日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年12月22日火曜日

◆ケルン大迫 FW復帰へ「前で出られるようにアピールしていく」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/12/22/kiji/K20151222011727330.html

 ケルンFW大迫も香川と同便で帰国した。8月16日、シュツットガルトとの開幕戦でいきなりゴールを決めたが、その後は本職ではないMF起用が増え、伸び悩んでいる。

 それでも、「やり続けることで、つながっていく。前で出られるようにアピールしていかないと」と前向きだった。

◆元鹿島の3名が功労者賞に…柳沢敦氏は「積み重ね」への評価に感謝(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151222/381755.html



 21日、Jリーグの年間表彰式「2015 Jリーグアウォーズ」が行われ、現役時代に鹿島アントラーズで多くのタイトル獲得に貢献した柳沢敦氏、中田浩二氏、新井場徹氏が、宮本恒靖氏や藤本主税氏とともに功労選手賞を受賞した。授賞式に出席した柳沢氏と中田氏が取材に応えた。

 現役初年度に新人王を獲得し、キャリアを通じて3度のベストイレブンに輝いた柳沢氏。「今までは選手としてその年の評価だったが、今まで積み重ねた結果を評価していただいき、本当に感謝したいと思います」とコメント。中田氏も「17年間やった結果としてこういう場に呼ばれていると思うので、非常にありがたいですし、嬉しく思っています」と口を揃えた。

 柳沢氏、中田氏、新井場氏は、今年7月5日に合同引退試合『ENCORE』を開催。同試合には、鹿島の現役選手やOBのほか、中山雅史や三浦知良といった3選手と親交の深い選手らが参加した。「出ていただいた方にはサッカーを楽しんでいただけた。浩二がなかなか点を決められない中でも本当にサポーターの方には盛り上げていただいて、あの場を選手と関係者の方々に手伝っていただき、サポーターも含めて本当に良い時間を過ごせたと思っています」と振り返った。

 中田氏は、今年から鹿島のクラブ・リレーション・オフィサー(CRO)として、ビジネス面でクラブをサポートした。「現場ではなく、また違った分野で1年間サッカーに携わらせていただいて、本当に違った視野、角度で勉強させていただいた。本当に楽しかったです」と述べた。

 また、鹿島のコーチとして1年を過ごした柳沢氏は、自身を「コーチとしてはど素人」としながらも「ただ、サッカーを始めた時と同じようにやっぱりこれから1つ1つを積み重ねなければいけないですし、レベルアップしてコーチとしても大きな舞台に立てるよう、まい進していきたいと思っています」と今後の目標を口にした。

◆G大阪・宇佐美「爆発的な成長のきっかけをもらえる一年だった」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20151221/jle15122121330014-n1.html

ベストイレブンを受賞した、(後列左から)浦和・西川、浦和・槙野、FC東京・太田、FC東京・森重、広島・塩谷、(前列左から)鹿島・金崎、G大阪・遠藤、広島・青山、川崎・大久保、G大阪・宇佐美、広島・ドウグラス=東京都港区(撮影・中井誠)

Jリーグの年間表彰式「2015 Jリーグアウォーズ」が21日、東京都内で行われた。受賞者が喜びを語った。

G大阪・遠藤の話
「自分としては満足のいくシーズンではなかった。先輩方も頑張っているし、存在感を示している。そういう方に続きながら頑張っていければと思う」

広島・青山の話
「試合に出続けて、勝利に貢献できる選手でありたいと思ってやってきた。いつも苦しいときは逃げたくなるが、今できることをやるしかないと思っていた」

広島・ドウグラスの話
「監督とスタッフの言うことを、しっかり理解してプレーできた。チームはいいときも悪いときも団結して戦えた」

川崎・大久保の話
「(3度目の得点王に)何回取ってもうれしい。得点王は取れたが、チームのタイトルが取れなかったのが悔しい」

G大阪・宇佐美の話
「自分の中の満足度は高くないが、こういう賞はありがたい。(今季は)いろいろなことを経験し、感じることができた。爆発的な成長のきっかけをもらえる一年だった」

