヴァンカップ、天皇杯とまだタイトル獲得のチャンスを残している。コロナ禍を経て、より直接届くようになったサポーターの熱い声援に熱いパフォーマンスで応えるファイター、ピトゥカは果たして、どのような思いでいるのか――。
◆【移籍】京都戦後に起きた「ピトゥカ・コール」。ヴァスコ・ダ・ガマが獲得検討(サカノワ)

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