日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年6月26日土曜日

◆【鹿島】「サポーターに勝利を届けられるように」。ディエゴ・ピトゥカが目指すのは本拠地カシマでの白星(サッカーマガジン)







6月25日、鹿島アントラーズのディエゴ・ピトゥカが練習後のオンライン取材に応じた。チームは23日にアウェーで大分トリニータと戦い、スコアレスドローに終わった。リーグ戦4試合ぶりの勝利を目指し、27日に北海道コンサドーレ札幌とのホームゲームに臨む。


「難しい試合になると予想しています」


 3週間のリーグ戦中断の後、鹿島は6月20日の第18節仙台戦(1-1)、23日の第19節大分戦(0-0)と2試合連続で引き分けの結果に終わっている。「この2試合、求めていた結果ではない」とディエゴ・ピトゥカが話すように、勝ち点1ずつしか積み上げることができなかった。中断前に行なわれた第17節川崎F戦(1-2)も含めると、リーグ戦では3試合連続で勝利から遠ざかっている。

 本拠地カシマスタジアムで迎える次節札幌戦は、是が非でもリーグ戦4試合ぶりの白星をつかみたい一戦だ。「難しい試合になると予想しています。(札幌は)守備が強い中で、主導権を持ったプレーをしてくるチームだと思うので、簡単ではない」と、ディエゴ・ピトゥカは勝利をつかむために一筋縄ではいかないことを想定するも、「ホームのアドバンテージを生かして、サポーターに勝利という良い結果を届けられるようにしなければ」と勝ち点3獲得に向けて闘志を燃やす。

「もっと自分たちの形でチャンスをつくり、最後に落ち着いて(ゴールを)決めきることが大事になると思います」

 中盤でゲームを支配する背番号21が、勝利につながるチャンスを創出する。


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◆【鹿島】「サポーターに勝利を届けられるように」。ディエゴ・ピトゥカが目指すのは本拠地カシマでの白星(サッカーマガジン)





◆「えぐい」「すごかった」内田篤人氏&FW大迫勇也の鹿島入団の決め手は同じ?(ゲキサカ)






 元日本代表の内田篤人氏が24日に『DAZN』で配信された『内田篤人のFOOTBALL TIME #37』で、鹿島アントラーズ時代のチームメイトである日本代表FW大迫勇也(ブレーメン)をゲストに迎え、対談の中で互いの鹿島入団の決め手などを語った。

 内田氏はプロ入り前に複数クラブの練習に参加したという大迫に対し、鹿島を選んだ理由を尋ねると、大迫は「練習がやっぱりすごかったから。激しいし。ここにいたらいいなっていう風に感じましたね」と返答。「僕も7チームくらい行きました」と自身の高校時代を回想した内田氏も「一応全部見て、やっぱり(鹿島は)練習の質が違う。『鹿島えぐい』と思ったね」と同調し、大迫は「すごかったですもんね」とうなずいた。両者とも常勝軍団の強さを支えるタフなトレーニングが、入団への後押しとなったようだ。

 清水東高出身の内田氏は2006年に加入し、ルーキーイヤーからレギュラーとして活躍。2009年に鹿児島城西高から鳴り物入りで入団した大迫もプロ1年目からゴールを重ね、2年目には9番を与えられた。その後、内田氏は2010年7月、大迫は2014年1月に同じドイツへと渡っている。

 互いの第一印象について内田氏は「鹿島の練習に入ってきて、これは(同年代の)高校生は止められないよと。本当にすごかった。衝撃だったよ結構」と振り返り、大迫は「(内田氏が)一番優しく話しかけてくれた」と懐かしんでいた。




◆「えぐい」「すごかった」内田篤人氏&FW大迫勇也の鹿島入団の決め手は同じ?(ゲキサカ)





◆【鹿島vs札幌プレビュー】4試合ぶりの勝ち点3を目指す鹿島…札幌は今季4度目の対決で白星をもぎ取れるか(サッカーキング)






■鹿島アントラーズ 上田に負傷の可能性あり。他のFW陣の活躍に期待したいが




【プラス材料】
 第18節のベガルタ仙台戦(1△1)、前節の大分トリニータ戦(0△0)と2試合連続ドローと望む結果を得られていないものの、失点はわずか「1」と安定感を増している印象だ。特に大分戦では先発7人を入れ替えた中で、シュート1本に抑えるなど、相手にチャンスを作らせなかった。今節の北海道コンサドーレ札幌とのホームゲームでも大崩れするのは考えにくい。

