日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年12月4日金曜日

◆ヘディングが認知症の原因なら禁止に/秋田豊氏見解(ニッカン)






サッカーのヘディングに将来的な健康への影響はあるのか? 選手が引退後、認知症を患うリスクが高いとして、英国ではヘディング練習を禁止すべきとの議論が再燃している。元日本代表DFでJ3岩手の秋田豊監督(50)に見解を聞いた。【取材・構成=盧載鎭】

-ヘディング議論をどう受け止めていますか。

秋田監督 ちゃんとした因果関係が解明できれば、練習だけでなく試合でも禁止するべきでしょう。

-ボビー・チャールトン氏の認知症問題が話題になっています

秋田監督 彼は80歳を超えてると思うけれど、年齢を重ねると認知症になる確率は高くなる。例えば、50歳で何人もの元選手が認知症になったなら話は別だけれど、今のところそういう話は聞かない。実際にヘディングで代表に呼ばれた私は50歳になったが、今のところノーマルな物忘れは少しあるけれど、認知症の気配はまったくないね。

-ヘディングして脳に影響したと感じたことはありますか。

秋田監督 当てるポイントが悪いと脳が揺れると感じたことはあるが、現役通して10回程度だね。脳振とうになった記憶はほぼない。特に脳が揺れると感じたのは、真正面ではなく横から来たボールを耳の下あたりでクリアした時。ぼーっとした感覚がしばらく消えない。試合中によくあることだが、直接FKの壁に入った選手が、強烈な相手のシュートが頭に当たって倒れること。それはボールが怖くて逃げるからで、ボールに向かって頭を出すと、脳が揺れることはない。

-6月に欧州連盟(UEFA)がユース年代のヘディング練習を制限しました。

秋田監督 特に小学生は空間認知能力が落ちるので特に注意が必要で、しかも首がまだ安定してないので柔らかいボールを用いる必要がある。高校生までは柔らかいボールでヘディングの感覚を鍛えた方がいいんじゃないかな。

-元チェコGKツェフは頭を保護するため、ヘッドギアを着けてプレーしていました。

秋田監督 プレーヤー全員がヘッドギアを着けるのは現実的ではないと思う。ラグビーになっちゃうよ(笑い)。それよりはちゃんとしたポイントでヘディングする練習をすべきだね。実際にヘディングが得意ではない選手は、あまり空中戦の練習はしないからね。

-今後ヘディング問題が本格化することもありえます。

秋田監督 これは健康に関する問題なので、医者などの研究者たちが体系的な研究のもとでしっかり議論すべき。FIFAが主導して研究を深めて、本当にヘディングが悪いとの結論になれば、ルール改正が必要ではないだろうか。実際にハンドという反則があるわけだから、首から上に当たると反則を取るとか。サッカーは時代によってルールを変えてきた。昔はオフサイドはなかったわけで、今は普通になっている。ヘディングだって将来的には、そうなることもあるんじゃないかな。

-ヘディングで代表にまで上り詰めた男として寂しくないですか。

秋田監督 まったくないね。もしサッカーがヘディング禁止のルールだったら、私は他の武器を備えたはず。そうなると、サッカーも変わるね。空中戦がなくなると、DFラインに長身選手を並べる必要もない。パスの精度も上がるだろうし、足技はもっと華麗になるだろう。長身FWもいらない。ヘディングがなくなれば、サッカーはまったく違うスポーツになるかもしれないね。

◆認知症 脳の知的な機能が衰え、会話や認識、手順を踏む作業が難しくなる認知機能の低下が長い時間をかけて進む症状。投薬治療などで進行を遅らせたり、改善できたりするケースもある。厚生労働省の推計では、65歳以上の認知症の人は15年時点で約520万人。25年には約700万人になり、65歳以上の人口の約20%に達する。




◆ヘディングが認知症の原因なら禁止に/秋田豊氏見解(ニッカン)





◆鹿島DF永戸勝也がチーム合流! 11月中旬にコロナ陽性(ゲキサカ)






 鹿島アントラーズは3日、新型コロナウイルスの陽性判定を受けていたDF永戸勝也が治療と隔離措置期間を終え、トップチームに合流したことを発表した。

 永戸は11月14日、PCR検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けていた。






◆鹿島DF永戸勝也がチーム合流! 11月中旬にコロナ陽性(ゲキサカ)


◆「現実を突きつけられた…」来季鹿島内定の‟明治大の頭脳“、常本佳吾が吐露した常勝軍団の厳しさ(サッカーダイジェスト)




