日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年7月15日月曜日

◆【鹿島】鈴木優磨「海舟の抜けた穴は正直デカい。本当にすごく多くのタスクを、普通にこなしていた」。横浜FMに4失点逆転負けで4位転落(サカノワ)






海舟の抜けた穴は正直デカいなと感じています。そこは嘘をつけません。チームにおける本当にすごく多くのタスクを、普通にこなしていた。言い訳になってしまいますが、彼がいなくなった今、新しいチームの形を探していかなければ、このままではいけないと思います。


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◆【鹿島】鈴木優磨「海舟の抜けた穴は正直デカい。本当にすごく多くのタスクを、普通にこなしていた」。横浜FMに4失点逆転負けで4位転落(サカノワ)




「彼がいなくなった今、新しいチームの形を探していかなければ、このままではいけない」


[J1 23節] 横浜FM 4-1 鹿島/2024年7月14日19:30/日産スタジアム

 J1リーグ23節、鹿島アントラーズは知念慶のゴールで先制に成功したものの、前半終了間際にミスから失点すると、後半に3ゴールを決められて、横浜F・マリノスに1-4の逆転負けを喫した。2位をキープしてきた鹿島だが、ヴィッセル神戸と同勝点ながら4位まで順位を落とした。

 鈴木優磨はセンターフォワードで先発出場し、後半途中からは2列目にポジションを変更。しかし守備面のタスクにも追われて前線に迫力をもたらず。特に後半、チームとしてもチャンスの数が限られた。

 鈴木は試合後、先日1.FSVマインツ05への移籍が発表された佐野海舟の存在の大きさについて語った。

「今日の試合をやってみて、札幌戦は勝ちましたが(〇2-0)、やっぱり(佐野)海舟の抜けた穴は正直デカいなと感じています。そこは嘘をつけません。チームにおける本当にすごく多くのタスクを、普通にこなしていた。言い訳になってしまいますが、彼がいなくなった今、新しいチームの形を探していかなければ、このままではいけないと思います」

 鹿島に加わり日本代表にも選出された佐野が、“当たり前”にこなしていたプレーの一つひとつの重さを、エースの鈴木は痛感していた。

「それは正直、札幌戦から露呈していた部分。チームとして、早く新たに見つけていかなければいけないと感じます」

 ボランチにはキャプテンの柴崎岳が入り、この日はコーナーキックから先制点を演出した。ただ、横浜FMに勢いに乗られたあと、なかなかチームとしてそれを食い止め、改めて主導権をもたらすまでできなかった。

「人の特長が違うので、チームとしてアジャストしていかなければいけない。いずれにせよ、積み上げてきたものもあるので、なるべくブレずにやりたいです。また、そこに対して変わっていく部分も正直出てきたので、そこへ自分たちも早くいいものにしていけるように、チームとしてもトライしていかなければいけないと思います」

 “悪い時の鈴木優磨”と言えたが、あらゆる役割をできるものの、ボールに触るため中盤の低い位置まで下がってしまい、結果的に前線に迫力をなかなかもたらせなかった。その理由がコメントからも浮かんでくる。

 7月20日はホームでFC東京と対戦する。リーグ戦はこの試合を経て、一旦サマーブレイクに突入する。

「上を狙うチームは、こういう試合で4失点してはいけない。非常にチームとしても、個人としても反省点の多い試合。本当に今年こういう形が非常に多いので、ここから修正できないと1位になれない。失点数を減らすのはチームの課題だと思います」

 この日のような試合は二度としてはいけない。鈴木はそう強調した。

◆鹿島、悪夢の逆転負けで4位後退…指揮官「責任は監督の私にある」知念慶が先制点も守備崩壊4失点(報知)






前半のラストプレーでGK早川友基がクロスボールの処理を誤り、こぼれ球を横浜FMのMF天野純が詰めて追いつかれた。最悪な時間帯の失点だった。


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◆鹿島、悪夢の逆転負けで4位後退…指揮官「責任は監督の私にある」知念慶が先制点も守備崩壊4失点(報知)





◆明治安田J1リーグ▽第23節 横浜FM4―1鹿島(14日・日産スタジアム)

 鹿島は先制後に4点を失う逆転負けで、G大阪、神戸にかわされ4位に後退した。

*  *  *

 悪夢の逆転負けとなった。前半29分、DF植田直通のヘッドはバーに嫌われるも、DF関川郁万が頭でつなぎ、MF知念慶が体を投げ出しながら執念で押し込んで先制に成功。しかし前半のラストプレーでGK早川友基がクロスボールの処理を誤り、こぼれ球を横浜FMのMF天野純が詰めて追いつかれた。最悪な時間帯の失点だった。

 後半7分にはセットプレーから勝ち越し点を与え、同26分、同51分にも失点。チャンスは作ったものの2点目は遠く、逆に前掛かりになった背後を突かれて失点を重ねた。

 ポポヴィッチ監督は「前半を1―0で終えないといけなかった。あの時間での失点は、タイトルを目指すチームにとって、不必要で不用意」とキッパリ。得点を奪えず、失点を重ねた後半についても「優勝を掲げているチームが4失点もしてはならない。その責任はまず、監督の私にある」と悔いた。

 首位町田との勝ち点差は8に開いた。指揮官は「大切なのは、起きてしまったことは取り返せないということ。この経験を生かして、修正して次に繋げていけるか。未来をどう作るかは自分たち次第。そこに目を向けてやっていきたい」と語った。

◆鹿島が元日本代表MF三竿健斗を獲得へ ベルギーから1年半ぶり古巣復帰(スポニチ)






 鹿島がベルギー1部ルーベンの元日本代表MF三竿健斗(28)を完全移籍で獲得することが14日、分かった。近く正式発表される見込み。


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◆鹿島が元日本代表MF三竿健斗を獲得へ ベルギーから1年半ぶり古巣復帰(スポニチ)





 鹿島がベルギー1部ルーベンの元日本代表MF三竿健斗(28)を完全移籍で獲得することが14日、分かった。近く正式発表される見込み。1年半ぶりの古巣復帰となる。三竿は16年に東京Vから鹿島に加入し、22年まで7年間プレー。主将を務めるなどチームの中心として活躍した。23年にポルトガル1部サンタクララへ海外挑戦し、ルーベンに移籍した昨季は20試合1得点だった。

 8年ぶりのリーグ優勝を狙う鹿島は今夏、日本代表MF佐野海舟(23)がドイツ1部マインツに移籍。中盤の守備を支えていただけに、ボランチの補強は急務になっていた。また、三竿はセンターバックなど複数ポジションでプレー可能。開幕時から手薄となっていた守備陣のテコ入れにもなる。

 チームは14日の横浜戦で、今季ワーストタイの4失点で逆転負け。2位から4位に後退し、首位・町田を勝ち点8差で追っている。逆転優勝を見据えた夏の補強で、頼れる男が帰還する。

 ◇三竿 健斗(みさお・けんと)1996年(平8)4月16日生まれ、東京都武蔵野市出身の28歳。東京Vの下部組織出身で、15年にトップ昇格。16年に鹿島に完全移籍した。日本代表はU―17から各年代で選出され、17年のE―1選手権でA代表デビュー。国際Aマッチは6試合得点なし。兄・雄斗は京都に所属。妻は日本テレビの後藤晴菜アナウンサー。1メートル81、73キロ。利き足は右。



★2024年J1第23節 鹿島vs横浜(日産ス)ツイートまとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)






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