 また、コロナ禍の入国規制で合流が遅れたMFディエゴ・ピトゥカが試合ごとにフィットしてきたことはプラス材料と言える。左足から放たれる長短のパスの軌道は美しく、人の目を引くようなパスを供給し、攻撃のスイッチを入れる役割を担う存在に近づきつつある。プラスして、味方への要求や闘争心を表に出すようになっており、試合を支配する選手になる期待が漂う。

【マイナス材料】
 大分戦ではシュート3本に終わった。この数字がすべてを物語っており、決定機はあったものの、チャンスの数はそう多くなかった。大分の5バックの奮闘はあったにせよ、中盤でのミスが目立つ内容では、攻撃面で前向きにはなれない。

 加えて、東京五輪に臨むU-24日本代表に選出され、大分戦を欠場したFW上田綺世が負傷したという情報もあり、不安を増長させる。ここまでリーグ戦無得点のFWエヴェラウドが復調の気配を見せているとはいえ、結果が伴っていない状況で強引なプレーや選択が目立つように見える。

 計算が立つ守備で試合をコントロールしつつ、チャンスをしっかり仕留めなければ、勝ち点が約束された試合にはならない。

文:totoONE編集部


■北海道コンサドーレ札幌 日替わりのヒーローは今節も登場するのか


【プラス材料】
 プラス材料は比較的多い状況と言える。公式戦8試合負けなしと調子を上げてきており、リーグ戦の勝ち点も積み上がって一桁順位に手が届くところまで浮上してきた。勢いがあるとも言えるだろう。

 第18節の大分トリニータ戦はMF金子拓郎が2得点、第17節の柏レイソル戦はFW小柏剛とDF岡村大八が得点を挙げた。その間に行われたJリーグYBCルヴァンカップのプレーオフステージではFW菅大輝やDF柳貴博もゴールを決めるなど、日替わりで得点者が生まれている状況はかなりのプラス。他クラブとの移籍交渉で離脱しているFWアンデルソン・ロペスの穴をチームとして埋めることができている。今節も新たな得点者に期待したい。

 水曜日に試合が組まれていなかったため、この試合に向けての休養は十分。良いコンディションで試合に挑める状況にもなっている。

【マイナス材料】
 チームとして穴を埋めることができているとはいえ、得点源のA・ロペスの離脱は戦力ダウンであることに間違いない。センターフォワードはもともと選手層が薄かったこともあり、チーム状況が良いので大きな問題とはなっていないが、それでもマイナス材料であることは変わらない。相手に先行された際、前線の得点力アップのためのベンチワークが難しくなってしまうことだろう。現有FW陣の台頭に期待したいが、現時点ではまだ計算の立つ状況ではない。

 この試合に限らず、札幌市内と敵地との気温差も気になるところ。運動量をベースとした戦術であるため、気温差が大きくなるほど、マイナス材料も大きくなっていく。

 また、ルヴァンカップでの鹿島アントラーズとのアウェイゲームは0-3で敗戦。そのイメージを残したまま試合に入ることは避けたいところだ。

文:totoONE編集部


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◆【鹿島vs札幌プレビュー】4試合ぶりの勝ち点3を目指す鹿島…札幌は今季4度目の対決で白星をもぎ取れるか(サッカーキング)


◆「うどん大盛にカツ丼+カツ丼」東京五輪エース上田綺世の“大食い伝説”…鹿島で磨き上げた動き出しで狙う金メダル【柴崎岳の衝撃】(Number)







 鹿島アントラーズに高卒でプロ入りした新人選手が「綺世くんの身体の大きさに驚いた」と必ず口をそろえる。

 “よく食べる子は大きくなる”。そんな一般論を地でいくのが上田綺世なのかもしれない。

「僕、めちゃくちゃ食べるんです。好き嫌いなく何でも。食べる量は結構、半端ないと思いますよ」

 はてさて、どれくらい食べるのだろう。

「めちゃくちゃ食べるようになったのは、中学に入ったぐらいからですかね。たとえば、この前の夕飯だったら、洋食屋に行ってパスタとハンバーグとライスとピザと、あとアヒージョとバゲット2セット。そんな感じです。これがいつも食べる普通の量です」

 一般的に3人前ほどの量を平気で平らげる。洋食でこれだけ食べるのはすごいの一言。洋食が好きだから?