浦和・槙野の話
「前回ベストイレブンを取った後、広島からドイツ(のクラブ)に移籍して日本に帰り、いろいろな経験をした。次はMVPを狙い、日本代表の柱になりたい」

浦和・西川の話
「自分一人でゴールを守るわけではないので、チームメートに感謝している。(受賞を)続けられるよう来季もしっかりとゴールを守っていきたい」

FC東京・太田の話
「うれしく思うと同時に、たくさんの方に支えられて取れたものだと思う。ただ、チームが優勝してこういう場に来たかったので、悔しさの残るシーズンだった」

FC東京・森重の話
「素直にうれしい。チームメート、監督、スタッフ全ての人に感謝したい。ただ、どうしてもリーグタイトルが欲しかった。足りないものを探しながら、考えながら2016年を戦っていきたい」

広島・塩谷の話 
「やっぱりうれしい。(広島に来て4季目。若手も増えたが、)そういうことは意識せず、普段通りやればいいと思っていた」

鹿島・金崎の話
「うれしい。ありがとうございます。(前線に活躍の場を移したプレースタイルの変化については)勝ちたいということしか考えていなかったので、よく分からない」

◆鹿島金崎が初ベスト11 同僚に感謝/Jアウォーズ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1582237.html

<Jリーグアウォーズ>◇21日◇都内

 初のベストイレブンに選出された鹿島MF金崎夢生(26)も喜びをかみしめた。

 今季、鹿島に移籍し27試合で9得点と活躍した。普段は寡黙な男だが、この日ばかりは「うれしいです。チームメートがすごいよかった。そのおかげです。楽しくできました」と満面の笑みだった。今年は日本代表にも選出されたが「運がよかったです」とほほを緩ませた。

 サポーターにも「いいときも悪い時もスタジアムに来てもらって、声をからして応援してくれたことは自分たちの力になった」と感謝した。

 式典後に行われたテレビ用のベストイレブンのインタビュー取材では唯一、スーツではなく、私服姿で登場。親しみですよね? と問われると「こっちの方がいいかなと思って」と笑っていた。

◆初ベスト11の鹿島・金崎、極度のメディア嫌いは“健在” 同席選手から失笑も(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20151221/jle15122122140015-n1.html

ベストイレブンを受賞した、(後列左から)浦和・西川、浦和・槙野、FC東京・太田、FC東京・森重、広島・塩谷、(前列左から)鹿島・金崎、G大阪・遠藤、広島・青山、川崎・大久保、G大阪・宇佐美、広島・ドウグラス=東京都港区(撮影・中井誠)

 Jリーグの年間表彰式「2015 Jリーグアウォーズ」が21日、東京都内で行われた。初のベストイレブンに選ばれた鹿島の金崎はドイツ、ポルトガルでのプレーを経て3季ぶりにJリーグに復帰し、得点源としてヤマザキナビスコ・カップ制覇に貢献。日本代表にも5年ぶりに選ばれ、充実のシーズンとなった。

 ただ、極度のメディア嫌いはこの日も“健在”だった。記者会見で感想を問われて「うれしいです。ありがとうございます」とぶっきらぼうに答えると、同席した選手たちから失笑が漏れた。(共同)

◆ベスト11に広島から最多3選手!!ドウグラスと鹿島MF金崎が初受賞(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?179159-179159-fl



 Jリーグは21日、都内のホテルで「2015 Jリーグアウォーズ」を開催し、ベストイレブンを発表した。Jリーグチャンピオンのサンフレッチェ広島からはMF青山敏弘、FWドウグラス、DF塩谷司の3人を選出。青山は2年ぶり3回目、塩谷は2年連続2回目、ドウグラスは初受賞となった。