特別指定選手として練習参加した鹿島で感じたプロの厳しさ


 関東大学サッカーリーグ1部・19節、早稲田大と首位争いを演じている明治大は順天堂大と激突。この試合で『明治大の頭脳』と言える背番号2が復帰した。

 来季から鹿島アントラーズ入りが内定しているDF常本佳吾は9月からの2か月間、特別指定選手として鹿島の練習に参加。この試合の4日前に明治大に戻り、優勝を目指すリーグ戦に照準を合わせて来た。

 明治大では昨年は3バックの一角、今年はCB、ボランチを任せられることが多かったが、鹿島で右サイドバックとしてチャレンジし続けた経緯から、この試合では右サイドバックとして90分間プレーした。

「栗田(大輔)監督も僕に『鹿島でやって来たことを見せろ』と言うメッセージを送ってくれての起用だったと思う」と、彼自身もその意味を理解してピッチに立ったが、結果的には1−2の敗戦。順天堂大のU-19日本代表FW大森真吾をターゲットにした攻撃の前に押し込まれ、全体的にラインが低くなってしまったことで、右サイドバックとしての攻撃参加が減り、試合を決定づけるようなプレーはできなかった。

「守備はもちろん、攻撃面でサイドからチャンスメイクをしないといけない立場なのに、ボールにあまり関わることができなかった。本当にまだまだだなと思いましたし、優勝に向けて僕もチームももっと意識を持ってやらないといけない」

 試合後の彼の表情はいろんな感情が渦巻いているように見えた。鹿島で積んだ経験を明治大で示すことで、成長した姿をもっと見せたかったはずだ。だが、それを出来なかった。その一方でミックスゾーンでは鹿島での経験についての質問が飛んだが、少し間を置いて「……大学で積み上げて来たものを発揮しようと思ったけど、2か月いてもなかなか試合に絡めなかった。プロの厳しさというか、J1で数多くタイトルを獲っているチームの層の厚さを感じました」と悔しさを吐露した。

 常本がいた2か月間はちょうど連戦ばかりの時期で、チャンスはあった。しかもちょう鹿島への合流と時を同じくして日本を代表する右サイドバックの内田篤人が現役引退。寮も『内田部屋』を割り当てられるなど、周囲の期待も高かった。だからこそ、栗田監督も「常本にとって大きなチャンス。鹿島で頑張れと伝えた」と、他のJ内定選手がリーグ戦後期に向けて明治大に戻ってくる中、彼だけは鹿島に残った。

 だが、22節のサガン鳥栖戦にベンチ入りを果たすも出番はなし。31節には自らを育ててくれた古巣クラブである横浜F・マリノス戦に途中出場で11分間プレーし、J1デビューこそ果たしたが、それ以外はベンチ入りすらできなかった。


「鹿島は勝負に対してのこだわりがもの凄く強いチーム。綺世はそこにちゃんと染まって…」





 一方で学年的には同級生のFW上田綺世は1年早く鹿島に飛び込んで、熾烈な競争を経験して成長し、この順天堂大戦と同じ日に行なわれていた30節の浦和レッズ戦でスタメン出場、2ゴールを奪ってチームの勝利に貢献をしていた。

「鹿島は勝負に対してのこだわりがもの凄く強いチーム。綺世はそこにちゃんと染まって結果を出して、ボールを収める力、決める力は大学時代よりかなりレベルアップしているので、僕もそこについていかないといけないと思いました。それに僕も特別指定選手として呼ばれているわけですから、鹿島の力にならないといけなかった。それが本来のあるべき姿だったのですが…。もちろん、この2か月で自分が成長した手応えはありますが、それをもうワンランク上に押し上げていかないと試合に絡めない。現実を突きつけられたというか、もうここからは特別指定での2か月を生かして、来季のスタートにもっと自分を上に持っていかないといけない。それを強烈に意識できたことが財産だと思います」

 悔しさと向上心を胸に宿しながら、一つひとつの質問に丁寧に答える常本。プロの厳しさをリアルに突きつけられたことが、将来へ力強く帆を進める大きなエネルギーとなる。

「プロの世界はワンチャンスをモノにすることが本当に重要で、そのワンチャンスをものにするかしないかは全て自分の実力次第。普段の練習の細部に拘らないといけない。それは明治大も一緒」

 明治大も勝利を義務付けられたチーム。彼を含めJ内定者を8人も揃えるほぼプロの世界のようなもの。だからこそ、プロの意識そのままに、明治大でのサッカー中心の日常の精度を研ぎ澄ましていく。その証明がリーグ戦での優勝であり、その証明書を携えて鹿島に戻る。『為すべき道』に向けて、常本は決意の一歩を踏み出した。

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)


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