「和食も同じですよ。この間も、そば、天ざるうどんを大盛りと普通サイズのカツ丼。全然、普通に食べます。それプラス、カツ丼でもいけるぐらい(笑)」

 どんな食事も半端ない量を食べる。それでも、ただの大食いではない一面をあわせ持つ。食事において、1つ気にする食べ方があるという。

「あまり満腹感は好きではないんです。食べようと思えばいつでもいくらでも食べられます。ただ、たくさん食べられるからこそ、その向こう側に行きたくないんです。頑張って食べる領域までは行きたくない。何となくササッて食べるぐらいで終わりたいですね」

 決してササッと食べる量ではないように聞こえるが、立派な体躯を培ったのもその証だろう。

 そんな上田にとって思い出の味がある。

「何個かあるんですけど、まず1つは母親が作るメンチカツですね。高校で寮に入ってから、やっぱり親の作るごはんを食べる機会がなくなった。たまに実家に帰ったときに、僕が好きだったメンチカツを毎回作ってくれていたんですよ」

 お皿いっぱいのメンチカツ。茨城県水戸市の実家に帰れば、いつもそれを楽しみに食べていた。どれだけの量を平らげたのかは想像に難くない。

 そして、もう1つが法政大学時代によく行ったお店に、常連ゆえの待遇がテーブルの上に表れていた。暖簾をくぐって店に入り席につけば、いつも他の席にはない水のピッチャーが置かれる。

「大学のころは、いつも後輩と行っていたうどん屋がありました。大学の近くにあるんですが、関東リーグで試合をして帰ってきてからとか、よく行っていましたね。いつも一緒に行っていた後輩と僕は、食事中にとんでもない量の水を飲むんです。ほんとにその量が尋常じゃなくて、必ずピッチャーで頼んでいたんです。そしたら、だんだんグラスのお冷と一緒に『ピッチャー置いておきますね』と、言わなくても出るようになりました(笑)」





 よく食べて大きくなった体は、上田の強力な武器になった。

 ただし、食で培ったフィジカルで押すのではない。1つひとつのプレーを頭で考えて、こだわりを突き詰めてゴールを導き出してきた。


チームを勝利に導くための引き出し


 上田自身がFWとして考えるコンセプトは、「チームを勝たせること、または勝たせるためのきっかけを作ること」にあるという。

 チームの勝利に向かって、いかに自分の仕事をまっとうできるか。

 それを大前提に、自分は何ができて、どうすれば描くものを実現できるのか。目指すところから逆算して、より詳細なプレーを突き詰めていく。今、自身に掲げる課題とは何か。

「自分の引き出しを増やすことを常に意識しています。というのも、シュートのシーンもそうだし動き出しもそう。プレー全体を含めて、今ある力を常に発揮し続けるのも大事なことですが、自分の特徴にこだわりすぎるのではなく、その力をどんどん大きくしていくだったり、他の武器を増やすことも同時に必要だと思っています。

 たとえば、自分の特徴である動き出し1つとっても、得意な動き出しと苦手な動き出しがないように、いろいろな動きにトライしていく。ただ、動き出しはパサーがいることが前提です。そのパサーの選手たちとうまくコミュニケーションを取りながら、出してほしいところを伝えることは自分なりに取り組んでいます」

 これまで緻密な準備を重ねてきた。それも昨年11月までなかなかスタメンをつかみ切れず、試行錯誤していたのはつい最近のことだ。

 アントラーズでイメージが合うパスの出し手として、白崎凌兵、荒木遼太郎らを挙げる。

「彼らはFWを務める僕にとって、ワクワクするプレーヤーです。特にタロウ(荒木)は“間接視野”がとても優れていて、目が合っていなくてもパスが出てくる。だから僕も、『タロウなら見えているだろう』と無茶な動きをすることもあります。