 チャンピオンシップ決勝で広島に敗れたガンバ大阪からは歴代最多12回目の受賞となるMF遠藤保仁、2年連続2回目の選出となるFW宇佐美貴史の2人が選ばれた。

 さらに史上初の3年連続得点王に輝いた川崎フロンターレFW大久保嘉人のほか、浦和レッズのGK西川周作、DF槙野智章、FC東京のDF太田宏介、DF森重真人を選出。鹿島アントラーズのMF金崎夢生も初受賞となった。

< ベストイレブン >(数字は受賞回数)
GK西川周作(浦和)4
DF槙野智章(浦和)2
DF太田宏介(F東京)2
DF森重真人(F東京)3
DF塩谷司(広島)2
MF金崎夢生(鹿島)初
MF遠藤保仁(G大阪)12
MF青山敏弘(広島)3
FW大久保嘉人(川崎F)3
FW宇佐美貴史(G大阪)2
FWドウグラス(広島)初

◆J1鹿島 石井監督ホーム5市行脚 地域と絆、取り戻せ(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14506101745396

「発足時の熱気を」

神栖市役所を訪れ、職員や市民に笑顔で迎えられた石井正忠監督=同市溝口

深紅の旗とサッカーの話題であふれた、かつてのにぎわいを取り戻したい-。サッカーJ1、鹿島の石井正忠監督(48)は、強い思いを胸にホームタウンである鹿行5市の小学校や市役所を巡り歩いている。鹿島の監督自ら出向くのは近年なかった取り組みだ。「強いだけでなく地域に愛されるチームにしなければ」。Jリーグも過渡期を迎え、クラブが地域でどうあるべきか、石井監督は真摯(しんし)に答えを探している。(鹿嶋支社・三次豪)

■独自の取り組み

1993年のJリーグ発足時、ジーコらスター選手を陰で支え、選手として常勝チームを築いた石井監督。当時の地元の盛り上がりを肌で覚えている。

そんな石井監督が7月にコーチから急きょ監督に就任後、ナビスコ杯優勝、リーグ戦第2ステージ2位とチームは躍進。その傍らで鹿嶋、行方、潮来、鉾田、神栖のホームタウン5市の全59小学校や幼稚園にサッカー教本を寄贈しながらチームの応援を求め歩いた。クラブとしても以前から、選手によるサッカー教室での訪問など続けている。ただ、訪問は石井監督独自の取り組み。一人でもサポーターを増やしたい一心の“草の根運動”だ。

また、今月にはナビスコ杯の優勝カップを手にホームタウン5市の市役所を訪問。「来季はリーグ優勝してホームタウンをもっと盛り上げる」と各市長に誓い、地域の話題にも花を咲かせながら、来季のさらなる支援協力に向け頭を下げた。

■自分たちのチーム

今シーズン最後の練習日にも石井監督の思いは表れた。集まった大勢のサポーターを見て「チームがあるのはファンのおかげ」と、練習直前に自らの提案で予定変更し、全ての時間をファンサービスに充てた。約2千人のサポーター全員に嫌な顔一つせず、全選手と石井監督が約2時間半かけサインに応じた。子どもたちとのミニゲームも行った。

石井監督は「自分たちはサッカー以外の活動もしなければいけない。選手、チームが自ら地域に関わって距離を縮め、まず地域の1人としてあること。それが自分たちのチームと思っていただくことにつながる。あのころの熱気を再び取り戻したい」と思いを語る。

■地元に期待感

ホーム戦の日にカシマスタジアムにも出店する鹿嶋市宮中のレストラン「やまびこ」の伯耆すゑよさん(67)は「以前のまちはアントラーズ一色で、勝てばみんなで喜んだ。でも今は優勝した日すら閑散としている」と肩を落とす。

だが、諦めてはいない。「人柄も良く、選手時代からずっと見てきた身近なわれらが石井さんが監督になり、再びにぎわいを取り戻せる期待感がある。選手も身近になればそれがチケット1枚、にぎわいにつながる。チームも地域ももう一度考えなければ。まち全体で盛り上げたい」

地域密着のスポーツ振興を掲げて始まったJリーグ。来季を見据えクラブも地域もJリーグの理念を見つめ直す時が来ている。

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