 たとえば(永木)亮太くんであれば、ボールを持ったときにインサイドで一度さわってからアウトサイドで少し持ち出す印象があるので、アウトでさわる瞬間を見計らって動き出すようにしています。(ファン・)アラーノだったら、彼がボールを受けた2秒後にはパスが出てくるので、2、1とカウントダウンを始める前に、相手のマークを振り切るために膨らむような動きを始めます。『2』で膨らんで、『1』でパスが出てくる瞬間に、足もとでもらいたいのか、それとも相手DFの裏でもらいたいのかを自分から示すようにしています」





コパ・アメリカで経験した“衝撃”


 2019年6月に行われた、上田自身「大きな分岐点になった」と語るコパ・アメリカで、大きな衝撃を受けた。

 パスの出し手と受け手の関係性において、これまでは相手の特徴を知ることで自分が動きを合わせていく感覚だった。それがまったく逆の経験をした。

「日本代表として(柴崎)岳くんとピッチに立ったときは、すごく新鮮な感覚でした。初めて『動かされた』というか、『動き出さなければ』と思わされたんです。ボランチの選手からすれば、ここは見えていないだろうという位置に自分が立っていても、岳くんはワンタッチでボールを出してくる。僕としては“1本取られた”というか、一瞬のタイミングを見極めて自分が動き出せば必ず正確なパスが出てくる。やっていておもしろくて楽しい、初めての感覚を味わいました」





 さまざまなタイプの出し手からパスを受けるなか、行き着いた境地があった。そのなかでも昔から大事にしてきたこだわりは変わらない。

「やはりポジショニングと一瞬の抜け出しが重要です。出し手が前を向いた瞬間、DFと横並びになっていては相手に対応されてしまう。相手DF1人に対して、こちらは出し手と受け手の2人。この数的優位な状況を生かして、より有利な状況に持ち込むため、僕は動き出す一瞬のタイミングを逃さないことを常に考えています」

 6月23日、東京オリンピックのサッカー男子日本代表メンバーが発表された。

「2013年にオリンピックの東京開催が決まったとき、まだ僕は中学生でした。東京オリンピックなんて雲の上の話。あくまで他人事で、まったくもって自分が関わると思っていなかった」という。

 オンラインで行われた会見で選出の感想を聞かれると、第一声に「ホッとした」と口にした。2017年12月に東京オリンピックに向けたチームが発足し、これまで約90名の選手が招集されてきた。その間、上田自身はアントラーズでのポジション争いと向き合ってきた。

 スタメンとしてチームの武器になっていったのは、昨シーズン終盤の11月以降からで、決して順風満帆ではなかった。リーグ戦終盤の7試合で6ゴールと結果を残し、“上田がゴールを決めれば負けない”というイメージを着実に積み重ねてきた。最終節のセレッソ大阪戦では、アントラーズとしてACL出場権がかかるなか、終了間際にあと1点という場面で決め切れない。後半アディショナルタイムには自らヘディングシュートを放つもポストに当たり、直後に試合終了。両腕で頭を抱え、ピッチ上で涙した。

 本メンバー発表の日までを、「すごく長かった」と振り返る。

「プロになってからも、何より自分がいるチームで活躍したかった。どうやってアントラーズで試合に出よう、どうやってアントラーズで活躍しよう。その先にオリンピックがあるものだと考えていたので。アントラーズで試合に出られないなか、どうやってさらに出場時間を延ばそうかと、もがいている時間がすごく長かった」


選ばれただけでは満足しない


 今年は背番号36から、自身も望んだ18を背負い、クラブ創設30周年を戦うチームのエースとして期待を受けてスタート。東京オリンピック開催の1年後ろ倒しが、自身の成長と合致した側面も含め、風向きは今、上田のもとにある。

 常に今以上を目指す。それが幼少期から変わらぬ姿勢だ。だからこそ、選ばれただけでは満足しない。

「メンバーには選ばれましたが、オリンピックで何ができるか、どういうプレーを見せられるか。それが一番重要だと考えています。選ばれたからには責任があるし、あくまで日本を背負う、オリンピックの日本代表として戦うとはどういうことなのか。そこをきちんと自覚してプレーできたらいいなと思います」





 FWといえば、エゴイストのイメージがある。ただ上田にとっては、個人の結果だけで満足感を得られないと考える。

「チームとして金メダルを目指しているので、それに向かう1人として、自分の責任をまっとうしたい」

 自身の満腹感はいらない。ササッと“チームのため”を言葉にして体現できるのが、上田綺世なのである。



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